フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

竜兵城

2009年04月22日 | テレビ
『スッキリ!!』
4月20日(月)8:00-10:25 日本テレビ
 司会 加藤浩次 葉山エレーヌ テリー伊藤

◇竜兵会本出版記者会見

4月19日(日)都内で、『竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。出世術のすべてがここに』の出版記者会見が行われました。出席したのは、著者である竜兵会メンバー9人です。その模様が、翌日の新聞やテレビの各ワイドショー等で取り上げられました。

◇『スッキリ!!』 8:54-
 大竹真のNEWSッス

 劇団ひとり・土田晃之も所属
 ダチョウ上島の会 分裂の危機!

N「上島竜兵さんを中心とする飲み仲間、竜兵会のメンバー、土田晃之さん、劇団ひとりさんらが大集結。実は芸能界で培った処世術を元に異色のビジネス本を発売。その出版会見だったんです」

 『竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。
  ~出世術のすべてがここに~』

N「メンバーごとに役割が決まっているという竜兵会、たとえば広報部長の土田さんは」

<ここで会見の模様が流れます>

土田「いろんなバラエティ番組でここに集まっている、ここらへん(ダチョウ倶楽部)の面白話をすることによって、ダチョウ倶楽部をもう一回テレビに呼び戻すという仕事を担当しております」

記者「普段は(上島さんを)どんなふうな感じで(呼ぶ)?」
有吉「豚の死骸のことをですか?」
上島「豚の死骸…豚の死骸ってなんだよ!オマエ」

 豚の死骸 (命名 有吉弘行)

N「と先輩を先輩とも思わぬこの態度! しかしこのあと…あの持ちネタで上島が本領発揮!?」

<CM>

N「本の出版会見で後輩たちから、いじられまくる上島さん。と、ここであのネタが飛び出した!」

記者「印税はどうなってるの?」

上島「印税は、だからテンパーセントですよ。(全員で)分けますよ、全部。きっちりと、ええ。オレは少なくていいもん。オレ、無くてもいいや!」

(メンバー口々に「じゃあ、無い方向で」)

上島「いや、無いのも困る…(笑) それはイヤだろう」
有吉「オレは欲しいですけどね」

(「オレは欲しい!」×8人)

上島「じゃあ、オレが欲しい!」
8人「どうぞどうぞどうぞ」
上島「使い方が違うだろ!」

<スタジオ>

テリー「やってますね、相変わらず」
加藤「仲いいですね、太田プロのかたたちはね」
大竹「竜兵会、楽しそうですよね」


◇というわけで

『スッキリ』をスキっと紹介しました。「どうぞどうぞどうぞ」を見せてくれて良かったです。上島さんの「使い方が違う」も見られて笑いました。ほかの番組でも取り上げられていました。スポーツ新聞にも載っていて、各サイトを調べると、見出しだけでも可笑しいです。

・上島竜兵出版会見、土田ら後輩は酷評(日刊スポーツ)
・上島竜兵に部下がダメ出し(スポーツ報知)
・竜兵会ビジネス書、土田「買う価値はない」(サンスポ)
・ダメ上司・上島竜兵に土田晃之が厳しいツッコミ(スポニチ)
・上島竜兵 本出版して「申し訳ない」(デイリースポーツ)

ちなみに、4月17日に行われた、映画『上島ジェーン』完成報告会見の記事の見出しは

・上島竜兵、有吉に撮影秘話暴露された上に痛烈ダメ出し(スポーツ報知)
・上島は豚の死骸 有吉“先輩”メッタ斬り 「上島ジェーン」完成報告会見(トウチュー)
・初主演映画に上島ご機嫌!有吉「クズ人間」(サンスポ)
・映画主演・上島の勘違いに有吉「こいつ最低…」(スポニチ)
・主演上島竜兵のアプローチに清宮佑美NG(日刊スポーツ)
・竜ちゃん涙目会見…初の主演映画完成(デイリースポーツ)

と、最高に最低です。デイリーは哀愁がありますね。


◇で、まあ

私は19日午後、『竜兵会記念撮影会』に行ってきました。この本購入者対象の「撮影会」の前に、『出版記者会見』が行われたものと思われます。

この日、東京千代田区神田神保町の三省堂書店に、幅広い年齢の人々が集まりました。竜兵会の人気の幅広さを実感しました。で、係りのかたが大勢いました。8階特設会場にたどり着くまでに、どれだけの誘導の人に出会ったことか。書店の人なのか、出版社の人なのか、事務所の人なのか、警備保障の人なのか、ナンデモ屋の人なのか、宇宙人なのか、とにかく階段や廊下や室内に、もれなく配置されていました。過去のイベント、有楽町の三省堂や渋谷HMVのときとは比べものにならない臨戦態勢。つつがなくイベントを遂行せよ!人気者集団を守れ!

撮影会場の部屋に近づくと、宴もたけなわ的な大歓声が聞こえてきて、んっ?宴会か!と、一瞬たじろぎました。竜兵会メンバーの皆様は最高の盛り上げ隊と化していたのでした。写真を一枚、ポラロイドでポラっと撮っていただくのですが、いまや人気絶頂の竜兵会の皆さんに囲まれて緊張する一般人を和らげるための、ありがたい配慮だったのです。あるいは何かの秘密の練習を兼ねていたのか、真実を知る由もありませんが、そのあまりの迫力に別の緊張が走りました。室内には多くの関係者に見守られて、吠えまくる猛獣たちがきちんと整列。前列の椅子に座っているのは、向かって左から土田さん、肥後さん、上島さん、ひとりさん。後列に立っているのがすぎさん、ヤマザキさん、安田さん、ノッチさん、有吉さん。一般人は肥後さんと上島さんの間に座り、10人目のメンバーとなります。

その素晴らしい掛け声の数々で、私は素直に笑うことができまして、出来上がった写真の自分は、近来まれに見る笑顔でした。わぁっ。これ、自分のお葬式の写真用に保存しておこうっと。そして、蜃気楼のような至福の一瞬が終わって、はるか何億光年かの異空間から瞬時に下界に舞い戻り、椅子から立ち上がったとき、「お疲れちゃん!」と背後から声がしました。あ、ゆうぞうさんだ、と反射的に思いました。が、あとで冷静に考えると、あそこにゆうぞうさんはいなかったわけで…。誰だ?

写真には、皆さん全員のすごく感じのいい笑顔と、前列のかたがたの素敵なポーズ(ノーポーズの土田さんを除く)がしっかり留まっていました。

竜兵会 僕たちいわばサラリーマンです。出世術のすべてがここに

2009年04月18日 | 
『竜兵会 僕たちいわばサラリ-マンです。
 出世術のすべてがここに』

2009年4月12日 第1刷発行

 定価 1,470円
 判型 A5判
 ISBN 978-4-575-30121-2
 発行 双葉社

 
◇表紙

 不幸な境遇も笑いに変えるべし!
 
 定期的に上司をサシ飲みに誘え!!

 トップたるものまわりには自分よりデキる人間を置くべし!!


◇帯

 不況を生き抜くバカイイ話

 全メンバー出演!!

 絶対にスベらないとかスベるの次元じゃない

 放送禁止 80分ト~ク!!DVD付き
  

◇目次 CONTENS

 第1章 広報部長 土田晃之

 第2章 新人社員 インスタントジョンソン・すぎ

 第3章 リストラ候補 デンジャラス・ノッチ

 第4章 チンピラ社員 有吉弘行

 第5章 総務部長 デンジャラス・安田和博

 第6章 独立成功のヤリ手 劇団ひとり

 第7章 庶務担当課長 ヤマザキモータース

 第8章 副社長 ダチョウ倶楽部・肥後克広

 第9章 社長 ダチョウ倶楽部・上島竜兵
 


◇というわけで

いろいろありましてようやく昨日、
るんるん買いにゆきました。

早速、読みました。聴きました。

こう言っちゃなんだが面白すぎます!
待望の竜兵会本。
数々の非道なロクでなし話に爆笑。
性懲りもなく繰り返す蛮行。
もう大変なスケールで展開。
非難ごうごう、なんくるないさー!
上へ下への大騒ぎ。
まさに溜飲が下がる変態集団。

読み応え、聴き応え、ずっしり。お勧めです。

一発屋製造工場

2009年04月16日 | テレビ
『おもいッきりDON 第1部』
4月13日(月)10:25-11:25 日本テレビ


◇DVD発売記念上映会

4月12日(日)、ユナイテッドシネマ豊洲におきまして、映画『地球が静止する日』DVD発売記念上映会が行われました。そこで司会を務めたのが有吉弘行さんと柳原可奈子さん。その模様が、翌日の新聞等に載りまして、その記事が日テレ『おもいッきりDON』の新聞紹介コーナーで取り上げられました。


◇『おもいッきりDON第1部』 10:38-10:40

「続いては『日刊スポーツ』からです。有吉画伯、本格デビュー?」

 世界のキアヌ様を描いちゃいました

「あだ名、毒舌に続き、映画『地球が静止する日』に主演するキアヌ様似顔絵に挑戦! 有吉さん、迷っているんでしょうか。ニューヨークに出現した宇宙からの使者、果たして彼らの目的は?昨年末に公開され、大ヒットしたキアヌ・リーブス主演のSFアクションが5月2日、いよいよDVDなどで発売。その記念イベントで初の司会に挑んだのは、毒舌キャラでお馴染み、有吉弘行さん。柳原可奈子さんとともに登場し、なぜかキアヌ様の似顔絵を披露したものの…」

<イベントの様子がほんの少々流れます>

有吉「…やっぱりキアヌ・リーブスっていうのは、常に悩んでいる、常に困っている」
柳原「ちょっと!」
有吉「…こちらキアヌ・カーペット」

(と、キアヌ様の似顔絵を「カーペット」化。踏み絵)

柳原「やーねー。こういうところあるからね、この人、ほんとに」
有吉「(笑)」

「イラストは受けなくても、面白いあだ名ぐらいは考えてくれるはずということで、2丁目芸人が突撃!」

<カトゥー直也さんがイベント終了後の有吉さんを突撃>

カトゥー「ど~も~!2丁目からご登場、カトリーヌです。1丁目、2丁目、3丁目、フゥ~!」
有吉「よろしくお願いします」
カトゥー「(有吉の対応が)普通! いやいや、(自分が)こんな格好して出てきてんのに」
有吉「ほんと、数ある芸人いっぱい見てきましたから」
カトゥー「はいはい」
有吉「(カトゥーは)あんまりインパクトが無いなと」(笑)
カトゥー「失礼な~。オゲンコ!」

(くどいまでに弾けるカトゥーさんに対して、終始テンション低めの有吉さん)

有吉「ね~、そうですよね~」(笑)
カトゥー「(インパクトは)なんかあるでしょ、なんか!」
有吉「『おもいッきりDON』っていうのはさ、昔の『ラジかるッ』(のとき)から、ほら、一発屋製造工場なわけです」(笑)
カトゥー「そんなあだ名、付けないでちょうだいよ!」
有吉「あの番組はそうなんだもん、実際」(笑)

カトゥー「(イベントの)司会、見てたのよ」
有吉「ありがとうございます」
カトゥー「あなた、ちょっと噛んだでしょ。『ご遠慮いただきまして』を、『ご遠慮いたまして』とか言っちゃって。あはははは」
有吉「あの、噛んだところをイジる手法って、もうだいぶ前に終わってます」
カトゥー「言わない言わない、そういうの」
有吉「芸人の世界では」
カトゥー「これから出て行きたい人間に言わない、そういうこと」
有吉「最近の芸人のトレンドとしては、噛んでるところはやり過ごすっていうのが」

カトゥー「有吉さんといえばね、あだ名芸人だけども、あだ名名人という感じがするんだけども、あたしにもちょっと付けていただきたい」
有吉「あのー、俺ね、結構ね、断るようにしてるのよ。キャラが無い人に関しては、あだ名を付けないっていう方向で行ってんのよ」
カトゥー「なるほど」
有吉「だから今回はナシということで…」
カトゥー「おかしくない!?」

カトゥー「せーの」
二人「おもいッきりDON!」

(有吉さんの「DON」決めポーズを修正するカトゥーさん)

カトゥー「もう一回、行きましょ」
有吉「これ(決めポーズ)、そんなに重要?」(笑)


◇というわけで

約2分間の放送を紹介しました。なんと有吉さん、「イベント初司会」だったんですね。これだけ各スポーツ新聞に取り上げられるような「イベント司会」は初めてということなのでしょう。上質のスーツ、シルバーのネクタイという正装で、フォーマル感ありありでした。カトゥー直也さんは、2丁目芸人ということで、最近テレビでよく見かける、おねえキャラの一人らしいです。ド派手な外見でオネエのネッチリした話し方です。インタビュアーのほうが目立ってどうするんだという気もしましたが、有吉さんとのやりとりは面白かったです。なんせ思いっきりドン!ですから。思いっきりチープです。スタジオもロケ先も軽いノリで、ラジかるのときと変わらないのが良かったです。

ダチョリブレ3 始動

2009年04月11日 | テレビ
『ダチョ・リブレ』 #81 ばっかス
4月5日(日)18:00-18:30 CSテレ朝チャンネル

◇オープニング

N「お待たせ!いよいよ待望の竜兵会のシーズン3が開幕!今シーズンの太陽様は一体どんな伝説を生んでくれるのか!?」

上島「いや、久しぶりだねー。ね、どれくらいになるんだろうね」

 メンバーは向かって左から

 すぎ(インスタントジョンソン)
 ヤマザキモータース(くらげライダー)
 肥後克広(ダチョウ倶楽部)
 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
 土田晃之
 有吉弘行

土田「シーズン2からだと約半年だと」
上島「約半年」
山崎「スリーですからね」
土田「この半年間、いろいろあったわけですけれども、全然(上島さんの仕切りは)うまくならないですね」(笑)

 上達なし

上島「(笑)まあまあ、だからオマエがそういう見方をするからなんだよ。こういうもんだ、だって」(笑)

 開き直り?

土田「向上心がない」
上島「いや、向上心っていうか、こういうもんだから、これはね」
土田「でも、すごいと思いません?だって今回からサードシーズンが始まるんですよ、また、レギュラーでね。で、ファーストシリーズのいちばん最初、あれだけ人数いたのに、今これだけですよ」(笑)

 最大人数11名→現在6名

山崎「ええ、6人ですね」
土田「どんだけ縮小してくんですか?竜兵会って」
有吉「しかも、2軍がほれ(と、山崎とすぎを指さして)、ね」(笑)

 竜兵会の2軍選手

土田「2軍が平気な顔して」
すぎ「2軍ってやめてよ、言い方、もう」
山崎「ま、否定せんとこうよ」
すぎ「サードシーズンで2軍って言われてるんですよ!」
山崎「いや、次こそ1軍に。今シーズンはね」
土田「今シーズン中には1軍には来れないね。今の技量じゃね」(笑)
山崎「だから、デンジャラスが忙しくなって、怪我で来れなくなったようなもんですわ。レギュラーでほら、オレらがね(と、すぎに)」
すぎ「そうですよね」
山崎「1軍、1軍に行きたいと」
土田「(有吉に)今のたとえ、どう?」
有吉「1軍は無理です」(笑)

 今年も2軍に残留!

土田「今日はデンジャラスがオバマ効果で…営業ですって!」

 *デンジャラスは営業の為 本日欠席


◇というわけで

『ダチョリブレ』3rdシーズンが始まりました。2ndシーズンから半年、楽しい集団が帰って来ました。初回からデンジャラスのお二人が欠席、そして場所もお馴染みの「野武士」ではなく、テレ朝のスタジオからですが、テンポのよい、面白いやりとりは健在です。磨きのかかった竜兵会トーク、一部を紹介しました。この続きは、「いっき落花生」の「レビュー」の「レビュー58」にて。

アフリカハゲコウ

2009年04月07日 | 動物
千葉市動物公園は2日、園内の放飼場からコウノトリ科のアフリカハゲコウ1羽が逃げた、と発表した。
同園によると、逃げたアフリカハゲコウは、放飼場で飼育している2羽のうち雌の1羽で、体長約120センチ、体重5~7キロ。
同日午後3時ごろ、飼育係が放飼場にいないのに気づいて周辺を探したところ、同園近くの住宅街の民家の屋根にとまっていた。人への被害などはないという。
同園は、翼が仮切り状態であったため、この日の強風で逃げたとみており、3日朝から、捕獲作業にあたる。
日本動物園水族館協会によると、国内で飼育されているアフリカハゲコウは、05年12月現在で16羽だという。
(asahi.com 2009年4月2日)

千葉市動物公園から逃げ出した大型鳥アフリカハゲコウが5日、約72時間ぶりに捕獲された。鳥にけがはないが、衰弱しているため治療するという。
「脱走」から丸3日たった5日午後3時過ぎ、千葉市稲毛区長沼町の住宅街の屋根にいるところを、職員が高所作業車で近づき、竹ざおで引っかけようとしたが、鳥は空き地に落下。その後、飼育係の水上恭男さん(42)が取り押さえた。
水上さんは「ほっとしたというのが一番の感想」。京増裕行園長(59)は「市民の皆様の激励に感謝します。できれば名前を募集し、体調を見て公開したい」と話した。
(asahi.com 2009年4月5日)



◇というわけで

強風に乗って逃げたアフリカハゲコウが、大脱走の果てに約72時間ぶり捕獲されたというニュースを紹介しました。「大トリ物」と書いていた新聞もありました。いやはや、無事でよかったです。これから名前募集ということは、今までは名無しだったんですね。素敵な名前がつくといいと思います。このハゲコウめ!なんて呼ばれないように。いやメスですから、ハゲコ!とか言われていたんでしょうか。いずれにしても、冒険心あふれるナイス!ハゲコウであります。

(写真は、千葉市動物公園から脱走したのと同種のアフリカハゲコウ)

桜の池の満開の下

2009年04月07日 | 日記
ご近所の大池の周りをぐるりと歩いて来ました。桜、特にソメイヨシノの花びらは淡い色づきです。接近して見ると、ほとんど白に近い色合いです。ですから、桜の名所は夜間ライトアップされたほうが幻想的で、ものぐるおしい美しさゆえ、多くの人々が足を運ぶのでしょう。でも、この夕暮れまぢかの人けのない桜並木も、こじんまりと穏やかな風情があって好ましいです。

当ブログもおかげさまでこの4月6日で開設4年となりまして、5年目に突入しました。いくつになっても迷いながらで、着地点が定まりませんが、この春爛漫の季節に誕生日がめぐるブログは、私のささやかなライフワークであることだけは、確かです。

相談カモ

2009年04月04日 | 日記
ご近所の池のカモたちはお散歩好き。

飛び出して布陣を張っています。
広くない道で勝手にずっと、モタモタのろのろ休んだり。
文句もなく助けもなく仕方なく、淡々と行き過ぎるのを待ちます。

今日もカモ3羽が池で打ち合わせ中。

カトパン卒業SP

2009年04月02日 | テレビ
『カトパン卒業スペシャル』
3月31日(火)24:35-26:35 フジテレビ

 フジテレビ新人アナウンサーの登龍門的深夜番組。
 2000年のチノパン、2001年のアヤパン、2007年のショーパン。
 そしてシリーズ4代目MCを務めたのが
 2008年度新人アナウンサー加藤綾子。
 カトパンスタートから半年、
 加藤綾子が今夜、カトパンを卒業します。

 2時間の生放送

 本日のゲスト
 里田まい 狩野英孝 柳原可奈子 有吉弘行 バナナマン 岡田圭右
 ナイツ はるな愛 フルーツポンチ スピードワゴン

 MC
 加藤綾子

 アシスタント
 有田哲平

 FAXルーム
 椿原慶子・榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)

 カトパン
 生で卒業しちゃいますSP

 半年間の総決算


◇カトパン プレイバックPart1

 豪華ゲストとのトーク名場面大連発
 まずは去年10月から

・DAIGO10/14 ・関根勤10/20 ・jealkb10/21

・有吉弘行10/23

有吉「…すごいやっぱり期待されてるんですね」
加藤「いや、全然…」
有吉「スタッフから事前に、『加藤に失礼のないように』って言われて」
加藤「そんなこと、やめて下さい!」
有吉「どうしたらいいのか、わからなくて」
加藤「そんなことないです、もう」
有吉「大丈夫ですか?」
加藤「大丈夫です、やめて下さい」(笑)
有吉「(笑)そうでしょうね」

加藤「有吉さんと言えば、あだ名をつけるのが得意だということで」
有吉「はい」
加藤「私に何かあだ名をつけていただけますか?」
有吉「はい、『3割引の女』ということで」(笑)
加藤「どういう意味ですか!?」
有吉「あんまり期待してるよりはちょっと…っていう感じじゃないですか?」
加藤「……」

・柳原可奈子10/29 ・谷原章介10/30 ・タカアンドトシ11/3
・八嶋智人11/5 ・ゴスペラーズ11/12 ・加藤夏希11/13
・貴城けい11/20 ・EXILE TAKAHIRO12/3 ・はるな愛12/4
・スピードワゴン12/10 ・SOPHIA松岡充12/11


有田「…有吉出てて、『3割引の女』…」(笑)
有吉「あのね、前評判がすごい高かったんですよ」
有田「いやもう、『スーパー綾子』って言われてね」
有吉「実際会ってみて、あんまりだなって…」(笑)
加藤「(笑)」
有田「それで…」
有吉「あの頃はね。あの頃はですよ。今はもう十分、大丈夫です」
有田「上がったわけ。3割引じゃなくなってるわ」
加藤「でも、あれすごい落ち込んで、兄に相談しましたもん」(笑)
設楽「有吉くんはほんとのことしか言わないから」(笑)
加藤「えっ!?それはヤですよ」


◇お悩み相談 1

「芸人さんに好かれるには、どうすればいいですか?」

有田「…笑ってくれたりするの嬉しいよね」
設楽「笑ってほしいんですよね」
有吉「あとね、いちばん大事なのはね、IT関係の人とコンパしないこと」(笑)
加藤「してないです(笑)してないです」


◇カトパン プレイバックPart2

・中川翔子1/6 ・よゐこ1/13 ・ザ・パンチ1/14
・NON STYLE1/15 ・有田哲平1/19 ・バナナマン1/20
・岡田圭右1/21 ・伊藤裕子1/22 ・成宮寛貴1/27
・島崎和歌子1/29 高橋克実2/2 ・アンガールズ2/3
・宮藤官九郎2/18 ・ココリコ2/23 ・ジェロ3/2
・大沢あかね3/5 ・原田泰造3/16


◇お悩み相談 2

「芸人さんがスベった時に上手にフォローする方法は?」

(とにかく笑う。ウケる人にはウケてるのかと思わせ、次に転換する)


◇カトパン スペシャルゲストトーク 1人目

・笑福亭鶴光

(深夜にふさわしく鶴光師匠のキワドイ言葉遊びが続くが、なかなか噛み合わないカトパン)

有田「さあ、1人目どうでした?」
加藤「ちょっともう…どっと疲れました(笑)」
有田「今まではカトパン、ちゃんと打ち合わせもして、こんなことも聞こうとか、あるけど、今回ほんとに(事前に)言ってないですから」
設楽「がんばってしゃべって、しゃべって」
加藤「はい、がんばります」
有田「ナマも担当するでしょうから。ちょっと何が足りなかったかね、柳原」
柳原「そーねー(笑)アナタ、困った顔すればいいと思ってるフシがあるから。こっちから返してね、言い返してやんなきゃダメよ」
加藤「はい」
柳原「どんな人が来ようともね」
有田「まだもう1人、すごいかたが来るから、もう失礼のないようにしなきゃいけないから。どうしたほうがいいのかな、有吉」
有吉「とりあえず、学生気分、抜くことだね」(笑)
有田「まだ学生気分で。バイト感覚でやってると」(笑)
有吉「…全然…」
加藤「(笑)そんなことないですよ」


◇カトパン スペシャルゲストトーク 2人目

・加藤信也(カトパンの実のお兄さん)


◇カトパン超(秘)プライベートクイズ

 カトパンのある一日 (密着VTR)

問題 カトパンが仕事終わりにした初体験とは何?

正解 ヨガ

(初めてにしてはヨガが上手いと先生にほめられ、素直に喜ぶカトパン。ヨガのポーズで胸が強調され、新たな一面を披露。また、翌日1時起きなので夜10時に寝るカトパン。「おやすみなさーい」と眠るところでVTR終了。それを見た芸人たちは皆、口々に「かわいい」を連発)

有田「かわいいよね」
はるな「モテるの、わかる」
有田「あの、どうですか?ヨガのシーンは」
有吉「もう、すごいボリュームで(笑)。意外な、意外なところ、発見しちゃったなっていう」
(「ヨガパンね」)
有田「あんまり公開しないですよね、ああいうキッチリした服のね」
加藤「(笑)そうですね、あまり着る機会は…」
有田「貴重ですね~。袋とじに載りますよね」


◇カトパン○×クイズ

(カトパンに関する○×クイズにゲストが答え、10問連続正解で現金100万円。と言いながら、実際は1問で終了)

有田「例題。加藤綾子の好きな食べ物はチーズである、○か×か」
有吉「あれだけのボリュームっていうことは、乳製品に…絶対」
(と「○」へ行く。正解は「○」)

第1問 加藤綾子は結婚か仕事かならば仕事をとる、○か×か
有吉「スーパー綾子ですから」
(と「○」へ行く。正解は「○」)


◇FAXルーム
 カトパンへ視聴者からFAXで質問

「大田区のペンネームるりこさんから、加藤アナウンサーに質問です。昨日、街中で彼氏の浮気現場を目撃してしまいました。彼氏はまだ私にバレていないと思っているんですが、加藤アナウンサーは彼氏の浮気は許せますか? ちなみに彼氏は女の人と手をつないで歩いていました」

有田「…質問に答えてあげて下さい」
加藤「あ、はい。そうですねー、現場を目撃しちゃったってことですもんね。ま、でもそれは、ちょっともう何も…私の場合だったらですよ、何も言わずにお別れを告げる?」
有田「はあ~、浮気は許しませんか?浮気しない男のほうがいい?」
加藤「そうですね。もちろんそうです」
有田「有吉、浮気しない男とかいるの?」
有吉「いねーよ、バーカ」

(笑)

有吉「…学生気分がどーも抜けねーんだわー」
有田「(笑)まあまあ、いろんな男性いるかもしれません」


◇カトパンへの手紙

・ナイツによる間違いだらけの手紙

・有吉弘行が贈るカトパンへの手紙

有田「じゃあ続いては、どうしようかな、じゃあ感動いただきたい、有吉さん」
加藤「えー、有吉さーん…」
有田「こういう男がね、いい手紙読むから、感動する」

有吉「加藤さんへ。去年、フジテレビにすごい女子アナが入社すると聞いた時、僕は、どうせ野球選手に抱かれたいだけの、アイドル気取りの女だろうと思っていました。しかし、加藤さんはそんなアイドル気取りの女ではありませんでした。僕がカトパンのゲストに呼ばれ、本番前に初めて加藤さんを見た時、ピンときました。ははん、こいつはとんでもないスケベ女だなと」

(笑)

有吉「加藤さんがすごいという噂は、アナウンスのテクニックではなく、スケベ女の性的なテクニックのことなんだなと確信しました。そしてカトパンの本番が始まった瞬間、僕の確信をはるかに超えるスケベ女だということがわかりました」

(笑)

有吉「加藤さんはカメラが回っているにもかかわらず、僕にずっと色目を使ってきたのです」

加藤「使ってないですよー!」

有吉「その恐ろしいほどに強い性欲に僕は震えました。僕は加藤さんに『3割引の女』というあだ名をつけましたが、スケベさでは完全に『十割増しの女』でした。今日でカトパンを卒業されますが、これからもその天性のスケベさを武器にフジテレビのカトパンアナになって下さい。どうもお疲れさまでした」(拍手)

設楽「最後にいいこと言ったね」
有田「よかったねー。どうだった?」
加藤「素直に喜べないんですけど」
有田「ちょっと何か動揺してるのかな、最後の感動で。さ、お遊びはここまでです」
設楽「お遊びって言っちゃった」
有吉「お遊びじゃないですよ!」
有田「予餞会はここまでですよ」(笑)


・カトパンのお母さん(現在南アフリカにいる)からの手紙

(椿原アナの朗読による感動の手紙)


◇半年間を駆け抜けたカトパンへ贈る言葉

(松尾翠アナ、同期一同、松下奈緒、堺正幸アナのVTR)


◇フィナーレ

港浩一局長による花束贈呈。
「カトパンレディゴー!」で元気よく締めくくりました。




◆というわけで

2時間の生放送、有吉さんの活躍部分を中心に紹介しました。笑いあり、涙あり。鶴光師匠のところではどうなることかと思いましたが、密着VTRの「ヨガパン」で、カトパンの可愛さ全開。私は、FAX相談の、浮気現場を目撃したら黙ってお別れという発言でカトパンの好感度がアップ。有吉さんの、見事な男性目線が面白かったです。有吉さんの手紙は、感動のための布石なのですな。逆ベクトルとして。十割増しの女、素敵です。深夜に爆笑、そして感動でございました。