フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

『我々は有吉を訴える』

2008年02月29日 | DVD
2008年2月20日(水)発売
DVD『我々は有吉を訴える ~謎のヒッチハイク全記録~』


 ヒトデナシの旅がはじまる―。

 唯一残されたこの映像のみが語る真実…
 疑惑に満ちた「東北横断ヒッチハイク」の真相が今、明らかに!


2008年/日本/発売元:ポニーキャニオン
品番:PCBP-11533/¥3,990(税抜価格¥3,800)


あの頃のピュアな自分を取り戻すべく、
もう一度自分の原点“ヒッチハイク”に
挑戦したいと申し出てきた有吉。
スタート地点は、日本海に面した山形県酒田市、
ゴールは、太平洋側の日本三景で有名な
宮城県松島町。
しかし、「ピュアな自分を取り戻す旅」とは
名ばかりに、数々の愚行・蛮行、
そしてあらゆる姑息な手を使い、
心優しい田舎の人々を騙し続ける有吉…
これはそんな“稀代のペテン師・有吉弘行”の
真の姿を記録したドキュメンタリーである。

 マッコイ斉藤 監督作品


本編71分 特典映像7分 カラー

【目録】1.有川翔 2.嘘八百 3.舌先三寸 4.逃避行 5.松島慕情
【余罪】有吉無線(特典映像)


企画:有吉弘行
出演:有吉弘行
安田和博(デンジャラス)
構成:藤谷弥生
ナレーター:斉藤誠
撮影:マッコイ斉藤
編集:安田和博(デンジャラス)/原健一郎/安川修平
MA:阿世知貴彦/中村裕子
音効:渡辺貴信
技術協力:ザ・チューブ
協力:太田プロダクション
アシスタント:村上スイカ
アシスタントプロデューサー:二階堂恵美
DVD ディレクター:金指岳/鈴木寿裕
プロデューサー:家子満/井本直樹
エグゼクティブ・プロデューサー:大柳英樹
監修:マッコイ斉藤
製作:SHO-GUN



ちょっと検索しましたら、インタビューがありました。

紀伊國屋DVD専門ショッピングサイト「Forest Plus」
DVD『我々は有吉を訴える』発売記念/有吉弘行さんインタビュー

http://forest.kinokuniya.co.jp/interview/011/


↑こちらによれば、いまや「ヨゴレの王様」の有吉さんです(笑)。
プロフィールには、「悪口芸などで新境地を開拓」とあります。

誰でもブログや掲示板の書き込みなどで言いたいことを広く発信できる現代です。世に氾濫する、うわべだけの批評、勝手な思い込み、捏造、隠蔽に辟易しています。よって時代は、真に本質を鋭く突く、高度な悪口を求めているのです。

悪口を「芸」にまで高めた男がここにいます。思えば有吉さんは、12年前のヒットハイクのときから、探求心というのか、とことん突き詰めて、行きすぎと言われても、なお、まだ見ぬ地平を目指す開拓者なのでした。

このDVDのパッケージには、「有吉弘行 同義語→鬼畜・ペテン師・詐欺師・虫けら」と記されています。そこまで言うか!いっそ気持ちがいいわ!という感じでございます。

私はブログなどを書くとき、悪口をなるべく書かないように心がけています。それで満足かといえば、ホメてばかりで面白味に欠けてたり、いい子ぶりっ子の偽善者のように思えて、内心忸怩たるものがあります。だから、限度はありますが、悪口を言ったりウソをついたりダマしたりすることへの憧れがあります。そして馬鹿馬鹿しく、くだらなく、呆れるような展開に、カタルシスを覚えます。笑いという着地点を愛します。そこに苦味が加われば余韻は深くなります。

蹴り飛ばされたい

2008年02月25日 | テレビ
『ラジかるッ』
2月15日(金)9:55-11:25 日本テレビ

 MC 中山秀征 賀集利樹 宮崎宣子

◇夕刊スタイル 11:00-11:04

賀集「さあ日本一早い夕刊コーナー行きましょう!今日は夢のコラボレーションです。限定ユニット、哀川スタイル」

 向かって左から
 哀川翔(有吉弘行)
 ノンスタイル(石田明・井上裕介)

三人「おはようございまーす!哀川スタイルでーす!」(拍手)
有吉「どうぞよろしく」
井上「お願いしまーす」

 哀川翔(?)とノンスタイルの
 奇跡のコラボレーション!

石田「あの、すいません。ちょいちょいボクらの横にキャラ置くのやめてくれません?」
賀集「いやいや、これが楽しいんだよ!」
中山「夢の競演ね」
井上「台本見ましたら、『ノンスタイルと一緒に哀川翔さんが新聞コーナー』って書いてあって、うっすらホンモノかなと思ってドキドキしてたら、思いっきりニセモノやん!」
有吉「ひどいね、半殺しだよオマエ」

一同「(笑)」

有吉「やろうやろう。進めて。うん、進めて進めて」
井上「いやいや、お兄さんもどんどん進めて行ったらいいですよ」
有吉「これ読んで、読んで」
石田「やって行きましょうか」
井上「やって行きましょう。では日刊ゲンダイです」
有吉「日刊ゲンダイ」
井上「一面こうなっておりまーす。…このような記事になっております。では気になる中身です。中身はこちら」
石田「こちらです!」

 夕刊ノンスタイル ゲンダイ
 オバマ氏暗殺狙う3つの影
 万一の場合は夫人が出馬

井上「護衛20人の厳重警備と。こちら首都決戦を制し、獲得代議員数でもヒラリー氏を逆転したオバマ氏。アメリカ初の黒人大統領の誕生が現実味を帯びてきた今、同時にオバマ氏の暗殺が本気で心配され始めている。グーグルの検索サイトでは、オバマを暗殺しろが検索ワードランキングで100位以内に入り、大統領選はこの先、何が起こるかわからない不安が漂っている、とのことです」
石田「どうですか?哀川さん」
有吉「暗殺なんてしたら、けっこう怒られちゃうでしょう」

一同「(笑)」

井上「怒られるどころの話じゃないです!」
有吉「ねえ、気をつけないと」
石田「いやいやいや、でも哀川さんもちょっとやっぱり命狙われたりすることあったんじゃないですか?今まで」
有吉「それは芝居の話だから大丈夫だよ」

一同「(笑)」

井上「あの、徐々にですけど、哀川さんの声のトーンが下がってるんです」
有吉「わるいわるい、ちゃんともっと上げて行こう、上げて行こう」
井上「上げていただけますか?」
有吉「高めて行こう!」

井上「さあ続いて記事行ってみましょう。続いての記事はこちらです」
石田「こちらです!」

 夕刊ノンスタイル ゲンダイ
 2008年注目女優3位
 三波とはどんな女優?

井上「2008年注目女優。こちらオリコンが発表した2008年注目、期待の若手女優ランキング、1位は北川景子さん、2位は北乃きいさん、そして3位に美波さんが入った。美波さんはどんな女優なのか。彼女はフランス人の父を持つハーフで、中学2年生の時に映画バトルロワイアルでデビュー。現在は2本のCMに出演中。3月にフジの連続ドラマにも出演する予定で、今後が楽しみだ、とのことでーす」
有吉「なるほどねー」
石田「男の人は蹴り飛ばすと気持ちいいらしいです」
有吉「いいねー。蹴り飛ばされたいね」

一同「(笑)」

井上「言いませんよ、そんなこと哀川さん」
石田「哀川さん、蹴り飛ばされたいなんか言わないです」
有吉「三波春夫さんと間違えないようにしないとね」
井上「なに言ってんですか!ちょっと」
有吉「まぎらわしい」

井上「さあ次、行きましょう、東京スポーツ。中身はこちらでーす」

 夕刊ノンスタイル 東スポ
 柳原可奈子が撮影
 心霊写真は「本物」

井上「出ました。こちら柳原可奈子さんが自身のブログに心霊写真を掲載し、話題になっていると。わかりますかね、これ。これがね、顔と」
石田「で下がライオンで」
有吉「ライオンで、うん」
石田「横にまたなんか、ゆきじいって…」
有吉「ほららら、ゆきじい…うん」
石田「全然興味ないでしょ?」
有吉「(笑)いやいや、あるある。これはあれだね、心霊写真だけに…恐いね!」

一同「(笑)」

井上「有吉!!有吉!」
有吉「有吉って言わない。哀川哀川」
井上「なに言ってんの、さっきから」
有吉「ごめん」
井上「若手のチャンスのコーナーつぶしに来たんでしょ!」(笑)
有吉「(笑)申しわけない。ほんとに申しわけない(頭さげる)」
賀集「あ、あやまった!」
井上「申しわけないじゃないですよ」
石田「夕刊ノンスタイル始まって以来のザワザワ感です」(笑)
井上「マジでね、チェリーパイよりやりにくいです(笑)ろくなことないですよ」
有吉「うん、ごめんね」
井上「また来て下さい。以上、哀川スタイルでしたー!」
賀集「ありがとうございました」


◇感想

5分足らずのコーナーでしたが、面白かったです。笑いっぱなしで見ていました。スタジオ内も笑いが絶えず、いい雰囲気でした。有吉さんが短くズバリと的確に一言で表現するのが、好きです。当たり前すぎることをサラッと普通に言ってのけるところが、たまらなく可笑しくて、このコーナーをもっと長く見ていたいと思いました。

注目女優の美波さんが話題のところで、テロップが「三波」になっていて、すかさず「三波春夫さんと間違えないようにしないとね」と言ったのが、ナイスです。そして「男の人は蹴り飛ばすと気持ちいいらしいです」「いいねー、蹴り飛ばされたいね」 のやりとりは爆笑。絶妙のタイミングでした。いい加減で適当で緩い感じで低姿勢、キメるところはしっかりキメて、気持ちのいい放送でした。

哀川シャー

2008年02月21日 | テレビ
『ラジかるッ』
2月15日(金)9:55-11:25 日本テレビ
 
 MC
 中山秀征 賀集利樹 宮崎宣子

◇うれしはずかし写真館 10:23-

 きょうのゲスト
 勝俣州和さん

賀集「さあ、うれしはずかし写真館です。本日のゲストは、冬でも短パン、勝俣州和さんです!」
勝俣「シャー!!」
中山「ボクは初めてです、台本に『シャー』って書いてあったの」
賀集「確かに。見ました」
勝俣「(笑)書いてあったんでやらなきゃなあと思って」

中山「…やはりこう見ましても、かつては一世風靡のメンバーで」
勝俣「恐かったですね」
中山「特に翔さん」
勝俣「翔さん、ギバさんは恐かったですね」
中山「恐かったですか」
勝俣「翔さんはその気になれば人殺せますから」
中山「あ、そうですか。いま、でも、温和になられましたよね、ずいぶん」
勝俣「まだ恐いですねー」
中山「あー、今日、特別に翔さんが来て下さってんですよ」
勝俣「えっ!!」
中山「翔さん!」

 哀川翔?(有吉弘行)さん
 セットの裏から登場

有吉「バカヤロー、オマエ」
勝俣「(笑)安い翔さん!」
中山「有吉」
有吉「どうも、哀川シャーです。違うか」(笑)
勝俣「(笑)安い!」
有吉「安くねえよバカヤロ-」
中山「今日はわざわざ来て下さって」
宮崎「ええ、中へどうぞ」
中山「翔さん、いまね、ちょっと裏に住んでんですよね」
有吉「寝ちゃいそうになるよ」
勝俣「あ!ずっといたの!?」
有吉「30分ぐらいだよ(笑)、いい加減にしろよ、ほんとに」
中山「こんなビッグをね」
賀集「すいません、こんな狭い所で」
宮崎「ありがとうございます」

 哀川翔(?)さんと
 一世風靡秘話

中山「相当恐かったでしょ?」
勝俣「いや、恐かったっていうかね、いっつも一世風靡の稽古を、みんなパフォーマンスの踊りの稽古をするんですけど、翔さんはボクとプロレスをやるんです」
有吉「そうだね」
中山「あ、そうですか。遊びでですか?」
勝俣「で、全然踊りをおぼえないんですよ」
中山「練習しない?」
勝俣「もう2時間ぐらいずっとプロレスなんです」(笑)
有吉「(笑ってうなずく)」
勝俣「おかしいでしょ!」
中山「あ、そうなんですか?」
有吉「そうなんだよね。こいつは、でもね、中野英雄のこともね、『メスカブト』って呼んでて」
勝俣「呼んでない(笑)」
有吉「柳葉のことなんて、『きりたんぽ野郎』って呼んで」(笑)
勝俣「(笑)きりたんぽ野郎は怒られるだろう!オッマエ、怒られる…ギバさんと翔さんは絶対ギャグにも使っちゃダメなの。シャレが通じないから。絶対このあと電話あるよ」
有吉「(笑)」
勝俣「秋田まであやまりに行かなきゃいけない」(笑)
中山「いま向こうに住んじゃってるから」
勝俣「きりたんぽはおいしいよね」

中山「すいません、一緒にじゃ、おやつを翔さんもいただきたいんですけど、かっちゃん、なんでしょう?今日は」

 勝俣州和さん オススメおやつ
 そばしるこ 1杯550円(税込み)
  上馬「朝日屋」

 みなさんで試食

勝俣「これがね、お餅じゃなくて、そば粉で作った、そばがきみたいな…」
中山「うわぁっ、うまい…」
賀集「あっ、うまい!」
有吉「ぬるくて、うまいね」(笑)
勝俣「ぬるいのは、ここのスタッフのせいだろ!」(笑)
賀集「温度のことは言わないで下さい」
中山「(笑)…お店に失礼でしょ」
勝俣「ほめろよオマエ!」
賀集「おいしいですよ」
宮崎「おいしい!」
中山「おいしいよね」
勝俣「ねえ、おそば屋さんで何か甘いものを食べられるってなかなかないですもんね」
中山「甘さも控えめですよね、そばでできてるから。翔さんもお酒もあれですけど、けっこう甘党なんでしょ?」
有吉「甘党だね、なかなかね」

 有吉さん、箸を1本、落としてしまい、
 さりげなく拾って、お椀の中へ

中山「翔さん、落としたのそのまま入れないで」(笑)
賀集「3秒ルールみたいな感じで」
勝俣「オマエ、翔さんに怒られるぜ、絶対」
有吉「いやいや、怒られないよ、オレが翔だから」(笑)
中山「ということで翔さん、もうお時間なんでしょ?」
賀集「そろそろ」
有吉「早いね。ま、カブトムシの世話しなきゃいけない。1万匹飼ってるから、カブトムシ」
勝俣「カブトムシ、幼虫なんでしょ?」
有吉「うん、幼虫なんだけど」
勝俣「ほんとにカブトムシ飼ってるんです」
有吉「カブトムシの売買がね、オレのほとんどの収入源だから」
中山「じゃもう…」
有吉「あ、そう。飼育を。じゃあね。どうもどうも。(勝俣に)がんばってね」

勝俣「似てるなあ~」
中山「うちの翔さんね、セミみたいな出方なんですよ。土にいる時間のほうが長くて、出てくると1週間で死んじゃうっていう」
勝俣「いや、でもね、いろいろ翔さんのマネする人いるけど、有吉がいちばん似てますね」
中山「あ、そうですか、似てましたか」
勝俣「で、翔さんの誕生日会を毎年やってるんですけど、有吉は誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで残るんです」
中山「翔さんのパーティで」
勝俣「夕方の6時ぐらいに来て、朝の7時、8時までつき合うんです、翔さんに」
中山「あのまんまで、ずっと?」
勝俣「すごいでしょ。で、翔さんの前で翔さんやるんです」(笑)
賀集「じゃ、ふたりいるんですね」
勝俣「唯一許されてる男ですから」
中山「公認ですね」
勝俣「そう」
中山「公認ですね、ありがとうございます」
勝俣「有吉は似てる」

 スタジオの隅で見ている有吉さん

賀集「まだいたんだ」
中山「帰るに帰れなくなっちゃって」
賀集「出れない」
中山「出れなくなっちゃって。足止めくらっちゃって」


というわけで、いつも「勝俣」が口癖の有吉(哀川翔)さんと、勝俣さんご本人のコラボで、爆笑でした。このあと、有吉さんは『夕刊コーナー』にも出演しました。

誕生日

2008年02月20日 | 日記
今日は何の日。
本日お誕生日の有名人は、長嶋茂雄、アントニオ猪木、志村けん、という豪華メンバーにつき、お赤飯、ハンバーグ、ケーキでお祝い。我が家的には、息子の誕生日なのでした。いやはや、私が誕生させた記念日であります。当の息子は歯痛で歯医者さんへ。親知らずが隣の虫歯を圧迫していたそうな。

もう一つ。
やって来ましたペリカン便。アマゾンさんから待ちに待ったDVD!『我々は有吉を訴える』到着です。もろもろ用事を適当に済ませて、いそいそ鑑賞。うおおー!なんというか爆笑かつ感動です。はい。笑いながら見ていました。そして残るのは感動。これは、あの電波少年のアンチテーゼか?一言では語れない思いが去来するわけで、心の深淵を垣間見たようで、凄いです。この12年間、世間に向けて言いたかったことを、形を変えて発信しているのではなかろうか、多分。私、あれもこれも触れておきたいところは多々あります。が、ネタバレになっちゃうので省略。いずれ、簡単な紹介記事は書くつもりです。

企画出演有吉弘行、監督監修マッコイ斉藤。他のお笑いDVDとは一線を画すわけで、観る者の見識が問われる気がします。まったく有吉さんは、妥協とか馴れ合いとは、いちばん遠い所にいると思いました。そして、難しいことは要りません。ただ、ひでえなあと呆れて笑って見ればいいんです。それと、安田さんは癒し系だということがわかりました。

では今日、本屋さんで購入した『モノマガジン』3/2号の有吉さんのインタビュー記事より引用。

「…僕は一度死んだ人間ですし、普通にしていても好かれないなら、毒舌で生きてるほうがいいかなと思ってます。このDVDの僕もサイテーですし、ボロカス言ってほしいですね。ヒッチハイクの旅は、どうしても人生の分岐点になりそうです(笑)」

バカ問答の続き

2008年02月16日 | テレビ
『21世紀エジソン』
2月12日(火)23:50-24:25 TBSテレビ

◆珍解答予想クイズ「バカ問答」後編

 おバカ様たちの
 珍解答当てクイズ番組
 バカ問答

 予想を超えた
 おバカ様の珍解答
 正解者はなし

 MC
 名倉潤 竹内香苗

 解答者
 岡田圭右(ますだおかだ) カンニング竹山
 黒田有(メッセンジャー) 礼二(中川家) 有吉弘行

 おバカ様
 里田まい スザンヌ ガッツ石松

 
◇問題5
こちらはフランスの彫刻家ロダンの名作「考える人」です
この人は何を考えているでしょう?

 正解:地獄の中を覗き込んで苦悩している

おバカ様のありがたいお答えをいただきます

スザンヌ「自分の精神安定状態を考えている」
ガッツ「自分の死後の世界を空想している」

N「里田様は何とおっしゃったでしょうか?面白くない答えはYouTubeにアップしちゃうよ」

有吉「テレビ局が言う言葉か!」
礼二「バカヤロー!」
名倉「まあまあ、許したってよ」
礼二「結構ね、ズシズシ来てるんですよ」
黒田「全員10年以上やってるんです」
竹内「(笑)」

礼二「電車がいいのかタクシーがいいのか考えている」
岡田「朝バイキングで和食か洋食かどっち、みたいな」
竹山「TBSやったかなー きぬたやったかな」

有吉「これは尿か便か?」
名倉「なに?なに?」
有吉「これは尿になるのか便になるのか」
岡田「あるある」
名倉「あるか、そんなもん。何回も人がしゃべってるときに『あるある』って」
岡田「オナラかウンチか、みたいな」
有吉「そっちですね!そっちです」
岡田「空砲か実弾か、みたいな」

竹内「ヒントいいですか。この人のからだをよーく見て下さい」
名倉「最大のヒント与えてもうた」
礼二「服を着るか着ないか」
竹内「いちばん近い方向性ですよね」
黒田「なんで はだかなの」
有吉「かんそう肌で困るわ」
竹内「(笑)」
名倉「なんでオバちゃんやねん」
岡田「パンツのゴムのあとがかゆいわ」

 ここでタイムアップの鐘の音(ゴーン)

有吉「岡田さん!」
竹内「終了です」
名倉「自分で書いたあと、オバちゃんカブセってなんや」
岡田「なんか有吉くんのすごいカブセたくなる」

里田様のお答え「衣食住の衣を考えている」


◇問題6
シーザーが暗殺された際に残した言葉
「『?』 お前もか?」 さて、何でしょう?

 正解:ブルータス

ガッツ「具志堅よ お前もか」
里田「さては お前もか」
スザンヌ「何だっけ。外国の芸人さんみたいな名前なんですよね…」

このあとスザンヌ様は何とおっしゃったでしょうか?

礼二「チャップリン」
岡田「ミスタービーン」
有吉「あのヒントで、外国人 お前もか?」

竹内「とりあえず外国人ではないです。けれども…って感じです」
礼二「テリー伊藤」
岡田「ミスターオクレ」
礼二「サンプラザ中野」
岡田「ラッキー池田」
有吉「ルー大柴」
黒田「ポンチョ伊藤」
名倉「パンチョや!」(笑)
有吉「俺はそうだが お前もか?」
名倉「どういうことや!」
竹山「ダンディ坂野」
名倉「正解!」

スザンヌ様のお答え「ダンディお前もか ゲッツお前もか」

 正解者には「大人のご褒美」を贈呈


◇問題7
第二次世界大戦のアメリカを舞台にした
作家サリンジャーの代表作
「『?』でつかまえて」 さて、何でしょう?

 正解:ライ麦畑

ガッツ「パス」
スザンヌ「私でつかまえて」

N「里田様は何とおっしゃったでしょうか?ねえ一人で100個ぐらいは答えられるよね」

礼二「それに近い分は答えとるぞ。オンエアではどうなっとるか知らんけど」(笑)

名倉「単純に考えて。はい、岡田くん」
岡田「素手でつかまえて」
名倉「はい正解! なにしてんねん」
岡田「えっ!!」(しょっぱなで正解してしまってうろたえる岡田さん)
黒田「オマエ、それいちばんやったらアカンことちゃう」

名倉「はい、まだ答え出てませんね、書いて下さい」
有吉「右手は汚ないから左手で」
竹内「時効まじかでつかまえて」
礼二「おまわりさんがつかまえて」
名倉「みんなつらかったら、つらい言うて」
有吉「ふかまえて、違う、つかまえて」
赤田「あーあー犬がーあーつかまえて」
黒田「「あ、ボク、素手やと思う」(笑)
名倉「黒ちゃん正解!」

 正解者には「大人のご褒美」を贈呈

黒田「これね、でも名倉さん、答え知っててボケるのは、結構ね…」(笑)
名倉「あー面白かった」

里田様のお答え「素手でつかまえて」

名倉「皆さん、考えすぎなんですよ。意外とそんなに、おバカな解答なだけで、ボケではないですから。あなたたちはボケをしてるんです」
黒田「そうです、すんません」
有吉「恥ずかしいです」
名倉「恥ずかしいやろ」(笑)

 和尚キラーカン登場

バカ問答の掟
おバカ様の答えを予想できずに
ダメ解答を出した者に和尚からお仕置き

名倉「和尚、もう好きな人、叩いて下さい」
キラーカン「素手でやります」 (岡田さんに鼻ピン)


◇問題8
ノルウェー出身の画家「ムンクの叫び」
この絵の人物は何をしているのでしょう?

 正解:自然を貫く果てしない叫びに
    恐れおののいて耳を塞いでいる

ガッツ「OK牧場」
スザンヌ「叫んでます。この人は生きるか死ぬかを迷っている人で、俺これからどうしたらいいの~って言ってます。比喩ですね」

N「里田様は何とおっしゃったでしょうか?ねえみんな、ボク全然笑ってないよ。がんばって」

礼二「腹立つ坊やや。あのな、大人の世界には愛想笑いいうのがあんのや!」

有吉「宮尾ススムのマネ」
名倉「世代が違うやろオマエ」
礼二「一本筋 間違えた」
黒田「ドンキホーテなくなってるやん」
岡田「パーキングになってるやん」
竹山「ポチこうびされてるやん」

名倉「答えとしてはみんな最高ですよ。ただ、当てて下さいね」
竹内「絵も連想できなくもないですね。パッと見て」
黒田「かつらがとれた」
岡田「ハゲてもうた!」
礼二「髪の毛 抜けた」
岡田「チャンリンシャン」

 ここで終了の鐘の音

有吉「岡田さん!」

里田様のお答え「毛という毛がない」

竹内「そういうことで今夜のバカ問答すべて終了なんですが、最後に岡田さん、おバカ様を使った笑いで締めていただきたいなあと思って」

 岡田さんの「おバカ様」一発ギャグで終了



◆感想

先週に引き続き、「バカ問答」面白かったです。解答者の妙味、お見事です。可愛げのないナレーションに腹を立てたり、脱線したり、いきなり正解してしまったり、楽しい流れでした。ガッツさんはパスしたり、伝家の宝刀「OK牧場」を繰り出したり、大物ぶりを発揮。おバカ美女は、考え込んで答えを出していました。

プラトン

2008年02月13日 | ラジオ
2月12日(火)の夕刊のラジオ欄を見ると、
「J-WAVE」のところに

 渡部建プラトン
 ズルい男&女哲学!
 芸能界一ズルい!?有
 吉弘行迎えズルと要
 領のよさの違い探る
 
とありました。番組サイトは

http://www.j-wave.co.jp/original/platon/

↑こちらです。

夜10時から11時45分。アンジャッシュの渡部さんがナヴィゲーターです。「芸能界一ズルイ!とウワサの有吉弘行さん」(笑)世にさまざま流布する有吉伝説の一つとして、興味がそそられます。が、またしても!私は聞き逃してしまいました!!はい。先月の「ワンダフルワールド」に引き続いて、まるでデジャヴです。新聞のラテ欄に載っていたのに、ちっとも学習していません。

だって、この日は新聞休刊日で朝刊なかったし、深夜にテレビで「21世紀エジソン」があって、そっちに集中していたし。でも、その前日に届いた新聞には2日分の番組が載っていて、ちょっと気をつければ11日の朝には、出演のことがわかったはずなのです。新聞チェックは日課なのに、見落としていました。だいたい、なんで「有」と「吉弘行」が2行になっているんだ!

これが遠くの地域で聴取が困難なところだったら、始めから諦めるように努力しますが、J-WAVEは東京です。先月、東京FM、ニッポン放送と続いて、来週は山形放送(聞けません)らしいから、そんなにラジオ出演はなかろうと油断していました。悔しくて一睡もできませんでした。頭ガンガンします。

バカ問答

2008年02月09日 | テレビ
『21世紀エジソン』
2月5日(火)23:50-24:25 TBSテレビ

◆珍解答予想クイズ「バカ問答」前編

 MC 名倉潤 竹内香苗

 解答者 向かって右から
 岡田圭右(ますだおかだ)
 カンニング竹山
 黒田有(メッセンジャー)
 礼二(中川家)
 有吉弘行
 
名倉「有吉なんかやな、台本にも書いてなかったんや名前」
有吉「そうですよ。きのう急に呼び出されたんです、夜。バイト感覚です、きょう早いです。めちゃくちゃですから」

 おバカ様による“奇跡の解答ショー”
 「おバカ様」の解答当てクイズ

N「今夜のエジソンは、おバカ様たちの珍解答当てクイズに、小坊主たちが挑戦!」

バカ解答ルール
1 出題されたクイズに 「おバカ様」が何と答えたか当てる
2 制限時間内は答え放題
3 正解者には大人のご褒美が!!

 おバカ様
 里田まい スザンヌ ガッツ石松


◇問題1
ランニングの途中で「苦痛が快感」に変わることを何と言うでしょう?

 正解:ランナーズハイ

おバカ様のありがたいお答えをいただきます

里田まい「味の向こう側」
スザンヌ「ランナーズハイ」→正解

ガッツ様は何とおっしゃったでしょうか?

礼二「ぼっき」
竹山「とちゅうからイク」

有吉「しょじょ そうしつ」
「僕もやっぱりガッツさんは下に行くんじゃないかと思って」

黒田「にょう道けっせき」
岡田「インターチェンジ」
竹山「ギリギリまでガマンする大便」
岡田「にょうどうえん」
黒田「ぜんりつせん」

ガッツ様のお答え「セックス」

黒田「もっと簡単に行きましょうと」
有吉「これ1問目、悪すぎません?」
名倉「テレビでセックスって言っちゃいけないって言うけど、お前らのほうがアウトや。一回言うとくよ、みんなハシャギすぎ」

なかなかいい解答が出なかったということで、和尚キラーカン登場。
黒田と有吉に、おバカ様の精神注入。
「素直にバカなれ!」と竹刀でバシッと肩を叩く。


◇問題2
空飛ぶ円盤UFOの「F」は何の頭文字でしょう?

 正解:フライング

里田まい「フォーカス」
スザンヌ「ファンタジック」

ガッツ石松「UFOなんてね、いないんじゃないかって言う人と必ずいるんじゃないかという人と二つに分かれると思うんだけど、そのまん中だから…」

このあと、ガッツ様は何とおっしゃったでしょうか?

有吉「ガッツさんはもう格が違いますね」(笑)

有吉「○○○ーチオ」(前半部分にモザイク)
名倉「こら!お前、伸ばしてもアウトやんか」
有吉「(笑)すいません。申しわけない」

岡田「フリーセックス」
竹山「フィンランド」
岡田「フルーツ」
礼二「フルーチェ」
岡田「フラフラ」
竹山「古田」
有吉「不意打ち」
黒田「ふみこんで いってみよう」

ガッツ様のお答え「不思議」

名倉「みんなは考えすぎ。もっと単純やから。まだ進化の途中やから」


◇問題3
こちらの写真は、アメリカのラッシュモアにある巨大彫刻です
さて、この4人に共通していることは何?

 正解:アメリカの歴代大統領

ガッツ石松「歴代のアメリカ合衆国の大統領」→正解
里田まい「彫刻家? 彫師」

スザンヌ様は何とおっしゃったでしょうか?

礼二「彼女がかぶっている」
黒田「青年団」
竹山「ゴスペラーズ」
岡田「フォーリーブス」

 ヒント:最後に「大工さん」が付く

有吉「神経質だけど、クギ打ちは雑な大工」
黒田「なくなった大工」
岡田「うめられた大工さん」
礼二「4人の大工さん」

有吉「私の好きな タイプさん」
名倉「(笑)タイプって、大工さん違うやろ。俺、そういうの大好きやけど」

竹山「石になった大工さん」
名倉「見たまんま、一人ずつの顔見て!」
礼二「ほりの深い大工さん」
岡田「鼻が高い」
黒田「まばたきしない大工さん」
竹山「せいけいしてる大工さん」
名倉「もっと下見たほうがええちゃうんかな」
有吉「アゴがしっかり大工さん」
名倉「惜しい!」
黒田「下ががちがち大工さん」
名倉「下すぎるわ!」

スザンヌ様のお答え「ちょっとしゃくれてる大工さん」

名倉「だから見たまんまで…」
有吉「大工さんのヒント、意味ないですね(笑)」
名倉「…ひとつでも笑いが生まれればと思って…」


◇問題4
『織田信長』 『本能寺』 『明智光秀』
この3つの単語を使って、「本能寺の変」を説明しなさい

 正解
 明智光秀が謀反を起こし
 織田信長が宿泊していた本能寺を襲撃して
 自刃に追い込んだ事件

スザンヌ「織田さんと明智さんが、ある日、道を歩いていると、突然本能寺があらわれました。それにおどろきをかくせなかったことから、本能寺の変と名づけました」
里田まい「本能寺である夜、満月を見ていた明智光秀が織田信長にひょう変してしまった件」

ガッツ様は何とおっしゃったでしょうか?

 ヒント:ざっくり

礼二「おだとあけちが本能寺のおまいり」
黒田「織田とあけちは 出が本能寺」
有吉「おだとあけちと大吾朗♪」

竹内「実はこの3つの言葉使いません」

黒田「しょんべん」
岡田「オイ!カナザワ(マネージャー)」
礼二「OK本能寺」

ガッツ様のお答え「戦国時代」


次週もひきつづきバカ問答

名倉「あなたたちはボケをしているんです。(おバカ様は)おバカな解答なだけで、ボケではないですから」
竹山「バカ解答とボケ解答の違いが、もうわからないです」



◆感想

「21世紀エジソン」、昨年末のSPに続いて出演の有吉さんです。事務所のファンクラブ会報に有吉さん出演の旨、載っていました。テレビ雑誌には「天然芸能人の頭の中を推理!」とあって、掲載されている、解答者とおぼしき小坊主カツラの4人のメンバーの中に、有吉さんの姿はありません。隠しキャラなのかしら、と謎のまま視聴。すると、5人目の解答者として出演していました。

おバカブームというのか、常識クイズに珍解答で笑いを誘う番組が目立つ昨今です。あらかじめ正解が出ていて、どんな珍解答を繰り出すのか、予想します。おバカにボケを重ねるというわけです。「おバカ様」3人はVTR出演。

深夜ということもあって、いきなり下ネタ炸裂。カブせにカブせ、エンジン全開で飛ばすツワモノ解答者たち。有吉さんの解答が光っておりまして、面白かったので記事にしました。

「処女喪失」「フェラチオ」とストレート勝負に始まり、「不意打ち」「神経質だけど、クギ打ちは雑な大工」「私の好きなタイプさん」「アゴがしっかり大工さん」「織田と明智と大五郎~」と、それぞれ趣向を変え、ヒット連発。爆笑です。名人芸を堪能しました。来週は後編です。

立春すぎて

2008年02月07日 | 野球
写真は、石垣島で頑張る大嶺選手。

ロッテの大嶺祐太が連日でブルペンに入ると、周囲が一気にざわめいた。地元・石垣島の人々の視線を一身に浴びての投球が続く。母校、八重山商工高の伊志嶺監督や後輩が見守る中、34球を投げた。「余計な力みがなくなり、腕の振りがシャープになった」。恩師は目を細めた。直球のキレなら1軍のエース級と比べても見劣りしない。この日はチェンジアップも交え、バレンタイン監督から「ナイスボール」のほめ言葉をもらった。(朝日新聞 2008年2月3日)

立春すぎて球春。2月になってプロ野球のキャンプがスタートしました。大嶺選手、今年こそコントロールを身につけ、まず「1勝」。プロ初白星をめざして燃えています。

しかし春とは名のみ、厳しい寒さが続きます。ここ南関東でも雪が積もりました。現在、マイブームは「湯たんぽ」です。あったか湯たんぽの待つ布団は天国です。この湯たんぽ、購入すると袋に「湯湯婆」と記されていました。これで「ゆたんぽ」と読むわけですが、私は親しみを込めて、「ゆゆばば」と呼んでおります。

錠を開く

2008年02月04日 | ラジオ
『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』
1月29日(火)11:30-13:00 ニッポン放送


◆オープニング

高田「…そして毎週火曜日はこの男なんですが」
増田「はい、若旦那祭りなんですが、今日はTake2東貴博さん、映画の撮影なんです。『誰も守ってくれない』という映画の撮影のため、お休みなんですね」
高田「守んないよ。あいつが一人で食わしてんだもん、家族から事務所まで」
増田「そこで、今日は竜兵会からの刺客です。あの人が代打レポーターです。調布のほうに行っているようですね。呼んでみましょう。ミスター適当、有吉弘行さん!」
有吉「どうもあけましておめでとうございます!」
高田「(笑)大丈夫かい?おい」
有吉「ええええ、すっかり遅れまして。どうですか、お変わりないですか?みなさん」
増田「おかげさまで」
高田「オマエ、気のないトークだな」
有吉「(笑)」
高田「聞き方、浅すぎだよ」
有吉「いやいや…」
高田「この間、竜ちゃんが来て、『くれぐれも有吉をお願いします』と、言ってたよ」
有吉「ちょっとね、いまね、あの人がね、若手のライブに酔っぱらって来ましてね、ベロベロで。それ以降ね、ボクね、大喧嘩してしまいまして。『テメー、芸人ナメんじゃねーぞ』と。それからいま絶縁状態にあります」
高田「あ、それいいかもしれないね。あの男もほら1日開演、初日で、パニクってるから。勘三郎さんと」
有吉「そうなんです。かなり藤山直美さんに絞られてるみたいで」
高田「直美さんからもじっくりダメ出しくらってるから、毎日」
有吉「(笑)もう徹底的にやってやろうと思ってますけど」

高田「どこにいるの?今日は」
有吉「今日は都心を離れまして、調布市にあります、仙川(せんがわ)のとあるマンションに来ておるんですが。仙川、なかなかミステリアスな街でして」
高田「どこがどうミステリアスなんだ?」
有吉「閑静な住宅街に」
高田「閑静なのかよ」
有吉「ええ、閑静は閑静でございますけど」
高田「閑静でミステリアスなの?」
有吉「はい。雰囲気のいいマンションでして、加湿器の湯気がいますごい出てまして」
高田「加湿器から描写するわけ?」
有吉「まるでSLを思わせるような…」
高田「SL!?」
増田「ポッポーみたいな感じですか?」
有吉「ええ。間接照明、柔らかい間接照明でございまして」
高田「間接照明を描写するの?」
有吉「ええ、太田プロのあの毒々しい蛍光灯とは…」
高田「(笑)太田プロの蛍光灯とは違うだろ!」
有吉「まったく違うんですけれども。そういうミステリアスな場所からお伝えするんですけども」
高田「いま仙川のほう、天気はどうなってる?」
有吉「天気はですね、ちょっと曇りがちというんですかね…」
高田「ガチかね?」
有吉「でも雨が降りそうでもないですしね。なかなか不思議なお天気でございます」
高田「仙川界隈は不思議な天気になってるわけね」

有吉「はい。台本これ、どこ読めばいいんですかね」
高田「今日の出演者」
有吉「なるほど。はいはい。というわけで今日はご存じ、毎週火曜日は各界二世のみなさんに、人生の先輩である、ご両親の素晴らしさを語っていただきます。Take2東貴博の若旦那ツー!」
高田「これをやってるわけだよな、毎週」
有吉「はい。今週のゲストはなんと、これは素晴らしい大物でございます。俳優宍戸錠さんの…」
高田「お、出た!エースのジョー」
有吉「息子さん、同じく俳優の宍戸開さんでございます!」
高田「お父さんが『錠』で、鍵だから、息子は開くと。それで『開』なんだよ」
有吉「ええー!!」
高田「勉強しとけよ」
有吉「うまいこと…」
高田「オマエがいくんだろ、レポート」
有吉「うまいこと言いますねー」
高田「トンチじゃないから、これ」
有吉「(笑)」
高田「トンチじゃないから、別に。うまいこと言ったわけじゃないし。お父さんが鍵で錠だから、息子は鍵を開くわけだな」
有吉「なるほど、やっぱりあれぐらいの俳優さんとなりますと、トンチも利きますね」
高田「トンチじゃないから、エースのジョーだから」
有吉「宍戸錠さんといえば当然、渡り鳥シリーズのエースのジョー」
高田「われわれ世代はね」
有吉「ボクらの世代ですと、くいしん坊!万才のオッサンということで」
高田「そうか(笑)」
有吉「もちろん幅広い世代に人気のある俳優さんなんですけども」
高田「いいよね、錠さん」
有吉「ハードボイルドな役で、ずっと悪役でやってらっしゃいまして…」


◆感想

久しぶりのビバリーレポーター有吉さんです。ゲストの宍戸開さんはごっつい風貌とは対照的に声はハイトーンで、屈託のない、さわやかなかたです。有吉さんの小ボケに、楽しそうに対応していました。宍戸錠さんの豪快でお茶目な中に、家族愛を垣間見せる人柄。父親譲りの豪快で陽気なエピソードを披露する宍戸開さん。とてもいい雰囲気で気持ちよく笑って聞くことのできた放送です。

有吉さんのラジオはいつも面白いので、運よく遭遇できた番組は大事にしようということで、今回は冒頭部分とレポーター部分、合計30分余すべて紹介しようと試みまして、疲れました。これからリポビタンDを飲んで疲労回復しようと思います。この続きは、「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー54」にて。