平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

キンタロー。AKB48と初共演!~顔の大きさとダンスのキレがハンパない!

2013年01月23日 | 監督・俳優・歌手・芸人
 昨日の『火曜曲!』で、前田敦子さんのモノマネで話題のキンタロー。さんがAKB48とついに共演!
 ついに来ましたか。
 まず、キンタロー。さん、顔がデカい!
 もともとAKBを始めとするアイドルの皆さんは小顔ですが、AKBの皆さんと並ぶとその大きさがよくわかる。
 それから、そのモノマネは芸が細かい。
 前田敦子さんが卒業を宣言するシーンでは、「麻里子ありがとう」「ともちん、ちゃんと聞いてて」と小ネタを挟む(笑)
 これがモノマネにリアリティを与えている。
 大島優子さんは、「息づかいや鼻のすすり方とかがあっちゃんに似ている」と言っていたが、キンタローさんが似ているのは、そのディティルへの配慮ゆえだろう。
 そして驚くべきは、ダンスのキレ。
 番組ではAKB48と『フライングゲット』を披露したが、ダンスのキレ、ダイナミックさは本家を圧倒している。
 キンタロー。さん、もともとは社交ダンスの講師をされていたらしいが、体幹が半端じゃない。大きな動きをしても体幹がしっかりしているからまったくブレない。

 少し前に、キンタロー。さんが『行列のできる法律相談所』に出た時には、こんなことがあった。
 番組中、俳優の坂上忍さんが、ある新人の女の子から「声が小さくて悩んでいる」という相談を受けた時のことだ。
 坂上さんは、キンタローさんと比較して、女の子にこんなアドバイスをしていた。
「声が小さいのは自分を守っているだけ。開き直りが甘い。キンタローを見てみろ。腹が据わっている。見ている人のために自分を捨てている。もっと自分をさらけ出せ!」
 新人の女の子に対するアドバイスだが、これはそのまま<キンタロー評>になっている。
 キンタロー。さんは、見ている人を楽しませるために完全に自分を捨てているのだ。
 そのパフォーマンスでAKBファンから「前田敦子をバカにしている」というバッシングを受けることもあるだろう、だが、彼女はやり通す。
 これぞ、芸人魂である。

 さて、今回見事AKB48と共演を果たし、お墨付きを得たキンタロー。さん。
 今後の課題はいかに<前田敦子>を捨てられるかである。
 昨日の『火曜曲!』でも、司会の中居正広さんに「何て呼べばいいの?」と尋ねられて、前田敦子キャラでいくか、地のキンタロー。でいくか迷ったシーンがあったが、いずれは地を出さなくてはならない時が来る。
 ずっと、前田敦子キャラを続けていたら、最後は飽きられて一発屋で終わる。
 キンタロー。さんは、はるな愛さん、渡辺直美さん、福田彩乃さんにならなくてはならない。
 はるな愛さんたちもブレイクのきっかけは、あややであり、ビヨンセであり、綾瀬はるかだった。
 だが、彼女たちは、そういったモノマネを捨てて<地の自分>で勝負し、現在まで生き残っている。

 ダンスのキレがあり、芸人魂をしっかり持っているキンタロー。さん、今後の活躍が楽しみです!


コメント
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