荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

出版を皆で祝おう

2016年09月24日 | 日記
「ぜんぶ山でおきたこと」、写真集の出版パーティーに出掛けませんか。

フォトグラファーの栗坂菜穂さんが、写真集「ぜんぶ山でおきたこと

東海大学旭川校舎 最後の三年間」を自費出版した。

東京在住で、自己負担ですべてをやり遂げた。

旭川を、東海大学を愛すればこその写真集出版。

東海大学出身者、関係者の皆様、出版をお祝いしませんか。

9月27日(火)から10月2日(日)まで荒井善則個展を、旭川デザインギャラリー

で開催していますが、このジジイ、10月1日からハルピンに出かけることで

欠席します。残念。

出版記念パーティー

2016年10月1日(土) 開場:p.m.6:00  開宴:p.m.6:30〜

旭川グランドホテル 孔雀の間

会費:7000円(写真集付き)

予約不要

問い合わせ先:Facebookまたはメール(zenbuyama@gmail.com)

追悼 江川 博展

2016年09月23日 | 日記


追悼 江川 博展

2016年9月19日(月)〜24日(土)

札幌時計台ギャラリーA室

札幌市中央区北1条3丁目

個展のご案内を頂き、追悼の文字に目を疑った。

今年の1月に亡くなられていた江川 博氏、新たな表現に向けての準備、個展会場

の予約から、元夕張美術館館長の上木和正さんが音頭をとり、遺作展が実現した。

何かの折り以来、個展のご案内をいただき、赤と黒を描く北海道作家として、

何時も気になる存在の一人だった。

「絵は願っている。前に立って下さいと。画家の息遣いと見る人の息遣いが混じり

あって、塗りこめる筆の音が聞こえてくるだろう。小さいのに大きく見える、静か

なのに蠢いている。命そのものの絵になりたいと絵は思っている。」(案内状より)

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

帯広美術館物語—名品でたどる25年

2016年09月23日 | 日記
帯広美術館物語—名品でたどる25年

2016年9月1日(木)〜10月13日(木)

北海道立帯広美術館

開館25周年の今日、美術館は無料開放。

同時に5つのスタンプラリーから、次の展覧会国立美術館「煌めく名作たち」

展の招待状がプレゼントされた。

美術館の企画展ポスター(田中耕造デザイン)、「プリントアート」、

「西洋の美術」、道東の美術」のコレクションが展示。

北海道立帯広美術館の大きな特色として、若手地元作家に光りを当てた展覧会を

数多く開催し、広く市民に紹介しコレクションをして来た。

帯広の顔になるべく道東出身の作家は、帯広美術を牽引し大きく羽ばたいている。

地元に密着した帯広美術館の活動は、大地を大切にして来た先人の意気込みを受け

継いでいるような小気味良さがある。

「ヒト科ヒト属ヒト展」

2016年09月22日 | 日記
「ヒト科ヒト属ヒト展」

2016年10月1日(土)から10月30日(日)まで、帯広の森で開催される

「ヒト科ヒト属ヒト」展の展示・設営に行って来た。

台風の影響から狩勝峠がようやく復旧したが、十勝清水から羽帯までは不通。

十勝清水から芽室帯広まで高速道路が無料開放されていて、その間は瞬時に

着いたような気がする。

この日は好天に恵まれ、帯広の実行委員会のメンバーの協力で会場の中まで車

を入れてもらった。

虫除けスプレーを持参しても、数え切れないブヨや蚊が体中に寄って来る。

肌を出している手、顔や首は勿論のこと、至る所を飛び回る。

日中、生い茂る草むらの中での作業は体力を奪い、蚊を呼ぶ汗で全身が濡れた。

持参の三色・三角形、5セットを木に取り付け、それぞれに有刺鉄線を巻いた。

夕方ホテルにチェックイン、天然温泉に浸かり、友人等とビールで乾杯。

今回も何とか展示・設営が完了し、無料になっていた芽室帯広から占冠までの

高速道路を利用し、旭川に戻った。

萩原 常良展

2016年09月20日 | 日記
月のある風景版画
萩原 常良展

2016年9月15日(木)〜21日(水) a.m.11:00〜p.m.6:00

はぎわらギャラリー 

旭川市神居7条13丁目 Tel.0166-63-2264

版画家の萩原 常良個展、中秋の名月に合わせた月をテーマにした作品展示。

道北を中心にした風景の中に描かれた満月、各地の空気感がそのまま漂うような静謐さ。

この日、名月を愛でながらの作品鑑賞会も開催され、至福の時を持ったそう。

自然を描き彫り続けるアーティスト、北海道そのものの風景を切り取っている。

ギャラリートークのような、刷りの秘話を披露したもらい満足。

今年の中秋の名月、全国的な曇り空の中、北海道は素晴しい好天。

朝夕、ピリッとした冷たさが増し、お月見には最適な夜だった。

名月に欠かせないススキは借景の中にあり、団子はおやつ時にいただいた。