フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

『バブルへGO!!タイムマシンはドラム式』

2007年10月31日 | 映画
レンタルDVDにて。

◇紹介
戦国よりも幕末よりもハイテンションな、あの時代へ――
ニッポンを救う! タイムスリップ・ラブコメディ!!

◇解説
バブルを知らないヒロインがタイムマシンに乗って1990年に戻り、バブル崩壊を食い止めるために奔走するタイムスリップ・コメディ。
『私をスキーに連れてって』などを作ったホイチョイ・プロダクションズ制作となる本作は、バブルの絶頂期の東京を舞台に日本経済史上最も盛り上がっていた時代を追体験する。
主人公の財務官僚に阿部寛、洗濯機タイムマシンに乗って旅する娘に広末涼子。バブル期の風俗文化を完全再現した映像も必見。

◇ストーリー
2007年―現在。800兆円の借金をかかえ破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省大臣官房経済政策課の下川路(阿部寛)は、ある計画を進めていた。それは1990年にタイムスリップし、"バブル破壊"を止め、歴史を作り変えるという仰天プラン!
その極秘プロジェクトが白羽の矢をたてたのは借金返済に追われるフリーターの真弓(広末涼子)だった。真弓はタイムマシンの開発者であった真理子(薬師丸ひろ子)の一人娘。一足先にタイムスリップした母親の真里子が90年の東京で失踪したことを知った真弓は、借金から逃れるため、そして母親を救うためドラム式洗濯機に乗り込み、タイムスリップを決行する!
果たして下川路と真弓は真理子を無事救出することができるのか!?
下川路と真弓が繰り広げる恋のゲームの行方は!?
バブル破壊は食い止められるのか!?

◇スタッフ
製作・亀山千広 原作・ホイチョイプロダクションズ 脚本・君塚良一
監督・馬場康夫 音楽・本間勇輔 主題歌「Eyes on you」加藤ミリヤ

◇キャスト
阿部寛 広末涼子 薬師丸ひろ子
吹石一恵 伊藤裕子 劇団ひとり 小木茂光 森口博子 伊武雅刀
愛川ゆず季 鈴木一功 有吉弘行 山岸拓生 杉崎真宏
小野ヤスシ 露木茂 松山香織 木幡美子 ラモス瑠偉 
飯島愛 八木亜希子 飯島直子 ほか



◇感想
おとぎ話です。17年前の日本という実感がいまひとつ希薄でした。1990年、私は子育て真っ最中で、華やかなりし「バブル」は、テレビや雑誌の情報で、遠い世界でした。過ぎ去って懐かしむにしても、そんなにいい時代だったとは思えないわけです。
フィクションと割り切ると、肩の凝らない劇画チックな、気軽に楽しめる映画です。阿部ちゃんはかっこいいし、広末ちゃんは可愛いし、薬師丸さんは貫禄です。お葬式のシーンから始まり、一転、奇想天外な活劇が繰り広げられます。現実の中から派手なパーツをいくつかピックアップして、再構築しています。現実に似た、もうひとつの日本のお話です。

そして、「ビバ!チョイ役」の有吉さんは、映画の序盤、現在の東京の場面で、キャバクラのお客さんとして登場します。スーツ姿の普通のサラリーマンです。銀髪おかっぱのカツラの広末さんが隣りに座ります。よかったよかった。お店に飾られた縁起物の熊手の大きさで、景気の具合が表現されていて、うまいシーンだと思いました。

お弁当

2007年10月27日 | 日記
写真は、土産にもらった「有」サイン入り弁当。
有吉さんが「よく楽屋で食べる好きなタイプ」のお弁当。美味。

10月26日(金)17:00ごろ~18:30ごろ
高田馬場アートボックスホールにて

どうも。ライブ参加希望表明して結果、当選の私、落選の息子でありまして、家庭内、気まずい空気でしたが、気にせず行って来ました。やっぱり雨か!の金曜日、懐かしの高田馬場です。昔バイトをしていた喫茶店のすぐ近くで、珍しく迷わずにたどり着けました。とうに昔の店は無く、ビルが立ち並び、小さな店も賑やかで、雑多な活気のある街でした。

ライブの内容は、ここではまだ触れずにおきますが、とても面白かったので、書きたい!という欲求は抑えがたいものがあります。近いうちに紹介できると思います。

応募してから発表まで、もう胃が痛くて、われながら気の弱さが情けなくなっていました。でもライブが始まって、そんなことは吹き飛びました。年を重ねていくというのは、面白さも重ねていくものなんだな。あらゆるものを肯定したくなる幸福感。

謎の多い、変な感じのライブ、という意味がわかりました。募集人員の少なさ、急な募集、無料、詳細説明なし。番組観覧かな、という予想は外れではありませんでした。面白いことを企画するんだなあと至極感心。面白いことを制作していく現場を、垣間見られる幸運に、感謝です。

大好きな人のブログにコメントを書き込んだり、自分のブログを続けていくのは、楽しいけれど、自信がなくなることもあります。でも表現しなければ伝わらない。ボールの行方は見えにくいけど、投げなければ届かない。ルールと常識と節度をもって。軽くカラリと、長く続けられるように、距離を保っていけたらいいな。

まんぷく道場 2

2007年10月25日 | テレビ
『ラジかるッ』
10月24日(水)9:55-11:25 日本テレビ

 まんぷく道場
 秋限定!釜めし対決 2

◇10:57 途中経過

彦摩呂「はいはーい。えらいことになってますよ、こちらの状況、見て下さいよ。なんとギャル曽根ちゃんが4杯完食しまして、いま5杯目のおかわりがつきました。すごいことになっております。そして意外にがんばってるんですよ、こっちのチームが。あれ、真ん中の井上陽水が変わってる!石原良純さんだ」
神奈月「がんばってるよー!今日は晴れだからさ、洗濯日和だよ、ハハハ。意外に食えねえんだよ、そんなによお。栗食えよ、栗」(と、隣の有吉の茶碗に、自分の茶碗の中身を入れる)

大食いドクター 今村周医師。
彦摩呂「いつものように、安心して食べていただけくために、おりますよ、大食いドクターの今村先生。食べてますね」
今村「はい、ボリュームあって」

店内には、来店した有名人のサインの色紙。
 宮沢りえ 小泉今日子 土井たか子 中山秀征

中山「彦摩呂ちゃん、いちばん右の人はだれだっけ?」
彦摩呂「平泉成さん」

◇11:05 ラストスパート

彦摩呂「はいはーい。えらい戦いになっておりますよー。ギャル曽根ちゃんが6杯、いま7杯目にチャレンジ。そして可奈子チームリード」
中山「ギャル曽根、負けてますね」
彦摩呂「ここから後半追い上げますからね。止まっとるで、萩原流行さん」
中山「食えよ!ながれ」
末吉「カリカリしなさんな」
彦麻呂「ながれ食えよって言われてるよ」
神奈月「食えねえよ!」
柳原「哀川さんもがんばって!」
彦摩呂「哀川さんもなんか地味に。どうなってんの?これ」
柳原「お米つまんでるだけですよ」
彦摩呂「でも、3杯は食べたよね。4杯目」
有吉「うーん、3杯食べた…」

◇11:09 結果

彦摩呂「(末吉くんスベった後で)おーい、オマエめったに来ないチャンスを逃したな。もう振らないぞ!…あと30秒、ギャル曽根ちゃん、ちょっとこれはヤバイかもしれない。釜めしをしゃもじですくうのに時間がかかるんですよ。いやー、せめて同点にと思うんですけども。そして、こっちのものまねチームが8杯ということで。…ながれ!哀川翔!まったく!…3、2、1、そこまで!(カンカーンと終了の鐘) いやー悔しい!ギャル曽根ちゃん負けちゃった!可奈子軍団勝ちや!」
柳原「やったー!『太田プロのわりにがんばったねー』」
彦摩呂「ギャル曽根ちゃん惜しかった!残念です!ギャル曽根ちゃん悔しいー!」

柳原「勝った勝った」
有吉「勝ってよかった」

 ラジかるッ ポシュレ


○釜飯4種類大食い対決

 ギャル曽根7杯、
 神奈月&有吉弘行&末吉くん8杯完食で、
 神奈月&有吉弘行&末吉くんの勝ち!

画面を見ると
 ギャル曽根→8杯目(7杯完食)
 有吉弘行→4杯目(3杯完食)
 神奈月→3杯目(2杯完食)
 末吉くん→4杯目(3杯完食)
という結果でした。

まんぷく道場 1

2007年10月25日 | テレビ
『ラジかるッ』
10月24日(水)9:55-11:25 日本テレビ

 まんぷく道場
 秋限定!釜めし対決 1


○店舗詳細

 今回は浅草にある老舗釜飯屋「釜めしむつみ 浅草店」で
 季節の釜飯4種類の大食いです。

  最寄駅:銀座線浅草駅より徒歩10分
  所番地:東京都台東区浅草3-32-4
 

○大食いする料理

 季節の釜飯4種類を何杯食べられるかに挑戦!

【季節限定】
 栗釜めし  (9~10月頃) 1,050円
 松茸釜めし  (8月~10月頃) 2,100円
 鮭の親子釜めし  (10月~2月頃) 1,575円
 かき釜めし  (10月~3月頃) 1,260円


○今回の挑戦者

 大御所モノマネ芸人3名が挑戦

 神奈月 有吉弘行 末吉くん


◇9:55 本日の大食い
 ギャル曽根vs柳原軍団
 秋限定!釜めし対決

番組冒頭、コーナー紹介のところで、中継先、彦摩呂と柳原可奈子登場。
にらみ合うギャル曽根と柳原。
店の外で並んで待つ男たち3人の後ろ姿。
 1 「SHINJO」のユニフォームの男。振り向いて「絶対に」
 2 しきりに後ろ髪を気にする茶髪の男。
 3 地味なグレーの服の小男。

柳原「今日はビッグな方々を連れて来ましたよ。ギャル曽根ちゃん、覚悟してね-」

◇10:39 彦摩呂・柳原のまんぷく道場
 浅草駅から徒歩10分、釜めしの名店『むつみ』

有吉「どうもどうもどうもー」
柳原「哀川翔さんです!」
有吉「どうぞよろしく。勝俣バカヤロー(笑)」
神奈月(井上陽水)「ヒデちゃん、お元気ですか~?」
柳原「そして役者の平泉成さん」
末吉「ご苦労さん、がんばっていきましょう!」

 ルール
 ポシュレ(通販コーナー・11:10~)まで何杯食べられるか

◇10:41 大食い対決開始

彦摩呂「1杯目はマツタケの釜めしでございますね。マツタケがあふれてるー。部屋中にマツタケの香りが立ちこめました。いい香りだ」
柳原「おこげが」
彦摩呂「哀川翔さん、おこげが」
有吉「いいねー、カブトムシみたいな匂いがするねー」
(「えー!」というスタジオの声)
彦摩呂「今日はギャル曽根ちゃん1人対3人の同時進行の戦いとなります。味噌汁お新香はカウントされません。でも何杯食べても結構です」

秋限定!釜めし4種類
 1 マツタケ 2 栗 3 鮭とイクラ 4 牡蠣

彦摩呂「まさに釜めし、炊き込みご飯のおネエMANSやー」

イクラ釜めしを試食する柳原
彦摩呂「おいしい?どやったどやった?」
柳原「…『オニ指のタテ』…おいしい」

ニコニコと大口でおいしそうに食べるギャル曽根。

彦摩呂「そして哀川翔さんも意外に丁寧に食べております」
有吉「…口がちっちゃいから食べにくいんだよ」
彦摩呂「井上陽水さん」
神奈月「♪ホテルはマツタケ~」
柳原「(笑)早く食べて下さい、もう」
有吉「替え歌ヘタだな(笑)」
中山「いちばん右の方、誰でしたっけ?」
末吉「おいしいですよー」

そうでしょう!

2007年10月20日 | テレビ
『ものまねバトル★CLUB』 10月17日(水)26:14-26:59 日本テレビ

N「今夜の『ものまねバトルクラブ』は、いよいよクライマックスを迎える新ネタの祭典、『お試しバトル』! 今回も、選び抜かれたものまねファンタジスタたちによる抱腹絶倒ネタの雨あられ! そしてものまね界のホットなニュースから、大好評『すべらないものまね』まで、45分盛りだくさんでお届け!」

◆お試しバトル
N「今回のお試しバトルのルールです。判定員には、ものまねが似ていると思ったら『行け』の札を、似ていないと思ったら『待て』の札を挙げていただきます。晴れて『行け』となったネタは、ものまねバトルに一歩近づくのです」

 司会 松尾英里子(NTVアナウンサー) コロッケ
 パセラ新宿店

◇ザ・たっち Mr.Childrenのものまね♪『抱きしめたい』
 →行け 文句無しの優秀ネタ!

◇はなわ UAのものまね♪『悲しみジョニー』『情熱』
 →<歌詞を忘れてしまったので強制終了>

◇ホリ ものまね名曲メドレー♪『すみれSeptember Love』『約束の橋』
     『あの鐘を鳴らすのはあなた』『BEAT』『TSUNAMI』
 →惜しい ものまねバトルまであと少し!

◇イジリー岡田 木下博勝(ジャガー横田の旦那)のものまね
 →行け 文句無しの優秀ネタ!

◇コージー冨田 秋元康のものまね「お祝いの挨拶」
 →行け 文句無しの優秀ネタ!

◇有吉弘行 土屋アンナのものまね
N「ものまね異端児 有吉弘行は、なんと今回、若い女性のカリスマ的存在、土屋アンナにチャレンジ!」

(黄色い髪、黒い革ジャン、赤いミニスカ、黒いブーツ、舌出し)

<LOVEポーズ?>
<全日本プロレス 武藤敬司>

有吉弘行
「右良し!左良し!センス良し! えー、センスいいことでお馴染みのね、土屋アンナだけど! センスがいちばん問われるのは、やっぱりアレじゃん!『あいうえお作文』」

<唐突!>

「ちょっと『アンナ』で、『あいうえお作文』やっちゃおうと思う!聞いて! アンナの『あ』!あたしの名前は!…『ん』!…ちょっとナシナシ。ん、だからナシ!」

 ア あたしの名前は
 ン ん…
 ナ

「『つちや』で!…つちやでやるから。ツチノコを見つけました。ちっちゃいヤツですけど。や…『や』はちょっと…これもナシ!」

 つ つちのこを見つけました
 ち ちっちゃいヤツですけど
 や

「『つちだ』で!」

<もはや別人!>

「つちだ、つちだの『つ』!つちのこを見つけました。つちだの『ち』!ちっちゃめのヤツですけど。『だ』!…だめだこりゃ!」

 つ つちのこを見つけました
 ち ちっちゃめのヤツですけど
 だ だめだ こりゃ

「どうもありがとうございました」

◇ものまね終わって

有吉「顔、似てるでしょ?」

(「エー?」「まぁ…」「似てるかなぁ…」「雰囲気が…」「メイクが…」)
<微妙な反応>

有吉「いや、俺これ納得いかないです!いやいやいや、この評価じゃ俺ちょっと困る」
松尾「じゃ、まず判定のほう、聞いてみましょうか。判定をどうぞ!」

判定
 神奈月(B・ウィリス)→行け
 岩本恭生→行け
『行け』文句なしの優秀ネタ!

松尾「恭生さん、判定の理由は?」
岩本「顔そっくりだね」
有吉「そうでしょ!!」
コロッケ「ほめてもらいたいんだ」
有吉「そうでしょう!」

(「長嶋さんだ!」「どうでしょう!」)
<ミスター発見!>
(そこで有吉、バッドスイング再現。見事空振りして膝をつく)
(「三振!」)

松尾「有吉さん、ありがとうございました!」(拍手)

<大人しく退場>


◆感想
有吉さんの悪ふざけの「土屋アンナ」ついにお披露目です。あの、しゃがれた声が似ていて、格好も可愛いと思いました。まあ、怒られそうな気もしますけど。なにしろ「あいうえお作文」ですから。アンナの「ン」はすぐわかるだろうにっていう、お馬鹿っぷりがチャーミングで、土屋から土田へ!軽くブッ飛ぶとこが大笑いでした。

芸人年表 3

2007年10月15日 | テレビ
『アメトーーク!』
10月11日(木)23:15-24:10 テレビ朝日

 特別企画!!
 誰が先輩?後輩?ハッキリさせようSP 3

◆年齢で並んだら

宮迫「ちょっと待って。いま年で並んだらどうなるの?」

 年齢順だと…

 竹山 小木 矢作 品川 日村 ワッキー 土田 井戸田
 設楽 小沢 にしおか 有吉 柴田 山崎

品川「オマエ、誰がクソ野郎だって?」
有吉「…おしゃべり様」

品川「ちょっと待って。おしゃべりさんって(笑)。さんづけにしたって、おしゃべりだけなんだよ!」
有吉「(笑)」

竹山「なんだかんだ言っても、これがいちばんわかりやすいじゃないですか」
蛍原「これいい、これいい」
矢作「俺たちは全然やりにくくないですね」

◆アメトーーク認定芸歴発表

N「養成所や弟子の期間を芸歴に含めず、初舞台あるいは初仕事をデビューとするアメトーークルールにのっとった芸人年表、芸人の皆さんは今後この年表を元に、先輩後輩の関係を改善して下さい」

 デビュー年表!!

1989年 雨上がり決死隊 ネプチューン名倉
1990年 カンニング竹山 千原兄弟 FUJIWARA ネプチューン原田・堀内
1991年 バナナマン日村 ナインティナイン ほっしゃん。 宮川大輔
      くりぃむしちゅー よゐこ
1992年 土田晃之 ココリコ 藤井隆 オアシズ 劇団ひとり
1993年 ケンドーコバヤシ 陣内智則 たむらけんじ 中川家
1994年 ペナルティ にしおかすみこ バナナマン設楽 アンタッチャブル 山口智充
      ロンドンブーツ1号2号 オセロ ますだおかだ ふかわりょう 長州小力
1995年 スピードワゴン 有吉弘行 おぎやはぎ ガレッジセール 次長課長
      タカアンドトシ ブラックマヨネーズ チュートリアル徳井
      フットボールアワー(~96年)
1996年 品川庄司 カラテカ
1997年 ガリットチュウ ハローバイバイ 鉄拳
(以降) チュートリアル福田


◆感想

はい。『アメトーーク』とても面白かったです。ちょっとコメントを書こうかと録画を見返すと面白くて、ついつい全編通して何度も見てしまいまして、時間がかかりました。それほど全部面白かったということで、起こすなら全部、と行きたいのですが、文字だけで面白さは表現しきれず、とりあえず有吉さんの発言を残しておこうと書き始めました。

なにかと注目の「おしゃべりクソ野郎」です。語呂合わせでもなく、凝った言い回しでもなく、だから応用がきき、誰にでもわかりやすく、忘れがたい。傑作ネーミングですが、その前後の状況やトークの流れについて触れないと、面白さが伝わらないわけで、なんだか中途半端ですが、とにかく「おしゃべりクソ野郎」関係は全て網羅しました。

暴走ダンプカーというか、煮えくりかえる鍋というか、多方面にわたって蹴飛ばしまくっている有吉さんでした。面白かったです。昔、猿岩石で出演した「ダウンタウンDX」のゲームコーナーで、司会の浜田さんに向かって「うるさいなあ」と本当に迷惑そうに言ったときのことを、思い出しました。

芸人年表 2

2007年10月15日 | テレビ
『アメトーーク!』
10月11日(木)23:15-24:10 テレビ朝日

 特別企画!!
 誰が先輩?後輩?ハッキリさせようSP 2

◆デビュー年表を作成

N「暫定芸歴基準が決まったところで、自分が認識するデビューした年の一覧表を、ほかの芸人も含め、作成」

有吉「僕は93年ですね」
にしおか「でもライブはわたしのほうが先だったよ」
有吉「でも俺、その前にやってるから。…ワキタマンより、だから僕、上ですよ」
山崎「(土田とワッキーの間に有吉が入って)脇岩石」
柴田「はさまれてねえよ!」
ワッキー「なんでも俺つけるなよ!」

(養成所に入った年がデビューか?卒業の年がデビューか?どっちなのかということで)

井戸田「…僕らもNSCに入ったのが4年の4月なんで、卒業をデビューとするなら95年です」
有吉「自分の考えで貼れって言ってんだからよオマエ。自分の考えで貼ってみようって言ったんだから、ゴチャゴチャ言うなよ」
井戸田「そういう意見が出てきたから」
品川「急に先輩ヅラし始めた。さっきまであんな人じゃなかったでしょ」
有吉「こいつら、みーんな俺にタメ口きいてたから俺、いま腹立って、はらわた煮えくりかえってる!…(隣のワッキーに)こいつなんて…(笑)」
ワッキー「腹立つわー!でも先輩なんでしょ?」
宮迫「そんなこと言ったら、いちばん最後のあいつ、なんやったっけ?」
有吉「おしゃべりクソ野郎だよ!」
品川「先輩だから、クソ野郎っておかしいでしょ。俺ずっと敬語でしゃべってたし」

◆デビューの基準を決めよう

N「どの時点を芸人デビューとするのか、その基準をアメトーークルールとして制定しよう!」

 アメトーーク芸歴ルール
 養成所時代は芸歴に含めない。

有吉「学校みたいなモンに行ってる連中は…」
蛍原「言いかた、おかしい!」
有吉「すいません」
宮迫「品川はなんやったっけ?」
有吉「おしゃべりクソ野郎」
品川「何回言うんだ。何回クソ野郎って言うんだ?」
有吉「そういう人たちは若干はかりやすいんですけど、僕らみたいに学校行ってない人間だとかは、わかりにくい。僕なんかはオール巨人師匠の弟子から数えて」
蛍原「そうや!」
井戸田「途中で逃げ出したんだ」
有吉「逃げ出したんです」
土田「もともと、『EXテレビ』っていう番組で巨人師匠のお弟子さん募集っていうのを俺、素人で見てたんです。そのときに選ばれて大阪にいたんです」
蛍原「それが何年?」
有吉「それが93年なんです。それで93年なんです」
宮迫「その当時、おうたことある?」
有吉「僕はもう見てました」
宮迫「あるよね。だって俺らNGK出てたもん」
蛍原「そうかそうか」
有吉「僕は恥ずかしながら、『雨上がりさん』って呼んでましたもん」
蛍原「あたりまえや!俺らココ(1989年)や!オマエここ(1993年)や!」
ワッキー「(じっと年表を見る有吉に)目、悪いフリしてる」
蛍原「目悪うないやろ!見えてるやろ!」
宮迫「オマエが阪巨師匠の楽屋の横におったとき、俺ら普通にな…」
有吉「エラそうにしてましたもん」(笑)
蛍原「エラそうにしてない、普通にしてるだけや」
有吉「僕は、その芸人を目指して一歩踏み出したという気持ちを、芸人になった瞬間にしてるんで」
(「わかる、わかるよ」)
宮迫「NSCと弟子は同じ扱いです。学んでるっていう段階で」

 アメトーーク芸歴ルール
 弟子時代は芸歴に含めない。

ワッキー「猿岩石としてデビューしたのはいつなの?」
有吉「僕は95年…96年ですね」

 アメトーーク芸歴ルール
 初舞台(初仕事)をデビューとする。

蛍原「初舞台?…大阪NSCを卒業してからの初仕事っていうこと?」
井戸田「僕らも在学中に舞台は出てる」
有吉「エラそうに言うな!卒業してからって言ってるだろ!」
井戸田「オマエひょっとしたら後輩になる可能性あるんだからな」
有吉「在学中は(芸歴に入れるのは)やめるって言ったんだろ!いま」
ワッキー「おかしくなるんだよ、本当は。いまのルールで言ったら」
竹山「有吉、どこいくの?いまのルールだと」
蛍原「初舞台でいくと?」
有吉「96年…」

(スタジオ騒然)

品川「誰がクソ野郎だって?」
若槻「同期だ、同期!」

有吉「すいません、5です。95でした」
(「あ、品川より先輩だ」)
有吉「おしゃべりクソ野郎、だまってろ!」

芸人年表 1

2007年10月15日 | テレビ
『アメトーーク!』
10月11日(木)23:15-24:10 テレビ朝日

 特別企画!!
 誰が先輩?後輩?ハッキリさせようSP 1

◆オープニング

「今夜は芸人同士の微妙な関係をただす特別企画、誰が先輩で誰が後輩?この際だからハッキリさせよう!ごちゃごちゃ言わんと誰が先輩なんか決めたらええんや!アメトーーク!」

 芸人の上下関係が逆転!?お笑いスタンダード確定!!芸人待望の特別企画!!

MC 雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)

ゲスト 有吉弘行 アンタッチャブル(柴田英嗣・山崎弘也)
 おぎやはぎ(小木博明・矢作兼)カンニング竹山 品川裕(品川庄司)
 スピードワゴン(井戸田潤・小沢一敬) 土田晃之 にしおかすみこ
 バナナマン(設楽統・日村勇紀) ワッキー(ペナルティ)

蛍原「こんだけ大人数で、今回はこの土田くんの持ち込み企画で」
宮迫「なんでしょうね、見た感じはバラバラですけどね」
土田「なになに芸人とかじゃないんです。いろんな番組に出て、こうやってみんなと一緒になる機会が多いわけです。ただ、誰が先輩で誰が後輩なのか、イマイチみんなわかってないんです。…現場でやってるわれわれとしては、この人、先輩なのかな、後輩なのかなと、さぐりさぐり番組やらなきゃいけないんです」
蛍原「敬語でしゃべっていいものか、タメ口か」
宮迫「敬語でしゃべってて何年か損したみたいなとこあるんですね。あとあと、オマエ後輩やったんか、みたいな」
土田「なので、アメトーークで芸人年表をしっかり作ってもらって、今後仕事をしやすくしたい」

N「ということで確固たる芸人年表を作るために、誰が先輩で誰が後輩なのか、この際ハッキリさせよう!」

蛍原「まずは第三者に来ていただいて、芸歴を予想してもらおうと」
宮迫「なるほどね。パっと見た目わかりませんもんね」
蛍原「予想してもらうのは、このかたです。どうぞ」

オブザーバー 若槻千夏

宮迫「芸歴順ですか?能力順ですか?」
一同「能力反対!!」
宮迫「暴力反対みたいに言うな」

(というわけで若槻さんによる「予想」が始まりました。ここでは以下、有吉さんのところを重点的に紹介します)

◆暫定芸歴基準

◇若槻の予想
若槻「(ワッキー、土田、と来て)あと…有吉さん」
蛍原「有吉、おったんや!」(出演者が多いもので)
有吉「えっ!?」(トーン低い)
蛍原「なんで怒ってんの?」
宮迫「『有吉おったんや』言うたら、大先輩の相方に『えっ?↓』」

(予想順を本人たちが検証)

◇ワッキーvs有吉
蛍原「ほんなら、ワッキーと有吉はどうなの?」
有吉「いや、かれのほうが絶対上です」
若槻「かれ!?」
蛍原「先輩やと思うてんのに『かれ』なの!?」
有吉「いや、上ですよね」
ワッキー「たぶん有吉より僕のほうが先輩」

◇バナナマンvs有吉
蛍原「ここや、ここや」
設楽「ここは、有吉は後輩だと思うんです」
有吉「いや…」
柴田「有吉くんはだいぶ後輩ですよ、たぶん」
設楽「太田プロのノンキースの山崎さんっていうかたが、『後輩なんだよ』って言って、一緒に遊んだりしてたんです。だから俺は(有吉は)後輩っていう記憶なんです」

◇おぎやはぎvs有吉
蛍原「おぎやはぎは、有吉どう?」
小木「俺は、『有吉さん』って敬語でしゃべってます」
矢作「俺も有吉…」
有吉「俺も、でも『小木さん』って呼んでます」

有吉「混同させてるのは、やっぱり矢作さんの口のききかたなんです。いろんな人への。いろんな人に、先輩後輩関係なく、こうグイグイ行くから。なんか雰囲気的にわかんなくなってる」

◇アンタッチャブルvs有吉
柴田「ここがね…」
有吉「ここがまたわからないんです」
山崎「いやでも、同じ…。初めてお会いしたのが、名古屋の番組で、面白くなかったら警察犬に吠えられるっていう番組だったんです。お互い吠えられてね」
有吉「うんうん(うなずく)」
山崎「ファミレスで、吠えられないようにしようねって。そっからすぐ海外行っちゃって、ヒッチハイクで」

◇品川vs有吉
蛍原「で、品川や」
品川「僕は間違いなく、(スピワの)後輩です」
山崎「品川さん、けっこう長いんじゃないの?」
宮迫「え、有吉、品川って…品川って、なんやったっけ?」
有吉「おしゃべりクソ野郎は…」(笑)

 世間の品川のイメージ 「おしゃべりクソ野郎」

品川「『クソ野郎』いらないだろ!それであんまりおしゃべりしてねえよ俺。有吉さんいると怖くてしゃべれなくなっちゃう。クソ野郎って言われると思うから。あんまり前へ出たら、クソ野郎って言われるから」
設楽「(笑)おしゃべりクソ野郎って呼んでるの?」
有吉「俺は呼んでます」

◇にしおかvs有吉
蛍原「有吉はどうなの?」
有吉「ここはね、もともと太田プロで」
にしおか「いま、ワタナベプロで」
有吉「ほんとに、だからちっちゃいライブのころよく一緒だったんです」
蛍原「同期ぐらい?」
有吉「でもオマエ、ペコペコするだろ?」
にしおか「うん、そう」
設楽「俺ら、太田プロライブにゲスト行ったときに、有吉は出てなかったけど、にしおかは出てた」

『プルコギ -THE焼肉MOVIE-』

2007年10月11日 | 映画
レンタルDVDにて。

◇紹介
おなかも心も満たされる食エンタテインメント。
“食”を題材にしたエンタテインメントは数多くあるが、遂に、
人々に親しまれ愛される“焼肉”をテーマにした映画が誕生した!
伝説の焼肉の達人“プルコギ食堂” vs 巨大焼肉チェーン店“虎王”
究極の焼肉をめぐる宿命の対決が、今始まる!

◇ストーリー
人気TV番組“焼肉バトルロワイヤル”で連戦連勝の王者に君臨しているトラオ。巨大焼肉チェーン店<トラ王>御曹司の彼は一躍有名人となり、全国に次々と開店した店も軒並み大繁盛!だが唯一、北九州市だけは業績不振に陥っていた。なぜならそこには、“焼肉の達人”と呼ばれる韓老人と孫娘ヨリ、そして修行中のタツジが営む<プルコギ食堂>があったのだ。偵察に訪れたトラオはその味に驚き、番組での対決を申し出るが…。

◇解説
赤肉派(カルビ・ロースなど)の大手焼肉チェーン店御曹司と、白肉派(ホルモン)の達人の味を受け継ぐ弟子の料理バトルを描く。超ハイテンションなMC(竹内力が怪演!)が仕切る焼肉バトル番組や、<トラ王>の桃井かおり&田口トモロヲの腹黒コンビなどコミカルな要素満載だが、料理の描写はいたってマジメで、蘊蓄もたっぷり。何より網の上でジュウジュウと焼き上がる、焼肉の大写しカットにはノックアウト寸前…!関西出身の監督だけに、特に白肉の魅力を大々的に紹介しているのが興味深い。さらに主演の松田龍平、ARATA、山田優らの繊細な人間ドラマも大きな見どころ。伝説の焼肉料理人・韓老人役で出演した田村高廣の遺作となった。

◇スタッフ
監督・具秀然 脚本・具光然 撮影・無州英行 照明・小山田智
美術・仲前智治 録音・安藤邦男 編集・橋和久 料理監修・服部幸應

◇キャスト
松田龍平 山田優 田村高廣 ムッシュかまやつ
ARATA 田口トモロヲ 桃井かおり 矢沢心
竹内力 前田愛 津川雅彦 倍賞美津子 ほか


◇感想
焼肉が食べたくなる映画です。とにかく美味そう!ジュージューという音と映像の圧倒的迫力で、確実に「におい」を意識できます。肉は赤肉じゃなくて白肉を!そしてケンニップ(えごまの葉のキムチ)を食べたい!
幼い頃のエピソードから、修業の場面、幼なじみの女の子とのやりとり、巨大チェーン店の横暴などなど、テンポよく展開します。ときにしっとりと、ときに大袈裟に、細やかに、こってりと、メリハリある描写です。笑わせて、泣かせます。ちょっとマンガチックな感じだったので、原作はマンガかなと思ったら、オリジナルストーリーで、原作本とスピンアウト漫画が出ています。
北九州小倉でロケの「プルコギ食堂」、こちらに有吉さんが登場します。「ビバ!チョイ役」ということで、見逃すまいと目をこらしていたわけですが、そんな心配は無用でした。出番は短いですが、序盤で、しっかりした存在感を放っていました。もう十八番となった感のある「気弱で真面目な青年」です。伝説の焼肉の達人の田村高廣さんに挑戦する若き料理人です。仙台からコンロやら何やらいっぱい携えてやって来ました。ふっと頬の緩むような、いい味でした。

ゴリラの綱渡り

2007年10月10日 | 動物

 写真は、綱渡りをするゴリラ

   どうだ、オレうまいだろ?

 東山動物園(名古屋市千種区)のニシローランドゴリラが、2本脚で器用に綱渡りをする姿が来園者を楽しませている。
 「名人」はオスのシャバーニ(10歳)。6月にオーストラリアのタロンガ動物園から来園した。飼育小屋周辺からエサが置かれるデッキまで張られた全長約5メートル、高さ約2メートルの綱を器用に渡る。
 日本モンキーセンター(愛知県犬山市)の加藤章園長は「綱渡りするゴリラは世界的にも聞いたことがない。やる必要もない行動を強制されずに取るのは、遊びのためではないか」と話している。
 
 (朝日新聞 2007年10月10日)


今朝、新聞でゴリラの記事を見て、実に微笑ましかったので、紹介しました。
今年は10月8日が「体育の日」でしたが、いまだに「体育の日」といえば10月10日がしっくりくる落花生です。スポーツの秋、ゴリラさんも運動を楽しみたかったに違いありません。

『ピエール靖子 プラチナ脳編』

2007年10月06日 | DVD
9月26日、DVD発売!
『ピエール靖子』企画でわかる脳タイプ
 第4弾「プラチナ脳編」


  あなたはどの脳タイプ!爆笑企画でズバリ脳診断!
  テレビ大阪発、ハチャメチャ系バラエティ!総合演出:マッコイ斉藤


◆本編50分

第10回 熱川自腹ツアー前編(旅でわかる脳タイプスペシャル)

 今回はスペシャルとして番組ディレクター"ハチミツ弦"のガイドで
 一行は熱川温泉をぶらり旅。
 ただし、この旅にはとんでもないルールが!!
 行く先々で待ち受ける自腹地獄に泣くのは誰だ?笑うのは誰だ?
 旅の途中でのぞかせる素の言動に瀧・有吉・鬼奴の脳タイプが着実に診断されていく。
 見所満載のピエール靖子流旅番組(?)は次週・後編へとつづく―。

第11回 熱川自腹ツアー後編(旅でわかる脳タイプスペシャル)

 先週にひきつづき、伊豆熱川温泉一泊二日の自腹ツアー後編。
 まずは、鬼奴が厳寒の中パラグライダーで宙に舞う。
 夜はマル秘ゲストもやってくるハプニングだらけの大宴会で盛り上がり、
 翌朝は寝起きどっきり2連発!
 盛りだくさんの自腹旅の結果はいかに!?
 そして 出演者、鬼奴、有吉、ピエール瀧の脳タイプがついに明らかに!!


詳しい内容は、番組サイトで
http://pierre-yasuko.com/


◆特典映像15分

 訳あって放送できなかったシーン大公開

 熱川温泉1泊2日の自腹ツアー
 面白すぎて尺に収まらず
 やむをえずカットになったシーン

◇熱川駅構内の売店

一行(ピエール・光浦・有吉・鬼奴・荒関先生・ディレクターのげんさん)のうち、1人でも欲しいと思うものがあれば、全員6人分を買うことになります。お支払いをするのは、その都度、4人(ピエール・光浦・有吉・鬼奴)でジャンケンをして負けた人、という厳しいルールです。

ピエール「…欲しいなあ」 
有吉「“ニューサマーオレンジあめ”は要らないでしょ」(笑)
光浦「こうなったらさ、自分の欲しいものは欲しいって言ったほうがいいよね。人の欲しいもので払うんだったら」
有吉「じゃ俺、お茶飲んでいいですか?饅頭食って喉が乾いたんで…」

 試食の饅頭の食べ過ぎで
 喉がカラカラの有吉

ピエール「お茶だったら俺さ、もう1コ狙ってんのがあるんだけど、いい?俺、“やまももドリンク”っての飲みたいの。伊豆限定の。どっちかっていうと、あれがいまいちばん飲みたいの、俺」

 どうしても伊豆限定の
 「やまももドリンク」を飲みたい瀧

 伊豆限定やまももドリンク 100円(1本)×6=600円
 自腹ジャンケン→鬼奴600円自腹決定

とても美味しそうに、缶入り「やまももドリンク」を飲み干す一行でした。

◇観光名物 「顔はめ」看板の前で記念撮影

 旅の思い出の一枚

まず、げんさんと鬼奴、この二人をピエールが写メ。
続いて、ピエールと光浦、 この二人をげんさんが写メすることになりますが、

ピエール「撮れたのかよ~」
げん「うまく使えないすもん」
光浦「お前がやれって言ったんだろ!」
有吉「いいかげんにしろよ!」(笑)
と、みんなにツッコまれ、
げん「ごめりんこ」
と言って、さらにみんなの怒りを買うげんさんでした。

◇伊豆バイオパーク

・キリンにビビるげんさん。
・車内、収録中にもかかわらず居眠りをするガイドげんさん。
有吉「見ろよ!動物を!!何くつろいでんだよ!」

◇早朝6時 寝起きシーン

・ピエール&光浦の寝起きドッキリ


◆というわけで

4ヵ月連続リリースの『ピエール靖子』のDVDも4枚目、『プラチナ脳編』、最後の1枚です。テレビ放送は全12回、3ヵ月間でした。DVDは4ヵ月にわたっての発売で、毎月楽しむことができました。
DVD本編には、有吉さんと鬼奴さんの寝起きドッキリがあります。ピエールさんと光浦さんの寝起きドッキリは特典映像のほうにあります。そこで荒関先生によって、有吉さんたちの脳タイプが明らかにされました。なるほど!の診断結果で、面白かったです。

エロカッコイイ

2007年10月04日 | テレビ
『ものまねバトル45』 10月1日(月)21:00-23:18 日本テレビ

 ものまねバトル
 大爆笑!秋の新ネタ祭り

◆色モノ対決

N「紅組はなわバーサス白組有吉弘行の大爆笑、色モノ対決!」

◇はなわ

 はなわが挑戦する大物ものまねは
 大爆笑!桑田佳祐の作曲風景

◇有吉弘行

山寺「対するものまね変人、有吉弘行が挑戦するのは、エロカッコイイ歌姫、倖田來未! でも歌じゃなくて、楽屋風景を再現するとか。倖田さん、あの、笑って許して下さいね」

 有吉が挑戦するのは なんと倖田來未
 エロカッコイイ楽屋風景とは一体?

 倖田來未の楽屋風景

有吉弘行
(正面ドアを開け、楽屋に入って来る。黄色いドレス)
「お疲れ。めっちゃお疲れでした。お疲れでした。ほんまにお疲れ。最高やったわー。めっちゃ最高やったし。ほんま今日のライブ、めっちゃエロカッコよかったですえ。また次のライブも、みんなでがんばりましょ!(右手を突き上げて)ヤングヤングヤング!みたいな」

(イヤリングを外しながら)
「ライブ終わったし、倖田來未、略して倖田さん?終わらしてもらって、普段のくぅちゃんに戻らせてもらいますわ!」

(テーブルの上、あるものに気づく)
「え!?何なんコレ?これ何なん?差し入れ?(手に取って)おまんじゅうや~ん!めっちゃエロカッコエエや~ん!!食べていい?食べていい?ほんまに食べていいの?はっはっはっはっはっはっは、あははは、あはははは…(笑いすぎて咳き込む)、あかんあかん、くぅちゃんあかんで、綾戸智絵出て来てる!あ、じゃほんまいただきます」

(おまんじゅうを半分に割って、中身を見て)
「最悪やん!何なんコレ?こしあんやん!?しょーもないほんま。エロいだけやん!こしあんは。エロカッコないねん、こんなもん。あんこでエロカッコエエのはつぶあんって相場が決まってはんねん!もうーわたしがやってきたエロカッコエエ全然伝わってへん!」

「ほんじゃ久々にやりますか~!?次の新曲の衣裳チェック、やりまひょか~!やりまひょう!わかってんのかね、あたしのエロカッコイイが!あんたらは。ほら出た、これやろ(白いドレス)。ドレスや、ただの。エロいだけやね、これ。デヴィ夫人着とるやん!こんなの。こんなんあたし着たらデヴィカッコイイなってまうで!めちゃめちゃやんかー」

「これやろ。ほら、これただのエロやって。だからこれは。(白いブラを胸に当てて)踊ってたら出てまうで!清水の舞台からこんにちは!やんか。あかんて、これは」

(いちばん端にかけてある衣裳。スーパーマンマークのS字が胸にある青い半袖Tシャツ、段々フリフリの青いミニスカート) 
「これ何やねん。カッコエエ?カッコエエの?カッコエエだけちゃうね。コレ、合わせんの?あー、エロ(スカート)と、カッコイイ(Tシャツ)で、エロカッコエエやん!」

(客席、「あー」と納得の声。うなずくお客さんたち)
「なんやそれ!(笑)こらちょっとオチ変わってきたやんか!(拍手) 最後ノリツッコミで終わるはずやったんや! まぁ、なにはともあれ、これで次回もエロカッコエエや!」
(♪『ハニーフラッシュ』)

◇ものまね終えて

ヒロミ「これ、オチ変わっちゃったの?」
有吉「お客さんの反応が、あまりにも感心されたものですから」

ヒロミ「宮崎さん」
宮崎哲弥「いやまあ声とか仕草ばっかりじゃなくて、心の中もいかにもありそうってのをマネしなきゃいけないから、むずかしかったと思いますけど。でもね、倖田さん怒ると思うよ、これ見て」(笑)

ヒロミ「倖田さんの楽屋なんか別に見たことはあるわけ?」
有吉「僕は全く見たことないですね」

◇審査発表

羽鳥「じゃ審査のほう、まいりましょうか。スイッチオン!…72対28、紅組はなわさん勝利!」
ヒロミ「28点、十分だよな、有吉な」
有吉「はい」
はなわ「28点も入ったことにちょっと軽くムカつきましたよ」
有吉「(笑)」


◆感想

というわけで、なんとあの「倖田來未」の楽屋をのぞくことができました!!ニセモノですけど。やったねっ!ラブリーでプリティでセクシーで可笑しくて魅了されました。

私が初めて本物の倖田さんのトークを聞いたのは、何年か前、偶然聞いたFMラジオでした。途中から聞いたので誰かわからないまま、バリバリ関西弁のぶっちゃけトークで、関西のお笑いのタレントさんかなと思って聞いていたら、あとで倖田さんと判明しました。それまで凄く歌の上手い女性シンガーのイメージしかなかったので、あまりのギャップに唖然としました。その堂々たるスケール感、ただものではないと思いました。既成の尺度では測れない未知なる何かを秘めているに違いない。

有吉さんの倖田くぅちゃんは、個性のかたまりで、爆笑でした。並はずれたエネルギー、常識外の見解、ちょっとあやしげな関西弁、独特のニュアンスの不思議な世界で、説明しきれない面白さがあります。楽しい時間は短く感じるのか、もっと長く見ていたかったです。毎回、異なるシチュエーションに挑戦する有吉さんのものまねには、驚きと笑いがいっぱい詰め込まれています。同時代を生きる幸せをしみじみ感じました。

ニセHERO

2007年10月04日 | テレビ
『ものまねバトル45』 10月1日(月)21:00-23:18 日本テレビ

N(佐藤賢一)「さあ始まります、半年ぶりの新ネタ祭り、ものまねバトル秋スペシャル! あのハニカミ王子に、話題の力士、最新映画HEROから、花ざかりイケメン軍団、そして世間をにぎわす歌舞伎一門に、倖田來未が大乱入! 今宵ニセモノの神様たちがここに舞い降りる! 爆笑TRFから大感動のゴスペラーズ、そして謎のミスチルご本人とは? 新旧大ヒット曲も満載、すべてが新ネタ、新キャラクターでお送りする2時間半、いよいよ開店です!」

 ものまねバトル
 大爆笑!秋の新ネタ祭り

 司会 研ナオコ(紅組) ヒロミ(白組) 羽鳥慎一(NTV)

◆ドラマ&映画メドレー対決

山寺宏一(ナビゲーター)「大好評のドラマ映画対決。今回、紅組は、来年には映画も公開される『スシ王子』と、若い女性が夢中になった、あのイケメン学園『花ざかりの君たちへ』に挑戦。白組は、現在大ヒット中、キムタク主演の『HERO』、そしてこの夏、大ブレイクした『舞妓Haaaan!!!』を完全再現しちゃいます」

◇ニセHIRO

山寺「ドラマ映画対決! 対する白組は、大ヒット中の映画『HERO』。かつて連ドラとしても記録的な視聴率を叩き出したこの作品、木村拓哉のものまねはもちろんこの男、ホリが演じます。今回はドラマ版の主題歌、宇多田ヒカルの『Can You Keep A Secret?』とともにお楽しみ下さい」

木村拓哉(ホリ)
「キムタク、よろしこ!」

八嶋智人(Hey!たくちゃん)
「ちなみにこちら金の脳はメロンパン入れになってまーす!」

角野卓造(コージー冨田)
「…胃が痛いよ」

イ・ビョンホン(あさりど堀口文宏)
「こんにちは、イ・ビョンホンです」

阿部寛(有吉弘行)
「アメです!いや、阿部です」

 ニセHIRO

宇多田ヒカル(西尾夕紀)
♪『Can You Keep A Secret?』

有吉弘行
(木の陰からニッコリと登場。赤い包みの飴を持って)
「アメです」
(滑り台を滑り降り、滑り台の前で、枝豆を持って)
「マメです」


◆感想

毎回ゆるく脱力して大笑いのドラマ&映画対決です。今回は有吉さんの阿部ちゃんが面白かったので、その周辺を少し紹介しました。
ちょうど1年前、ものまねに登場した有吉阿部ちゃんは、いまなお色あせることなく、「あべ→あめ→まめ」の流れは、本当に可笑しいです。わかっていても笑ってしまいます。
西尾さんの「宇多田ヒカル」は絶品。さすが聞かせてくれます。ニセHEROのプロモーション映像は、馬鹿馬鹿しく素晴らしかったです。