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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

石川PAのラーメンは旨いのだ!

2010年07月21日 | グルメ
日本全国に高速道路のPA(パーキング・エリア)があって、そこでは例外の無いほど「そば」「うどん」「ラーメン」が売られている。

中央高速道路の石川PAは、中でも麺類売上高が常時トップ3に入るのである。

特にラーメンは、美味いのだ。



これである。
特徴を申し上げると、きざんだ玉ねぎがたっぷり入っているにすぎない。

スープは嫌みのない和風だしであるから、これといって特徴は無いのだけれどケレンミも無い味わいである。

適度の甘さは、やはり玉ねぎのエキスであると思われる。

ぼくは、このスープを一口いただいて「うんっ、いつも通り美味い!」と確認した後、胡椒を振りかけ、かつラー油をたっぷりと注ぎ入れる。



この状態になる。
それでは最初から坦々麺にしたらどうか?とのご意見の向きもあろうけれど、ぼくは、こうしたラー油の味で食べるのが好きなのである。

そして、カロリーが高いからスープは残すべし!
とのご意見にも従わず、飲み干すのである。

麺と絡めて飲むラーメンのスープは、美味いのである。
しかし、流石にチャーシューの脂身はほぼ100%残すことにしている。

因みに、今日の午前中に東京を脱出し、昼飯は石川PAのこのラーメンをいただいたのであった。

これでも健康を考えているのである。






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                     荒野人

行田市のフライとゼリーフライ

2010年07月04日 | グルメ
行田市の名物である。



ゆるキャラも描かれている。
フラべえが「なから旨いっ!」と言っている。
この「なから」は信越地方の方言で「大体」とか「まあまあ」とか言った言い方である。



フライは薄焼きとでも言おうか、チジミに何も入っていないとでも言おうか、要するに小麦粉を水で溶いて薄く延ばして焼いたものである。



ゼリーフライは、おからのコロッケである。
それも、衣は付けていない。

どちらもソース味で食べるのである。



蒸し暑い日は、当然かき氷である。
これは、さくらんぼ味である。

ヒマラヤほどの!高さであった。



ゼリーフライを揚げている屋台である。



フライを焼いている屋台である。

汗だくで作っている姿は尊といではないか。
有難くいただいた。
確かに「なから旨いっ!」のであった。

この屋台の隣りでは、古代蓮が開いている。



縄文時代の人々も、そのまたずっと前の時代の人々もこの花を見たのであろう。

どんな思いで眺めていたのであろうか。



ロマンを感じさせる花であり、色である。





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                     荒野人

後楽園遊園地はパンドラの函

2010年07月01日 | グルメ
昨日は品川シーサイドで打ち合わせの後、後楽園の木陰で涼んだのであった。



家を出た時には雨だったけれど、品川シーサイドに着いた頃は雨も上がっていた。
右側は楽天ビルである。

今朝の報道によると、今日から楽天社内の公用語は英語だそうだ。
お疲れさまと言いたい。

国際化はどんどん進んでいるのである。
既に、ユニクロでは会議での言語は英語と聞いている。

さて、後楽園は意外に知られていないけれど、大人が雰囲気を楽しめる場所に変身しているのである。
子育て最中の後楽園とはイメージが全くと言ってよいほど変わっている。



植栽も豊かで木陰を楽しめる。



遊具も子供中心ではなくなっている。
当然である。

ここで、様々な話をしていると時間が劇的に過ぎ去っていく。
いつの間にか「逢魔ヶ時(おうまがどき)」になっている。



めくるめく時間になっているのである。
まるで「千と千尋の神隠し」のようである。



ぼくの人生のメリーゴーランドはいつ回転を止めるのだろうか?
オルゴールの調べのように、単調だけれど心にしみるメロディーが流れている時間を大切にしたいとしみじみと思うのである。

薄暮の中でハンバーガーを楽しんだのである。



これは「アボガド・ハンバーガー」である。



これは「サルサハンバーガー」である。
生の玉ねぎが誠に美味いのである。

爽やかと言って良い。

MACでないハンバーガーは実に個性的であって、一般的な味わいでは無いのが宜しい。

付け合わせはフライドポテトとチキンにした。





こうした付け合わせの食材も、変に均一でないのが気持ち良い。

そうして当然だけれど飲み物はコーラである。
流石、アメリカの食文化だけあってコーラが良く似合うのであった。



食事後、周りはすっかり暮れている。
この時間には、児童は全くいないのである。

大人がメリーゴーランドを楽しめるスポットと化している。





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                     荒野人

四谷、インドカレーのお店

2010年06月19日 | グルメ
四谷と言えば、白亜の迎賓館である。



内部を見学する機会は皆無に等しいけれど、清掃のボランティアで内部に入ることが出来るはずである。
皇居の清掃も同様であり、かつては清掃が終わると菊の御紋のある菓子とかタバコが頂けた。
今でもそうであろうか?

これは現在という時点では、確かな情報ではない。



四谷の周辺は緑が多いのである。
それは駅の近くに通っている江戸城のお堀が、未だに満々と水を湛えているからと思惟される。



四ツ谷駅自体も深い木々の中にある。
誰も収穫しない枇杷の実が黄色く熟れている。
この周辺を棲みかとする鳥たちが啄(ついば)むのを待っているのである。

四谷駅をベースとする大学も多いのである。

この四谷駅から徒歩で4~5分の脇道にあるインド料理専門店で娘と二人して夕食を認(したた)めたのである。



リトル・インディアというお店である。
ぼくも娘もはじめての店である。

店の中の写真は他のお客さんがいたので遠慮申し上げたのである。



インドの家庭は写真とか額縁、こんなに高い所に掛けるのだろうか。
この掛け方は初めて拝見した。

さて、カレーである。



娘はナスのカレー、いわゆるキーマ・カレーである。
食べた感じは、皮が硬かったらしいけれど、味はなかなかであったという。



ぼくはインドカレーの王道「マトン・カレー」をいただいた。
これは絶妙な味であった。
マトンの臭いは全く無く、しかもトロトロに煮込まれて肉をはじめとする具材が渾然一体となっている。



加えてナンが美味いのである。
あまりの美味しさに、テイク・アウトをお願いしてしまった。

甘く、パリッとした食感、それでいて中はしっとりとしている。
思わず唸ってしまったのである。



完食である。
四谷の裏通りや脇道「恐るべし!」である。



裏通りにあった、瀟洒な家である。
訪(おと)ないを入れるまでの短い時間が楽しめる。
玄関までのアプローチがお洒落である。

なんとなく憧れる雰囲気である。





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横浜の中華料理にも当たり外れがある!ということ

2010年04月28日 | グルメ
横浜の中華街で食べても、料理の当たり外れがあるというのは真理である。
ただしその場合でも、客たる者が正しく料理店を選択し、正しく料理をチョイス出来なければその責めは店と客の双方にあるのである。

この日、横浜中華街は客で溢れていた。



横浜中華街で最近不満に感じている事がある。
めったやたらに「天津甘栗」を売る屋台が客引きをしている事だ。

これは、中華街の雰囲気を大いに壊している。

ぼくたちは、やれ「広東料理が好きだ!」とか「四川料理の辛さが好きだ!」とかそれぞれ蘊蓄(うんちく)を語りつつ中華街を歩き回った。

結果として、上海料理の店に入ったのである。
客が並んでいる店を敬遠した結果である。



ぼくはタンタン麺セットを選んだのである。
友人二人は辛いセットと普通のセットとなった。



辛いセットである。
鳥の揚げた一品にも一味らしき粉が振りかけてあった。
マーボー豆腐がメインであろう。



普通のセットである。
海老チリがメインのようである。

この三点のセットとも杏仁豆腐がデザートとしてセットされている。

さて、このお店は外れであった。
なぜなら「チャーハン」がベットリしているのである。

チャーハンはもっとバサバサしていて欲しいのである。
デザートも自家製ではなく、缶詰のような印象があった。



せめて杏仁くらいは自家製であってほしいのである。

この店がどこかは言わない。
自分で当たり外れを楽しみつつ中華街を愛してほしいからである。





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