地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~土面(ドメン)

2021-12-14 09:29:14 | 日記


 写真は 盛岡エリアにある縄文遺跡からの発掘品で 縄文
晩期(3.5~2.5千年前)のお面(推定)で 土面と専門家は
呼んでいた。(歴史講座にてパクリ)
 今年の7月 北海道から北東北の広域に点在する縄文遺跡群
(17地区)を包括してユネスコが世界遺産と決定した。その
せいか 縄文と聞くと元々関心も少しあったけれど 一層聞
き耳を立ててしまうようになっている。
 学芸員のお話では お面には元々は眉も鼻もあって 祭礼
か儀式の際使用したのではないか?とのこと。
 お面の顔の輪郭と目と口の形状は 驚きながら概略3千年
後の今現在 自分の目にも明瞭に理解できて 暫く観ている
と なんとも云えない妄想?がどんどん湧いてくる不思議な
力を持っている‥ような気分になってしまうのだった。
(粘土採取は?成形道具は?焼けば固形化することをいつど
うやって発明?そして 何を祈った?などなど)
 縄文にハマるのは おそらくその辺の生命力の強い流れに
由るからかも知れない。もしかしたら?もしかしたら?‥
の繰り返しの中で 夢の拡がりを意識するのであった。
   「色つけて花つけて草枯れてゆく:上野章子」
コメント (2)
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