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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

色、色々

2012年11月18日 | ポエム
色どりの妙が楽しめる冬隣りである。
黄葉、紅葉、常緑樹などがその艶を競う。

眼福の日々である。



信号機のような色合いである。
探せばもっと有るに違いない。



あたかも「黄色のトンネル」である。
善男善女が行き交うb所が、この下に拡がる。

上だけ切り取れば、スペースは狭そうだけれど、実は下には無限世界が広がるのである。
してみれば、彼岸の向こうは限りなく広いのだろうと思惟する。





      色合いの街で


     視線を
     泳がせてはならない
     と
     君が云う

     泳がせるのでは無く
     ぼくは視線を
     君に置き
     時として
     上下左右に移動させているに
     過ぎないのだ

     ぼくたちは
     色合いの街で
     手を繋ぎ
     寄り添って
     当て所も無く歩き続けている
     君の甘やかな匂い
     が
     ぼくを酔わせ
     君の柔らかさが
     ぼくを刺激し続ける

     やがて
     ぼくたちは
     暖かな褥
     に
     もつれるように
     雪崩れこむのだ

     色合いの街は
     恋を育む
     色合いの街は
     季節を色着ける
     色合いの街は
     男と女を装わせる

     そろそろ
     山が眠る

     ぼくも
     満ち足りて
     閑かに眠る
     のだ





そろそろ埼玉県新座市の平林寺の黄葉が見ごろを迎えるに違いない。
昨日韓国の映像がテレビで流れた。

韓国・・・竹島の領土問題があるし、最近国民性が露わになって「キライ!」になりつつあるけれど一衣帯水の隣国である。
ぼくには友人も多い。

ヨンフルエンザは年を重ねても、その猛威は衰えない。
冬ソナの季節である。

冬ソナと言えば、メタセコイヤの並木。
日本のメタセコイヤは・・・。



こうなっている。
おそらく韓国の季節は冬に入りきっている。
寒いだろうと思う。

でも韓国のオモニ達は、元気いっぱい働いているだろう。
韓国は、アポジよりも重荷が良く働く。

とりわけ露天商のオモニ達。
あの、イテウォンのオモニは元気だろうか・・・。



      荒 野人