フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

オチのない話2

2007年07月31日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #29』 ばっかス 7月29日(日)17:30-18:00 CS朝日


N「2007年夏、あの名物番組によく似た夜会が、再び開かれていた!好評につき、第2弾を迎えたこの企画は、太陽様を中心とした竜兵会の精鋭たちが、途中までは面白いのにオチのない話をする、ただそれだけの至ってシンプルな企画。前回の『most valuable オチのない話』(MVO)は、こちら」

 肥後克広のオチのない話「家族の話」
 →4/15放送「ダチョ・リブレ#14」(フェアリーフライ・4/18)

N「改めて今回のオチのない話を綴る精鋭たちは」

オチない話の真髄を極めたキングオブオチがない、上島竜兵。
その笑顔に隠された巧妙な計算、切れ味ある話を自在に操る、肥後克広。
鋭い観点から繰り広げる話術界の匠、土田晃之。
竜兵会の大頭脳とも言われる、太陽様の座付き作家、安田和博。
その無鉄砲さが引き起こす、未知なる笑いの伝道師、有吉弘行。
さあ今回は初参戦、実体験を元にした自虐的オチのない話のスペシャリスト、ヤマザキモータース。
独創的な語り口からオチのない話を繰り出す、こちらも初参戦、インジョンすぎ。
いつもどおり話せば問題なし、ミスターオチがないこと、ノッチ。

N「もちろん彼らがお送りする話は、すべて実話である」

 竜兵上島のオチのない話2

ルール
全員の名前が書かれたサイコロを振り、出た目の人がオチのない話をする。
「オチのない話」であれば、同じ話を何度してもよい。

1 安田和博のオチのない話 『救急病院にて』

2 土田晃之のオチのない話 『専業主婦を体験』
土田「僕、4人目の子供ができまして、皆さんも知ってると思いますけども、先月1ヵ月、専業主婦したんです。仕事を全部休みにして。レギュラーが2個だけあったんで、それだけはやってるけど、ほとんどあとは家にいて。そうすると皆さん、家事とかやったことないし、子供いる人も少ないからわからないと思いますけど、お弁当つくるのとか、うちの嫁、今まで嘘ついてたことがいっぱいわかるわけです。いざ専業主婦やってみると。たとえば、お弁当つくらなきゃいけないから、その日は5時半に起きるとか言ってたんですけど、いまお弁当つくろうと思ったら5分から10分あればできるわけですよ」
一同「ほ-(感心)」
土田「たとえば、さとうのごはんでもいいわけです。あれだったら2分半あっためればいい。おかずは全部、たとえば唐揚げとかも切って2分ぐらいチンしたら、カリッカリに揚がるわけです。ひじきとかに関しては自然解凍だから、そのまま弁当に入れればそれでいいんです。ね、すごい楽なんです。あと、食洗機っていうのがあるんです。昔、ネプチューンの原田に買ってもらったんですが、あんなんだって食器とか片付けられないっていうのも、普通に入れて洗剤タラッとたらして、ボタン押すだけで乾燥までしてくれるんです。あとね、びっくりしたのが、皆さんももちろんダスキンって知ってると思いますけど、ダスキンをナメちゃいけないってことなんです。みんなのイメージだと、ダスキンってモップでね、黄色いイメージあるでしょ。いまは紫なんです、ダスキン」
上島「ええ!紫なんだ、いま」
土田「そこ、そんなに驚くところですか。ハンパないですよ。ホコリとる能力。3ヵ月で新品と交換してくれるんですけど、すごいです。主婦やってると新たな発見が多いんです。そういうのを知ってると、家事がどんどん楽しくなる。家事ってすげえ面白いんですけど、ただね、洗濯物たたむっていうことだけは、難しいんだよね」

有吉「今日も情報満載ですね。オチのない話の中でも、これは情報系と呼ばれる」

3 すぎのオチのない話 『金融会社に配達』

4 ノッチのオチのない話 『同級生のアイバラ君』

5 有吉弘行のオチのない話 『町長選挙』
有吉「うちの町で、3万人ぐらいの熊野町っていう町なんですけど、町長選挙がありまして。現職の、いまやってる方と。新人の、新しい方と。もう1人、『K』候補っていうのが出まして。『K』候補っていうのは、大家族のお父さんで有名でして、9人家族のいちばん上のお父さんで。お仕事とかは、されてない方で、特に人望もあるかって言ったら、そんなに無いわけで。その人が急に町長選挙に立候補されまして。選挙ポスターあるじゃないですか、あそこへの写真もスナップ写真で」
一同「(笑)」
有吉「普通の庭で、こうピースしてる写真を家族総出で、9人いますから、貼ってるんですよ。その『K』候補は9人家族ですから、あと親戚も『K』さんって、うちの町はけっこういっぱいいる名前で、親戚は多いんです。それでね、選挙やってると速報が入るわけですよ、町内放送で。『N』候補、3780票。『Y』候補、2850票。『K』候補、0票!」
一同「(笑)」
有吉「その9票すら入っていない。『れいひょう』って言ったとき、もう町中、爆笑。で、それ途中経過ですから。で、最終的にビックリですよ。現職の『N』候補が、なんと新人の『Y』候補に敗れたっていうんですから!」

土田「さすが有吉さん。これ歴代の中で一番じゃないですか。中盤のツカミもあり、最後のオチも。これは素晴らしかったわ」
上島「構成だな、話の。やっぱり」

6 ノッチのオチのない話 『同級生のアイバラ君』

7 上島竜兵のオチのない話 『安田と飲んでいた時の話』
上島「この間の話なんですけど、安田君とよく飲みに行く店があって、そば屋なんですけど、朝5時までやってて、お酒なんかもあって、みんなもチョコチョコ行ったことがあると思うんだけど。そこで夜10時ごろから、朝方ぐらいまで飲んでたんだけど。客は僕と安田君と、奥にもう1組いたんですよ。でもそれが男なのか女なのか、そういうのはちょっとあんまりわかんなかったんで、話し声を聞いて男2人だろうなと、そんな感じがしてたんですけども。ま、それでこうずっと飲んでて、ほら先輩後輩だから、俺がバカなこと言ったら、安田が、『なに言ってんだコノヤロー』とか、先輩後輩関係なく、そういうツッコミって入れるじゃないですか。皆さんもそうでしょう?それが芸人の世界じゃないですか。で安田君もバンバンバンバン俺にそういうツッコミを入れたり、『面白くねえんだよオマエは』とか、ウァーって笑ったりしてたわけです。で安田君がトイレに行きました。俺、それを待ってたら、その隙にその奥の席にいた2人のうちの1人が出てきて、『上島さん、俺、あんたのファンなんです』、『あ、そうですか、ありがとうございます』、『それはわかるんだけどね、あのあんたの一緒に飲んでるの、なんだあれ。失礼だろ!先輩なのに、なんだよ、オマエのこと面白くないとか、このバカヤローとか、クソバカヤローとか、そういうことまで言うんだ。あんたも言ってやんなさいよ。あんたが言わないんなら、俺がなんとかする』 わぁっヤバイことになってきたなと。そうしたら安田がトコトコって戻ってきた。そこで安田にも噛みついて、『おい、オマエ後輩のくせになんで上島のことをバカだとか、そんなことばっかり言ってんだバカヤロー。え、バカバカって言うオマエがバカだ。上島、バカじゃないぞ』 上島バカじゃないぞって、そいつも俺のこと、上島バカじゃないって言ってんだけど。それも気にしながら、でも安田も酒、入ってるから、短気になっちゃいけないから、『まあまあ安田、ごめんごめんごめん。すいませんすいません、安田。こいつは後輩だから。芸人っていうのは、そういうような感じでコミュニケーションとるんです』と。『すいませんすいませんすいません』って言ったら、『いや、あやまられても。わたしは上島さんの味方してるんだよ』と。『こんな後輩、後輩じゃないよ』と。『あんたのことボロクソに言って』 そうしたら、連れだったんだろうな、松葉杖ついたヤツが来て、『もうやめよ、もうやめよ。あやまってんだから』 その松葉杖ついたヤツに、『やめような。オマエ、足ケガしてたけど、俺、忘れてた』 で帰って行ったんだけどね、その2人は。で、そのあと店長に、『今度からああいう客がいたら、もう来ないからね』と。『ちゃんとして下さいよ』と。そうしたら店長が、『酒、入んなかったら、あの人はいい人なんですよ』と。ああ、やっぱり酒っていうのは人間変えると。飲みすぎには注意して下さいと、そういう話です」

土田「オチへんって言うか、オチ途中から探し始めましたよね。周りに悟られちゃうというのが…」
上島「バレましたか。スパッと行くはずだったんだけど、みんなの表情見てたら、これじゃいけないと」

N「話に迷いのあった今日の太陽様は、くもり!」

『ピエール靖子 銀脳編』

2007年07月28日 | DVD
7月27日、DVD発売!
『ピエール靖子』企画でわかる脳タイプ
 第2弾「銀脳編」


  あなたはどの脳タイプ!爆笑企画でズバリ脳診断!
  テレビ大阪発、ハチャメチャ系バラエティ!総合演出:マッコイ斉藤


◇本編77分

4 あなたならどちらを選びますか?(選択でわかる脳タイプ)
5 オールスターそっくりさん大集合!(直感でわかる脳タイプ)
6 暗闇デート 公園編(暗闇でわかる脳タイプ)

詳しい内容は、番組サイトで
http://pierre-yasuko.com/


◇特典映像14分 番組未放送映像
N「ピエール靖子、わけあって地上波では放送できなかったシーン大公開」

『あなたならどちらを選びますか?』
N「エロ過ぎてテレビ局からクレーム殺到のため、大幅カットになったシーンを無修正、ノーカットでご堪能下さい」
・ドミノ倒しに挑戦する人 リコさん
 N「まずは一人目、Fカップ美女、リコさんのセクシーシーン」
・怖い話をする人 みつさん
 N「続いては怖い話をしていたみつさんのセクシーシーン」
・有名人とSEXしたリリさんのセクシーシーン
 N「そして有名芸能人とSEXしたリリさんのセクシーシーン」

『オールスターそっくり大集合!』
N「あまりにも微妙すぎてダイジェストになったそっくりさんをじっくりごらん下さい」
・上原投手のそっくりさん
・島田紳助のそっくりさん


◇感想

暑い金曜日、DVDが到着しました。「ピエール靖子」の第2弾「銀脳編」です。
『どちらを選びますか』の特典映像について書きまして、当ブログがすっかりエロブログになっています。この回に登場する女性たちは、美人で巨乳で大胆で、魅力にあふれています。ゲストの江川達也さんはお尻大好き!で、エロ道まっしぐら、エロ一本槍で天晴れでした。終始ニコニコ、実に楽しそうでした。また、荒関先生が下す評価も、思いのほか高く、意外な診断結果に感心させられました。

『そっくりさん大集合』はジョーダンズの三又さん、『暗闇デート公園編』はデンジャラスのノッチさんがゲストで、荒関先生も容赦なく、考え得る限りの最低評価を下し、診断結果は大いに笑えました。
『そっくりさん』は、スタッフ関係の皆さんが登場しまして、その微妙すぎる微妙ぶりに私は何度も倒れました。

『暗闇デート』は、暗闇シリーズの2回目。前回はレストランで、今回は公園です。有吉さんと鬼奴さんが体当たりで挑戦しています。この企画被験者のお二人にとっては、真っ暗闇の空間です。息詰まるような緊張感が伝わってきます。そこへノッチさんが加わって混乱に拍車がかかります。見ている側はもちろん全てが見えていて、高見の見物で大笑いです。触れ合う感覚は素晴らしい、と思いました。

エロと笑い、脱力と興奮、エンタテイメントの何たるかがよくわかる大人のDVDです。

いとしき

2007年07月25日 | 日記
写真は、「FLY!パンダ」。
パンダ柄の全日空機。24日、成田空港にお目見え。
日中国交正常化35周年とANA中国線就航20周年の
オリジナルデザイン。
笹で誘導されたりしていて、愛らしいです。

どうも。日曜の夜はチバテレビで「さよなら絶望先生」と「らきすた」を見ている落花生です。昨夜、先週まではチェックしていた「リンカーン」をすっかり忘れて、「報道ステーション」を見ていました。絶望です。今朝はクラクラ目まいがします。クーラーつけるの忘れてます。

モテない組

2007年07月21日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #27』 ばっかス 7月15日(日)17:30-18:00 CS朝日

N「今夜も味な居酒屋 野武士に集まる関東竜兵会」

上島「はい、またダチョリブレ竜兵会、始まりましたけどもね、まずノック師匠に黙祷から入ります」
肥後「暗いよ!」
上島「で土田、今日はなんなの?」
土田「今回は見てもらえばわかると思うんですよ。そっちのグループと、こっちのグループ」

左のテーブルに、すぎ、安田、肥後、上島。右のテーブルに、有吉、ノッチ、土田。

上島「ツッコミとボケとか?」(それだと上島さんだけ違います)
土田「そうじゃなくてですね、女性にモテるのとモテないのって、くくりです」
上島「どういうこと?こっちがモテるってこと?」
土田「オマエらモテるわけねえだろ!野武士でなんかいい思いしたことあんのか?おねえちゃん来たときに」
上島「そりゃあ…」
土田「はっきり言ってみろよ!」
上島「ありません」(笑)
土田「いいですか、僕は普通に結婚してますし、ときどき野武士におねえちゃんとか来たら意外に食い付いてもらえたりするわけですね」
上島「まあ、あったな、何回かな」

 モテ組の理由 土田  1.既婚者。 2.女性ファンが多い。

土田「有吉さんはかつて猿岩石で、アイドル的人気を誇って。あの人気に勝てる人はいないわけです、この中でね」
上島「今でもモテるんだよ、意外によお」
有吉「SEX魔人と呼ばれています」(笑)
土田「最近AV嬢と別れたばっかりですよ」
有吉「AV女優が『参った』って言ったんですから」(笑)

 モテ組の理由 有吉  1.元・超人気コンビ猿岩石。 2.SEX魔人。

安田「おかしいじゃん、あれ(ノッチ)違うでしょう」
すぎ「あの真ん中の人、おかしいですよ」
安田「あんなモテないでしょ、アイツ」
上島「ノッチ、違うだろう」
土田「この人は、元スーパーアイドルノッチです!ですよ。しかもこの人はこん中で、太田プロでもなかなかいないじゃないですか、2度結婚してるモテ男なんです」

 モテ組の理由 ノッチ  1.元・スーパーアイドル。 2.結婚歴2回。

上島「意味が違う」
安田「納得いかないですよ」
上島「ノッチは全然別れ方が違うじゃない。逃げられてるんだし、1回目」
土田「ここ2人(肥後・上島)は結婚してますけど、あっち(すぎ・安田)は見てごらんなさい、ボロ雑巾みたいなの」
有吉「ボロボロだよ」(笑)
土田「リアルな話、安田さんは別に容姿も悪くないですし、性格的にもなんの問題もないですけど、なぜか女の人にモテないんです」

 モテない組の理由 安田  容姿・性格は○だが なぜかモテない。

有吉「モテないですね」
上島「確かにモテないな、オマエな」
すぎ「モテないですね」
安田「待て待て、俺だけリアルに(モテない男に)するの、やめろよ」
土田「リアルなんですもん。だから横にいるヤツは、ちょっとハゲちらかしてきたのもあるし」
すぎ「(髪と)比例したんですから、モテ具合が」

 モテない理由 すぎ  髪が薄くなった。

土田「リーダーだって別にそんなにほら、モテないイメージないかもしれませんけど、ダチョウ倶楽部でモテるのはって言ったら、やっぱりジモンさんになるんです」

 モテない組の理由 肥後・太陽様  寺門ジモンよりモテない。

肥後「まあまあ」
上島「アイツはモテたね、ほんとに、うん」
土田「そうなると、3人中いちばんモテるのが、あのジモンさんですから」
上島「そうなんだよ。アイツ、でも酒飲めねえからな、女に行くしかないんだよな」
土田「ちょっと待って下さい。じゃ自分は酒を飲んでるから女に行かないってことですか?」
上島「いや、どっちかって言ったら…」
土田「調子に乗るんじゃないよ!」
有吉「あやまれよ!早く」
上島「どうもすいませんでした」
土田「今回は、こんな4人に女を語っていただこうじゃないかと」

N「ということで今日は、竜兵会のモテない四天王に、女について大いに語っていただきましょう」

というわけで、「今まで一番モテた時のエピソードで自己紹介」、「ナンパで女をオトすテクニック」、「Hに持ち込むテクニック」とモテない組、大盛り上がりのトークが展開し、ついにジェスチャー編「女をオトす ベッドでのテクニック」です。すぎ「は虫類型」、安田「マウントポジション型」、リーダー「お店型」、太陽様「ひたすらホメ殺し型」です。最後に「自分にとって女とは」

すぎ「…自分にとって男は…」(「女」を「男」と言い間違え)
安田「俺、前からちょっと疑ってたんだよ」
土田「じゃあ、すぎは男でもいいよ」
安田「俺にとって女とは、神だ、女神だ」
肥後「俺にとって女とは、利用するだけ」
上島「俺にとって女とは、蜃気楼のようなもの。手を伸ばしてもつかめない、手を伸ばそうと思ってもボヤボヤーっとしてよく見えない」
有吉「モテねえんじゃねえかよ」
土田「蜃気楼だと、つかめないじゃん」
上島「だからモテないかもしれません。でも、いちばん俺がいいこと言うだろ」
土田「それはわからないです。正解をノッチさんから」
ノッチ「女性とは育むもの。育んでいくものだと思うんだよ。男と女がいて、ガチっと。育んでいくもの。だから俺の元で成長してあげるし、成長もさして…もう1回やっていいですか?…女性とは僕にとっての夢」
有吉「さっきのと変わっちゃった。大丈夫ですか?」
土田「(ノッチさんに)ありがとうございます。モテない皆さんも、今日は勉強になったと思います」
安田「なってねえよ!」
土田「太田プロのモテ神様からのお言葉ですから、今日、家に帰ったら練習して下さい。あの『寒い…寒い…』(なぜか部屋が寒いアピールをするノッチさんの正解テクニック)」
肥後「それエアコンの温度調整、間違っただけだろ」
上島「分けられた時点でイヤだったな」

N「まったく説得力のない今日の太陽様は、雨」

水と泡盛

2007年07月13日 | テレビ
『虎の門』 6月8日(金)25:50-26:50 テレビ朝日

 第3回 国民だましPK合戦 国民vs虎の門 あなたはウソを見破れるか?

いとうせいこう(MC)「さあ始まりました。視聴者つまり国民の皆さんに参加していただくのが、このコーナーでありますけれども、芸人たちがおのれの演技力で見事国民をダマしきることができるのかを競い合いたいと思います。勝負の行方は、視聴者皆さんにかかっておりますんで、携帯電話をぜひご用意いただいて、お楽しみいただきたいと思います」

 実況席 MEGUMI 勝俣州和 よゐこ(濱口優・有野晋哉)
 
上島キャプテン率いる上島JAPAN 上島竜兵 土田晃之 有吉弘行 カンニング竹山 (青のユニフォーム)

岡田キャプテン率いる岡田JAPAN アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣) ますだおかだ(増田英彦・岡田圭右) (赤のユニフォーム)

ルール チーム4人が「あること」をするが、本当にしているのは1人だけ。その1人を当てる。投票時間は30秒間。国民をダマしたら1ポイント。3つのゲームで得点の高いチームが優勝。

◇上島JAPAN 1st GAME 泡盛を飲んでいるのは?60度の泡盛を飲んでいる人を当てろ!

いとう「さあ、これから上島JAPANの皆さんには水を飲んでいただきますが、その中にたった1人だけアルコール度数60度…前にテキーラをこれやっていただいたんですが、あれが大体45度ですから、今日は15度増しで60度で。あのとき濱口さん」
勝俣「まっかかになりましたもんね」
濱口「クルマ置いて帰りましたからね、大変でしたよ」
いとう「今日はそれ以上の泡盛を飲んでいただくということです。国民の皆さんにはそれが誰なのか、この4人のうちの1人、本当に飲んでいるのは誰なのかを、よーく画面を見て当てていただきたいと思います。上島キャプテン、すでに誰が飲むかはもちろん決めていただいてるわけですよね」
上島「そうでございますね」
いとう「これはいい作戦?」
上島「これはバッチリですよ。もうね、カクカクシカジカ…話がありましたからね」
いとう「カクカクシカジカのあと、何が来るのかなあと思ったら、なんにも来ません。…それでは、まずは上島さん、お願いします」
上島「はい、いただきます!お酒大好きなんだよね(と一気に飲み干して)、あー。くっ。ふー」
濱口「竜兵さん!」
いとう「あれでいいんですか?」
有野「水じゃないんですか?」
いとう「あ、だんだん利いてきた」
上島「…やっぱり60度ですからね、喉に来ますねえ(ガラガラ声)」
いとう「喉、枯れてるんですね」
濱口「あれどうなんだろう」
いとう「微妙な演技でございましたけども、続いて土田さん、お願いします」
土田「(笑顔)いただきます(と飲むが、途中でむせて、後ろを向いてむせ返る)」
いとう「あんなことする人ですか?あの人」
勝俣「土田くん飲めませんから、お酒を」
有野「あ、赤くなった」
勝俣「前回の濱口のパターンなんですね、もしかしたら」
いとう「さあ、続いて有吉さん、お願いします!」
有吉「(飲む前に、ウホッとエクソシスト発生)」
いとう「いいかげんにしろよオマエ!ただのクシャミじゃねえか、いま」
勝俣「ゲロ、ゲロ吐いた!」
いとう「生放送だぞオマエ!」
MEGUMI「やめてよ!」
いとう「有吉!」
有野「ヒッチハイク行かすぞオマエは!」
MEGUMI「なんか出たよ」
有吉「いただきます(と飲んで咳)、これは…(むせる)」
いとう「なんかいい感じですね。続いて竹山さん、お願いします」
竹山「あー行こう(と飲む)」
いとう「あの迷いは?」
竹山「(むせ返る)」
MEGUMI「うまいわあ」
勝俣「これリアルだなあ。実際飲んだらこんな感じですよ」
いとう「さあ果たして、この中で泡盛を実際に飲んでいるのは誰なのか、国民の皆様に投票していただきます」

いとう「投票終了!前回実際飲んで赤くなった濱口さん的にはどうなんですか?これ」
濱口「いや僕はやっぱり竹山くんかなと思うんですよね。飲んだ瞬間にむせるんですよ。飲む前にゲロが出ることはありえないんです。有吉くんは絶対ないです」
勝俣「匂いで吐いちゃったのかもしれないですね、泡盛の」
いとう「なるほど。でも、あんなにピューッとは吐かないでしょ。カメレオンが虫つかまえるみたいな感じで出ましたよ、ピューッて」

 投票結果 総投票数2513票 上島235票(9%) 土田1185票(47%) 有吉750票(30%) 竹山343票(14%)
 正解→有吉「これは強い(酒)!」 GOAL!

いとう「いや、あれだけクイックイッ飲んでね、顔色ひとつ変えず、いまようやく赤くなった」
有吉「やっぱり、ゲロを出す!っていうトリックプレーですね」(笑)
勝俣「生放送でゲロってどういうことだよ!いやあ土田くんがうまかった」
いとう「赤くなったんだよ」
土田「僕、前回も意外にこのコーナー、うまかったですからね」

◇岡田JAPAN 1st GAME ワサビで歯を磨いているのは?大量のワサビで歯を磨いている人を当てろ!
 投票結果 1位柴田 2位山崎 3位増田 4位岡田
 正解→増田 GOAL!

◇上島JAPAN 2nd GAME 電気イスに座っているのは?本当に電気イスに座っている人を当てろ!
 投票結果 1位竹山 2位上島 3位土田 4位有吉
 正解→土田 GOAL!

◇岡田JAPAN 2nd GAME スネ毛を剥がされているのは?ガムテープでスネ毛を剥がされている人を当てろ!
 投票結果 1位柴田 2位山崎 3位岡田 4位増田
 正解→岡田 GOAL!

◇上島JAPAN 3rd GAME ロウソクを垂らされているのは?ロウソクを垂らされている人を当てろ!
 投票結果 1位上島 2位竹山 3位有吉 4位土田
 正解→竹山 GOAL!

◇岡田JAPAN 3rd GAME 熱湯水鉄砲を撃っているのは?熱湯入り水鉄砲を撃っている人を当てろ!
 投票結果 1位柴田 2位山崎 3位増田 4位岡田
 正解→山崎 GOAL!

いとう「すべてのゲームが終了しました。最終結果は3対3、ドロー!さあ引き分けの場合は勝俣審査委員長に決めていただきます。勝俣さん、ここでどちらのチームの演技が素晴らしかったか、プレートをあげていただきます。どちらでしょう?」
勝俣「(『上島』のプレート)」
いとう「上島JAPAN!賞金10万円!勝俣審査委員長、これ、どこらへんがよかったんですか?」
勝俣「やっぱチームワークでちょっと優れてますよね、岡田JAPANより。竜兵さんに行かないんですから」
上島「なんのために来たんだ!?ここへ」
土田「楽屋で全部やりたいって言ったんです。やらせねえ!って言ったんです。それが勝因です」
上島「全部やりたかったんです」
いとう「キャプテンの言葉を受け入れなかったと」
勝俣「ひとつもおいしくなかったですもんね」
上島「ほんとに。来なきゃよかったよ!ノッチ押しのけて来たのに、俺が!」

反省会

2007年07月09日 | テレビ
『ダチョ・リブレ #25』 ばっかス 7月1日(日)17:30-18:00 CS朝日

N「今夜も味な居酒屋野武士に集まる関東竜兵会」

上島「さあ、始まりました竜兵会。(有吉さんから手の甲にイタズラ描きをされて)えーと、いきなりちょっと手が汚れてるんですけど。オマエやめろよ。なんなんだよオマエ」
肥後「始まってるんだから(と上島さんの手を拭く)」

メンバー
じゃい すぎ ゆうぞう ヤマザキモータース 土田晃之 肥後克広 上島竜兵 安田和博 有吉弘行 ノッチ

N「そういうわけで、いつものメンバーに加えて今日はインジョンが初めて」 <3人そろって初登場>

インジョン「よろしくお願いします」
有吉「死ね!」
じゃい「なんだよ死ねってよ!」
すぎ「あたたかく迎えて下さい」(笑)
上島「じゃいは初めてだな。じゃい呼ぼうかっていろいろあったんだけどね。ゆうぞうは、だってあんまりみんなから呼びたくない…」
ゆうぞう「(笑)」
上島「じゃあ勢揃いしたところで、今日は土田、何やる?」(笑)
ヤマザキ「また(人まかせ)ですか?」
土田「そういえば(上島さんが)MCですから仕切ってください」
上島「えーと…安田、何やる?」(笑)
安田「まずですね、今まで撮ったヤツの中で反省会をしつつやっていこうじゃないかと」
上島「なるほど」
安田「先日の5番勝負、ありましたよね」
土田「あれは収録時間、最短だったんですね」
上島「40分だよ。30分番組、40分しか回してなかった」
土田「で、あれ以上ひろがることができなかったという。芸人があれだけ集まって」
安田「あれは誰が悪いんだっていうことですね。まず話し合って」
有吉「そんな魔女探しすんの?」(笑)

N「というわけで今回は上半期大反省会」

◇『炎の5番勝負』の反省

◇『オープニングトーク』の反省

◇『オチのない話』の登場シーンにおけるノッチさんの自供

◇『竜兵会の最終回』について

安田「じゃ、ここからの仕切りは上島さんにおまかせします。テーマにのっとってトークをしていこうということで」
上島「『竜兵会の最終回、冷静に考えよう』、え、そんな、近いの?」
土田「いいですか、もうちょっとカンペ、ナチュラルに読みません?」
上島「最終回っていってもな、まだ…」
土田「その最終回っていうのは、この番組の最終回なのか、ほんとにこの竜兵会という会が最終回なのか。上島さんとかリーダーとかが80ぐらいになってね、われわれも60こえて、<竜兵会の高齢化> どうやってこの会は終わるのかって話なのか、それとも番組の最終回を考えるのか」
上島「土田、疲れちゃったよ…」
安田「ええ!?ギブアップ!?」 <収録放棄!?>
土田「ちょっと待って。収録中だからね」
上島「(リーダーに)最終回どうしたらいいの?」
肥後「やっぱりあれでしょ。感動を呼んだほうがいいんじゃない?」
有吉「そうですねえ」
肥後「上島さん、走るか?」
上島「24時間?」
肥後「みたいに。遠い所から武道館に向けて」
上島「(笑)武道館、誰もいないだろ。オマエらだけだろ!」
土田「武道館の中には、いませんよ。外にいます」
ヤマザキ「借りられませんからね」 <予算の都合で外>
土田「敷地に入って、ひょっとしたら怒られるかもしれませんから、武道館の近くにいるかもしれない」 <武道館付近がゴール>
安田「九段下に」
有吉「ゴールの九段下が見えてまいりました」(笑)
ヤマザキ「ぼんやりしてるよ、九段下」
上島「うるさいなオマエ!」 <ヤマザキには強気>
ヤマザキ「言うただけやないですか」
上島「調子に乗ってかぶさってくるんじゃねえよ!」
ヤマザキ「オレにだけキツイわあ」
上島「それやってもいいね。24時間マラソンね」
土田「やってもいいんだ」
有吉「あんまり(カメラ)回さないですけど、大丈夫ですか?」
肥後「向こうは、だって24時間オンエアがあるからいいけど…」
安田「これは1本30分ですから。30分マラソンですよ」(笑)(「たいしたことない」)
土田「じゃ、ガチ30分マラソンにします?」
有吉「30分マラソンいいですね」
土田「40分ぐらいかかりそうな所をほんとに30分でゴールさせる」
肥後「いいかもしれないな、40分マラソンね。ロケバスでオレらは♪負けないで~って歌ったりして」 <応援歌!?>
安田「いいですね、みんなで歌いたいですね」
有吉「カラオケ大会やりたいですね」
土田「サロンバス借りるお金がないと思うんです。そこはちょっとリアルにリーダーのエルグランドで」(拍手)
上島「(リーダーに)でもオマエ稼いでるよ、朝…」 <からみ酒>
土田「ちょっと上島、席はずそうか。こっちで番組まとめるから」
上島「じゃ、ちょっとトイレ行ってきていい?」(と退席)
 (「ほんと行っちゃったよ」)
肥後「というわけで安田さん、そろそろ竜兵会も締めますか」
安田「こんな収録して、すいませんでした」

すみませんでした 出演者&スタッフ一同

肥後「それじゃまた来週でーす」(「さよなら!」拍手)
土田「上島いないと、ほんと番組のエンディングになりますね」(拍手)
上島「(戻ってきて)終わった?収録。(「終わりましたよ」)じゃここからは自由で。帰りたい人は帰って。(「お疲れでした」と全員撤退しかけると)ちょっと、おい、オマエは残れ!」
有吉「ええー!」
土田「じゃ、さしで飲めばいいじゃない」
有吉「いやいやいや、もう帰りましょう帰りましょう」
上島「いや、オマエ残れよ!(と有吉さんの服を引っ張る)」
有吉「離せ!殺すぞ!」
土田「スタッフ帰った後に今日、説教だからね。ほんとの反省会があるからね」
上島「(ちょっと笑顔)」

N「飲みすぎちゃった今日の太陽様は、曇り時々晴れ」

ふりむいて

2007年07月05日 | テレビ
『淀川★キャデラック』
6月23日(土)24:55-25:25 テレビ大阪

司会 板尾創路 黒沢かずこ(森三中) 林克治(カリカ)

◇振り向いて…創路

 画面、前方で前を向いている板尾。
 後ろから女性が登場して、なんとかして板尾を振り向かせようとするコーナー。
 範田紗紗『アテンションプリーズ創路』。
 倖田梨紗『振り向かないと呪っちゃう』。
 そして、

黒沢「続きまして振り向かせていただけるのは、櫻井ゆうこさんで『白い雲のように』」
林「どうぞ!」

 櫻井、登場。『ちょっとそこまで』と書かれたプラカードを掲げる。
 紺色のオーバーオール、白いトレーナー、首に赤いスカーフ、大きなリュックサック。

林「ヒッチハイクですね」

櫻井「止まってくれよー。僕は帰りたいんだ。みんなの待ってくれている、あの場所へ。あの場所へ…」

 ♪『白い雲のように』

櫻井「♪遠ざかる~雲を見つめて~まるで僕たちのようだねと君が振り向く~」

林「せつない歌声ですね。板尾さん、見てあげて下さいよ、これ」

櫻井「♪見えない~未来を夢みて~」

 後ろから、有吉、マイクを左手に歌いながら登場。
 帽子を後ろ前にかぶって、櫻井と同じ服装。

有吉「♪振り向いて~」

 有吉登場で騒然となるスタジオ。思わず振り向く板尾。

有吉「♪いつじくん振り向いて~行けるところまで行こうか~と君がつぶやく~」

林「振り向きましたね!」
板尾「有吉や!」
林「終了!」(拍手)

  ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断した
  有吉弘行(元猿岩石)

林「すぐ振り向きましたね」
有吉「ただいま」
板尾「いや、わかりましたよ。だって、いま有吉の絵がずっとここ(頭)にありましたからね、僕の」
林「で、振り向いてみたら」
板尾「で、ここでしたから。フッて見たら」
黒沢「ご本人がもういらっしゃってくださって」
有吉「もういいかげんにしてもらえます?こういう使われ方」
板尾「そうやなあ」
有吉「こんな使い方するの、ここのスタッフだけですよ。さんざん飽きてますから」


◇感想

テレビ大阪の深夜、こんな面白い番組があるんですね。いやもうタイムスリップしたみたいでした。猿岩石登場をみんな喜んでるふうで、好感触でした。

舞台裏

2007年07月02日 | テレビ
『ものまねバトル★CLUB』 6月20日(水)25:41-26:26 日本テレビ
 メンバー総出演ライブ独占完全版・前編


N「今年のゴールデンウィークに開催された、ものまねバトル、年に1回の大感謝祭、YO!ものまねバトル最後のAX Live! 今夜のものまねバトルクラブは、その模様と、その舞台裏、未公開映像を盛り込んだ完全版でお送りします!」

 ものまねバトル★CLUB

 今年も大盛況!
 伝説のものまねLive
 人気キャラ続々登場!
 (秘)舞台裏も一挙公開!

N「2007年5月、SHIBUYA-AXに並ぶ長蛇の列。それぞれがものまねライブの開演を待ちわびていた」

インタビュアー「今日のお目当ては?」
列に並ぶお客さんたち
  「神奈月さん!」
  「みんな好きです」
  「有吉さんです」
  「原口!」
  「全部面白い」
  「やっぱりコロッケちゃんがいちばん」


というわけで、月に1度、水曜深夜の関東ローカルの番組、『ものまねバトルクラブ』始まりました。6月2日(土)の昼間、日本テレビで放送された『全て見せます!爆笑!ものまねバトルLive』と、同じ回の公演がベースになっています。編集が異なっていて、6月2日の放送のときには無かった映像も放送されました。前説や、オープニングの客席からの登場シーンなどなど。

以下、有吉さんが「自由にやるコーナー」の舞台を終えた直後、舞台裏でのインタビューを紹介します。

有吉「お疲れさまでした」
(声)「(ライブの感想は)いかがでした?」
有吉「いや、なんか、まあ、いい感じじゃないですかね。お客さんがよかった感じがしますね、今回は」
(声)「これでもう最後なんですけれども、いかがでしたか?」
有吉「いや、なんか、新鮮でしたね。僕は一人で舞台に立ったりすること無いんで、お客さんの前で、あんまり。よかったですよ、はい」


私の経験では、公演の最初のほうの日よりも、回を重ねて終わりに近づく日のほうが、より面白い。まあ演出家がお客の反応やら何やらを見て手直ししたりということもあったりしたわけですけどね。それと、ヒルよりもヨル。人間って、演劇鑑賞のようなものは、断然、夜向きにできていると思います。

それから、コンビだと役割分担で、見どころ、笑いどころがわかりやすい。が、ピンだと、客席全体が相方みたいな感じで、お客の反応の上に組み立てられる要素が大きいと思いました。

テレビでオンエアされた回は、前説のHEY!たくちゃんの第一声、「どうもー!こんばんは!吉田照美でーす!」で、早くも客席はかなりの盛り上がりを見せ、一体感のある舞台であることがわかりました。いずれにしても、ライブの有吉さんは、どんなときも面白く、楽しませてくれます。