フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

被害者面

2008年08月28日 | ライブ
だいたひかるライブ
『こそこそ話。』
8月27日(水)19時開場/19時30分開演
 会場 新宿・劇場バイタス
 前売1500円/当日1800円
 ゲスト 有吉弘行


行ってきました西新宿。
見てきました、だいたひかる単独&トークライブ。

前半はだいたさんのネタコーナー。
後半にゲストの有吉さんとトークバトル。面白かったです。
百人足らずの小さな会場で、間近で見ることができました。
ナマで見る、だいたさんは、テレビで見るよりもはるかに綺麗で、
黒のミニスカで、脚線美を惜しげもなく披露。
(髪型がいいと、そこだけ有吉さん、とってつけたようにホメてました)

まず最初にスタンドマイクで直立不動でネタ披露。
いつものあるあるネタに、ポエム。
写真に一言つけたり、ビデオを流したり、
テレビで気になることベスト8を発表したりと、だいたワールド満載。
クスクス、じわじわ、どっと笑えます。

そして折りたたみのパイプ椅子2脚、だいたさんが運んできて、
下手より、「COME BACK QUEST」の黒のTシャツ、
帽子をかぶった有吉さん登場。
始めのうちは、ネガティブに読書やスポーツジムを語り、
そのうちテンションが上がって、北京オリンピックについて毒舌炸裂。
もうバカバカしいご意見ばかりなんですけど、
いちいちごもっともで、大爆笑。
で、事前アンケートで集めた、お客からの質問に答えて、
なぜ最近テレビによく出るようになったのかというと
「時代」だから。

やはり、「あだ名」がいちばん盛り上がりました。
だいたさんご本人以外は、大納得のあだ名です。

 「被害者面」

どうしてそういうあだ名なのかと説明を求められて有吉さん、
世間を代弁してるんだから、と言い切るところが
また可笑しいです。
サラリとトボケてて憎めないのは、いつものとおり。
過去を暗く語っても、アイドルだったから、
と付け加えるのを忘れないし、とらえどころのない曲者です。
上の立場からじゃなく、下のほうから上に向かって石を投げてるだけ
というわけで、だいたさんの「離婚」の過去をチクリと、からかっても
イヤミにならず、他愛のないワルガキという感じです。

結局、ポジティブにやっていこうという結論で、
どんな場面でも楽しさを見つける、人生の達人を垣間見た次第です。
一時間半余のライブ、堪能いたしました。
そうそう有吉さん、フレンドパークで大きなテレビが欲しいらしいです。

波乗りベアー

2008年08月27日 | 動物
シロクマ豪太、趣味はサーフィン 秋田の水族館

秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOで、
シロクマの豪太がサーフィンに挑戦中だ。
プールに浮かべた長さ4メートルほどの丸太に2~3秒乗れる。
7月、退屈しのぎにもらった丸太で、一日1、2回練習を始めた。
小さな流氷に前脚をかけ、滑り落ちたアザラシを食べる習性を
発揮しているのかも、と担当者。
豪太は4歳で、現在花嫁募集中。
が、なかなか見つからず、思い悩んでか体重が減ったことも。
堀幸夫館長は「波乗りが上手になったら彼女もゲットできるかな」。

(朝日新聞 2008年8月26日)



涼しげな熊さんです。
アザラシ食べちゃうんですね。
たくましいです。
ゴーゴー豪太くん。

まねんのか!

2008年08月26日 | イベント
「ミリオンダラーマン」を調べていたら、「スタン・ハンセン」に行きつき、そして8/7に開催された、ものまねプロレス祭「まねんのか!」の記事にたどり着きました。私、このイベントに行けませんで、試合の結果などわからなかったのですが、こちらの記事によりまして、詳細がわかりました。

「スポーツナビ」の「格闘技」の「試合速報」です。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/2008/2008080702/4.html


以下、引用させていただきます。



 ものまねプロレス祭「まねんのか!」


 第3試合 スペシャル6人タッグイリミネーションマッチ
 時間無制限1本勝負


 ○有吉弘行(スタン・ハンセン) ○
  T28
  真田聖也

 19分57秒 回転足首固め

 ●ノッチ(タイガー・ジェット・シン)
  KAI
  征矢学

 ※8分10秒(OTR)T28退場、
  14分58秒(回転エビ固め)征矢退場、
  18分24秒(OTR)真田、KAI退場


■試合の見どころ

全日本の期待の若手4人に混じって「軍団上島」の有吉とノッチが参戦。最近はその毒舌っぷり&アダ名のネーミングで注目を集める有吉と、40歳を過ぎてもまだアイドルのノッチがどんなレスラーに扮するのか。


■試合経過

先にノッチがタイガー・ジェット・シンで登場。すると有吉は「サンライズ」に乗ってテンガロンハット&カウベル姿のスタン・ハンセンになって現われ、観客に襲い掛かりながらリングインする。

KAIとT28、征矢と真田による、極めてオーソドックスなプロレスの攻防に客席が沸く中、ついにハンセンがリングインするが、ハンセンはバットでシンをメッタ打ちにすると、続いてダンボール箱でも殴打。さらにハンセンはKAIにまでも襲いかかるが、KAIに追いかけられるとあわてて逃亡。しかし、逃げながらも征矢にちょっかいを出したため、強引にリングに戻される。KAIに命ごいをしたハンセンだが、続く征矢にはレフェリーの死角を突いての急所蹴りなど変わらぬヒールっぷりを炸裂。代わったT28&真田が征矢に襲い掛かるが、T28は勢いあまってオーバーザトップロープ(OTR)で失格となる。

今度はノゲイラと化したノッチは真田に技を仕掛けようとするが、クルクルするばかりで実は何もせず。腕十字固めを決めようとして逆に押さえ込まれるなどピンチが続く。真田にスリーパーで落とされかねながらも「ノッチでーす」ポーズで必死に耐えたノゲイラは、息絶え絶えで生還。KAIが真田を痛めつけていると、またしてもハンセンがカットに入るが、つかまりそうになると瞬時に逃げる。征矢に対しても、お尻ペンペンでカットに入っていったハンセンだが、すでに顔はいっぱいいっぱい。真田が丸め込んで征矢が退場となり、戦況は2対2になる。

真田はKAIをつかまえてハンセンを呼び込み、合体ブレーンバスターを炸裂。するとKAIもノゲイラを読んでお返しの合体ブレーンバスターを放つが、あまり合体の意味をなさず。すでに芸人たちはヘロヘロの状態の中、OTRでエプロンに出たレスラーたちをハンセンがまとめて落とし、2人同時にOTRで失格。最後に残ったハンセンはノゲイラに容赦なく張り手をブチまかすと、さらに足4の字固め。最後はハンセンがノゲイラを押さえ込んで3カウントを奪うと、観客と共に勝利のロングホーンを決めた。

猿岩石ゴールデンベスト

2008年08月20日 | CD
『猿岩石 ゴールデン☆ベスト』
  ~白い雲のように
COLUMBIA COCP-351238
全17曲 2000円

8月20日(水)発売

 1 白い雲のように
 2 ツキ
 3 コンビニ
 4 君の青空
 5 オエオエオ!
 6 Christmas
 7 君に会いに行こう
 8 昨日までの君を抱きしめて
 9 初恋
10 My Revolution
11 どうして僕は旅をしているのだろう
12 バイトの最後の日
13 ガラス越しに消えた夏
14 モーニングムーン
15 夏の終りのハーモニー
16 BAN BAN BAN
17 白い雲のように(オリジナル・カラオケ)



◇というわけで

本日、アマゾンさんから届きました。
早速、拝聴♪
ドーっと、さまざまな記憶が半端ない量で押し寄せてきました。

 あの猿岩石のヒットシングルをコンプリート。

で、ほぼ網羅されています。
最初のほうのヒット曲ももちろんよいですけど、
私が特に好きなのは、
中期の『昨日までの君を抱きしめて』や『初恋』。
カバー集『1986』の歌も猿岩石流に心地よく聴かせます。
ブックレットに見やすい歌詞カード、DISCOGRAPHYも載っていて、
猿岩石の歌の愛蔵盤として、
また優しく癒されたいかたにオススメのCDです。

猿岩石の曲は全部よいです。
このCDアルバムに未収録の
『声が聴こえる』『少年の羽根』もよいですし、
カバーですと、『上を向いて歩こう』もよいです。

プロモーションビデオは、
『白い雲のように』がときどきテレビで流れたりしますが、
『ツキ』『コンビニ』『君の青空』も秀逸でした。

イロモネア

2008年08月18日 | テレビ
『ザ・イロモネア』
 ウンナン極限ネタバトル
 笑わせたら100万円
8月9日(土)18:55-19:56 TBSテレビ
 
 ウッチャンナンチャン
 内村光良 南原清隆

◇CHALLENGER
 有吉弘行

 100万円目指して笑いを獲れ!

南原「いや、まさか」
有吉「あ、どうも」
南原「有吉が来るとは」
有吉「そうですね」
内村「前回は、だって竜兵会でみんなで登場したんです」

 2006年10月6日放送 “竜兵会”

有吉「はい、そうです」
内村「今回はほんとひとりで」
有吉「はい」

 拍手

有吉「ありがとうございます」
内村「いろいろ先輩の意見も聞いたほうがいいと思うんですよ」
有吉「まあ、そうですね、はい」
内村「まずは最多出場のバナナマンから。アドバイスがあれば何か」
設楽「あ、アドバイス」
内村「ここでやるにあたって」
設楽「なるほど。はっきり結構ちゃんと言わないと、なんかグチャグチャと言っちゃうとわかんないまま、なに…」
有吉「(設楽をさえぎって)そんなことはわかってんだよ。芸歴もう15年越えてんだよ」(笑)
設楽「…」
日村「自分を信じてやるっていうことがいちばん」
有吉「そんなことはブタクラゲに言われなくてもわかってるんですよ」
日村「!!」
有吉「ブタクラゲに言われなくても」

 (笑)

南原「あ、ブタクラゲ!?(有吉は)緊張してるから…(と取りなす)。あの、柳原も(アドバイスを)」
内村「100万獲ったことがあるから。同じ事務所だし」
柳原「あ、全然全然、有吉さんだったら…」
有吉「黙れブタクラゲ」(笑)
内村「ブタクラゲふたり?(座っている席が)となり同士ブタクラゲ?」
(立ち上がるザ・ブタクラゲ)
有吉「どっちもブタクラゲです。そうですそうです」
内村「敵に回しましたね。せっかくね、アドバイス…」
南原「たっちはどう思う?」
ザ・たっち「あのー、考えてあるネタを、忘れないように…」
有吉「黙れ、ふたご」(笑)
内村「そのまんまじゃない!」
日村「そういう場所じゃねんだよ、イロモネアはよ!真剣にやれよ。ちゃんとやれオマエは!」(非難ごうごう)
設楽「あいつなんだよー」
内村「大批判です」
南原「ある意味、芸人も大注目してます。ここで有吉、ドーンと」
内村「ドーンといきましょう。それではスタートとストップ、コールをお願いいたします」

有吉「はい。スタート!…ストップ」

 *有吉弘行と観客は誰が選ばれたのか知りません

 女 女 男 男 女

内村「さあ、きました」
南原「有吉が勝負に出ます」
内村「はい。さ、それではファーストステージのジャンルを5つの中から選んで下さい」
有吉「えー、どうしようかな…モノ…モノマネ?」
内村「モノマネ、モノマネ?って言ってましたけど。モノマネで。さあ、それではまいりましょう。有吉、初登場、モノマネでのファーストチャレンジ、スタート!」

・1stチャレンジ
 「モノマネ」
 1000円に挑戦 3人笑えばクリア

有吉「きたー。よし。哀川翔の…えー、哀川翔と勝俣州和らの会話。『あのー、勝俣さ、ちょっとカブトムシとってきてくれる?あれをちょっとほらニンニクでちょっちょっとまぶしてさ、それで食べたらおいしいんだよね、うん』 えー、続きまして…」
南原「もっと声大きくしゃべれ!」
有吉「声大きく。えー、すごい強く引っ張るフレンチブルドック。『ハウアウアウアウアウアウアウアウ、ハウ』 渡哲也さんのあいさつ、『アテンションプリーズ』」

 ここでタイムアップ
 1人(左から2番目の女性)クリア
 チャレンジクリアならず

 エーッ!!

(「なにやってんだよ」「はっきり言えよ」「聞こえなかった」「ちゃんとやれ」等々)

有吉「ちゃんと聞こえてるだろ!(と、デカイ声)」
日村「なんにも聞こえねーよ!」
設楽「オマエがアドバイス聞かないからだよ!」
有吉「アドバイスなんかしてねーだろ!」
南原「しかもそのあと、2番目なにやった?」
有吉「(バナナマンとの応酬中に割って入ってきた南原に)えっ!?」
南原「(ビックリ)」
有吉「なんだよ。こっちも気が立ってるんだろ、そりゃ」
日村「ぶん殴るぞ!」
有吉「いやいや、ほんとに。2つ目はフレンチブルドッグですよ」
南原「フレンチブルドッグか」
有吉「はい」
南原「いや、モノマネ自体は似てたよ」
有吉「そうでしょう」
南原「似てた似てた。ただね、何をやりたいのかが聞こえなかった」
有吉「そんな基本的なこと言わないで下さい、恥ずかしい」
設楽「恥ずかしがってんじゃねーよ」
有吉「うるせえ、このヤロー」
日村「照れてる場合じゃねーだろオマエ。そういう時代じゃねーんだよ、もう」


◇CHALLENGER
 柳原可奈子

 4回目の挑戦
 今年4月に100万円獲得!

柳原「お願いしまーす!」
内村「今回4回目の登場ということで」
柳原「すいませんでした。うちの先輩が」
内村「いえいえ」
南原「あがっちゃったのかなあ。どうなんですか、うしろで見てて」
柳原「うーん、やっぱり聞き取れないというのはないよねー」
有吉「(憮然)」
柳原「せめて聞き取れてから、話だよね、やっぱりね」
有吉「それはオマエみたいに客に媚びていくタイプは受けるだろうよ」

 (笑)

柳原「なんてこと言うんですか!」
有吉「(笑)」

・1stチャレンジ
 「ショートコント」でクリア

柳原「(クリアして喜ぶ)」
内村「あの後ろで有吉が悔しそうな顔して(笑)。軽々クリアしたもんだから」
有吉「(しかめっ面から、両手を広げて『気』を送る)」
柳原「なんか送んないで下さい、やめて下さい」
南原「変な顔。(柳原は)聞き取りやすかったもんね」
柳原「ありがとうございます」
内村「でも(有吉は)内心、あれか~って。ああやりゃいいんだと」
有吉「(うなずく)」

・2ndチャレンジ
 「モノボケ」でクリア

南原「いまのどうですか?バナナマン」
日村「やっぱり誰も傷つけない芸風っていうかね、うん」(笑)
有吉「(後ろで腕組みして、にらみつける)」
日村「それが素晴らしいんですよ。まずその心ですよね。ほんとそう思います」
南原「後ろで蛇(じゃ)のような目をしているのが」
日村「(有吉と同じようにムッとした顔になり、変顔の二人)」
内村「(笑)バカですね、あいつら。どっちもバカです」(笑)

・3rdチャレンジ
 「モノマネ」でクリアならず

有吉「(悪い笑顔)」
内村「全部新ネタ、たいしたもんだよ、これ。ひとりね、みんな『アーッ』って言ってる中、あいつだけがガッツポーズしてる」
有吉「見たか、これがオマエの実力だ!(と得意げに指差す)」
内村「オマエ、1回も…。柳原なら1回100万とってんだからね」
有吉「過去の栄光でしょ。オレのヒッチハイクはすごかったんだぞ」
内村「(笑)それとこれとは違うだろう」
有吉「100万どころじゃねーんだよ。1000万だよ1000万」



◇というわけで

「イロモネア」に有吉さん単独初登場です!満を持してついに!と思ってドキドキワクワクして見ましたら、そこには「ワルい」有吉さんがいました。面白かったです。今回のような「史上最低の場外乱闘ぼっ発」は、なかなか全部伝えるのが難しいです。面白さは、とにかく見なきゃわからない。それでもこの面白さは、何らかの形で記事にしたいし、セリフだけでも記しておきたいと思って書きました。本当に面白かったです。

有吉さん、悪態ついてましたねー。で、笑ってました。なるほどと思わせる鋭さと、バカバカしさを忘れない節度ある毒舌。変顔の睨み合いも、ワルガキみたいで憎めません。柳原さんも日村さんもコントっぽく、わかりやすく叫んでいましたし、「ネタが聞こえない」有吉さんも、ネタが終わると速攻、大声で怒鳴りまくってて、最高でした。後ろに下がってからも、表情や動作でワルぶりをアピールして盛り上げていて、お見事。爆笑でした。内村さん、南原さんとのやりとりでも、楽しい空気で心地よかったです。

以前、団体「竜兵会」で出演のときには、哀川翔さんの「モノマネ」でステージクリアに貢献していました。今回、ネタ中に笑わなかった4人の審査員も終了後、すぐ笑顔になっていました。「フレンチブルドッグ」は初めて見ました。ラブリーでした。

おばけ柔道

2008年08月11日 | テレビ
『虎ノ門』
8月8日(金)26:20-27:20 テレビ朝日
 
 おばけ達の柔道王は誰だ!?
 納涼!おばけ柔道大会

 北京に負けないおばけたちの熱い闘い!!
 ガンバレ ニッポン! ガンバレ おばけ!!

 テレビ朝日本社
 3stから生放送

 実況
 いとうせいこう

いとう「さ、ということで始まりました納涼おばけ柔道大会。柔道を愛しすぎて成仏できないおばけたちが、このスタジオに集まってきて、真剣に勝負をして成仏していくという柔道対決です。今日は16時ぐらいからお祓いしました、スタジオ」

 柔道をこよなく愛するおばけたちの
 ガチンコ柔道対決

 見届け人
 勝俣州和 MEGUMI カンニング竹山 アンタッチャブル

 特別解説
 神取忍 

 おばけのみなさん入場
(おでこに白い三角布、白い着物。懐中電灯で自分の顔を妖しく照らしながら登場。スタジオ内は霊気漂うようなセットと照明とBGM)

・バッドボーイズ 佐田正樹
・EE男 八島広樹


いとう「続いて、この灯籠から、こう来ました、出ました、有吉おばけ」

・有吉弘行

MEGUMI「出た~」
勝俣「一生、成仏できないんですよ。ネタミおばけですよ」(笑)
(「悪口おばけですから」)
有吉「(笑)」
いとう「心が曲がってます」

 
・タカダ・コーポレーション おやきくん
・サバンナ 八木真澄
・ガリットチュウ 福島善成
・しあつ野郎
・ずん やす

いとう「目が泳いでます、有吉おばけであります」
勝俣「生本番、ゲロ吐く人ですね」(笑)
(「大丈夫ですか?」)
有吉「大丈夫です」
MEGUMI「やめてくださいね、今日は」
(「顔色悪いですよ」)
有吉「ゲロは必ず吐かないようにします」
いとう「くれぐれも言いますけど、生放送なんでね」
有吉「そうですね、はい。よろしくお願いします」
いとう「しっかりやってくださいね」

 ルール
 試合時間は予選1分30秒、準決勝・決勝は2分間
 おばけ8人によるトーナメント戦
 優勝者は「最恐おばけ柔道王」となる

いとう「正直ほんとにすごい連中、今日集めました」
勝俣「柔道の経歴を知ったら全部決勝ですよね」
いとう「オリンピック開幕があったあと、この虎ノ門のオリンピックと言われるすごい戦いが、繰り広げられます」
勝俣「経歴で言ったら有吉の初段がいちばん下なんですね」
いとう「そうなんです」
有吉「本物ばっかりです、はい」
いとう「ほとんど笑えないって話です、今日」

 審判
 荒井修
 (時間内に決着がつかなかった場合には、荒井さんの判定によって決着)


◇予選第1試合 BGM♪『ゲゲゲの鬼太郎』
 佐田おばけ(柔道初段) vs 八島おばけ(柔道二段)
 →佐田の判定勝ち


◇予選第2試合 BGM♪『スリラー』
 有吉おばけ(柔道初段) vs おやきくんおばけ(柔道三段)

いとう「有吉さんは柔道初段ですけれども、コメントは『みんなをいっぱい驚かせたい』。わりとなんか普通のコメント」
柴田「幼い感じでいいよー」
勝俣「子供みたい」(笑)
いとう「夏休みならではの感じですけど」
(「いいよ、いいよ」)
いとう「もう一方、タカダコーポレーションおやきくんおばけは、柔道三段!」
一同「えーっ!」
いとう「長野県大会第3位!」
一同「えーっ!!」
いとう「県大会3位で、北京オリンピック代表の選手たちと練習したことがある」
(「すごいなあ」「ちょっと待ってくださいよ」「有吉、勝てるよ!」)
有吉「(笑って首を横に振る)」
竹山「勝てるぞ!有吉!!」
いとう「本気です、この人(おやきくん)」
勝俣「(有吉に)おやきくん、ものすごい投げにしてグニャっとやって」

(有吉、いきなり張り手で、注意を受ける。ガヤは有吉応援の声、多数)
勝俣「(有吉は)つかみに行ったんでしょ、おやきくん背が低いから(手が顔に)」
(有吉、トリッキーで軽快な動きでかわす)
勝俣「青木真也の柔道ですよ」
(有吉、仰向けに倒され、頭部強打)
(「いまの鈍い音」)
いとう「有吉さん、大丈夫ですか?」
(「有吉、ゲロ吐いちゃうんじゃねーか」「脳しんとうとか大丈夫ですか」)
(有吉、ふらふら立ち上がる)

 →おやきくんの一本勝ち

神取「見事な、おおうちがり」

いとう「さあ、有吉さんがもう目が虚ろでございますけれども」
勝俣「大丈夫ですかね」
いとう「スローで見てまいりたいと。目がもう泣いてますけども」

いとう「おやきくんとしては、まだ実力出てないですね?」
おやき「はい。組めたら攻めれるんですけど、なかなか組ませてくれなかったんで」
勝俣「どうです?初めて張り手もらって」
おやき「○△□#*$%!!(奇声)」
いとう「有吉さん、思わず苦笑いですけど、どうですか?」
有吉「いや、もう芸能界の柔道は変わりましたね(笑) もうこうなっちゃ、オレの出番ないです」
勝俣「違うもんね」
有吉「違います」
いとう「(相手は)本気ですもんね」
有吉「はい。もう仕事終わりました」
いとう「おやきおばけが準決勝進出となりました。ありがとうございます」
勝俣「いやあ~いい試合だったな~」


◇予選第3試合 BGM♪『オバケのQ太郎』
 八木おばけ(柔道二段・極真空手初段) vs 福島おばけ(柔道二段)
 →福島おばけの一本勝ち

◇予選第4試合 BGM♪『ゴーストバスターズ』
 しあつ野郎おばけ(柔道三段) vs やすおばけ(柔道二段)
 →やすの判定勝ち

◇準決勝第1試合 BGM♪『ユカイツーカイ怪物くん』
 佐田おばけ vs おやきくんおばけ
 →おやきくんの一本勝ち

◇準決勝第2試合 BGM♪『ゴースト・アンチェインドメロディ』
 福島おばけ vs やすおばけ
 →福島の一本勝ち

◇決勝 BGM♪『エクソシスト』
 おやきくんおばけ vs 福島おばけ
 →おやきくんの一本勝ち (福島おばけギブアップ)


MEGUMI「みなさんの格好とセット以外はバラエティ要素ゼロ、ほんとにガチの戦いが見れてよかったです」

いとう「おそろしいことでした。さあ、ということで納涼おばけ柔道大会の優勝は、おやきくんおばけというふうに決定いたしました。ということで、みなさん、ありがとうございました」



◇というわけで

『虎ノ門』のコスプレ柔道第3弾「おばけ柔道」です。
第1弾は、確か「サンタ柔道」だったっけ、と調べると、当ブログの記事にありました。3年前の2005年12月23日の深夜に放送されました。

サンタ柔道↓
http://blog.goo.ne.jp/fairy-fly/e/054b5de764f28755248bd6eaae33ad16

続いて、第2弾は2006年4月21日の深夜に放送の「春のフレッシュマン柔道大会」でした。こちらの記事は私、書いていません。4月、新入社員の季節の「スーツ柔道」で、スーツ姿で柔道。カバンをさげて登場して、対戦前に選手同士で名刺交換していたと記憶します。

それから2年、帰ってきた虎ノ門柔道大会です。3回とも出場しているのは、たぶん、やすさん、佐田さん、有吉さんの3人だと思います。回を追うごとに本気モードで、ガチ度アップしまして、実力者ぞろい、バラエティ的おちゃらけ要素は限りなくゼロに近くなりました。

赤畳の周りに灯籠や破れ提灯のセット。カウントするときに木魚の音といったところは、楽しかったです。それと、ちょっとだけですが、有吉さんの身軽な動きが見られて、よかったです。

そして驚かされたのは、優勝したおやきくんの壊し屋っぷり。おやきくんと対戦した3人は全員、ダメージを受けていました。有吉さんは頭と首、佐田さんは左腕、福島さんは右腕を、それぞれ痛めていました。それと福島さんの幽霊仕様の柔道着も破かれていました。ほんと怖い柔道でした。みなさん、お大事に。

アリディゾン

2008年08月07日 | テレビ
『お試しかっ!』
 もしものシミュレーションバラエティー
8月4日(月)23:45-24:40 テレビ朝日
 #17 『もしも芸能界で一番キレイにならないといけなかったら?
    ~Aniコレ Summerスペシャル』 後半戦

MC タカアンドトシ
ゲスト たかの友梨 SHEILA


◇誘惑の瞳
  パーフェクト リア・ディゾン

N「セクシーな目元に注目!」

 場内、どよめきと笑い

 ピンクの超ミニワンピースで登場のセクシーガール
 かぶっていた帽子を客席に投げる

トシ「投げた帽子を誰も拾わないという」
タカ「でもカワイイですよ」

 その正体は 有吉弘行

有吉「アリ・ディゾンと呼んで下さい」

トシ「どうでしょう?このファッションセンス的には」
SHEILA「リア・デイゾンちゃんよりは露出が多い感じのチューブトップでキメたんですけれども、でも足が真っすぐで、すごいきれい」
たかの「きれいですね。小顔だし。ねえ」

 美容専門学校の女生徒100人が審査
 ワースト3に残った者には罰ゲームが!!

 100人中キレイだと思った人数は?

  キレイ 68人

有吉「いきましたね。ありがとうございます。どうもありがとうございます」
トシ「いやいや、よかったんじゃないですか?」
有吉「いや、いいと思います。もともとタレントとしての人気が、そこそこですから」
トシ「そこそこではないですよ」
有吉「そこそこで満足かなと思います」


◇シミュレーション結果

 1位 杉浦太陽97点
 2位 あきげん石井93点
 3位 池上翔馬92点
 4位 山田新太郎89点
 5位 城咲仁88点
 6位 山崎邦正77点
 7位 アンジャッシュ渡部76点
 8位 河相我聞73点
 9位 NON STYLE71点
 10位 有吉弘行68点
 10位 トシ68点
 12位 ザブングル50点
 13位 ふかわりょう
 14位 タカ42点
 15位 品川庄司・庄司40点
 16位 スピードワゴン井戸田29点
 17位 麒麟川島26点
 18位 ザ・たっち12点
 19点 中川家剛11点
 20点 アップダウン4点


◇というわけで

魅惑の笑顔、ダイナマイトバディの有吉さんでした。とても綺麗です。「そこそこ」というのは、もちろんご謙遜でしょう。ゲストのご指摘どおり、小顔で足が真っすぐで素敵でした。慣れない黒のピンヒールがちょっと歩きにくそうなのは、ご愛嬌。完璧じゃないところがまたラブリーです。

日頃、有吉さんの顔というと、パーツが真ん中に寄っている(ティッシュで隠れる面積)ということしか言及されないきらいがありますが、実は小顔という大きな長所をもつ、ナイスフェイスなのです。大きな瞳、毅然とした鼻、きれいな歯並び、と完成度高し。

のみならず体つきも、手先と足先が意外に小さくて、そこが女性に変身したときに美しいプロポーションを生み出すこととなります。反面、肩と胸のボリューム感はレスラー並みです。その不思議なバランスが、アリディゾンなのであります。

いいとも!

2008年08月03日 | テレビ
『笑っていいとも!』
8月1日(金)12:00-13:00 フジテレビ


◇テレフォンショッキング 12:09-12:21

タモリ「…まいりましょう。昨日の原口あきまさくんからのご紹介で、なんと12年ぶりですよ。有吉弘行くんです。どうぞー!」
有吉「お願いします!(と大声で登場) どうも、お願いします(お辞儀)」

 有吉弘行
 広島県出身、1994年に猿岩石としてデビュー。
 ユーラシア大陸をヒッチハイクで横断する企画で大ブレイク、
 1997年「白い雲のように」がミリオンセラーとなる。
 解散後は、地元広島でのローカルタレントとして活動し、
 最近では「辛口タレント」としてテレビ番組で活躍中。

有吉「はあー、いやあ~、12年ぶりですか!?うれしいなあー!!戻ってきたって感じですねー!」

 左手にネームプレート、右手にDVD。
 白いジャケット、インに白い襟のオレンジのシャツ。
 ベルト、ジーンズ。

有吉「まぶしいですねー、このスタジオは。深夜番組しか出ないですからね」
タモリ「(笑)」
有吉「まぶしい。あー、うれしい。(プレート置く) ありがとうございます」
タモリ「いやいや、これ(DVD)何?」
有吉「あ、DVDを、僕みたいな者が出してるんですよ」
タモリ「出してんの?」
有吉「ええ。これ、『我々は有吉を訴える』というですね」
タモリ「ええ!?」
有吉「ちょっと訴えられてるDVDを」
タモリ「ほお」
有吉「ドキュメントっぽいやつなんですけど」
タモリ「(手に取り眺めて)ほうほう。あ、そう」
有吉「それと上島竜兵とですね」
タモリ「上島竜兵関係ないでしょ」
有吉「『ノーマニフェストフォー上島』という上島竜兵が選挙に挑戦するというドキュメンタリーの」
タモリ「(笑)ああそう…変わったDVD。上島がなに、選挙に出るの?」
有吉「はい。ある村の村長選挙に挑むという」
タモリ「DVDなの?」
有吉「はい」
タモリ「へぇー、これ(有吉のDVD)はモノマネなの?」
有吉「これは僕がヒッチハイクに12年ぶりに挑戦するという」
タモリ「実際に行ったの?」
有吉「ええ、東北横断ということで」
タモリ「ええー短いねー」
有吉「(笑)すごく短いですけど」

タモリ「どうぞどうぞ(椅子に)」
有吉「座っちゃいますか?座ると始まりますね」
タモリ「いやいやいや」

 「祝ご出演」の花紹介

 ・ニッポン放送 ラジオビバリー昼ズ

 ・(株)ガッツエンターテインメント
 (有吉「有限会社みたいな会社です」)

 ・笑軍様(有)マッコイ斎藤

 ・テレビ静岡 とびだせ!空想科学

 ・彦摩呂・劇団ひとり・柳原可奈子・土田晃之
 ・神奈月・松村邦洋・ダチョウ倶楽部
 (有吉「うちの事務所ばっかりです」)

 ・「祈ベストセラー」(株)太田出版
 (有吉「あと太田出版、9月に本が出るもんですから」)

有吉「すいませんね、なんか。ハズレですもんね今日」
タモリ「ハズレじゃない」
有吉「確実にハズレですもんね。ま、運がないんでしょうね」

タモリ「えー、(電報読む)『笑っていいともご出演おめでとうございます。先日はお疲れさまでした。また一緒にサーフィンしましょう』モリヤマさんウザワさんから」
有吉「あ、なんかチンピラのサーファーみたいな奴らです」

タモリ「原口くんからメッセージ。『タモリさんにあだ名をつけて下さい』 なんかいろいろあだ名つけてるらしいね」
有吉「品川に『おしゃべりクソ野郎』ってつけたりですね」
タモリ「でも確かに感じあるな、『おしゃべりクソ野郎』っていうのは」
有吉「そうやって(僕は)嫌われつつあるんですけど。タモリさんは…ちょっとあんまり悪意がないですからね。お昼…ま、『いいともクソ親父』みたいな」(笑)
タモリ「(笑)なんでもクソがつく」
有吉「いやあ」

タモリ「(客席に向かって)猿岩石って知ってますかね?」
客「知ってる」
有吉「じゃもうかなり年いってるんですよ」
客「(笑)」
有吉「若い子はもう知らないですからねー」

タモリ「いいとも出てたのは何年前だ?あれ」
有吉「ほんとにそれが12年前」
タモリ「12年前か、あれは」
有吉「1年間ぐらいレギュラーでやって」
タモリ「そうなんですよ」
有吉「1回もウケたことないんですよ、その1年の間に」
タモリ「ええ!?そんなことは…」
有吉「まあ、手を変え品を変えスタッフの人がね、手を貸してくれたんですけど、期待に応えられず」(笑)

タモリ「そうだっけ? でも最初に会ったのはミュージックステーションだよね?」
有吉「いや、あのね、いいともなんですよ」
タモリ「え!?」
有吉「電波少年が終わって、初めてほかの局に出たのが、いいとものこのテレフォンショッキングなんです」
タモリ「あ、そうなの。それからか、CD出したのは」
有吉「そうですそうです」
タモリ「はあ~。逆だと思ってた。そおお。へえ~」

有吉「これにまさか僕、出れると思わなかったですよ。去年僕給料ゼロになったんですよ」
客「ええー!!」(驚愕)
タモリ「おー、そおお」
有吉「もうこれはダメだと思って」
タモリ「ずいぶん長い間、はっきり訊くけど、何やってたんだ?」(笑)
有吉「そうなんです。8年間ぐらい仕事がなかったんですよ」
タモリ「ええー! その間どうしてたの?」
有吉「これがですね、ダチョウ倶楽部とか、うちの土田とか、劇団ひとりとか」
タモリ「お、土田」
有吉「売れっ子からお金をちょっとずつもらってですね、なんとか生活費に充てて、やってたんですよ」
タモリ「苦しかったねー」
有吉「だから人柄だけでやってきたようなものですね」(笑)
タモリ「へぇー。どのぐらいずつもらうの?」
有吉「酔っぱらってると結構くれるんですよね」
タモリ「(笑)じゃとにかく酒の席に行くってことだね」
有吉「行ってどんどん酒を勧めると、上島さん結構、気が大きくなっちゃって2万円ずつぐらいくれたりとか」
タモリ「お、そうなの」
有吉「そうすると全部貯金して、結構貯金が貯まっちゃったりして」(笑)

タモリ「劇団ひとりもくれるの?」
有吉「劇団ひとり、全く同期なんですよ」
客「へぇー」
有吉「同期なんですけど、あいつ売れっ子ですから、『金くれよ』って言ったら、『いいよ』って、『やるよ』って、5000円ずつぐらいくれるんです。(笑) ほんとに太田プロの同期のメンバーとか先輩…」
タモリ「でもよくそれで8年間も食いつないだねー」
有吉「いやもう恥も外聞もないんですよね」
タモリ「すごかったね」
有吉「ついに売れました」
タモリ「売れたねー」
有吉「ついに売れましたねー」

タモリ「変なモノマネやってんだよね」
有吉「いろいろと、ちょっと。哀川翔さんとか」
タモリ「なんだっけ?あれ」
有吉「哀川翔さんが」
タモリ「宴会だっけ?」
有吉「宴会とかですね、あとカブトムシが好きなんで、(哀川翔で)『あのー、カブトムシ知ってる?カブトムシとクワガタだったらね、全然カブトムシのほうがうまいからね、へへ』」
タモリ「(笑)」
客「(拍手)」
有吉「すいません、ありがとうございます。わあー、メジャーな感じ」

タモリ「以前モノマネなんかやんなかったんじゃない?」
有吉「全くやんないですけど、仕事がないから、何でもやろうと思いまして。それでたまたまね、コージー…」
タモリ「コージーでいいよ、コージーで」
有吉「それこそタモリさんが嫌いなコージー冨田さんが」
タモリ「いや、嫌いじゃないよ」(笑)
有吉「哀川翔さんに似てるっていうふうに…」
タモリ「言われたの?」
有吉「はい。それでやってみたら、たまたまハマっちゃったんですよね」
タモリ「へぇー。いや、猿岩石のころは全然モノマネやんなかったから」
有吉「全く芸がなかったんですよ!」
タモリ「そう言えばそうだな」
有吉「はい。何があるって言ったら何にもないんです」
タモリ「振り返ってみて、思い出せないもんね」

有吉「歌うたってたんですけど、それは相方がうたってただけなんですよね」
タモリ「ああそうだよね」
有吉「僕、ミュージックステーションで口パク1回やったことあって」
タモリ「そうか!」
有吉「はい。ちょっとハモリができないんで、口パクでやって」
タモリ「え、ほんと」
有吉「ちょっと白い目で見られて」

タモリ「へぇー、おー、そう。ほかモノマネ、それからやりだしたの?」
有吉「そっからですね、あと、じゃ何があるかって言ったら別にないんですけどね、渡哲也さんとか」
タモリ「渡哲也さん、むずかしいよ」
有吉「(渡哲也で)『マグロ、放送終了』」
客「(拍手)」
有吉「ありがとうございます。わあ~やっぱ噂に違わず、お客さん優しいんですね。いや、さすが」

タモリ「これから何かやっていこうと思ってるの?」
有吉「いや、これはやっぱり僕もうダメだと思うんですよ。ここが今日、頂点だと思うんですよ」
タモリ「いや、そんなことはないだろう」
有吉「やっぱりダチョウ倶楽部とかになんとか売れてもらって、寄生虫のように生きていきたいなとは思ってるんですけどね」
タモリ「これからも寄生虫生活は続けるの?」
有吉「続けていかないと、やっていけないと思うんですよ。タモリさんもひとつお願いします」

 CM

タモリ「会場に100人の女性がスイッチを持ってます。1人に該当するアンケートを出しますと、わたしの携帯ストラップ差し上げます」
有吉「はい、わかりました。じゃ、上島竜兵で、あの人、酔うとメチャクチャになるんで、上島竜兵にナンパされたことがあるという人」
客「えー」
タモリ「ナンパするの?」
有吉「結構ナンパするんですよ」
タモリ「えー、スイッチオン」

 100人中 0人

有吉「あー、ゼロですかー。あの人、熟女でブス好きなんでね、今日はやっぱり綺麗な人が多いということですね」
タモリ「上島竜兵がベロベロになって歩いているのを見たことがある、スイッチオン」

 100人中 2人

有吉「あー、2人いますか。中野周辺を歩いてますからね」(笑)
タモリ「残念でした、どうも。じゃ、お友だちを紹介して下さい」
有吉「はい、あっという間ですね」
客「えー!!」
有吉「えー、ほんとに!?(笑) ありがとうございます。はい、ちょっと芸人さん続いて、むさ苦しい感じが続いているんで」
タモリ「芸人ばっか続いてるね」
有吉「そうですね、僕が出たことでテレフォンショッキングの格が落ちちゃったんで」
タモリ「そんなことはないよ」
有吉「ちょっと女の子で」
タモリ「おっ、いいね、誰?」
有吉「夏川純ちゃんを」
タモリ「おー、夏川純ちゃん」
有吉「別に友だちってほど友だちじゃないんですけどね、仕事でたまたま一緒によくなるんですよ」

 テレフォンアナウンサー 平井理央

(夏川純ちゃんの画像を見て「かわいい」、平井アナを見て「きれいですね」と言う有吉さん)

平井「はい」(と電話を手渡す)
有吉「すいません。あ、もしもし?代わります」(と速攻、電話をタモリさんに手渡す)
夏川(声)「もしもし」
タモリ「(電話代わるの)早いね」
夏川(声)「早いですねー、有吉さん!」
有吉「お願いします」
夏川(声)「もしもし、ご無沙汰しております」
タモリ「こちらこそ。来週月曜日、いいともですけど、大丈夫ですか?」
夏川(声)「はい、もちろんよろしくお願いします」
タモリ「月曜日、来てくれるかな?」
夏川(声)「いいともー!」
タモリ「お待ちしてます。よろしくお願いします」
夏川(声)「ありがとうございました。失礼します」

タモリ「有吉弘行さんでした」
有吉「ありがとうございました」



◇というわけで

12年ぶりの登場の有吉さんです。すごいなあ、12年って。いいとも見るときは、なんとなく有吉さん出ないかなあと思っていて、前日のテレフォンショッキングが原口さんで、共演も多いかたなのでちょっと期待して見ていたら、本当に有吉さん紹介で、舞い上がりました。

12年前は、赤坂泰彦さん→猿岩石→渡嘉敷勝男さんだったと思います。タモリさんは「たこやき弁当」のことは覚えてないでしょうなあ。

今回の有吉さんは低姿勢で、猿岩石のときによく見られたキャラです。昔と違うのは、謙虚な中に、ちょいちょい辛口コメントが挟まるところです。「タモリさんが嫌いなコージー冨田さん」と、サラっと言い放つのが面白かったです。「人柄だけでやってきたようなものですね」も笑いました。ホント真面目そうに言うんですもん。DVDも自分のよりも上島さんのほうに力を入れて説明していたし、確かに人柄いいです。アンケートも上島さんのことですし。夏川さんに対しても、淡白な対応がじんわりと可笑しかったです。いい味です。

いい感じで年を重ねている思いました。基本的に昔と変わらないけど、いまのほうが幅があって、引き出しが増えていて、楽しいです。

あと、私の記憶違いかもしれませんが、口パクは「Mステ」じゃなくて、「ヘイヘイヘイ」で宙づりで登場して「ツキ」を歌ったときの1回のみじゃないかと思います。