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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

国立の絵画展

2014年08月30日 | ポエム
そもそも国立駅周辺は、ギャラリーが多いのだ・・・と云う。
文化の香りが高いのである。
歩いている人は、お洒落な雰囲気が匂う。

なるほどである。



駅から徒歩2分。
ギャラリーに着く。

この絵画展は、ぼくの古い友人が所属する団体が主催している。
年に二回お披露目となるのである。



友人の作品である。



最初に比べると、随分と腕を上げた。
だがしかし、ここ三年ほどは仏を描く事が多くなった。

ぼくと遊び歩いた若かりし頃を、懺悔しているのだろうか?
遊ぶと言っても、新宿歌舞伎町界隈で一晩中飲み明かしたりした程度である。
クラブで夜明けを迎え、其処から仕事に行ったりした。
もちろん、仕事が終わるとそのクラブに帰るのである。

少しふしだらかもしれない・・・。



友人は、こうして仏を描いている。
ぼくはと言えば、相も変わらずふらふらと出歩いている。

友人は近頃、切り絵に開眼したらしい。
穏やかな雰囲気を漂わす切り絵である。

帰り道、五日市街道を玉川上水沿いに走った。
途中に小金井公園がある。

その一角「江戸東京たてもの園」がある。







「蜩の声に会いたし午後の森」







立ち寄ったのである。
ここには、時代を感じさせる建物が移築されているだけではなく「縄文時代の住居跡」遺跡もあるのだ。

楽しい公園である。



      荒 野人