フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

ガヤ

2009年06月26日 | テレビ
『ホリさまぁ~ず』
6月23日(火)24:59-25:24 TBSテレビ

 出演
 さまぁ~ず 青木裕子
 設楽統 小杉竜一
 有吉弘行 イジリー岡田


(この4月に『ホリさまぁ~ず』が始まってから、有吉さん初めての出演です。満を持しての登場は「ショーパブ有吉」の店長として、赤いチェックのベストに蝶タイ、髪もペッタリーノふうにキメています。まずは三村、大竹、設楽、小杉の各氏が入店するところを紹介します)


大竹「何これ?」
有吉「あのー、もうかるかなと思ってショーパブ出しちゃったんですけど…」
三村「でも、ずいぶん中古をそろえたね」
大竹「もともと…」
有吉「『居抜き』でやっちゃってるんで」
大竹「なるほどなるほど」

N「有吉店長が突然4人を招待したのには、ある理由が」

有吉「ショーパブなんですけど、その出し物がひどいんですよ」
大竹「オマエのせいだろ」
有吉「今日、出し物やるんで、うまいガヤを飛ばして、このショーを盛り上げてほしいんですよね、ちょっと」
大竹「俺たちが?」
有吉「みなさん、ほら芸能界で有名な、メインじゃたいした仕事しねえけど、ガヤだったらがんばれるっていう…」
設楽「いやいや、俺ら(設楽と小杉)はまあまあそうかもしんないけど、こっち(さまぁ~ず)はもう…」
有吉「こいつらもクイズ番組でメインで座ってるだけでしょ」
三村「有吉には協力したいけどさ、わかんないよ、何が何か…」
大竹「それはショーに対して、こう『がんばれよ』とかそういう…」
有吉「『がんばれよ』とか言うの?それに見合ったガヤがあるでしょ」
大竹「たとえば何なんだよ」
三村「それに見合ったガヤって何にもわかんない…」
有吉「盛り上げたりとか…」
三村「とりあえずさ、態度が悪いんだよ」
有吉「態度は、だから改めますよ」(ポケットから手を出す)
三村「なんで改めるのに眉間にシワ寄せてんだよ」
小杉「イライラしてるやん、もう」

N「少々乱暴ですが、かわいい後輩有吉の願いなので、ここはひとつガヤで盛り上げましょう」

 ショーパブ有吉「開演」

有吉「さあ皆様、お気づきの点がございましたら、お手元のボタンを押していただいて、ガヤっていただきたいと思います」
三村「どういうことだよ、これ」
大竹「押して、しゃべればいいのね」
有吉「そうです。自由にできると思ったら大間違いでございます」
三村「押すと、緊張感出るじゃねえかよ」
設楽「ガヤなんてチョイチョイ言ってるヤツだから、改めて言うもんじゃないんですよね」
三村「そうだよ。流れで、今のこういうノリじゃダメなのかよ」
有吉「そういうノリじゃダメでございます」
大竹「『がんばれよ』とか…」
有吉「『がんばれよ』はダメだぞオマエ」
設楽「なんで上からなんだよ」
小杉「(ポケットから)手をだせよ、オイ」
有吉「気の利いた面白いガヤをよろしくお願いいたします」
三村「そんなガヤねーよ」


(4人のお客が手元のボタンを押して「ガヤ」る趣向です。こうして順次「ガヤ」れば、「ガヤ」同士かぶって聞きとりにくかったり、うっかり聞き逃すことはなくなります。テレビ視聴者としては、ショーの内容とともに、「ガヤ」発言にも注目です。ガヤガヤワイワイとりとめもなく流れていく従来の「ガヤ」とは異り、「ガヤを飛ばす」と表現されたように「野次を飛ばす」みたいだったり、大喜利の答えのようになったりして、楽しいです。それらをさばいて進行していく強気で無愛想で適当な有吉店長も面白いです。ショー自体はグダグダです。では以下、ショーについてごくごく簡単に触れておきます)


・最初のショー
 アイドルYシャツ脱がし対決
 Yシャツの下に隠された文字を当てあう
 
有吉「あちらのほうは立てないで下さいよ~」
三村「うまくねーよ」(笑)

(笑わない有吉さんです。カメラを向けられてもニコリともせず、カメラマンが苦笑するという徹底ぶり。女の子二人がタラタラとやる気なく対決。途中疲れたのか休憩をはさみ、ゆるく展開。おじさんたちはがんばってガヤりました)


・サービスタイム
 TBSのウッフン娘「裕子青木の歌謡ショー」

N「このショーのために徹夜で練習してきたという青木アナが全力で披露するウッフンな歌と踊りで、4人は驚いてくれるのでしょうか。それではごらん下さい」
  
 「Body&Soul」SPEED

(お馴染みの勝負ジャージで青木アナらしく一本調子の歌唱法。三村さんは、サビの部分でやっと何を歌っているか理解しました)


・イジリーvs有吉
 レモン生搾り すっぱい対決
 レモンを口に搾り合い、「すっぱい」と言ったら負け

有吉「さあ、みなさん、このクソゲームをみなさんはガヤで一流のゲームのように盛り上げて下さい」
小杉「一流のゲームのように?…オーダー強すぎひん?さっきから」

(見ているこちらも涙が出そうな対決でした。レモンは凶器です。災難をもたらします。くだらなくて最低で面白かったです)


・スペシャルショータイム
 イジリーvsYシャツ女

N「最後に行われたイジリー岡田とYシャツ女たちのスペシャルショータイムは、この日いちばんのショーとなったのですが、…楽しかったショーも気がつけば閉店のお時間です」

設楽「ショーは全体的に面白かったんじゃない?」
有吉「ありがとうございます」
大竹「また来るわ」
有吉「はい。ぜひお願いします。喫茶店もやってますんで、またぜひ」(笑)


N「緊急告知!『神さまぁ~ず』DVDが3本同時発売!もはや再放送でも怒られる『インスタント女王様』ほか、特典映像も充実。6月24日いよいよ発売です」


◎『神さまぁ~ず Vol.3』◎
収録内容
 「インスタント女王様2」
 「クイズ ナイスですね!」
 「空想プレイボーイ」
 「凡人ベガス」
特典映像
 「決め打ちQ」

◎『神さまぁ~ず Vol.4』◎
収録内容
 「ジェントルマンNo.1決定戦2」
 「スカートマン決定戦」
 「小銭アスレチック」
 「時間よ止まれアートフェスティバル2」
特典映像
 「オフィス有吉の青木よりウチの子の方が!!」

◎『神さまぁ~ず Vol.5』◎
収録内容
 「インスタント女王様3」
 「ナオミシュラン」
 「バキューム戦隊ダイソンジャー」
 「チーフカメラマン決定戦」
特典映像
 「ジェントルマンNo.1決定戦The Final」

麻婆豆腐対決

2009年06月21日 | テレビ
『AKBINGO!』
6月17日(水)24:44-25:14 日本テレビ

N「前回、番組では、超定番『ハンバーグ』の作り方をお勉強。しかし!…想像を超える散々な結果に。…そこで『AKBINGO』、今回のお勉強のテーマも『料理』。果たしてその成果やいかに」
 
 料理を楽しくお勉強
 クッキングスタディアム
 今回挑戦する料理
 麻婆豆腐

 赤チーム
 秋元才加 宮崎美穂 松井珠理奈
 小森美果 板野友美 大島優子 

 白チーム
 藤江れいな 倉持明日香 矢神久美
 河西智美 小野恵令奈 小嶋陽菜

N「赤と白の2チームに分かれ、チームで協力しながら料理の腕を競います!」

 MC バッドボーイズ佐田正樹

佐田「さあ、そしてこの2チームの対決、どちらがよかったかジャッジしてくれるのは、ゲスト判定員の有吉さんでーす!」

 ゲスト判定員 有吉弘行

有吉「よろしくお願いしまーす」
佐田「前回に引き続き、有吉さん」
有吉「なんで2回目があるんですかね(笑)。地獄の仕事という感じがします」
佐田「(笑)ヒッチハイクとどっちが厳しいですか?」
有吉「うーん、いい勝負じゃないでしょうかね」(笑)

 家庭科教員免許所持
 大堀野レミ(大堀恵)

 AKB48イチの食いしん坊
 野呂佳代

 美食倶楽部主宰
 海原清山先生(バッドボーイズ大溝清人)


 ~麻婆豆腐の作り方~

 第一工程 材料の下ごしらえ
 第二工程 味付け
 第三工程 とろみを付けて仕上げる
 (工程ごとに2人1組で調理)


◆というわけで
先々週に引き続き、『クッキングスタディアム』後編です。今回も有吉さんのお言葉を中心に振り返っていきます。さあ、果たして料理の出来はいかに。


◇第一工程

 担当
 白チーム 河西 小野
 赤チーム 松井 板野

N「さあ始まりましたクッキングスタディアム。まずは白チーム、いきなりレシピに書かれていない(ペットボトルの)『水』を取り出しました。一体これは!?」
佐田「白チームは水を(ボールに)入れましたけど。…あ、手を洗う。…これはポイント高いですよね、有吉さん」
有吉「はい。こんなことが幸せに感じるんですよ」(笑)

N「続いて最初の難関『ショウガ』を選ぶことができるのか」
(小5から料理をしているという白チームの河西、見事な包丁さばきでショウガを刻んで)
有吉「いいんじゃない」

(一方の赤チーム、板野がニンニクを切るが、危なっかしい包丁の使い方に思わず)
佐田「危ない危ない、手切るてオマエ。指を中に入れなさい!」
有吉「やさしいなあ、佐田は」(笑)

(5つの調味料の中から正しく『豆板醤』選び)
佐田「(赤チームの)松井は豆板醤わかんないんですよ。味オンチなんだから板野に確認させても無理やてオマエ。中1なんですよ、有吉さん」
有吉「あ~、立派だねえ~」{笑)

(第一工程終了して)
佐田「この時点でどちらのほうが食べたいか、有吉さんに判定していただきたいんですけど」
有吉「はい。今回はなかなかいい勝負ですけども、ここはやはり白ちゃんで」
(喜ぶ白チーム)
清山「いや~松岡修造も喜ぶんじゃないですか?」
有吉「…食いしん坊が」


◇第二工程

 担当
 赤チーム 小森 宮崎
 白チーム 藤江 矢神

佐田「小森初登場!自己紹介して下さい」
小森「研究生の小森美果です。よろしくお願いします」
有吉「できることなら今日デビューしてほしくなかった」(笑)

(赤チーム、2個の小さじでまとめて量ったり、砂糖の計量で多めに入れすぎてケースに戻したり)
有吉「小森さーん。…空前の小森ブームですね」(笑)
佐田「来ましたね、初デビューにして」

(第二工程終了して)
佐田「さあ、それではここまででどちらのチームの料理が食べてみたいか、有吉さんに判定していただきます」
有吉「はい。これ、ほとんど同点なんですけども、小森さんの分、赤チームです」
(喜ぶ赤チーム)
白チーム「えー、なんでなんで?」
佐田「まあね、料理の仕方、かわいかった」
有吉「うーん」
白チーム「だいじょぶ、だいじょぶー」
佐田「なんですか?いまの。小島よしおでしょ、いま」
有吉「この番組、小島よしお、禁句なんですか?」


◇第三工程

 担当
 赤チーム 秋元 大島
 白チーム 倉持 小嶋

(白チーム、豆腐を手に乗せて切るが、ちょっと手つきが危なくて)
佐田「やめてよマジで、血出るとか」
有吉「出ました、佐田のやさしさ」(笑)

(赤チームは秋元がネギのみじん切りを担当、ネギのはしっこが危なっかしいが)
大島「才加はこういうところも大事に使おうとするんです」
有吉「赤チンチームのあのよくしゃべる女、なんなんですか?」
大島「有吉さーん!」(手を振る)
(「事務所、一緒じゃなかったですか?」)
大島「事務所、一緒です!有吉さん、先輩!」
有吉「ああ、そうか、なるほどなるほど。ダチョウ門下ね」(笑)

(問題の『片栗粉』。少量の水で溶いて、少しずつ回し入れるのだが)
N「さ、一方の赤チームですが、いっぺんに入れっちゃってますが」
大堀野「こういうところに性格が出るんですよねー」
佐田「何してるんですか?」
赤チーム「ねるねるね~るです」(と、ゴキゲン)
佐田「なんすか?」
赤チーム「ねるねるね~るね~♪」
佐田「有吉さん、あれ有吉さんとこの後輩ですか?」
有吉「そうですね。あれ、シバいていいですか?今度お願いします」(笑)


◇試食タイム

N「さあ、ついに麻婆豆腐が完成。いよいよ試食タイム。運命の時を迎えます」

佐田「ということで、いよいよ最終ジャッジでございますけども、今回は、できあがりまして、見た目もどちらのチームもあんまり変わらないぐらい、すごくいいですね」
大堀野「お肉の違いぐらいですからね」
佐田「河西さん、どうですか?」
河西「みんなでがんばりました。そこはおいしいものを作りたい、食べてもらいたいっていう気持ちで、みんなでがんばりました。愛情はこもってます」
松井「わたしたちのほうがちっちゃくて一口サイズなので、食べやすいんじゃないかなと」
有吉「でも、食べやすさってのは心のことだからね」(笑)

 <厳>

佐田「さあ、それでは最後、実際に試食してどちらの麻婆豆腐がよかったかを判定していただきたいと思います」

N「まずは赤チームの麻婆豆腐。豚挽肉を使うという常識を覆し、鶏だけを使用。さらに二度長ネギを入れることでネギの風味がより強調された一皿。こねくり回し、型崩れした豆腐が口の中でとろけます」

有吉「ちょっと鶏で間違えちゃったね。…ネギの失敗が逆にいい方向に転がってる。…色みがすごくね。…いただきます。(食べて)あっウマい」
(喜ぶ赤チーム)
佐田「マジっすか?」
有吉「うまい。あれ、なんか辛みないかなと思ったら、しっかりピリッときますしね、最終的に」

N「続いて白チームの麻婆豆腐。レシピに忠実に、一切のアレンジなく仕上げられたこの一品は、まさに王道。マメイタショウならぬ豆板醤の辛みが食欲をそそります」

佐田「赤いですけどね」
有吉「はい。こっちはしっかりトロミがついてるね。いただきます。…(食べて)あ、ウマい」
(喜ぶ白チーム)
佐田「ウマいっすか?」
(「鶏と豚で違いはありますか?」)
有吉「若干、豚のほうがパンチはあるのよ」
(みんなで試食。うまい)
有吉「あとは好みになってくるかなっていう感じはある」


◇最終判定

佐田「それでは最終判定でございます。白ちゃんチームか、赤チンチームがよかったのか、有吉さん、判定のほう、お願いします!」
有吉「はい。…白ちゃんです!」

 WINNER 白チーム

佐田「今回は白ちゃんチームの勝利! 有吉さん、勝因はなんですか?」
有吉「これ、やっぱりね、本格的にうまいよね」
佐田「いや、うまいですよ」
有吉「どっちもすごいよ。いいよ」
佐田「鶏でも全然おいしいですよ」
有吉「で、いちばん言いたいことはね、前回のハンバーグ作った奴ら、ぶっ殺してえ」(笑)

まぼろしの邪馬台国

2009年06月16日 | 映画
レンタルDVDにて。

◇キャスト
吉永小百合 竹中直人
窪塚洋介 風間トオル 平田満 柳原可奈子 黒谷友香 麻生祐未
綾小路きみまろ 不破万作 大仁田厚 宮崎香蓮
岡本信人 大槻義彦 草野仁 井川比佐志 石橋蓮司 ベンガル
江守徹 大杉漣 余貴美子 由紀さおり

◇スタッフ
原案 宮崎康平「新装版 まぼろしの邪馬台国」
監督 堤幸彦
脚本 大石静
音楽 大島ミチル

◇公開日
2008年11月1日 全国ロードショー

◇時間
118分

◇解説
「あなたと過ごした毎日は、本当に幸せだった」
宮崎和子は、昭和40年代に全国に邪馬台国ブームを起した盲目の文学者・宮崎康平の妻である。康平と過ごした日々は、周囲からは辛いと思われていたかも知れない。だが、和子はその執念を守り、いっしょに育てていった。
宮崎康平。その名は島原の人間なら知らないものはいない。長崎県・島原鉄道の元役員であり、素人離れした郷土史研究家、文学家、また「島原の子守唄」などの詩作者でもあった。さだまさしの「関白宣言」に、影響を与えた人物ともいわれる。しかし、学者というよりも独断的な行動や、突飛な言動から破天荒な男として名が通っていた。和子は、福岡の放送局で康平と出会い、変わり者といわれてはいても、どこか憎めない人物像に誘われるまま、島原へ向かい康平の手伝いをするようになる。昭和32年、災害の際に土器の破片を見つけたことを機に、康平の郷土愛は、「邪馬台国」探求の熱になる。和子は、目の見えない康平に古代の史書・魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを読み聞かせ、九州各地に康平の目となり、杖となり、共同で「まぼろしの邪馬台国」を著した。この本はベストセラーとなり、後年、第一回吉川英治文化賞を受賞する。


◆というわけで

観ました。とにかく風景が良いです。息をのむような美しい九州の大自然です。えもいわれぬ「空」の数々。監督の堤さんは自身のブログで、さまざまな「空写真」を載せていたりしまして、見ごたえあります。中でも、宇土半島の干潟の美しさは感動です。

そしてストーリーも、集中豪雨など緊迫した場面に引き込まれます。夫婦愛あり、家族愛あり。心に沁み入る物語です。吉永小百合さんはやはり素晴らしいです。どちらかといえば地味な役どころで、さりげなく存在感を維持し続け、最後のほうの幻想シーンの卑弥呼は、毅然と透明感のある美しさで見事です。竹中直人さんは例のごとくエネルギッシュに我が道を邁進する男で、ハマリ役だと思いました。

脇役陣も豪華です。私がヒイキにしてる窪塚洋介さん、ビバ!チョイ役の有吉弘行さんも登場して楽しめました。


◆おまけ

この映画とは関係ありませんが、本日発売の「週刊朝日」に、作家の林真理子さんと有吉さんの対談が載っています。ちょっと「紹介文」のみ引用させていただきます。

 マリコのゲストコレクション 471 ★タレント 有吉弘行

 8年間、仕事がなかったそうですが、
 いまやバラエティーに引っ張りだこ。
 はるな愛は〝コスプレおじさん〟
 山本一太議員は〝ハッタリくん〟
 絶妙の「あだ名づけ」で大人気です。
 一度どん底を見た〝崖っぷち芸人〟
 だからこそ語れる、芸能界のすべて!!

有吉さんの仕事がなかった時期が「8年間」だそうで、どうもどんどん「仕事ゼロ」の期間が長くなってる気がします。どこまで延びるんだろうか。ちなみに、幸か不幸か、林真理子先生の「あだ名づけ」はありません。

『ダチョリブレ#83』

2009年06月11日 | テレビ
『ダチョ・リブレ』 #83 ばっかス
4月19日(日)18:00-18:30 CSテレ朝チャンネル

出演
 すぎ(インスタントジョンソン)
 ヤマザキモータース(くらげライダー)
 肥後克広(ダチョウ倶楽部)
 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
 土田晃之
 有吉弘行

(『ダチョリブレ』3rdシーズンが始まって、はや2ヵ月です。2ヵ月前に当ブログで記事にした「竜兵会ニュース」の続きを少々書こうと思います)

◇竜兵会ニュース

1 居酒屋「野武士」2月中は休業!!
2 2009新年会 今年もすぎ宅で大暴れ
3 すぎ「R-1」で無残にも1回戦敗退!
4 オバマ大統領就任!デンジャラス大忙し!!
5 ノッチの嫁 ゴールデン番組に進出!
6 竜兵会交友の場! 慰安旅行が中止に!!

(以上が前半、4月5日の放送分です。では後半を)

N「前回に引き続き、最新竜兵会ニュース! ここ数ヵ月の間に起きた竜兵会にまつわる重大ニュース!」

7 上島竜兵の知人?宮沢りえが結婚・妊娠

(映画で共演し、プライベートでも2回ぐらい飲んだことがあるという宮沢さんへ、上島さんが結婚のお祝いの電話をすることに。音声はギャランティの問題があるので、ご本人の声の留守録メッセージは、放送上は消していました。メンバーの皆さんはホーっと嬉しそうに聞き入っていました)

8 太田プロ危機!セクシー選手権大賞の座 他事務所へ

(有吉さんのブログで過去4回、セクシー選手権が開催されました。回を追うごとに参加者は増えて、注目度も増しています)

第1回はアンアンの「ダルビッシュ選手権」。優勝はヤスビッシュこと安田さん。
第2回は少年隊のヒガシ編。優勝は有吉さん。
第3回はMAXのレイナ編。優勝は有吉さん。
第4回はジェニファー・アニストン編。優勝は飛石連休の藤井宏和さん。

土田「でも、これ参戦ふえましたね」
有吉「ふえました」
土田「すごいイベントだなあ」
有吉「だって、これすごい楽しみにされてて、アンアンの編集者の人が『あれ次いつなんですかね?』」
山崎「本家が」
有吉「『アンアンに男のヌードを出してくれたら、それ僕らマネしますから』って言ったら、『わかりました、ちょっと男のヌード考えてみます』って、アンアンが動こうとしてるんですよ」(笑)
すぎ「すげえ!」
有吉「すごいです」
山崎「ほんと、すごいこと。ブログのヒット数とかすごい」
すぎ「メチャクチャありますよね」
山崎「このときだけ、10倍以上ふえます」
有吉「だから今度、ぜひまた土田さんももちろん(参戦を)」
土田「考えたら、この人(藤井さんのパネルを持って)、この番組出てましたよね、初期」

 番組初期 唯一の
 サンミュージック芸人として出演

肥後「竜兵会で唯一、他事務所といういちばんおいしいポジション」


9 山崎 くりぃむしちゅー有田に2・3時間説教される

10 上島竜兵がくるりんぱ御殿を建設!?

11 山崎がバーテンダーを勤める「アンダーバー」経営不振のため閉店!

12 上島特技「利きビンタ」がノッチの特技に!

肥後「…一応電話つながってるなら、ノッチに苦情の電話を」
上島「いやいや、あんまりもうまた盛り上がらないだろう、ノッチじゃ。利きビンタのトークしたってさ」
土田「あ、そのへんの勘、よくなりましたね。2009年早々、上島さんいいかもしれないです」
上島「これが有吉がやってるっていうんで、有吉に電話したりするんだったら盛り上がるんだけどなー。ノッチじゃちょっとな。どうせ何言ったって、イエスウィーキャンで終わるんだから。チェンジとかね」(笑)
土田「ところで、じゃサードシリーズ」
上島「これからもみんなでがんばっていきましょう。はい…」
土田「番組の最後ですよ」

 ちゃんとシメて下さい!

有吉「大御所じゃないんだから。そんなシメ方ないでしょう」
上島「サードシリーズ、これからも好評な企画はどんどんやってぜひ利きビンタ、今度ノッチと、俺がやりたいよ。ノッチのホッペタ叩きたい。そういう企画もあるしね。どんどんやってくよ!な、リーダー、な。バトンタッチ」(笑)
肥後「顔、真っ赤にして」

 シーン

上島「終わりだよ!」

N「太陽様、最後くらいビシっとシメて下さいね。竜兵会専用スタジオ完成も期待しております!」

 本日の太陽様
  濃霧 注意報


◆というわけで

例によってグダグダで終わった「竜兵会ニュース」の回でした。面白かったです。

ところで、上島さん初主演映画『上島ジェーン』のDVDは、
8月19日(水)に発売が決定しました!

 撮影の秘密が明かされるメイキングをはじめ、
 事情によりカットされた未公開映像など、特典映像満載!

楽しみです。

ハンバーグらしきもの

2009年06月04日 | テレビ
『AKBINGO!』
6月3日(水)24:39-25:09 日本テレビ
 
 今週のお勉強のテーマ「料理」
 クッキングスタディアム
 今回挑戦する料理「ハンバーグ」

赤チーム 渡辺麻友 仁藤萌乃 松井玲奈 宮澤佐江 前田敦子 峯岸みなみ
白チーム 柏木由紀 高井つき奈 指原莉乃 北原里英 高橋みなみ 篠田麻里子

N「赤と白の2チームに分かれ、チームで協力しながら料理の腕を競います!」

 MC バッドボーイズ佐田正樹

佐田「そして2チームが作った料理、どちらがよかったかをジャッジしていただきます、ゲスト判定員の有吉さんでーす!」

 ゲスト判定員 有吉弘行

有吉「どうもーよろしくお願いします」
佐田「有吉さん、ようこそ。どうですか?初めて見た感じ」
有吉「まあ~(見回して)料理はできないでしょうしね、僕ね、できればね、若い女の子料理作ってほしくないんですよ」
AKB「え~↓」
佐田「あ、そうなんですか?」
有吉「若い女が作る料理は、きたないっていう…」
AKB「なんで~!(抗議)」
有吉「若い女ってやっぱ新陳代謝はげしいでしょ。だからね、やっぱりおにぎりとかこう握っててもアブラ出ちゃうし、汗出ちゃうでしょ。『きたない』っていうのがまず、若い女が作る料理」
佐田「(笑)じゃ、きょうはあんまり食いたくない感じ?」
有吉「食いたくないですよ」
佐田「のっけからそんなこと言うのやめてもらえます?」(笑)

N「そして家庭科の教員免許を持っている料理上手な大堀野レミ(大堀恵)さん。AKB一の食いしん坊、野呂佳代さん。日本有数の美食家、海原清山先生(バッドボーイズ大溝清人)のお三方にも試食していただき、厳しいアドバイスをいただきまーす」

 ~ハンバーグの作り方~

 第一工程 材料の下ごしらえ
 第二工程 タネを作り焼き上げる
 第三工程 ソースを作り盛り付ける
 (工程ごとに2人1組で調理)


◆というわけで
『AKB48』の精鋭たちによる、愛のエプロン的料理企画です。なんせ、再現するのも恐ろしいオキテ破りの調理模様ですので、ここは有吉さんのナイスなお言葉を再録することを目的に、ザザっと紹介することにします。


◇第一工程

(玉ネギのかわりにパプリカを選んでいる白チーム)
佐田「すいません、篠田さん、それ何かわかってます?」
篠田「パプリカ」
佐田「パプリカをハンバーグに入れるんですか?」
清山「創作料理?」
有吉「これがテレビ的な悪ふざけだとしたら、即刻やめてほしいですね」(笑)

(かたや赤チーム、牛乳とジャガイモをフライパンに投入)
佐田「前田チーム、それ今、何をしてるんですか?峯岸さん」
峯岸「ジャガイモをいためるとき何を入れたらいいかわからないから、牛乳を入れてみました」
有吉「人気があるって恐いね」
一同「(笑)」
有吉「人気者ってこうなっちゃうの?」

(一方、白チームはサラダ油ではなく、ゴマ油とバターをフライパンへ)
有吉「(笑)すごい匂いしてる…。…完全に『出前一丁』の匂いがしてますね」

 <あ~らよっ>

佐田「ちょっとこれはひどいですね。どうですか?海原清山先生」
清山「いやあ、これは道場六三郎が入門したときによく似てますね」
有吉「(笑)期待できるな。筋はいいんだ」(笑)

(第一工程が終了して)
佐田「さあ、それではここまで、どちらのチームの料理が食べてみたいか(笑)すいません」

 <究極の選択>

佐田「有吉さん、申しわけないんですけど、一応料理ですんで」
有吉「…まあ、こっからということは、ま、白チーム。のほうがね、まだ修正がききそうかなっていう感じがね」


◇第二工程

(合びき肉を選択すべきところを、それぞれ豚ひき肉、牛ひき肉を選び、ナツメグではなく山椒を選ぶなどなど)
佐田「有吉さんもね、今回初めて来ていただいたんですけども」
有吉「そうですね、こういうのはやっぱり細かいところをツッコんでいく楽しみじゃないですか。これだけ間違いがあると、ツッコミどころじゃないですね」(笑)

(白チームは、均一に火が通るように肉の中央を窪ませて焼いているのに対して)
佐田「赤チームはまったく窪ませもせず…」
有吉「ツミレの方式ですからね」
佐田「ああやっちゃ焼けないじゃないですか」
有吉「焼けないですね」
大堀野「白チームのほう、こってこってなんですよ」
有吉「白チームすごいね。あれ、油で揚げてる状態だからね。揚げちゃってんだもん(笑)東南アジアでああやって揚げてる魚、見たことある」(笑)

有吉「なんか打ち上げに遅れて行くと、ああいうのがあるね」(笑)

 <宴の後の残骸>

(第二工程が終了して)
佐田「さあ、ここで有吉さん、今現在の段階で(笑)どちらのハンバーグが食べたいか?」
有吉「これはまあ…白です」
佐田「形には、まあなってますね」
有吉「そうですねーなんとかねー」
赤チーム「いや、でも見た目より味はね、最初の第一工程で作ったジャガイモの変な炒めものがあるんで…」
佐田「変なって」
大堀野「なんでいい味にキュウリを入れたの?」
赤チーム「あ、緑でそろえようと思って、キャベツと。色どりやっぱり大事だと思って」
有吉「色どりは添え物で…(苦笑)」


◇第三工程

N「両チーム盛り付けが終わり、最終工程終了!ハンバーグらしきものの完成です!」

佐田「ということで有吉さん、どうですか?並びましたけども、見た目は」
有吉「そうですね、最近は工場も規制が厳しいからね、工場排水でももうちょっとキレイな…」

 <工場排水以下>

AKB「ひどーい!!」


◇判定

佐田「それでは、最後は実際に試食して、どちらのハンバーグがよかったかを判定していただきます」

N「まずは白チームのハンバーグ。色合いの美しいパプリカを具材とし、豚肉100パーセントのタネをたっぷりの油で揚げた独創的な一品。XOジャンと砂糖のソースをかけてお召し上がりください」

有吉「なんかフォークとナイフに申しわけないよね」(笑)

 <食器に失礼?>

有吉「(カラフルな切り口に)癪にさわるのは、ちょっとうまそうだなっていうことだよね(笑)。いただきまーす。(食べる)…食えるなあ」

 <本当に!?>

(狂喜乱舞の白チーム)

有吉「…なんかね、品の悪いジンギスカンみたい」(笑)
佐田「(笑)品の悪いジンギスカン」
有吉「なんか食えちゃうんだよね。味濃いなっていう感じはあるけど。まあまあ」
佐田「あーなるほど。なんかちょっと、地方、行ってなんか夜、なに食おうかな、みたいな感じで入った店でハンバーグたのんで、これ出てきたらどうです?」
有吉「これ出てきたら、『ババア!ちっ(軽く舌打ち)、まあいいや…』」(笑)

N「続いて赤チームのハンバーグ。力強い牛肉100パーセントに隠された皮つきジャガイモの舌ざわりと、キャベツとキュウリのさっぱりとした味わい。猟奇的なソースの盛り付けも目に楽しい一皿です」

佐田「こっちが、火が通ってるかどうか、実際不安なんです」
有吉「…(食べる)…食えなくはないんだよねえ」

(大喜びの赤チーム)

有吉「なにこれ、肉すごいいいヤツ使ってるの?」

 <普通の肉です>

佐田「いや、どうなんですかね。うまいですか?…それでは最終判定でございます。有吉さん、判定のほう、お願いします!」

 果たしてどちらのハンバ-グがおいしかったのか!?

有吉「赤チームです!」

 WINNER 赤チーム

佐田「有吉さん、なぜまた赤チーム」
有吉「はい。なんでしょうねえ、まあねえ、ひどいんだけど、牛肉の力って偉大だなっていう感じなんです」

 <ありがとう牛>

佐田「あーなるほどね。白チーム、有吉さん、負けてしまいましたけど」
有吉「はい。そうですね、まあ生活排水っていうか…(笑)」