暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

予想ではなく理解を超えた作品もある。

2024-05-07 21:04:23 | その他趣味
連休明け。
だるーいだるーい一週間。頑張って参りましょ。





連休中は世辞から完全に切り離されて生活していたためプチ浦島太郎。
世の中では何が起きていたのやら。
その辺は追々と言うことで今日は時事ネタはなしw





さて、この連休中はひたすら模型を作り、動画を垂れ流していたおかげで都合5体の積みプラ消化。
シュイヴァンペア、水着暦に水着リツカ、ヴェルルッタ、イモータルジャスティス。それなりにスペースが出来ました。

おそらく、あと1個くらいはいけたような気もするけど、久しぶりにウマ娘を少し触った分時間をとられた形。
まぁ、おおむね予定通りに進んだのでよしとしよう。

ヴァイエイトとメリクリウスシュイヴァンを組み立てて思ったこと。
共通パーツが意外と少ない。
その割に流用ランナーが多いので余剰パーツが結構豊富。
とはいえ、使える関節がそれぞれ分しかないので余剰パーツで組み立てるのは不可能という半端ーな残り方をしてくれる。
まぁ、リーオー改造キットと思えばある程度は許容できるか。ボディがでかすぎてバランスが悪いけど。
頭部はかなりのパーツが残るので、使い方次第では、といったところか。
足の部分はすねパーツが丸っと余剰に。シュイヴァンになったらすねの長さが伸びていたらしい。
うーん、逆にこの長いすねこそほしいパーツだよなぁ。
トールギスに改造するときにはちょうどいいサイズ。
とっておくか、改造はしないと割り切って捨てるかは迷うところではある。

そして、一番の苦行は20個にものぼるプラネイトディフェンサー。
さすがに20個は……泣けるぜ。

ヴァイエイトの方は……キャノンが二つになったので、多少の手間は増えたがさすがに20個のパーツを作るわけじゃないのでだいぶ楽ですわ。
モールドを彫ったりしなければ2体同時に組んでも1日あれば余裕。さすがはHG。
ノーマルのヴァイエイトたちと並べるとしっかりと兄弟機というか発展機であるのがわかるので、見ていて楽しい。
ただ、なぜだろう、ヴァイエイトの方はシュイヴァンよりもノーマルの方が強そうなんだよなぁ。


徐々に消化しつつある積みプラですが、もうしばらくはプラモデルメインで趣味時間を過ごそうかと思います。
とにかく崩す個数を増やすためだけにパチ組だったので、モールド処理や面出しくらいはやっていこうかな。
ここからはのんびりと自分との勝負です。

でも、まずは何を作ろうかなー。
当初予定から変えて作ったので、次こそはエピオンか。








さて、プラモ作りのお供垂れ流し動画について。
この連休中はほぼプラモ作りに当てていたので、結構5~6作品は見ることが出来ました。
その中から。

まずは見た中でもトップクラスに安っぽいものをw

その名も「セミマゲドン!」

うん、まぁ名前からもわかるとおり、見た瞬間に「これはネタにしかならん作品」とわかる良心的なB級品です。

あらすじを書けば「ある日、薬品によって巨大化した蝉が大量に、しかも同時に羽化し街や人間を襲う。それに対して人間は……」というもの。
ほら、この次点で香ばしいにおいがしてくるでしょう?w
いや、こういうのも好きではあるのよ。見るからにばかばかしい……もとい、おばかな作品。
で、ふたを開けたらどんなものが飛び出してくるのかと怖いもの見たさで視聴開始!そして、いきなり出てくる安い合成の蝉と何の脈絡もなくコーチに怒鳴られ特訓をしている野球少年という絵面。そこにばらまかれるあからさまに毒々しい緑色の薬品。その薬品吸ったおっさんがぶっ倒れて頭が炸裂。
もうこの時点で人を選ぶほどに意味がわからない。

で、開始数分で巨大蝉登場。
口吻を使い人を襲い始める巨大蝉。……なぜこういう映画の虫って大本は肉食でもねぇのに人を襲い始めるのだろうか。
その辺に突っ込むのは野暮と割り切って進めていく。
羽化直前に仕留めることが出来た1匹を解体したり、群が街を封鎖してたり、緊張感もなくいちゃついたり、対処法を教えるために警察に行けば所長があっさり死んだり、撃たれた蝉が爆発したりと香ばしい展開が目白押し。
クライマックスはこれから見てみようと思う人のためにとっておきましょう。

とまぁ、こんな感じに大きな流れだけをダイジェストにすれば安っぽいなりに相応の手順は踏んでいるように見える。
しかしまぁ、この演出とストーリー、そして何よりも2018年の作品とは思えないほどに安っぽいCG合成など言うべきことがつきない作品。
そも、蝉の造形が大味に過ぎるし、話の展開やちょこちょこ挟まれる演出が究極的に理解の範疇を超えてくる。予想を超えるのではない、理解を超えるのだ。すげぇ。

容赦なくモブが爆発する、「首をやられたー」な人が出てくる、なぜか蝉の腹に溜まっている糖分は爆発する等、シュールレアリズムの局地(極致ではない)といっていい。

とりあえず、よほど時間が余っていて、よほど暇をもてあましていて、よほどやることがない、あるいは作業をしながらBGM的に流す、という人向け。
わざわざ選んでこれを見るという目的の下見るのはおすすめしないw

超展開する物語、40年前の合成にすら劣るであろうCG、バランスというかいろいろ突っ込みどころ満載の造形に耐えられる自信のある猛者はどうぞ。
これ以上は私からは何も言えぬw

今日日学生さんの作るハンドメイド映画の方がナンボかましじゃなかろうか……。
作っている人たちが楽しそうなメイキングが流れるのが唯一の救い。

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