平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

日馬富士や山尾志緒里を追いかけて、加計孝太郎を追いかけないマスコミ! 弱者を叩き、強者にはさわらないマスコミ!

2017年11月17日 | 事件・出来事
 小林よしのりVS文春
 山尾志緒里議員の不倫疑惑をめぐり、両者がバトルしている。

 文春が『山尾志桜里、一泊二日一緒に大阪出張』を報じると、小林よしのり氏はすかざずブログで、

<週刊文春の新聞広告が、「デマ拡散」が目的になってしまった。
 デカデカと「山尾志桜里、一泊二日一緒に大阪出張」と書いて、あたかも山尾と倉持が、逢引きするために、一緒に大阪出張をしたようにしか見えない。
 100%のデマだ!
 山尾と倉持が大阪で一緒にいたのは、「ゴー宣道場」の会場だけ!
 あとは行きも帰りも、宿泊先もまったくの別々!
 これで「一泊二日一緒に大阪出張」と書くのは「デマ拡散」である>

 つまり山尾志緒里議員と倉持弁護士は小林氏のイベント『ゴー戦道場』にいっしょに出ただけで、その後は別行動をとっており、文春の記事はデマだというのだ。
 これは完全に文春の負けだな。
 デマ記事確定。

 小林氏の戦いはこれだけではなく、この前には、山尾議員を追いかけていた文春の神田知子記者とカメラマンの写真をブログで公開。
 文春が弁護士を通してFAXで抗議すると、
<山尾氏を尾行していた神田知子とニット帽の男の写真を載せたこと、そして追加文書を載せたことが、『肖像権』や『著作権』を『侵害する可能性があります』などとのたまっているのだ>
<ゴロツキ並みの手法を使って、山尾・倉持の人権をとことん踏みにじったくせに、大恥かいたら法で守られたいというクソ野郎ども>
<匿名性に守られた正義があると思い込んで、他人の人権を「デマ拡散」までやって侵害している週刊文春を、謝罪に追い込むまで戦うのだ!>
 と反論。

 いやあ、小林先生、怒ってるな~。
 この件に関して、堀江貴文氏はツイッターで、
<最高!文春記者に人権などない>

 ……………

 小林よしのり氏や堀江氏ほどではないが、僕も現在のマスコミのあり方には疑問を持っている。

 弱い者は徹底的に叩くマスコミ。

 山尾志緒里議員に関して言えば、あくまで〝疑惑〟だぞ。
 それなのにテレビのワイドショーなどは、不倫をしている前提で報じている。
 もし扱うのなら、独自でしっかり取材してから報じろよ。

 ここ2、3日のことで言えば、日馬富士。
 何だ、この熱狂は?
 暴力は問題だが、ここまで熱狂する必要があるのか?

 つーか、もっと他に伝えることがあるだろう?

 たとえば、加計学園の認可。
 山尾議員の件は個人的な問題で僕たちの生活には何の関係もないが、加計学園は税金や国家の私物化の問題だぞ。
 どう考えても、こっちの方が重要だろう。

 それと、日馬富士をあんなに一生懸命追いかけるのなら、加計孝太郎を追いかけろよ!
「加計さん、獣医学部が認可されましたが感想は?」
「安倍総理とはゴルフや酒席でどんな会話をされていたんですか?」
「会話の中で獣医学部の話は出なかったんですか?」
「あなたの学校のどこが他の獣医学部にない最先端の教育なんですか?」
「校舎の建設費が異常に高いんですけど、水増ししていませんか?」
 とか、聞くことは山のようにあるだろう?

 ほんと、今のマスコミってくだらない。
 弱い者は徹底的に叩き、強い者には触らない。
 小林よしのり氏の言葉を借りれば、ほんと『クソ野郎ども』だ。 

コメント
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