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Diary 20161004

2016-10-04 19:52:34 | コーヒー
日記である。パプアニューギニアである。

先日、久しぶりに豆を買いに行ったドトールの店頭に新発売ということで
置かれていたパプアニューギニアの豆を買ってきて、
今飲んでいるが、これがとても良い。

何度も書いているように、深い焙煎のコーヒーばかりを飲み過ぎて、
急になんかもっと明るい酸味のコーヒーが飲みたくなり、数日考えてから、
こんな時には外れの少ないドトールのモカか、モカブレンドだな、と
私はほんの5分ほどのところにあるドトールに行った。

案の定、死神が出てきたが、もう仕方がない。
通販ではまだ天気も安定しないから、どんなコーヒーが届くかわからないし、
まあ死神マスターもよく見れば能面の痩せ男くらいには見えるから我慢しよう。

それで店頭で2秒考え、モカはモカすぎるから、モカのブレンドに決めた。

と、ゴールデンモカブレンドの袋を手に取ったが、しかし
ここまで来て200gしか買わないのも面白くない。

すると一番目立つ場所に新発売のパプアニューギニアが
「これを買ってください」とばかりに並んでいるではないか。

パプアニューギニアといえば、私は前世でそこの人であったわけだから、
買わずにはいられない。オーストラロイドの血が騒ぐのである。
鼻に通した一本差しの骨が「買え」と私に訴えるのである。

先日、ゴールデンモカが美味いと書いたが、もう忘れた。
今はこのパプアニューギニアの虜である。

細かい描写は面倒だからやめておくが、これは美味い。

酸味の格がゴールデンモカに比べ、数段上だ。

以前飲んだ、あの老舗の酸味のあるブレンド(700円也)の1000倍美味い。

コーヒーの豆が実は果実の種であることがよくわかる。

甘みが十分にあるから酸味がやさしく私に微笑むのである。

この酸味にはブラックだけでなく加糖も悪くないので、
グラニュー糖を少し入れて飲んでみたが、
あ、これはレモンティーに近い飲み口になった。
この極上の酸味の輪郭が明瞭になり、紅茶のような上品さを見せるのだ。

じゃあレモンティーを飲めよという話になるが、そうではなく、
あくまでもコーヒーの香りの中に紅茶の佇まいが見えるということである。

なんというか、幸せになれる味である。

でもこれはサイフォンが合うかな。
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