フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ハロウィン

2009年10月31日 | 日記
ハロハロ~、ハロウィンだよー!

毎年この時期、ブログのテンプレートをハロウィン仕様に替えたりしてますが、今年は家にあるハロウィングッズを写メして載せようと思い立ちました。そこで家中、探しましたが、おあつらえ向きのものが見当たらず、思案の結果、DS『ドラクエ9』の画面を載せることにしました。

パンプキンヘッドを装備したルイーダさんです。ナイフを持っていますが、暗殺団ではなく、盗賊です。

かように、ハロウィンといえば「カボチャの日」と言ってもいいくらい、カボチャに出くわします。しながわ水族館では「カボチャ割り、始めました」ってことで、カボチャにまつわるグッズを持って行くと、入館料が割引になるそうです。カボさん、偉いなあ。

というわけで、今夜はカボチャの煮っ転がしを食べながら『プロ野球日本シリーズ』テレビ観戦です。うん、『名探偵コナン』のおっちゃんの声が、ジャックバウアーになるってのも気になりますけどね。

週刊落花生 7

2009年10月27日 | 日記
◇箱根

10月22日(木)『とんねるずのみなさんのおかげでした』

「QQQの休日」です。石橋貴明さんバースデー箱根の旅。
私はこのオンエアの前日、『我々は有吉を再び訴える~沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相~』というDVDを観ました。そこで衝撃を受けたばかりだったので、箱根旅行参加メンバーの中に有吉さんとマッコイさんが含まれているのを知って、異常にコーフンしました。これは何か起きるに違いない。しかし当然というか残念ながら、殺人未遂はおろか、有吉マッコイの絡みすらありません。ひどい目に遭うのは、幹事のレッド吉田さん。たびたび置いてきぼりをくらい、湖に落ちます。レッドさん殺人未遂事件か。有吉さんに押されてレッドさんが野天風呂に落ちたとき、相手が違うだろ!マッコイを落とせ!と思いました。


◇絵文字

10月23日(金)『キャンパスナイトフジ』

お風呂あがりに足の爪を切りながら、なんとなくテレビを見ていたら、有吉さんが出ていました。あらあら。生放送です。まず、カリスマダンサーのJONTEさん登場。激しく華麗な踊りを披露。それを見て「ジョンテを抱きたい自分がいます」と有吉さん。次に、「MAX絵文字」というオリジナルの絵文字を編み出すコーナー。たとえば「MAX肌寒い」でペンギンがダウンジャケットを着たり、とカワイイ動きで大受け。で、有吉さんが半ば番組に強制的にやらされてる(笑)という絵文字は「MAX毒舌」。悪魔が天使に対して「おい全裸!」。天使に対してさえも毒舌。ほとんどスタッフのアイディアだそうな。うーん。天使はハダカというより、頭の上のワッカと背中の羽根が特徴でしょう、とドラクエ的連想で見ました。その後、DVDの告知をして、帰られたようです、たぶん。それ以降は登場しなかったので。私は眠気も覚めて、最後まで見て、さらにジモンさんの『取材拒否の店』を見て寝ました。


◇笹塚

10月25日(日)『ウチくる!?』

ゲスト有吉さんで、「笹塚」をご紹介。いつもの下北沢じゃなくて新鮮だあと思っていたら、後半は下北沢訪問でした。まあ、近いですからね。昨今はメディアでこれでもかってほど取り上げられてる下北沢ですが、昔々はのどかな町でした。私の貧乏な友だちは下北沢に住んでいて、金持ちの友だちは京王線沿線に住んでいました。

例によって「一発屋芸人(秘)地獄生活」でありますが、いろいろ網羅していてよかったです。KEN-JIN BAND、シンドバットの大冒険、マンクマンと懐かしい限り。これが日テレあたりだと必ず電波少年のヒッチハイクで死にかけの映像が流れたりするわけですが、そこはオシャレなフジテレビ、旅前コントの定番「カラオボックス」をチラホラ流していました。「EXテレビ」の映像もお馴染みとなりました。コントといえば「人造人間サソリ」(でしたっけ)思い出しましたよ。旅の前に出演したテレビ番組(TBSだったような)で披露していて、海砂利水魚やTKO、ウルフルズなどと共演。この番組のビデオ(現存せず)を貸してくれたのが、さるママで知り合ったオバサン。「さるママ」というのは、猿岩石大好きババアの集まりでした。大半は歌が好きでファンになった人々で、有吉くんも森脇くんももちろん両方好きだけど、どっちかっていったら歌の上手い森脇くんびいきがホンネ。丸顔の変人のファンは少数派でした。ビデオを貸してくれたオバサンは、有吉くんの熱愛発覚(一度め)でサッサとキンキキッズにのりかえていきました。

横山さん、山崎さんのお手紙も紹介されて、至れり尽くせりです。内容は目新しいものではありませんけど、楽しかったです。あと、天国と地獄の比較で、有吉さんの二つのサインが出ました。丁寧なサインをしている赤いスーツの写真は、KEN-JIN BANDですから、時期的に”地獄”時代ですよ。マルに「有」という、さらに簡単なのもあるはずで、TPOで使い分けてると思われます。なんでも二極化するのは無理ってもんです。

高校時代の恩師のとつとつとした感じが好印象で、旧友の谷口さんの「身内を裏切る男」という評価に笑いました。竜兵会(上島・肥後・土田)の皆さんとのやりとりは、さすが息が合っていて、いつ見ても面白いです。好感度アップを狙う有吉さんに、「もう一度地獄を味わってほしい」と言う土田さん。共感しました。

本当に美味しそうなメニュー紹介。仲間たちによる極悪人アピール、でもきっちりフォローを忘れず。そんな中、爽やかな「歌」をBGMとしてふんだんに流してくれて、一時間があっという間に終わりました。それにしても森脇さんの映像、いちいちボヤけてましたな。こわいですね~。


◇お宅訪問

10月25日(日)『アイドル☆リーグ!#9』

CSです。メンバーのひとり、渋沢いよちゃん、抜き打ち自宅訪問。勝手にお風呂にADさんが入っていたり、室内で私物をピンに見立ててボーリングをしたり、七輪でサカナを焼いたり。ねっ。これ、内Pとか、とんねるずの番組でしょ。深夜のチープさ、楽しかったです。


◇どうにもこうにも

10月26日(月)台風で荒れた天気。こんな日こそ家でのんびりしていたいのに、病院へ。定期検査。担当の先生いわく、血圧は左腕で測るほうがいいんですって。心臓に近いから。知らんかった。ふー。やりたいことやって、言いたいこと言って、反省もせず暮していこうと誓いました。疲れましたです、はい。

『我々は有吉を再び訴える』

2009年10月22日 | DVD
2009年10月21日(水)発売
DVD『我々は有吉を再び訴える 沖縄ヒッチハイク殺人未遂事件の全真相』

 MACCOI SAITO FILM


2009年/日本/発売元・販売元:ポニーキャニオン
品番:PCBP-11674/¥3,990(税込)


 ヒトデナシの旅 再び―。

 繰り返される犯罪、次々と浮かび上がる余罪。
 陰謀と悪意に満ちた「沖縄縦断ヒッチハイク」の一部始終を記録した、
 クライムロードムービー!


前回、12年ぶりに自らが企画し「東北横断ヒッチハイク」を
敢行した有吉だったが、
その姿は「電波少年」に出演していた頃の
“好青年・有吉”とはかけ離れていた。

無銭飲食、押し売り、詐欺…などの愚行・蛮行を繰り返し、
同行ディレクターともケンカ別れ。

そんな前回の旅を反省したという有吉が、
あのディレクターに再びヒッチハイクをすることを告げる。
今回の舞台は真夏の沖縄。

旅の出発は沖縄本島最南端・喜屋武岬から金を使わずに
ヒッチハイクだけで最北端の辺戸岬まで縦断するというもの。

「もう一度初心に戻りたい」とアツい想いを胸に、
再び立ち上がった有吉だったが、
徐々に垣間見えてくる、“稀代のペテン師・有吉”の本性。

止まらない犯罪の連鎖、堕ちてゆく有吉弘行・・・
そして「沖縄縦断ヒッチハイク」は最悪の結末を迎える―。


被告人:有吉弘行
原告人:マッコイ斉藤
応援:安田和博

特典映像
有吉弘行デリヘル嬢との21分ドキュメント完全ノーカット版


本編84分 特典21分 ステレオ カラー


ナレーター: マッコイ斉藤
企画: マッコイ斉藤
監督: マッコイ斉藤
構成: 有吉弘行
藤谷弥生
撮影: マッコイ斉藤
編集: 増田直人
MA: 阿世知貴彦
音効: 石見知哉
技術協力: チューブ
沖縄映像センター
協力: ジージープロモーション
制作: 永井美奈子
村上スイカ
制作協力: 太田プロダクション
アシスタントプロデューサー: 二階堂めぐみ
プロデューサー: 家子満
鈴木寿裕
井本直樹
監修: マッコイ斉藤
エグゼクティブプロデューサー: 大柳英樹
製作: SHO-GUN



◆というわけで

観ました。私、『有吉映画祭』には行けませんでした。大きなスクリーンで観たかったなあと思いましたが、DVD発売で早速、鑑賞しました。これが、アマゾンDVD日本映画ドキュメンタリー部門で1位になってまして、おいおい、これを「ドキュメント」と本気で信じ込まれて、また非難ごうごう、集中砲火を浴びても困るよね~と思いながら、でも「コメディ」という言葉を一切使っていないのも、ある種オシャレで、笑いの美学でもあります。

ビートたけしさんを持ち出すまでもなく、お笑いのかたが犯罪者を演じることが珍しくないのは、リアルになりすぎないためかなと思ったりするわけで、どこか救いのようなものを感じます。全編これ、「取材D」との罵り合いで、笑えてしまいますね。もう、馬鹿馬鹿しく、しょうもないことを、延々と懸命に続けていて、呆れながら感心してしまうほど。

沖縄が舞台で、風景は綺麗で、どことなくのんびり、のどかな雰囲気です。前作も東北の田園地帯で和んだように、今回も緊迫感の中にホワッとするものがあります。私は半年ぐらい前に沖縄観光をしていたので、実際に、あ、ここ見た!みたいな嬉しさがありました。国際通りの賑わいや、静かな海。

「殺人未遂事件」もマッコイ監督にかかると、かようにくだらないものになって、エスカレートしていくクレイジーさ。執拗に繰り返していくうちにグロテスクな感覚に揺さぶられて、ゾクっとさせられ、ここまでやり遂げる有吉さんとマッコイさんは天晴れです。前作ではいい人だった安田さんまで、ついに事件に巻き込まれ、ヒドイことになってます。独特の世界を堪能しました。また、日本のどこかでヒトデナシのヒッチハイクをしてください。

週刊落花生 6

2009年10月19日 | 日記
◇ハウスルール

10月13日(火)『ザ・ハウスルール2』
リポーターの有吉さんが訪問したのは、2軒。初めに天童よしみさん邸。なんと家(マンション)のベランダに滝が流れています(水道代把握せず)。そして職業柄ステージ衣裳がいっぱい。その中の素敵な衣装を着させていただくと、ビロビロで、有吉さんいわく「インチキな占いができそうです」。次はKONISHIKIさん邸。デカくてカーテンがわりに干してある服。ここでも、あるじの服を試着。一着の中に何人も入れそうです。今回はブカブカ服に縁がある有吉さんです。そしてお風呂に入らせてもらうことに。もちろん大きなお風呂です。いい湯加減、深いし広いし~とくつろいでいると、なんと飼い犬の2匹のゴールデンレトリバーまで一緒に入湯。この犬たちがおとなしくて可愛い!やっぱり有吉さんのお宅訪問は、お風呂がつきものです。犬とも仲良しの元猫男爵さんでした。


◇ダーツ

10月15日(木)『夢の競演!木曜コラボ 関口宏の東京フレンドパークⅡ×ウンナン極限ネタバトル!ザ・イロモネア 3時間ブチ抜きSP』
と、タイトルが長ければ、放送時間も3時間と、なが~い番組です。いちばん印象深かったのは、有吉さんの「関口宏」コスプレ。関口さんとほぼ同じ背格好で、二人が並んだ場面は爆笑でした。あとは、ショートコントのグダグダ。有吉さんのフワフワなネタは、脱力できます。

そして、13年ぶりのフレンドパークの有吉さん。13年前に猿岩石で出演したときはどうだったのかと、記憶をふりしぼってみると、あいまいで、間違ってるかもしれませんが、最後のダーツで有吉さんが2本命中させたことを思い出しました。その1本が森脇さん希望の「ビデオデッキ」(当時は高価)で、有吉さんは森脇さんにあげずに独り占めすると、意地悪なことを言って、笑っていたのでした。(のちに、森脇さんは番組でもらったビデオが壊れた話をしていたので、実際はあげたようです)


◇NG

10月15日(木)『ミオパン』
チノパン、アヤパン、ショーパン、カトパンと続いて、この10月から始まった『ミオパン』。フジテレビの新人女子アナの登竜門的番組のようです。深夜ローカル、10分間の帯番組です。当日、新聞のラテ欄に「有吉のNG」とあったのを見つけて見ました。ラッキー。

では番組内容に触れておきます。「有吉さんのNG」とは

・焼肉店で「サラダを頼む」女性は絶対NG!
・「他人の悪口」を言わない人は絶対NG!
・常に「アゴ」を鍛えてないと絶対NG!
・「流行」に敏感すぎる女性は絶対NG!
・お茶漬けには「ケンタッキー」がないと絶対NG!

まあ、こだわりというか、好き嫌いを「NG」と言い換えてるわけで、ちなみにミオパンは「納豆を入れないハッシュドビーフは絶対NG」だそうです。ねっ、好みでしょ。私はこの中だったら、5番目の「お茶漬けには…」の話を聞きたかったのですが、時間の関係か何か、この項目に触れないでオンエアは終わりました。1番目の「サラダを頼むのがNG」のとき、「こっち、出すほうとしても納得いかない」と有吉さん。自分がオゴるのを前提としています。それも「後輩」や「友人」対象ではなく、あくまで相手は「女性」限定の話です。さらに出ました、「女のワガママ」糾弾。ミオパンは「サラダ大好きなんですよ」と言うも、「ダメ、最悪です」と却下。デート中に説教するオヤジみたいです。おまけに、ミオパンのあだ名は「はやめのフライデー」ですってさ。木曜の深夜は、もう金曜(フライデー)ですね。NG!


◇床をなめる男

10月15日(木)『内村さまぁ~ず』
#72「今こそ上島竜兵という男について真剣に考える安田達!」ということで、ゲストはダチョウ倶楽部の上島さんとデンジャラス安田さん。上島さんは豪華な金色の椅子に座っても、床に足が届かず、ずっと「地上5センチ」に位置していました。最後の、恒例の「一発ギャグ」のコーナーでは、上島さんが「スーツじじい」、安田さんが「床をなめる男」を披露。床に這いつくばって、「こんなにナメていいですか?」。「~していいですか?」と言うと、気分は高倉健さんでしょうか。内村さんは、内Pでの有吉さんを覚えていて、「有吉の砂食う以来」と安田さんを評していました。「さすが太田プロの流れ」と三村さん。ティッシュとか土とか砂とか、最近では激辛とか一円玉とか、チャレンジャーな有吉さんです。何でも食う有吉さん。どこでもナメる安田さん。くっだらなくて面白かったです。

退屈しのぎ

2009年10月15日 | テレビ
『崖っぷち』アラビアンサイトFEVER 第1回
10月6日(火)25:29-25:59 TBSテレビ
MC 有吉弘行 堀越のり
アシスタント 梅田彩佳 桃瀬美咲

堀越「アラビアンサイトフィーバー!崖っぷちー! 有吉様、ついに始まりましたねー」
有吉「ねえー、始まるもんなんですねー」
堀越「始まるもんなんですねー」
有吉「まあ始まらないと思ってたんですけどねー」
堀越「楽しみにして下さってますので、みなさん」
有吉「そうですか」
堀越「この番組は、王様有吉様のための番組なんです」

 退屈な王様有吉のために様々な企画や映像を
 プレゼンして退屈をしのいでもらう

堀越「さまざまな映像をプレゼンしまして、退屈をしのいでいただこうという番組なんです」
有吉「大丈夫なんですか?」
堀越「はい」
有吉「相当なヤツじゃないとボク、満足しませんよ」
堀越「そうですよね」
有吉「はい」
堀越「まずはこちらをご覧下さい」

堀越「達成できなかったら芸能界引退!目指せアクセス2000万ブログ!」
有吉「おー」(拍手)

 芸能界引退を賭けて3ヶ月間ブログ生活を
 してもらい 2000万アクセスを目指す

堀越「ある芸能のかたにブログを開設してもらい、3ヵ月で2000万アクセスを目指すというものなんですよ」
有吉「へえ~」
堀越「達成できなかった場合は、そのかたに芸能界を即、引退していただきます!」
有吉「わぁっ、いいですね」
堀越「え~!?よくない……」
有吉「芸能人が一人でもいなくなるのはいいことですよ」
堀越「そんな~」
有吉「いや、いいことですよ」
堀越「有吉さんの『馬鹿だからブログをやってます』はどれぐらいですか?ひと月」
有吉「ボクね、7年ぐらいで1000万アクセスぐらいですからね。7年かかってますからね」
堀越「はーい、今回3ヵ月で」
有吉「3ヵ月は相当むずかしいと思いますよ」
堀越「うーん、ま、引退がかかっているんで、本人は大変だと思いますが、この企画に挑戦するのは、このかたです!」
有吉「おー!」

 挑戦者 愛川ゆず季

愛川「夜のお供に愛川ゆず季、ゆずぽんです。よろしくお願いしまーす!」
有吉「出た!愛川ゆず季」
堀越「ご存知ですか?」
有吉「いや、当然知ってますよ。ボクね、3年前ぐらいから、やめたほうがいいんじゃないかなと思ってましたけどね。(笑) 早めにボク、気づいてましたけど」
愛川「ほんとですか?」
有吉「やっと崖っぷちだと」
愛川「やっと気づきました」
有吉「やっと気づきましたか」(笑)

N「崖っぷちアイドル愛川ゆず季。バスト100センチのダイナマイトボディを武器に2003年にデビューすると…」
有吉「お母さん泣いてんだろうよ」
N「一躍人気グラビアアイドルとして活躍」
有吉「そうだよ、そうだよ」
N「数多くの雑誌の表紙を飾った…」
有吉「エロ本多いな」
N「木下優樹菜、若槻千夏など実力者が集う事務所の中でも期待の存在…」
有吉「あ、プラチナムか」
N「しかし、流行は移り変わるもの。かつて愛川が飾っていたはずの雑誌の表紙を見ると、いまやスレンダーふうのアッキーナが…」
有吉「そういうもんだよね」
愛川「せつない」
N「かわいい~。若手アイドルの台頭により…」
有吉「いいけどね、意外とブタもね。ブタいいと思うよオレ」
愛川「巨乳ですよ、わたし」
N「豊満なバストを武器に男をトリコにした愛川の仕事はなくなって…」
有吉「絶対来ると思うよ、もう一回」
N「時代はもう巨乳を欲していないのか?…」
有吉「いやいや、欲してるのよ、大丈夫だよ」
N「26という年齢が賞味期限切れなのか…」
有吉「うーん」
N「マネージャーさんに先月の愛川のスケジュールを見せていただいた…」
有吉「お、見せんの?」
N「ほとんど真っ白…」
有吉「ほんとー!?」
愛川「笑えない」

インタビュアー「仕事ないことに対して危機感みたいなものはあるんですか?」
愛川「危機感もってないから、なんか事務所に怒られたりとか結構してます。必死にはなりたくないなあという…」
有吉「なに言ってんの。いいんですよ、一生懸命やって」
インタビュアー「必死になんないと、でも売れなくないですか?」
愛川「うん、ですよねー、はい。自分の中ではがんばっているんです…」
有吉「わぁっ、もう…」

N「ということで、努力しているという彼女の一日に密着。最近ひんぱんにバッティングセンターに通っているという愛川。運動能力を鍛え、フレンドパークに出ることが夢…」
有吉「出れるかバカ」
N「…ということだった」


◇というわけで

始まりました。『崖っぷち』第1回目の冒頭部分でございます。このあと、愛川さんはテコンドーの特技を見せたり、美人の妹さんが出てきたり、人のよさそうなお父さんの写真を紹介したりと、アピールしておりました。そして、愛川さんのブログのタイトルを考えてほしいと頼まれて、有吉さんが名付けたのは

 『豚肉そろそろ出荷されそうです』


ほかにプレゼンターとして登場したのは

ORIEさん
 ネット上に「一万回」をテーマ数々の無謀な動画がアップ。
・納豆を一万回かきまぜてみた
・ポテトチップスの袋を一万回ふってみた
・ゴマを一万回すってみた
・カレーライスを一万回かきまぜてみた
・牛乳を一万回ぐちゅぐちゅしてみた
崖っぷち芸人ORIEの一万回チャレンジ。有吉様がお気に召したら番組ホームページにアップ。そうでなければ恐怖の電流ビリビリの刑。
→ダメ!

桃瀬美咲 ちゃん
・鼻がよすぎるインコ
→ダメ!


そして10月13日の第2回、「引退賭けたブログ生活」では、愛川さんの涙を集める企画が。このへん、電波少年的テイストです。愛川さんのやる気を引き出すため、追い詰めていくスタッフたち。

(これが功を奏したのか、ブログの更新を続け、アクセス数はアップしてます。さらにヤフーニュースなどで取り上げられたりして、驚異的な、とんでもない数字を叩き出しています。みんなどんだけ芸能人ブログが好きなんだよ~!)

2回目はゲストに優香さん。堀越さんの先輩です。プレゼンターはこの優香さんつながりなのか、麦芽の二人。有吉さんの後輩ですね。内容は「生卵の殻をむく」。見ていて、ゆで卵ならともかく、生卵がむけるか!と思いましたが、チャレンジVTRが流れました。なかなか上手くいかなくて、「このままじゃ終電に間に合わなくなる」という理由で、番組スタッフたちも総出で殻むき挑戦に加わり、見事スタッフの一人が成功しました。薄皮に包まれたポヨポヨの卵が完成。スタジオにこのポヨポヨが持ち込まれましたが、王様有吉さんの判定は「ダメ!」。退屈しのぎにはならなかったようです。番組の公式サイトにこの動画がアップされています。

週刊落花生 5

2009年10月11日 | 日記
◇帰れまテン

10月5日(月)『お試しかっ!ゴールデン3時間スペシャル』
有吉さんは竹山チームで、「餃子の王将」で人気ベスト10を当てます。私も「王将」でセットメニューを食べたことがありますが、かなりのボリュームで、おなかいっぱいになりました。それをあれだけ大量に食べ続けるのですから、ただただ驚き、感心するばかり。夜の11時から始まって翌朝まで続き、なかなかゴールできない過酷なチャレンジ。とにかく全部当てるまで帰れません。この後、『おもいッきりドン』に出演予定のU字工事は、間に合うかどうか、と心配するほど。そこで有吉さんいわく、「(番組に)出られまテン」。見ていて、思わず笑いました。そして見事、竹山チームがタカトシチームに勝利!


◇ラテ欄

10月7日(水)『内村・田中の知られざるハウツー世界 正しい空の飛び方』
司会が内村さんとココリコの田中さんという穏やかな二人で、伊吹吾郎さんのようなイカツイ異質なかたも、ほんわかと包み込んでしまうような雰囲気でした。有吉さんは「高尾山登山」の注意点について語っていました。下山のとき、モノレールに乗っていると、自動的に写真を撮られてしまうので、芸能人は要注意とのこと。

そして新聞の「ラテ欄」についての話題が興味深かったです。今回は、深夜にしては破格の行数を割いてもらったという紙面。

 内村&ココリコ田中が
 秘秘のやり方教えます
 激レアなハウツー続出
 有吉&伊吹

というのが朝日新聞のラテ欄。使える文字種が新聞によって異なるそうで、ラテ欄もそれに準じて、それぞれ異なるそうです。


◇確率

10月8日(木)~10日(土)『電波少年的懸賞生活2009』
55時間インターネットで生中継。元祖なすびさんに代わって小島よしおさんフィーチャー。入れ替わり立ち替わり、ゆかりの人々が登場で、ついつい見ちゃいました。特に3日めはパソコンにへばりついていました。10日夜の9時過ぎから終了までの3時間近く、有吉さん出演。

有吉さんの「ヒッチハイクの裏話」、面白かったです。ただ、土屋敏男さんが途中で話に加わってからは、どうしても土屋さんの独壇場で、「手柄は全部オレ」的な展開でした。笑顔で高圧的。変わっておりませんです、T部長。

ヒッチハイクの後も、猿岩石をもっと番組に出してほしいー!というのが当時、延命促進班のファンの総意でありました(しみじみ)。そして有吉さんの性格が悪い、と繰り返し強調する土屋さん。それ以上に性格が悪いのは土屋さんだと思いました。じゃなきゃ、あんな悪魔みたいな企画の数々を思いついて実行させる鬼にはなれません。

電波少年後の13年を振り返って、歌や柔道、内Pの猫男爵、アメトークなどの話が出ました。「猫」として裸で、ちょこっと出演を続けながら、他の芸人さんたちをよく見て、力にしていったっていう発言には、なるほどと思いました。勉強と言えば何だって勉強だろうし、受け取る側の意識が重要だと思ったりするわけです。猿岩石はスカパーの旅番組やU局の音楽番組もあったし、中でも広島ローカルの「KEN-JIN」は相当なもので、さまざまな種類のバラエティ番組を体験できたんじゃないかと思います。有吉さんにとって、モノマネ番組で評価されたことも大きいと思いますが、そこが触れられなかったのは、これまた別の系譜だからなんでしょうか。

最後のジョージアの懸賞応募はドキドキ見守りました。小島よしおさんの真剣なマジ顔。結果、残念ながら、5の0(不戦敗1)。完敗です。とことんツキがなくて、笑うしかありません。でもね、徹底的に同じものにこだわるってのは、わかるような気がします。私はジャンケン大会でいつも同じパターンを続けて、負けます。いつかこっちが来るんじゃないかと待ち伏せていて、それが来ない。確率のマジックに泣き笑いです。

おまけとして、「誰をゲストに呼びたいか」という投票結果を書いておきます。
A 有吉弘行 65
B ふかわりょう 12
C キャイ~ン 17
D 東MAX 6  


◇通勤圏

10月10日(土)『迷える子羊ちゃん』
ますだおかだの岡田さん、上原美優ちゃんに続いて、バナナマンの二人に相談を持ち込んだ有吉さん。テーマは「移住するなら、沖縄か北海道か」。面白かったです。日村さんと設楽さんがそれぞれの長所を力説します。お勧め物件は、沖縄がカフェを開店させられるぐらいの広さ、北海道が東京ドームぐらいの広さ。当然、広すぎるし、遠すぎるのは言うまでもありませんが、そこを押し通します。北海道も沖縄も、フジテレビがあるお台場まで飛行機で4、5時間かかりまして、北海道の方がわずかに時間が短いと知って有吉さんいわく、「通勤圏ですね」。サラっと言ってくれて爆笑です。文字にしちゃうと本当の面白さが伝わりにくいですが、その場の空気がすごくよかったです。

新連載

2009年10月10日 | 新聞
読売新聞、10月7日(水)の夕刊。
有吉弘行さんの新連載エッセーです。
見開きの紙面『Pop Style』内の右上にあります。

うちでは読売新聞を取っていないので、教えていただかなければ、全く知らずに過ぎていたところでした。5月の「ALL ABOUT」の記事は、親切な友だちが郵送してくれました。そうそう頼ってもいられず、昨日、近所の新聞販売所へ。お取り寄せ願って、入手しました。

エッセーのタイトルが『有吉弘行の何か書けばいいんでしょ?』。もうなんですかねえ、嬉しくなりますよ、本当に。そう、何か書けばいいんですよ!まさしくポップなスタイル。連載スタートの1回目は序章、イントロダクションというところでしょうか。上島竜兵さんのお名前が出てきて、好調な滑り出しです。来週水曜日の夕刊に続くと思われます。

懸賞生活

2009年10月08日 | ネット
小島よしおの「電波少年的懸賞生活2009」。

10月8日(木)17:00から10月10日(土)23:59までの55時間です。

以下、日テレの「プレスリリース」より引用します。


 日本テレビ放送網株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 細川知正、以下:日本テレビ)は、日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 ダニエル・H・セイヤー)の、缶コーヒーブランド「ジョージア」で展開中の秋季キャンペーン「NEW ジョージアカタログキャンペーン」とコラボレーションし、 90年代の日本テレビの人気番組「進め!電波少年」の名企画であり、かつてなすびさんが挑戦した「電波少年的懸賞生活」を復活させ、本日17時より、第2日本テレビ内タイアップページ(http://www.kensho2009.jp/)、およびジョージア公式サイト(http://www.georgia.jp/)にて3日間限定でライブ配信します。
 今回、なすびさんに替わりこの「電波少年的懸賞生活2009」に参加することになったのは、一発屋芸人として“T部長”こと土屋敏男氏から呼び出され、最もツキのない芸人として選ばれた小島よしおさん。はたして“一発屋芸人に二発目はあるのか”を検証するため、小島よしおさんが3日間の懸賞生活に挑戦し、 「NEW ジョージアカタログキャンペーン」に応募、豪華賞品の獲得を目指します。10月10日(土)23時59分までの55時間のライブ配信中に、豪華賞品をゲットできれば、見事一発屋芸人にも運が開けるということに!?

ライブ配信中には、なつかしの電波少年MCである松村邦洋さんやヒッチハイクでユーラシア大陸を横断した有吉弘行さんら電波少年のOBが続々と登場します。



◆というわけで

始まってます。3日間ずっと見てられませんが、一体どうなるんでしょうか。ヤフーニュースなどで取り上げられて、アクセス集中しているようです。本日、夜8時前に松村邦洋さん登場。がんばってください!


↓第2日本テレビ
http://www.kensho2009.jp/live.html

週刊落花生 4

2009年10月04日 | 日記
◇ちょろい

9月26日(月)『商品露出ドラマ必須アイテムさん』
最近は通販番組全盛です。いろんな品物を番組内で取り上げて宣伝しているわけで、その臆面のなさに思わずたじろいでいたのも過去のこと。お取り寄せ案内に慣れきってしまってます。こうしないと番組が成立しないのでしょうな、とワケ知り顔の鼻もちならない視聴者です、私。

というわけで、「商品露出」とハナっから堂々とウタった、あっぱれな番組です。4人の芸人さんが監督脚本主演の短編ドラマで、競います。ダントツで支持されたのが有吉さんの作品。指定の商品の出し方もいい感じです。ちゃんと強調して、それがイヤミにならない。で、ドラマのほうは「感動はちょろい」とご本人が最初から、照れ隠しか、確信犯か、のたまわってました。その手には乗らんよ、と構えて見てましたが、ちょっと涙ちょちょぎれました。うまいなあ。ツボを心得てますね。モノローグドラマとでも言いましょうか。あとで冷静に振り返ると、ツッコミどころも多いのですが、まんまと乗せられちゃいました。はい、ちょっぴり泣くとスッキリしますわ。


◇おこりびと

9月30日(水)『輝け!第1回怒りのアカデミー おこりびと』
映画『おくりびと』のモジリのタイトルで、だからフックンが特別審査員で登場。モックンじゃ「敷居が高い」との由。内容は、えーと、あら、もう忘れかけてます。海外や日本の怒ってる人々の映像を、ごっちゃり、いろいろ紹介しています。いちばん印象深いというか、記憶に残っているのは、日本の飲み屋の女主人(ババアって言っちゃうと話は早い)が、店でイチャつくカップルの客を許さないというものです。そうだ、もっと怒れ!とテレビの前で共感しました。


◇どうした?

10月2日(金)『お笑いエピソードGP THE芸人大図鑑2』
ドッキリのターゲットに有吉さん登場。ドッキリが続きますね。1日(木)の『パニックフェイス』の、さくらまやちゃんにハリセンを喰らうドッキリよりも、こっちの「テーブルが斜めになる」というドッキリのほうが、リアクションはリアルな感じでした。昔と違って、血も凍るような容赦ないドッキリは見かけなくなりました。「ドッキリ」と言わずに「イタズラ」って言ってますしね。驚いてドキドキするというより、なんじゃこりゃっていう不審な感じで。机が斜めになって飲み物が滑り落ちると、「他人事のように眺める」有吉さんでした。でも、この「おっ、どうした?」って反応はいいですね。ダチョリブレの「有吉スクール」でほかの人のギャグに対して、「(それから)どうした?」って聞いてたのを思い出しました。


◇エロ勇者

10月3日(土)『世界最強の勇者たち3 命がけ映像大公開SP』
えーまあ、『オールスター感謝祭』を見ようかどうしようか迷ったんですが、家族が「あれはもう飽きた」というので、こちらを。おでんとお月見団子の夕飯を食べながら見ました。意外と言っては失礼ですが、あまり期待してなかった分、面白かったです。いろんな衝撃映像。35位の超ド級の50メートル高飛び込み(さすがにQさまでもやらんだろうな、この高さは)から始まって、「おバカな野生の王国」とか感動ものまで入り混じって楽しめました。スタジオゲストはあまり映らないかなと思っていたら、スタジオ企画もありました。スタイル抜群の金髪女性が登場して、「どんな勇者でしょう?」という問いかけに、有吉さんいわく「エロでしょ?」。ハズレです。ロシアの軟体美女、ズラータさんでした。

どれ食え 9 カナダ

2009年10月01日 | テレビ
『どれだけ食えスト』
 食の大冒険バラエティー「どれ食え」
 ~食に導かれし者たち~第9回
9月26日(土)13:30-14:00 日本テレビ


◇有吉弘行のクエスト

「世界のマクドナルドで100種類ハンバーガー食えるかな?」

 ありよしが マクドナルドを求めて 世界を旅する!
 100種類のハンバーガーを食べたら クリア!


◇17ヵ国目カナダ

N「…前回クエストありよしは南米チリで、ハンバーガー1種類。…さらにマゼラン海峡の近くにある、世界最南端マックへ。…しかし、(改装中につき残念ながら)世界最南端のマックにはありつけなかったが、ここまで16ヵ国でハンバーガー32種類を食べた。クエストありよしは南米大陸を離れ、17ヵ国目、カナダへ向かった。しかし、たどり着いたのはアメリカ、マイアミ国際空港」

S「さあ!」
有吉「『さあ』じゃないでしょ! なんですか! チリからカナダに行く飛行機が、キャンセルになってしまいまして、いまここ、アメリカはマイアミです(笑)。もう何ヵ国目かわかんないですけど、とりあえずアメリカ入国です!」(笑)

(入国)

有吉「アメリカ入国しました。マイアミです!これがマイアミですよ」

(外に出ると、あたりは薄暗く、行きかう車のライトが光り、空は美しい夕暮れ)

S「きれいな夕日ですね…」
有吉「時間ないんで行きましょうか」
S「もう終わりですか?」
有吉「カナダです!カナダ。アメリカはこれだけです!」

(Uターンして空港内へ)

S「(笑)」

N「マックにありつく暇もなく。すぐに本来の目的地、カナダのプリンスエドワード島へ。降り立ったのは、シャーロットタウン空港。北半球の、まだ真夏の太陽が照りつけるタラップを、ありよしは降りた」

S「わぁー、着きましたねー」
有吉「着きました」
S「はい」
有吉「お疲れさまでした。…カナダ、何でしたっけ? シャーロットタウンですか?」
S「はい、シャーロットタウンです」
有吉「なんかもう全然わかんなくなってきました」(と歩いて行く)
S「(笑)」

 シャーロットタウン
 人口約3万2千人 カナダ連邦発祥の地
 「赤毛のアン」の舞台としても有名

N「到着したシャーロットタウンは、赤毛のアンの舞台として有名な街。名作の舞台となった街だが、ありよしにはそんなことは関係なかった。それもそのはず」

有吉「(街を歩きながら)チリから…(指折り数えて)20時間くらいですかね」(笑)
S「(笑)」
有吉「まったく風呂も入ってないですしね、歯も磨いてないですよ(笑)」
S「とりあえずマック」
有吉「とりあえずマックですから。何が有名なんですかね?ここは」
S「赤毛のアンの映画が…ここで撮ったっていう…」
有吉「あ、そういうことですか。じゃあ、それにまつわるマックがあるかもしれないですね」
S「どうでしょう?」

N「すると」

有吉「あれっ!? あった! ありました!」

(「McDonald’s」の看板)

S「おおー!」

N「ありよしはマックを発見!」

有吉「何か赤毛のアンっぽいですね!」

(こじんまりとした建物。三角屋根で窓が大きく、淡いピンク色の壁。カラフルな色の文字の看板)

有吉「あっ!すごい! カナダのマークが入ってますね!」

(大きな看板の黄色い『M』の中心に、小さく赤いメープルリーフが)

 じょうほう
 空港から20分

 マックのMのマークに
 カナダの国旗の紋章が入っている

N「なんとなく赤毛のアンっぽいカナダのマクドナルドに、クエストありよしが入った。一体どんなハンバ-ガーがあるのか!?」

(店内)

有吉「マックロブスター!」
S「マックロブスター?」
有吉「はい、マックロブスターってありますよ!」(嬉しそう)

N「ものすごく気になるマックロブスターというカナダのオリジナルメニューを購入。果たしてどんなハンバーガーなのか」

S「せっかくなんで、きれいなところで食べます?景色の」
有吉「そうですね。せっかくだから、やっぱり赤毛のアンの、感じのところで食べましょうよ」
S「オッケイ」

N「たどり着いたのは海の見える公園、ビクトリアパーク」

有吉「景色がまた最高のサイドメニューになりますからね」

N「歯の浮くようなことを言いながら、マックロブスターに手を伸ばす」

 マックロブスター 530円

(透明なフタを外すと、シーフードをたっぷり乗せた細長いパン)

有吉「こんなに入ってますよ! すごいですね! ちょっとマックのイメージからは、かけ離れてますよね」
S「そうですね」
有吉「お肉のイメーですから」

N「ロブスターがぎっしりと!」

有吉「(触ってみて)柔らかい、パンも。(手に取り)ちょっと(味が)想像ついてないですね、まだ。さんざん食ってきましたけど。いただきます。(食べる) うわっ、うまいな~! 濃厚ですねー!」
S「(笑)ほんとですか?」
有吉「うわっ、こりゃすごい。ほんと伊勢エビとか高級なエビの、濃厚な感じがよく出てますねー。ソースはこれ何だろ? ちょっとマヨネーズっぽいヤツですかね。このパンとまた合う。全然合わないのかなと思ったけど、合いますねー。これはうまいぞ!」

N「ありよしは18ヵ国でハンバ-ガー33種類をクリア! 冒険は続く!」



◆というわけで

33種類クリアです。ちょうど100種類の3分の1です。今回で一応、最終回です。新聞の番組表に「終」の文字が付いていなければ、とても終わりだとは思えません。これからも冒険がずっと続きそうでした。とにかくお疲れさま。とても楽しい「マック旅」でした。

起こしの中で「N」とあるのは、ナレーション。軽快にテンポよく進行して、ドラクエの音楽とマッチしていました。「S」は同行スタッフのかたです。男性の声のみで、姿は映りません。声の感じから判断すると、何人か複数いらっしゃったようです。

飛行機の乗り換え時にあわただしく食べる「トランジットマック」や、その土地の景色を見ながら外で食べる「オリジナルマック」。「サグラダマック」に「ボンジュールマック」、おしゃれマックもありました。お国が違えば、形も大きさも中身もさまざまなハンバーガー。そんな中、多くの国で出現したビッグテイスティ。そして猛暑から酷寒まで、基本、Tシャツ半パン、大きな黒いリュック姿で歩く有吉さん。面白かったです。