エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

食べられる実を収穫した!

2010年06月07日 | 日記
今日は湿度が高いのであろう、ジメジメするけれどよい天気である。
暑いのである。

これで、夕立ちでもあればほぼ熱帯気候になってしまう。



紫陽花がへこたれている。
この木の横、陽が直接当たらない紫陽花は・・・。



へこたれていない。
鮮やかな紫陽花である。

町中を歩くと、食べられる実が色づいている。



桑の実である。
この実はとても甘いのである。



ゆすら梅の実である。
お世辞にも甘いとは言えない。
しかし、色つやの良さが目に生える実である。



グミの実である。
トロッとしたほんのり甘い実である。

ぼくはいずれも焼酎漬けにして個性が際立つ実であるといえる。
季節が進んでいるのを知る縁(よすが)として優れた植物である。




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                     荒野人

ハナビシソウ咲く長瀞

2010年06月07日 | 日記
ハナビシソウ・・・「花菱草」漢字で書くとこうなるのである。



この花は群舞する場所がベストである。



とりわけ林の中で咲くハナビシソウは見事である。
色彩と緑の林のコントラストが綺麗である。



ハナビシソウは色が限定的であるけれど、くっきりしていて目を楽しませてくれる。



そもそもこの花はカリフォルニア原産のケシ科の植物なので,英名はカリフォルニア・ポピー (California poppy)。
カリフォルニア州の州花だ。



ハナビシソウ花言葉は「私を拒絶しないで下さい」「私の希望を叶えて下さい」である。
訴えているのである。

純情を感じるではないか。



この花の日本での歴史は古い。
明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名を付けたとされている。



咲いている場所は、秩父の山懐「長瀞驛」のそばである。

もう花の時期は終わっている。
来年の花の時期に行かれてはどうだろうか。





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