フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ものまねグランプリ~有吉と後輩たち

2012年09月25日 | テレビ
『ものまねグランプリ~ザ・サバイバル~』
9月23日(日) 日本テレビ
第1部 19:00-21:11
第2部 21:14-23:14

MC
名倉潤・原田泰造・堀内健(ネプチューン)
西尾由佳理 

審査員
つんく♂ IKKO 米良美一 平愛梨 関根勤
ローラ 井森美幸 つるの剛士 島崎和歌子 SHELLY

Jブロック
有吉弘行
ものまねイケメンオールスターズ
しずる

名倉「さあ有吉が登場しますが」
西尾「はい、有吉さんは、今回は後輩たちとユニットものまねを行うそうなんですが、今日で最後のつもりでがんばります(笑)ということです」
名倉「そうですか、後輩引き連れるのにね」
原田「そう言いながら毎回来るからね」(笑)

N「Jブロック1組目は毒舌芸人、有吉弘行が登場!今回は後輩芸人を引き連れ、ものまねコントを披露!」

有吉「敵がどうこうっていうよりかは、やっぱり自分のデキですよね。ていうか、後輩のデキですね。ホント敵は身内にありですね。それだけです、はい。がんばります」

 完全新作ものまねコントで
 トーナメント進出を狙う!

N「ネタは、哀川翔と竹内力、山村紅葉のアドベンチャー旅行。この日のために書き下ろした完全新作でトーナメント進出を狙います!」


◇有吉チーム
有吉弘行…哀川翔
吉川正洋(ダーリンハニー)…駅員
平子祐希(アルコ&ピース)…竹内力
酒井健太(アルコ&ピース)…山村紅葉

 東京駅ホーム

吉川「えー、20番線停車中の電車は、あ、11時12分発特急新潟行きです。ご乗車になってお待ちください」

 有吉と平子登場

有吉「エー、やっぱりね、旅行はね、昼間っからビール飲めるのがいいっていうね、乾杯しよう!」
有吉・平子「乾杯!」
有吉「もう飲みすぎちゃってるからね、こっちはね。こっちはもう、白線の内側に入っちゃおう」
吉川「すいませんすいませんすいません」

 吉川と平子、有吉を止める

吉川「すいません、あの、やめてください。お下がりください」
有吉「いいじゃない、別に」
吉川「白線の内側まで下がってお待ちいただけますか」
有吉「オレ、白線の内側、得意だから大丈夫」(笑)
吉川「何を言ってるんですか、ダメですダメです。得意とかじゃなくて、内側はこっちなんで」
有吉「でも、あっちのホームのね、客から見たらあっちが」
平子「内側になりますね」
有吉「内側になるよね」
吉川「あの」
有吉「こっち外側になっちゃうわけだよねえ」
吉川「ただのヘリクツですから、すいませんけど」
有吉「ちょっと夏のさ、夏の線路が熱いかどうかだけ確認させてよ」
吉川「なに始めるんですか?ダメ!やめてください!」

酒井「みんな!みんな!!」
平子「お!紅葉さん!こっちこっち!」
有吉「紅葉ちゃん!」

 酒井登場

酒井「お待たせしました」
有吉「なんだババアてめえ」
酒井「ダメ!ババアってやめなさい!」
有吉「オマエはホントに…(笑) もうビールないしよー。ちょっと小腹も減っちゃったからよー。リキ、ほら売店で弁当パクって来いよ」
平子「テキトーにパクって来ます」
吉川「ダメダメダメ、おカネ払ってください」
酒井「リキさんいいのいいのいいの」
平子「なに?」
酒井「お弁当なら作って来たの、みんなの」
平子「あっ、そう!」
酒井「見て見て、ほれ!」
有吉「ババアの?ババアの手作り弁当か」

 風呂敷包みを開けてお重を取り出し、シートを広げ始める

平子「ちょっと、お重だ、お重」
酒井「みんなで、ほれ」
有吉「いいねー」
吉川「すいません、あの、広げないでもらえますか?ホームなので。すいません、広げないでください」

 吉川がシートを片付けようとしている間に、平子が柱のマイクを持ち出す

平子「翔さん、マイクありました、マイク」
有吉「(マイク取って)エー、哀川翔でございます」(笑)
吉川「なにしてるんですか!ちょっと!」

 有吉を止めようとする吉川を、平子が遮る

有吉「エー、ブスとババアと貧乏人は白線の内側にお下がりください(笑)」
吉川「なんてこと言うんですか、あなたは!」
酒井「とおーーーーー! 切符がない!」

 SE

平子「なに!どっかに落としたんじゃないのか?」
酒井「いえ、確実にここに入れたの」
平子「だったら、あるはずだろが!」
有吉「いや、リキ。この先はオレが説明しよう。紅葉のバッグに触れることができたのは、紅葉ちゃんのほかにもうひとり。そう、駅員さん、あなただ」
吉川「すいません!ボクがやりました!」
平子「ええっ!」

 ♪聖母たちのララバイ(岩崎宏美)

吉川「ボクは鉄道が好きでこの仕事に就いたのに」
有吉「あ、そう」
吉川「仕事といえば、ホームで電車を見送るばかり。楽しそうにしてるみなさんが、うらやましかったんです。ごめんなさい!」
有吉「駅員さん、頭、上げな」
吉川「(頭を上げる)」
有吉「下げな」
吉川「(頭を下げる)」
有吉「駅員さん、その切符ね、あんたにあげるよ」
吉川「いや、でも…」
有吉「旅行、行ってらっしゃい」
吉川「いや、これはみなさんの切符ですから、あの、いただくわけには…」
有吉「いやいや、オレもね、駅員さんやってみてぇなって夢があってね。で、あんたは旅行に行きたいっていう夢がある。ま、言ってみりゃ二人の夢をトレードするだけの話だろ」
吉川「翔さんに。ありがとうございます」

 有吉、吉川の帽子を取ってかぶって、マイクを取る

有吉「エー、クソババアと貧乏人、発車しまーす!(笑)」


◇3組のネタ披露後

名倉「…そして有吉」
有吉「はい、ありがとうございました、どうも」
名倉「後輩引き連れて」
有吉「はい」
名倉「(酒井に)いやオマエ誰やねん」
原田「夢みてるみたい」(笑)
有吉「夢のようでした?ボクらも、だってあれですよ、イケメンオールスターズみたいにインチキエキストラがいりゃ、盛り上がってるように見えたんです」(笑)
名倉「インチキ言うな!本物のファンが来たの!」
有吉「あのファンたち、もうそこ来たとたん醒めてましたよ」

名倉「島崎さん、いかがでしたか?」
島崎「いやあ、いいですね。イケメンの3人がいるから、このブロックはホントよかったです」
名倉「よかった?」
島崎「うん、すっごい。かわいいー。いくつ?」
イケメン「意外に29です」
島崎「あらあ」
名倉「意外ってどういうことや」
有吉「意外にって、別に誰も意外と思ってねぇけどね(笑)」
原田「こらこらこらこら、意外だよ!」

名倉「ローラは?」
ローラ「わたしは、有吉さんのグループはなんかドラマ見てるみたいで、早くDVDがほしくなった」(笑)
名倉「でえへんでDVD」
ローラ「えーと、しずるさんはすごくつまんなかった」

 JUDE

名倉「有吉弘行か、ものまねイケメンオールスターズか、しずるか、スイッチをどうぞ!」


◇結果

名倉「まずは特別審査員の点数は…おー、有吉一歩リード! そして一般審査員の点数…有吉!」

1 有吉弘行 77
2 ものまねイケメンオールスターズ 46
3 しずる 25

 次回トーナメント出場権獲得
 有吉弘行

原田「すごいわ」
堀内「有吉軍団」
名倉「有吉、また4人で新しいネタ振ってくれや」
有吉「そうですね」
平子「ボクら二人なんかもう今日が生まれて初めてのものまねだったんです」
有吉「(笑)」
平子「ホントですよ」
有吉「無理させたな」
平子「でも前室でしずる見てちょっと自信わきました」(笑)



◆というわけで

有吉さんの待望の新作。それも書き下ろし集団コント。嬉しかったです。面白かったです。有吉さんはお馴染み「哀川翔」で、生き生きと。後輩のかたがたも、キャラクターに合った役でした。

吉川さんの「駅員」はこれ以上ないハマリ役。平子さんは、そのドスの利いた声が「竹内力」そのもの。大柄ですし、威圧感がありました。酒井さんの「山村紅葉」は、たぶんあまり似てないのでしょうけど、もう紅葉さんというだけで笑えます。

男性だけの集団コントだと誰かが女性に扮することが多くて、昔、フジの「ものまね紅白」で、デンジャラスとU-turnの4人がユニットでものまねを披露していたときには、だいたい対馬くんが女装していて、なかなか可愛らしかったです。

ラジオで、スケジュールが合えばトップリード出演もあったかもしれないというようなことを言っていました。もし実現していたら、この二人にどんな役柄を割り当てたのか知りたかったなあと思いました。

年末の「ものまねグランプリ~ザ・トーナメント」が楽しみです。

どうした!?品川

2012年09月17日 | テレビ
『アメトーーク』
9月13日(木)23:15-24:15 テレビ朝日

N「今夜は東野プレゼン企画、どうした!?品川。おしゃべりクソ野郎はどこへ。ギラギラしたあのころに戻ってくれ! 『どうした?』と言われぬように攻め続けたい、アメトーーク!」

MC
宮迫博之・蛍原徹(雨上がり決死隊)

N「今ではすっかりおとなしくなってしまった品川に対し…」

東野「元気なくなってきて、なんや髪の毛も染めてタイトになって、オレの好きな品川じゃないんだよねー」

N「以前のようなギラギラした芸人に戻ってほしいと東野が熱くプレゼン」

東野「どないしてん品川、もっと悪口言えや! 『禁酒します』すなボケ!」

N「これが視聴者の心をつかみ、採用となった。そして今回同じく、どうした?と思っているメンバーも続々登場」

ゲスト
東野幸治
有吉弘行
陣内智則
板倉俊之(インパルス)
大悟・ノブ(千鳥)
タケト(Bコース)
金成公信(ギンナナ)

2012.7.26 OA 第13回プレゼン大会 どうした!?品川

蛍原「こちらの企画、前回東野さんがプレゼン大会で出したんですよね」
東野「出していただきました、ありがとうございます」
蛍原「ちょっと改めてもう一回(説明)いいですか?」
東野「ボクは品川庄司の品川くんていう芸人がホントにね、昔大好きやったんですよ。クソ生意気でね(笑)、自分が爆笑とったらドヤっていう顔して、人が笑いをとったら苦虫かみつぶしたような…」(笑)

本来の品川祐
他人の芸人に笑いを取られたくない

蛍原「そうですか?」
東野「そうなんですよ。そういうね、言うたらハッタリ野郎が、やっぱり10年に1人とかいてほしいんです、個人的にね。今はホントにタレ目になって目が下がって、やさしい顔してる」

どうした!?品川
すっかり大人しくなってしまった

宮迫「あまりの兄さんのこの熱がね、視聴者に伝わったと言いましょうか、投票、今回『どうした!?品川』ダントツです。…7万8594票。歴代1位でございます!」
蛍原「歴代1位!」
東野「世の中の方がやっぱり、あれ?品川どうしたんやと」

どうした!?品川
7万8594人も同意見

蛍原「有吉もそう?」
有吉「いや、もうそればっかりですよ、頭の中。どうしたと」
蛍原「(笑)そんなことないやろ」
有吉「つまんない。もうホントつまんなくなった芸能界が」(笑)


(というわけで、始まりました。とても面白かったので、少々内容を紹介します。全編通して面白いのですが、お笑い史に残るという「おしゃクソ事変」に触れつつ、品川ヒストリーについてちょっと書いておきます。本当にプレゼンターの東野さんがそれはそれは熱く語っておりまして、品川さんへの愛がひしひしと感じられました。他のゲストの皆さんのエピソードトークも面白くて、テロップ一つ一つにも品川さんへの熱い思いがほとばしっていていました)


◇品川祐ヒストリー

次の3期に分類される
1 ギラギラ期 1995年~2005年
2 調子ノリ期 2006年~2008年
3 どうした期 2009年~2012年


◇品川ギラギラ伝説

・前説がウケて自信満々
・「品川庄司は品川祐だ」
・庄司のキャラ無視で体を鍛える
・品川庄司は品川祐だから!!
・先輩・大地に頭突き


◇おしゃクソ事変 2007.8.23

宮迫「あのときに、『おしゃべりクソ野郎』って言ったときに、客席がハジけたんですよ」
蛍原「いやホンマに凄かったんです」
東野「それはどうなの?有吉くんは、東京の芸人とかみんなでそういうような、品川くんって、おしゃべりちょっとアレよねーみたいな感じで言うてたの?」
有吉「特にボクはとりあえず実害はないですし、周りもね、特に言うわけじゃないんですよ、その品川の悪口を。だけど芸人界の中で、誰とは言いませんけど、その『おしゃべりクソ野郎』って発言をしてから、ボク、世界戦で勝ったぐらいいろんな芸人が、握手を求めてきたんです(笑)。数々の芸人がですよ(笑)、おめでとうございますと」

東野「だから本当に、常にファイティングポーズとってガンガンガンガンしゃべるから反感買うけど、またガンガンいくっていうのが、なんか品川の、ボクは好きなところなんです」
宮迫「結局ほとんど合間を品川が、能力があるから埋めれるんですよ、要は」
東野「そうそうそう」
宮迫「埋めれるから、あいつはメチャクチャしゃべってるように感じるだけで、実は番組としてはすごく救われていたのに、ただ見てる人は、また品川」


◇調子ノリ期

・脇役なのに主役ぶっていた
 カンペで「品川しゃべりすぎ」と注意される
・お笑い軽犯罪法違反
 TKO木本からトークを横取り事件
・料理本「品川食堂」出版(2008年)

東野「(表紙の)顔が自信に満ちあふれてるでしょう!これどうですか?これ。いやホントに『誰もオレを止めることはできねえ』と」
有吉「日本にある利権は、すべて持っていこうとしてたんですね」

・料理、映画と、流行りのものへ全速力で駆けつけ、食い散らかす


◇調子ノリ期伝説

・飲んでいた先輩の頭をはたく!
・お気に入りのブランド販売拒否?
・哀川翔の友人とケンカ
・俳優、女優があいさつに来る

・映画「ドロップ」メイキング映像

東野「成宮くんと似てませんけどー」


◇どうした期

・旅行エッセイ「品川トラベラー」
 旅行も食い散らかす
・映画「漫才ギャング」
 韓流スターになる(2011年)

東野「アニョハセヨー!」


(以上、爆笑シーンをいくつか列挙しました。思い起こせば確かに「虎乃門」で、途中から出なくなっていました。品川庄司の二人がケンカを始めて、服を脱いで裸になってペナルティを課せられていたのは、この虎乃門だったか、内Pだったか、とにかく出禁になったり、マスクマンにさせられたり、お騒がせコンビという印象でした)

(そういえば品川さんが新聞の夕刊で、お料理の連載をしているのを見て、ちょっと驚いたことがあります。お酒のツマミに良さげな、わりと普通のメニュー紹介でした。芸人さんなので、突飛なレシピで笑わせてくれるのかと初めは期待したのですが、ずっと常識的なもので、やっぱ一般新聞だからかなあと思いました)

(今回、有吉さんは「腰抜け隠居野郎」と命名していました)

(最後に、品川さん庄司さんともども丸坊主になっていました。あごヒゲを剃って坊主頭になった品川さんはスッキリしていて、良かったです。でも、庄司さんはオシャレなスタイルのほうがいいと思います)


極私的チェック

2012年09月12日 | テレビ
『極私的チェック』
9月8日(土)26:10-27:10 フジテレビ

池谷幸雄が作成した詐欺に遭いやすい度チェックで驚きの手口公開!
さらに男を破滅させる女を測る毒婦度チェックで
芸能界ダメ女が発表される!?

MC 有吉弘行

ある人物の実体験を元に考案
ある事がわかる新しいチェック
極私的チェックセブン


◎詐欺師に騙される度チェック
 考案者 池谷幸雄

3億円騙された池谷幸雄が実体験を元に考案した新しいチェック

参加者 ユージ 井上裕介(NON STYLE) 高橋茂雄(サバンナ) 遠藤章造(ココリコ)

マルが半数以上の人は特に注意

1 現金払いに憧れる
 →現金を見せつけ近づく詐欺師に騙される
2 友達の実家に呼ばれることが多い
 →詐欺師は家族を紹介し安心させて騙す
3 有名企業の社長の名刺をたくさん持っている
 →詐欺師は社長を紹介し安心させて騙す
4 最近旧友と数年ぶりに再会した
 →詐欺師は旧友関係を利用し出資を迫り騙す
5 男友達と遊ぶ時は彼女を連れて行く方だ
 →彼女を連れて行く人は詐欺師に騙される
6 人にお金は貸さない
 →お金を貸さない人ほど儲け話には乗りやすく詐欺師に騙される
7 ムーミンにキュンとくる
 →小太りぽっちゃりした人が好きな人は詐欺師に騙される

有吉「みなさん、くれぐれも気をつけて。そして池谷さん、もう騙されないでください」


◎女の本性を暴くチェック 毒婦度チェック
 考案者 北原みのり(ライター)

N「毒婦とは、女を武器に男を騙し、お金をむしり取る無慈悲で性根の腐った最低最悪な女」

参加者 遠野なぎこ 小原正子(クワバタオハラ) NANA(MAX) 手島優

1 ブログやツイッターをまめにアップする
 →マメで自分のことを言いたがる女は毒婦
2 悩んだら全部買ってしまう
 →我慢できず全部買いする女は毒婦
3 恋人の一週間のスケジュールを把握しておきたい
 →男を管理しコントロールしたい女は毒婦
4 誕生日じゃない日にプレゼントをあげる
 →いつでもプレゼントを贈り、ありがとうと言われたい女は毒婦
5 すっぴんが綺麗と言われたことがある
 →すっぴんを見せ、素朴さをアピールする女は毒婦
6 お店で買うよりネット通販で買う
 →プライドが高くコンプレックスを抱える女は毒婦
7 ベッドでよく褒められる
 →男の褒め言葉を真に受ける女は毒婦

結果
マルがゼロ…毒婦度ゼロ
マルが1~3個…やや毒婦
マルが4~6個…ほとんど毒婦
マルが7個…完全に毒婦


最後に
有吉「あと、まとめとしては、今回のギャラ泥棒度チェックっていうのもしてたんですけど、発言が少なかったりとか。これはもうセブン満点、ユージです!」(笑)



◆というわけで

あまり事前の情報がなかったので、どんな内容かわからなかったのですが、いわゆる自己チェックお楽しみ番組でした。「詐欺師に騙される度」と「毒婦度」で、それぞれ4人ずつのチェッカーが賑やかに参加。

毒婦度は女性で、女優、芸人、歌手、グラドルとさまざまなジャンルからの参加。騙される度は男性で、3人の芸人がしゃべり倒していたので、ユージさんの口数が少なく、最終的にギャラ泥棒に認定されていました。

どれも当てはまりそうで、「ええっ!」と驚かされるのがミソ。毒婦度は、毒婦的要素が少なくても女性的魅力に欠けるとかで、どう転んでもダメな感じ。意地悪なチェックを笑うばかりでございました。

クイズNINGEN園

2012年09月08日 | テレビ
『クイズNINGEN園』
<ゴールデンブレイク>

9月7日(金)25:05-26:35 フジテレビ

有吉MCによるニンゲン探求バラエティー!
いろんな人間がいる世の中…知っておかねばなりません!
そこで!芸能人をサンプルに多様なニンゲン達を笑って生態調査

芸能人 生態調査
クイズ!NINGEN園
人を学ぶゆかいな作法

飼育員 有吉弘行
園長 加藤綾子(フジテレビアナウンサー)

NINGEN園では…
来園客に芸能界に生息するレア・サピエンスの
クイズに答えていただきながら彼らの生態を観察する


◎最初のレア・サピエンスはインテリ芸能人

本村健太郎…東京大学法学部卒業
木村美紀…東京大学薬学部卒業 大学院在籍
優木まおみ…東京学芸大学教育学部卒業
山里亮太…関西大学文学部卒業
ミッツ・マングローブ…慶應義塾大学法学部卒業

来園客 SHELLY 鈴木奈々

インテリ芸能人の観察ポイント
クイズ番組ばかり出演していてトークが面白くないのではないか?
頭は良いが、トークの尺は読めない?

インテリ芸能人生態調査クイズ 1 
Q.インテリで良かったのと思うのは
 ーーーーー瞬間

来園客はクイズに答えながら生態を学ぶ

SHELLY…クイズ番組が決まった
鈴木…クイズ番組で優勝した

本村…クイズ番組で賞金をもらった
木村…新発見をした
優木…面白い事を言わなくてもいい
山里…年上のファンが増える
ミッツ…お酒が運ばれてくる

→鈴木奈々正解

<インテリ芸能人はトークに自慢を織り交ぜる習性があるようだ…>


インテリ芸能人生態調査クイズ 2
Q.私、頭良いかも!と思うのは
 -----瞬間

SHELLY…正解を出した
鈴木…外国人さんと話せた

本村…ブロッコリーがカリフラワーな
木村…1ページ1秒の
優木…諺を使ってうまく例えられた
山里…時事ツッコミができた
ミッツ…なし

<インテリ芸能人はアドリブがやや弱いようだ…>


インテリ芸能人生態調査クイズ 3
Q.インテリの弱点は
 -----である

SHELLY…ボケられないところ
鈴木…頭がかたい

本村…音楽
木村…物忘れ
優木…面白くない
山里…下ネタ
ミッツ…お釣り

<インテリ芸能人は話を捏造する事があるようだ…>


インテリ芸能人生態調査クイズ 4
Q.今までに一番おバカだと思った芸能人は
 -----である

SHELLY…鈴木奈々
鈴木…坂口杏里

本村…辻希美
木村…鈴木奈々
優木…鈴木奈々
山里…しずちゃん
ミッツ…インタビュア

→SHELLY正解

<インテリ芸能人の大半は鈴木奈々が一番おバカだと思っているようだ…>


有吉の言葉…(インテリ芸能人は)長いがそこそこトークはできる

有吉「まああのー、すべてがすべて面白い話をしなければいけないわけじゃないですし、やっぱりウンチクを披露してくれたりとか、いろんなことを教えてくれるという意味ではですね、インテリの人たちは必要不可欠な存在だなあというふうに思いますし、そうですね、バカだインテリだとか言ってますけども、結局人間は顔です(笑)。ホントに人間っていうのは、奥深いものです」


◎2組目のレア・サピエンスは2世芸能人

東貴博…父はコメディアン東八郎。
LUNA…父はマジシャンMr.マリック。ヒップホップシンガー。
MADOKA…父はモノマネタレントのコロッケ。シンガーソングライター。
大鶴義丹…父は作家・演出家の唐十郎、母は女優の李麗仙。
多岐川華子…母は女優の多岐川裕美。

来園客 SHELLY 眞鍋かをり

2世芸能人生態調査クイズ 1
Q.2世で良かったと思うのは
 -----瞬間

眞鍋…家に芸能人が来た
SHELLY…芸能界に入った

東…有名人のサインが売れた
LUNA…中3で退学を許してもらえた
MADOKA…渡辺直美さんと写真が撮れた
大鶴…親がたくさんいた
多岐川…大御所の方に可愛がってもらえた

<2世芸能人は子供の頃から自然に芸能界と関わっている…>


2世芸能人生態調査クイズ 2
Q.1世(親)の-----が嫌だ!

SHELLY…家にいないところ
眞鍋…絶頂期話を聞くの

東…怒るポイントがズレているところ
LUNA…スプーン曲げ
MADOKA…芸名
大鶴…自分にしか興味がないところ
多岐川…お酒を飲むと女になるところ

<2世芸能人は親の鉄板ネタを使いまわすようだ…>


2世芸能人生態調査クイズ 3
Q.私は他の2世芸能人と-----が違う!

眞鍋…親の存在を全面にだしてない
SHELLY…大変さ

東…あえて八郎の名前を出すところ
LUNA…誰よりもグレていたところ
MADOKA…自転車に乗れないところ
大鶴…他人顔ができるところ
多岐川…つるまないところ

<2世芸能人は知らず知らずにつるんでいる…>


2世芸能人生態調査クイズ 4
Q.高校生時代の月の小遣いは-----円

SHELLY…3万
眞鍋…∞

東…1万
LUNA…1000
MADOKA…欲しいだけ
大鶴…5000…
多岐川…30万

→眞鍋正解

<2世芸能人は桁外れのお金持ち…>


加藤「さあ、ということで2世芸能人、いかがでしたか? ちょっと印象が変わりましたか?」
眞鍋「2世の人ってちょっと芸能界ナメてるとか言うけど、まあ本当に人知れない苦労があるのかなっていうのは思ってたんですけど、やっぱちょっとナメてますね(笑)というのはちょっとは感じました」
加藤「そういうとこはちょっと違うかもしれないですね。ということで、あしたから役に立ちそうですね」(笑)
有吉「(笑)なんの(役に立つん)だよ」

有吉の言葉…能無し二世は出てこれない

有吉「なんの努力もなしに、才能もないのにこの世界に入ってきてんのかなとは思いますけれども、やっぱりそうやって出てくる人っていうのは、何かしら才能があるのかなと。鼻にピアスを付ける才能であったり、金の延べ棒で汗を拭いてみる才能であったり(笑)、何かしら才能があるもんだなと思いました。いや、本当に人間って奥深いもんですね」



◆というわけで

金曜日深夜のフジテレビ、90分間の番組をざざっと紹介しました。見る前はどんな内容か見当がつかなかったのですが、面白かったです。「インテリ芸能人」と「2世芸能人」という現在よくバラエティ番組で目にする人々がテーマ。MCは有吉さん。軽快にボケつつ進めて、インテリには山里さん、2世には東さんと、芸人さんも配して、楽しめました。

ここのところ、有吉さん司会の単発番組が多く見られて面白いです。フジテレビに限っても7/15『最強一休王決定戦 THE TONCHI』や、8/19『ワールドポリス24時 有吉vs世界の凶悪犯罪』など、見ごたえありました。

当ブログは3週間ぶりの更新で、まあ遅めの夏休みみたいなもんでしたが、8/22『ラジオビバリー昼ズ』や、8/31『キカナイトF カバンの中身フリースタイル選手権』については記事にしたかったのですが、果たせず。

今回ようやく何とか一つ書けてホッとしてます。『NINGEN園』は深夜ローカルですが、そのうち遅れて他の地域でも放送してほしいと思いました。