フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ゴルスロバトロワ

2007年04月27日 | テレビ
『ゴールデンスロット~バトルロワイアル』 4月25日(水)23:00-23:30 チバテレビ
 プロモーター(司会) 渡辺正行
 ソルジャー(選手) 神奈月 有吉弘行 パッション屋良 はなわ
 対戦機種 ダンスマン
他に、びわ湖放送・奈良テレビ・福島放送・群馬テレビ・とちぎテレビ・テレビ和歌山で放送


  4名の芸能人スロッターが意地とプライドを賭け
  サバイバルを繰り広げる…まさしくバトルロワイアル!
  4名のソルジャー達がスロット5号機で生き残りをかけ、
  互いにつぶし合い戦い抜く様を3週にわたってお届けします。
  4名のソルジャーはわかりやすく
  グラビアアイドル、お笑い、レスラーといったカテゴリー分け、
  その4名の中で最後まで生き残るソルジャーを決定します。
  プロモーター役に渡辺正行氏をむかえ、
  今まで同様ゴールデンアイドル、ゴールデンハニーとともに
  番組を進行していきます。


というわけで、パチスロ番組です。『ゴールデンスロット』という番組名に覚えがありまして、「記録」をたどると、同じく千葉テレビで、有吉さんは2005年の11月と12月に、4週にわたって出演しています。このときの司会は萩原流行さん。現シリーズでは渡辺正行さん司会で、4月4日、11日、18日の3回が「グラビアアイドル」でした。で、今回から、「お笑い」の4人の出演です。

さあ勝ち抜いて生き残れるか!結果からいいますと有吉さん、生き残れませんでした。なので冒頭、「ものまね芸人4人衆」ということで(なぜかパッションさんも含む)、それぞれ披露したモノマネについて、触れておきます。NABE大佐(渡辺正行)から、「1人、2ネタずつモノマネを」と注文を出され、まず有吉さんから。

有吉弘行
「武藤敬司」
  有吉「きょうは絶対優勝したいと思います。ウヤア~!(と絶叫&ポーズ)」
  神奈月「俺のじゃねえか!」)
「哀川翔」
  有吉「哀川翔さんで。(「オー」という期待の声に)オーってなんだよ(笑)。
     『えー、どうも。えー、おまっとさんでした。あいかわきんやです』」
  (「きんやのほうになっちゃった」の声)

はなわ
「パッション屋良」(すぐ横にご本人が)
「松井秀喜」(例のごとく一瞬です)

パッション屋良
「元近鉄バッファローズのブライアント」
「84年ロサンゼルスオリンピックで感動のゴールをする(女子マラソンの)アンデルセン選手」
  (細かすぎるというか、説明しなきゃわかんないモノマネ)

神奈月
「ゴールデンスロットで女の子のケツを触る萩原流行さん」
「ゴールデンスロットでオッパイを見せてくれって言う萩原流行さん」
  (似てました!)

以上の「新たなモノマネ四天王」が1000枚の持ちメダルからスタートします。
N「1時間ごとにステージが分かれております。そしてステージの最下位のソルジャーが姿を消してゆき、最後まで残ったソルジャーが優勝ということになります」

ファーストステージで有吉さんは、「デンジャラスタイム」という席替えチャンスに積極的に参加したり、「崖っぷちに強い」と神奈月さんに言われたり、最後のほうで怒濤の追い上げを見せたのですが、残念ながら4人中4位の成績で、「俺は負け犬じゃねえぞ!」と捨て台詞を残して、かっこよく去っていきました。

ビラ貼り

2007年04月23日 | テレビ
『ものまねバトル★CLUB』4月18日(水)26:01-26:46 日本テレビ

 開催まで2週間を切った『ものまねバトルライブ』。
 会場は今回もSHIBUYA-AX。公演日は5月の1日、2日、3日の3日間。
 そして、このライブにたくさんのお客さんを呼ぶため、
 出演者たちが自ら街中でビラ配り!
 2チームに分かれて、各地にあるお店にライブのビラを貼らせてもらおうと大奮闘!

◇1チームめ
 メンバー
  ホリ(木村拓哉)
  有吉弘行(哀川翔)
  はなわ(東国原知事)
  スザンヌ
 訪れる場所
  秋葉原
   ・妹系カフェ『NAGOMI』…ツンデレ体験(オムライスにケチャップ)
   ・『武器屋』…騎士・東国原
   ・和菓子 『松屋』…ロゴ&写真入りどら焼き
  神保町
   ・洋菓子 『柏水堂』…プードルケーキ
   ・『ハイテクスポーツ塾』…ランニングマシーン
  神楽坂
   ・『神楽坂飯店』…大食い挑戦(ジャンボ餃子と一升チャーハン)

◇もう1チームは
 メンバー
  原口あきまさ(明石家さんま)
  ザ・たっち(佐々木健介&北斗晶→おすぎ&ピーコ)
 訪れる場所
  吉祥寺
   ・ハーモニカ横丁…塩鮭、メンチカツ、松坂牛のステーキ
   ・占い喫茶『蓮』…ライブの成否と芸人の今後を占う
   ・ライブハウス『曼荼羅』…前座でネタ披露

◇というわけで
内容はこのようになっています。それぞれ面白かったです。
最近ドラマの舞台になったりして注目を浴びる神楽坂では、「大食い」がありました。
ここにある『神楽坂飯店』は、「大食いチャレンジの老舗」ということで、
他番組でも取り上げられています。
「ジャンボ餃子」 「一升チャーハン」は、見ただけで満腹になりそうな迫力でした。
皆さん、なりきりのニセモノたちは楽しく、
特に1チームめの、はなわさんと有吉さんは、攻撃的お笑いキャラで爆笑でした。
はなわさんは、もう「東国原知事」とは、全く別の怪人でした。
有吉さんの「哀川翔」は、端々にバイオレンスと愛嬌が交錯して、
動と静を行き交う、風格深く漂うビッグスターでした。
番組の詳しい内容は、「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー40」にて。

オチのない話

2007年04月18日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #14』 ばっかス 4月15日(日)17:30-18:00 CS朝日

N「2007年春。あの名物番組によく似た夜会が、ここでも開かれていた」(tv asahi)

上島「さ、ほな、いこか」
安田「なんで関西弁なんですか?」
肥後「上島は関西の人だから」
上島「やっと、この企画、実現したわけや」
有吉「なんなんですか?これ」
上島「オチのない話や。みんなにこれからこのサイコロ振って、目が出たら、たとえばノッチって出たら、ノッチにオチのない話をしてもらうわけやな」
土田「これは明らかに松本さんの番組のパクリってことですよね。松本さんにはちゃんと許可とったんですか?」
上島「許可はとってへんで。パロディだから。どうせ、あっちのスベらない話よりは、絶対こっちは面白くないと思うから」(笑)
有吉「人志松本のすべらない話」
上島「竜兵上島のオチのない話」(笑)
有吉「珍しくこんなスタジオでやってますし、チカラ入ってますね」
上島「野武士じゃないだろ、今日。見てよ、このグリーン(のテーブル)」

N「『西の松本、東の上島』と言われると非常に喜ぶ太陽様。そこで今回は勝手にオマージュした『オチのない話』に挑戦」

土田「はっきりしたいのは、オチがない、つまんない話をすればいいんですか?」
上島「違う!そういう心構えでやってほしくない。オチのない話だから。つまんない話じゃないんだよ」
土田「難しいんですね」
安田「上島さん、たとえば、やってもらっていいですか?」

上島「じゃ、僕が最初。昨日のことなんだけど、有吉と安田と、よく行く中野のお好み焼き屋、あそこへ行って、ホッピー飲もうと思って、ホッピー頼んで、そうしたらカウンターのところにね、黒い服を着た、ちょっと極道の妻っぽい人が座ってんのよ。あれ?この店に似合わないな、俺、思ったわけ。そうしたら、その人がやおら立って、スーッとトイレ行くのかなと思ったら、カウンターの中に入って行ったんだよね。あれなんなんだこの人は。わかった、この店のオーナーの奥さんかなんかなんだと。…まあ、そういう話なんだけどね」

一同「オチないな~」
安田「それでいいんですか?」
土田「今のオチあるないの前に、話がまだ途中じゃないですか」
肥後「オーナーの奥さんなのかなあと思ったら、奥さんだったとか」
土田「結局なんだったんですか?その喪服っぽい服を着てる人は」
上島「それがわかんないんだよ」(笑)
土田「そういう話をするんですか」
上島「だから、つまんない話じゃないわけ」
土田「今のは別につまらなくはなかったです」
有吉「興味そそりますよね」
上島「極道の妻みたいな人がなんなのかってところでね」
ノッチ「期待しました」
上島「だから、これは難しいよ、奥深いよ」
有吉「笑いとっちゃダメってことなんですか?」
上島「そういうわけじゃないんだよ。オチのない話でいかに笑いをとれるかっていうことも」
有吉「難しいですね」
上島「とにかくオチがあっちゃダメだから」
有吉「え、この番組のタイトルなんでしたっけ?」
上島「竜兵上島のオチのない話」(笑)
有吉「『竜兵上島』がムカつくんだよな」
土田「これ、のちにあれですか、ほら本家がDVDすげえ売れてるってことですが、でもこれだったらたぶんCD-ROMぐらい」(笑)
上島「CD-ROMじゃないよ!CD-ROMじゃない」

N「改めて今夜のオチのない話を綴る精鋭たちは」

 オチない話の真髄を極めたキングオブオチがない 上島竜兵
 笑顔に隠された巧妙な計算と天然ボケで笑いを誘う 肥後克広
 鋭い観点から繰り広げる話術界の匠 土田晃之
 竜兵会の大頭脳とも言われる太陽様の座付き作家 安田和博
 その無鉄砲さが引き起こす未知なる笑いの伝道師 有吉弘行
 いつもどおりに話せば問題なしミスターオチのないこと ノッチ

N「もちろん彼らがお送りする話は、すべてネタである」

6人の名前が書かれたサイコロ振って、オチのない話

1 土田 『ある警察官の話』
2 土田 『虫歯予防の話』
3 肥後 『サウナ』
4 ノッチ 『母からの贈り物』
5 肥後 『ラーメン屋』
6 ノッチ 『父と一緒に銭湯』
7 上島 『電話に出るオヤジ』

8 肥後 『家族の話』
「うちの子がね、長男がいるんですけど、そいつが体がデカイ。とにかく男だからデカイのよ。そいつがゲームばっかりやってて、ゴロゴロゴロゴロ、ほとんどニートなの。全然動かない。うちのカミさんが腹たって、アンタ動きなさいよって、ボーンって蹴っ飛ばしたのよ。サッカーキック。 息子のほうはダラーっだけど、カミさんが痛い痛いって、パっと見たら、足の小指が横に向いてて、複雑骨折。うおー!あわてて戻して病院行って。…だから恐いよ、家庭内暴力って」(爆笑)

有吉「切れ味あるオチがないなー!」
上島「よかったね、今のはよかった」
土田「オチこそないけど、キレ味は」
上島「十分通用するね、これ」
土田「このキレ味が、正月のヒットパレードでも出ればいいのにね」
上島「あったね、キレ味が」
有吉「オチなし界のカミソリ屋だ。すげえなあ」
上島「大変だな、お前んちも」
土田「奥さんも骨折するほど蹴るってね」
有吉「トゥキックで行ったんですね」
土田「インステップで蹴ってないんですね。素人だから、トゥで行っちゃって。しかもブレて小指で、アウトサイドにこすり上げた」
有吉「そういうことか」
土田「プロでもなかなか蹴らないですもん、そういうの」
肥後「知らないもん、カミさん」
上島「もう複雑骨折は大丈夫なの?」
肥後「治った治った。治ったってことはないけど、固定するしかない」
有吉「よい流れだったのに(上島さんは)1コ入れますよね、盛り下がるコメントを」

N「いまいちキレ味の悪かった太陽様。次回はリベンジして下さい!」

 本日の太陽様 くもり

ダーン!

2007年04月15日 | テレビ
『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦SP』 4月3日(火)19:00-21:54 フジテレビ

◇白組 

デンジャラスと土田晃之の説明しないと分からないものまねシリーズ。
今回は、矢沢永吉、寺島進、機動戦士ガンダムのランバラル。
歌は『桃太郎』の替え歌。

 ♪分からない 分からない
  僕らのものまね 分からない
  説明してから やってみよう

土田「機動戦士ガンダムより、あのランバラルが初めてアムロと戦って負けたときに、アムロに言ったときのランバラルのものまね。『ふん、まさかな。時代が変わったようだ。坊やみたいなのがパイロットとはな。だがな、自分ひとりの力で勝ったんではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだということを忘れるな』 続きまして、あのランバラルが初めてダチョウ倶楽部上島竜兵に会ったときのものまね。『ふん、まさかな。時代が変わったようだな。坊やみたいなのがリアクション芸人とはな。だがな、自分ひとりの力で笑いを取ったんではないぞ。肥後と寺門の影の支えがあったということをわすれるな!』 ハイッ!」

 ♪説明してから やってみよう

安田「雑誌のインタビューを受ける寺島進。『なに?世話になった人?世話になった人はね、何人かいるねえ。あー、たけしさん、優作さん、あとねー、…漣さん?そう大杉漣!漣さんカッコイイんだよねー。撃たれるところがいいんだよね。ダーン!スーッと落ちるんだよね。俺の場合はダーン、ウッ、だろ。漣さん、ダーンだろ、ダーンって、漣さんダーンって、俺ダーン、ダーン』 ハイッ!」

 ♪説明してから やってみよう

ノッチ「デビュー当時の矢沢永吉のVTRを見てコメントを言う、いまの矢沢永吉。『うん、いまの俺が見て、この子はね、うん、ブレてないね』 ハイッ!」

 ♪説明しても 分からない


◇紅組

ダチョウ倶楽部の最強ホスト三人集
 元カリスマホスト 城咲仁 (寺門ジモン)
 クラブ愛社長 愛田武 (上島竜兵)
 愛の伝道師 ゴージャス松野 (肥後克広)


◇感想

というわけで、「デンジャラス&土田」対「ダチョウ倶楽部」でした。
この夢の対決が、第2回戦、夜の7時台前半というファミリーな時間帯に放送されました。
どちらもいつも楽しみにしているグループで、期待どおりの濃いキャラクターでした。
土田さんはアニメシリーズで、おハコの『ガンダム』の敵キャラ。
対戦相手のダチョウ倶楽部と絡めた内容で、安定感ありました。面白いです。
安田さんは、渋い男優のインタビューこだわり三つシリーズ。
「ダーンダーン」で白熱のうちに混沌としていました。かっこいいです。
ノッチさんは、永遠のカリスマ永ちゃんで、なりきり度は満点。
短いフレーズで、キメてくれました。可愛いいです。
ダチョウ倶楽部は、これまたいつにも増してキワモノチックな妖怪ぞろい。
ご本人登場で、愛田社長と松野さんが加わり、手がつけられないマニアックな世界で、
悪夢でした。夕飯どき、テレビを見ていて思わず、箸が止まりました。
そして死ぬほど笑いました。

竜兵リーグ

2007年04月12日 | テレビ
『ネプリーグ』4月9日(月)19:00-19:54 フジテレビ

N「超常識クイズに、連帯感と結束力が売りの芸人派閥が、満を持して参戦!」

 竜兵会 上島竜兵 肥後克広 有吉弘行 土田晃之 劇団ひとり
  
 上島竜兵を会長に、後輩芸人の同志で結成された竜兵会
 毎夜のごとく開催される飲み会で、チームワークは抜群

 ネプチューンチーム 名倉潤 有賀さつき 掘内健 梨花 原田泰造


◇感想

ネプリーグに竜兵会登場です。嬉しいです。
深夜とかCS、またインターネットで放送というのも、もちろん良いのですが、
これは地上波、ゴールデンタイムです!
「太陽様を囲む会」というトークライブが満員なのも、
こうしてテレビで竜兵会が登場するせいかしらと思ったりします。
楽しかったです。ほんと。爆笑でした。
真剣な表情で悪戦苦闘する姿。思いもよらない衝撃の回答。面白かったです。
「莢豌豆」読めるようになりました。勉強になりました。
「東京タワー」は高いことが、よくわかりました。
皆さん、得意分野と不得意分野がはっきりしていて、強い個性を発揮しています。
クイズに強く、船揺れが素敵な有吉さん。意外に常識人の上島さん。かわいい肥後さん。
川島さんのツッコミは鋭く、土田さんのフォローはお見事。チームワークは完璧。
竜兵会中心に、番組内容の紹介は、
「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー39」にて。

契約と対価

2007年04月07日 | テレビ
『4月アニメ新番組特集アニメ好き芸能人大集合!!春の新作をとことん語るぞSP』
 『おおきく振りかぶって』&『DAKER THAN BLACK 黒の契約者』
  4月1日(日)チバテレビ 25:30-26:00  4月2日(月)tvk 23:00-23:30 
  4月7日(土)MBS 17:30-18:00/ TOKYO MX 22:30-23:00
 
 2007年 春の新作アニメはスゴイ!

 爆発的人気コミック 『おおきく振りかぶって』がついにアニメ化
 全員1年生 たった10人の部員
 甲子園を目指す 少年たちの成長物語

 『DARAER THAN BLACK 黒の契約者』
 舞台は東京 本格スパイアクション
 「契約者」と呼ばれるスパイたち 熾烈な戦が今 幕を開ける

 アニメ大好き芸能人 徹底討論!!

 熱く語る芸能人 土田晃之 眞鍋かをり 有吉弘行
  360°モンキーズ(山内崇・杉浦双亮) やさしい雨(松崎克俊・吉本純)

というわけで始まりました。
4月からTBS系でスタートする二つの新作アニメ番組について語る番組です。
出演の7名が大きな丸テーブルを囲んでいます。
それでは以下、有吉さんの発言を中心に、ザっと紹介します。

◆『おおきく振りかぶって』

◇おすすめポイント
・試合結果が読めない
有吉「野球マンガっていうのは、主役のチームがどうあろうとも、どんな強敵が出ようとも、決勝までは行くんだなとか、ここは逆転するんだろうなとかいうところがあるでしょ。これは、このチームが自体が絶対的な強さじゃないんですよ」
眞鍋「普通、野球マンガとかだと、超ミラクルが起こったりとかあるじゃないですか。でも、これはちゃんと納得できる試合の流れが」
有吉「ホームラン性の当たりをカラスが邪魔することは絶対ないな、というところはありますよね」

・主人公がヘタレ
眞鍋「すぐに僕やめますみたいなテンションになる主人公って、いなかったですよね」
土田「星飛雄馬とかもね、絶対俺は負けねえみたいなところがあるわけじゃないですか。ヘタレって、なかなか主人公になりづらいわけですよ」
有吉「そうですね」
土田「ロボットアニメで言うところの、初めてガンダムでアムロレイがヘタレで登場したっていうのと、全くカブリます。ヘタレ主人公っていうのは、意外にイケルっていうことがありますからね」
有吉「これ、主人公以外にも、みんなどっか弱さがあるんですよね。あんまり強くないんですね」

◇好きなキャラクター
・キャッチャー 阿部隆也 シニアリーグ出身の頭脳派捕手。
 主人公 三橋の才能に目をつけバッテリーを組む。自信過剰な性格。
有吉「阿部みたいなのがこうやって注目されてくると、今まではキャッチャーって、お前キャッチャーやれよ、やだやだやだやだって…」
土田「僕らが子供の頃って、そうですよ、太ってて足が遅いヤツとかが仕方なくキャッチャーみたいな。マトがでかけりゃいいんだよ、みたいなね、ピッチャーが主人公みたいなところがありますから、そういう意味ではキャッチャーがフューチャーされるっていうのは、いいことですよね」

◆『DAKER THAN BLACK 黒の契約者』

◇気になったところ
・契約者の能力
有吉「契約者が能力を持っているわけですよ、それぞれ。これが興奮しますねー」
土田「興奮しましたか」
有吉「興奮しましたね!自分がもし契約者で能力を持っていたら、と考えるだけでね、もうたまらないですよ。僕は確実に『透視能力』が欲しい!」(笑)
眞鍋「変態じゃん」
山内「男はあこがれますよ、絶対」
有吉「これ、どうですか?みんな」
吉本「『透明』になれる」(確かに)
土田「あー、ちょっと待って」
有吉「どっちにしようかなー」
土田「その契約、いいなあ。眞鍋さんは?」
眞鍋「『誰でも好きにさせる能力』とか」
土田「これ、女性の意見ですな」
眞鍋「イケメン発見と思ったら、使っちゃえばいいですよね」
土田「自分が気に入った人、全部ホレさせることができる」
有吉「みんな若干、エロの能力が」(笑)

・安心感
吉本「見てて、心地よく謎の部分が多い。いろいろ細かい設定を考えてるなっていうのを感じるんです」
有吉「ただ俺は逆に、謎が多いでしょ。1話とか見ても、えっえっ、これどういうこと、どういうことっていう謎がいっぱいあって、伏線がいっぱいあって、これ大丈夫なんですか、解消できていくんですかね。どうやってほんとに今後…」
土田「監督がちゃんと最後まで考えて作っているのか、見切り発車なのか」(笑)

◇好きなキャラクター
・主人公 黒(ヘイ) 契約者であり、コードネームBK201と呼ばれるスパイ。
 特殊能力は電撃。中国人留学生と組織のスパイ、2つの顔を持つ。
眞鍋「やっぱりかっこいいんですよね。見た目から入っちゃったんですけど。あと、頭がすごくいい気がする、けっこう裏かいてくる」
土田「そうそう、駆け引き上手ですからね。眞鍋さん、駆け引き上手には弱いタイプでしょ」
眞鍋「めちゃめちゃ弱いですね。コロリです」
有吉「俺は正直嫌いですよ。やっぱりちょっと冷たいでしょ、あんなやり方。恐ろしいですよ」
杉浦「人間的な部分も出ましたよ」
有吉「どこで!?…殺したじゃねえか結局!」
杉浦「でも、殺せよと言われてるにもかかわらず、情が出ちゃって」
有吉「もてあそんだんだよ、あんなのは。だからこれはね、なかなか感情移入も難しいところですよ。でも主人公ですから!」
土田「なんで今、有吉さん、噛みついてたんですか?」
有吉「こういうのだと、一回ぐらいあったほうがいいかなと思って」(笑)

・対価で石を並べる男 ジャン
有吉「対価っていうのがいろいろあるじゃない。指を折ったりだとか。この男の対価は、石を綺麗に並べて、タァーン! 今後どんな対価が出てくるのか」
土田「能力じゃなくてね、それも面白い」
有吉「緊張感のある中にも、対価を払うシーンは意外と面白いシーンっていうのもあるかもしれない」

◆感想
4/1(日)の深夜、息子が偶然チバテレビで見ていて知らせてきたのが始まりでした。ちょうど届いた『マル笑だより』という太田プロのファンクラブ会報紙の4月号の情報と照らし合わせ、4/2のTVKの分も推察しました。MBSと東京周辺UHF局で放送された模様です。
サブロクは帝京高校野球部出身ですから『おおきく振りかぶって』で話が弾みました。やさしい雨の松崎くんの「萌え解説」が、お勉強になりました。
4/6(金)の深夜、『ダーカーザンブラック』の第1話を見ました。謎が多いです。謎だらけです。ヘルズゲート、メシアコード、闇の力、組織、任務、嘘つき、裏切り、自我、霊媒、と意味ありげな異空間は、確かに非現実の心地よさと興奮をもたらします。契約者の特殊能力と、そのために支払われる「対価」とは…。そうねえ、「透視能力」の対価は、「変態」って言われちゃうことかしら。

花曇り

2007年04月03日 | 日記
写真は、亥鼻城(いのはなじょう)。
千葉市立郷土博物館です。
どんより薄暗く見えますが、お昼どきです。
雨上がりの桜吹雪に、しっとりと包まれて。

昨日、病院の帰り、亥鼻公園に寄ってきました。
朝方の雨もやみ、暑からず寒からず。
お城を見上げると、風にハラハラと桜の花びらが舞い落ち、なかなかの風情。

この亥鼻城(千葉城)は、亥鼻公園内にあり、源頼朝の挙兵を助け戦功を上げた千葉常胤の父・千葉常重が館を築いたといわれる場所に建っています。現在の建物は、常重の時代の館ではなく、1967年(昭和42年)に近世の城郭を模して建造されたもの。さらに2001年に改築され、地震発生時には全体が揺れて倒壊を防ぐというハイテク構造となっています。「千葉市立郷土博物館」は、千葉市の歴史に関する史料や千葉氏ゆかりの武具が数多く展示される博物館で、特別展や企画展も催されます。5階にある展望室からは千葉市内を一望することができて、なかなかの景色です。また、4階にはプラネタリウムもあって、子ども向けや大人も楽しめる映写会、夏には夜空を見上げる会なども企画されています。

ということで、郷土博物館は月曜休館ですが、
公園内の茶店「いのはな亭」で、名物のお団子をいただきました。
大きくて柔らかくて美味。

4/2まで、さくら祭りで夜はライトアップ。
場所確保のため青いビニールシートがどーんと広げられ、露店も多数。
昼間は、中高年や小さな子供連れのグループが目立ち、のんびりした風景でした。