中野笑理子のブログ

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どこまで冷たく

2018年01月26日 | 日記
一昨日からの寒さにも少しは慣れたかと思っていたけれど、雪の寒さは冷たい強風の寒さとはまた違っていて、踏ん張りが揺らいでしまいそうな冷たさがあるような気がする。
家に帰ると夕方から夜にかけて降った雪がうっすら積もっていて、いつもよりも静かな夜になっていた。
郵便ポストや停めてある自転車のカゴやサドルや自動車も白くなっていて、その上を嬉しそうに素手で触る小さな子供を見て元気だなぁと思いながら、自分も子供の頃は雪が降ると嬉しくて外に飛び出したことを思い出す。
しかしあれから幾星霜、そんな元気はもうないどころか家に帰っても鼻の先の痺れたような冷たさがなかなか元に戻らない。

これぐらいの雪で良かった。
雪国には住めないとつくづく思うのでした。

やっぱり腰か

2018年01月25日 | 日記
去年の春に右半身の痛みから鍼灸院へ行って一度で嘘のように回復し喜んでいましたが、その時の原因は数年前のぎっくり腰でした。
去年の秋頃から右の肩が凝るようになり、寒くなるのに比例して凝りから痛みに変わり、これはもしかして四十肩とか五十肩というものなのか? と思っているうちに服を脱ぎ着するにもアイタタタ、となって去年の暮れあたりから右手の中指と薬指が痺れるようになりました。

まず体の右を下にして寝る姿勢を左を下にするようにしたら薬指の痺れは取れましたが、右肩の痛みと中指の痺れはとれず、鍼灸院へ行った時にアドバイスされた腰を冷やさないというのを思い出し、寝るときの腹巻きを復活させました。
ここ数日の寒さもあって、先日腰にミニカイロを貼って腹巻きをして寝てみると、翌日肩の痛みと中指の痺れが心持ち治まったようです。
電子レンジで温めて使う首肩用の温蒸気パックなども試し少し和らいでいる気もしますが、やはり腰を温めた方が効いている気がします。
素人判断ですが、指の痺れは肩から、肩の痛みは腰から来ているのかもしれません。

とすればこれは、数年前のぎっくり腰がまだ完治していないのかもしれない。
平成の梅安先生の所へ行かなくては。
予約をとるのが困難ですが、なんとか時間をやりくりして行ってこようと思います。

梅~は~咲いィた~か~♪

2018年01月24日 | 日記
大寒を過ぎての大寒波。
最高気温が3度?!
そして風も強い。
目だけを出して、あとはすべてすっぽり覆っていても冷たさが目に痛い。

そんな冷たい夜風の中で、微かに感じた甘酸っぱい香り。
アッ、この香りは梅の香りだ!
思わずマスクから鼻だけ出して駆け寄ると、丸くて黄色い蝋梅(ロウバイ)の花が満開一歩手前となっておりました。

ちょっと失礼、とクンクンその香りを満喫させてもらい、悩みも疲れも忘れる刹那。
今年も可愛い花を咲かせてくれてありがとう、素敵な香りをありがとう、とお礼を言ってパチリと写真を撮らせてもらいました。
毎年、梅の実が成るのだけれど、誰も取らずに地面に落ちてしまっているのよね。
もったいないなァと思って調べてみると、種子に毒を含んでおり食用ではないらしい。
拾って持ち帰らなくてヨカッタ。
けれど花や蕾から抽出した蝋梅油は、火傷、解熱、鎮痛効果のある生薬になるそうです。

寒さの底のような毎日ですが、日に日に日脚は伸びて春は確実に近づいてきていますね。

有り難くも煩わしい

2018年01月23日 | 日記

親戚は慶事と法事だけでいい。

そんな事を思いつつある、今日この頃。
母の入院を隠すわけではないけれど、大々的に喧伝するものでもないので、本当は親戚へはあまり知らせたくはなかったのです。
けれど電話がかかってきて、母は元気なのか、元気ならば電話に出せと言われては、本当のことを言うより他はなく。
すると当たり前だけれども病院はどこなのかと聞かれ、付き添いのいない間に見舞いにやって来て。
認知症ではなく普通の精神状態ならば、母も喜んだかもしれないけれど、お見舞いに来てくれたことさえ覚えていないというより、わかっていない状態なのです。

心配してくれるのは、有難いと思っていますよ。
けれども病院について、治療法について、他にもあれこれと言われてましても困るのであります。

親しき中にも礼儀あり、じっと我慢して大人しくハイハイと聞いておりますと立ち入ったことまで、もーッ、うるさいッ!
生暖かい目で見守ってくれるだけで、いいんです。
何か出来ることがあったら言ってね、ありがとう、それだけでいいんです。
それをね、私の1日のスケジュールや付き添いに割ける時間のことやら問いただして、不充分な点をあげられましても、働きながらで精一杯なんです。

やんわり断ると、お節介なことを言って悪かったわね、に始まって良さげな病院があれば探すとか、頼んでませんし。
口も金も出さないでくれるのが、何より有難いのです。
出来れば電話も手短に、済ませて欲しいのです。
仕事して病院にも通ってると思うからと言って、夜遅くそして朝早くから長々電話やLINEを入れないで欲しい。
家に帰るともう消耗しきって、対応するのもしんどいのです。
どうかどうか、ほっといて下さい。
そんな事を言いたくなってしまう、親戚からの連絡。

入院する前から何度言っても母に直接連絡をして、訪問する日を約束していた親戚。
母は電話を切ったら電話があったことさえ覚えていませんから、当然私の耳にも入りませんし、その事で前もって連絡して訪ねたのに誰もいないと私に文句を言うならば、直接私に連絡をして欲しいと何度言っても母に電話をしていた親戚。

その頃からアラートはたってたんですけどね、もう今後は決して何も言うまい、と心に誓うのでありました。

ぬっそり

2018年01月22日 | 日記
会社帰りに甲高い鳴き声で人の足を止め、何か貰えるまで足元をぬるりぬるりと旋回する、その甲高い鳴き声からピャーピャーと命名した、どでかい雄猫。
大きな図体に似合わない超ビビりな性格で以前引っ掛かれたこともあるのですが、今まで待ち伏せはいつも夕方で、朝に会うことはなかったのです。

なのに今朝、会社へ急いでいますと聞き覚えのある甲高い鳴き声が。
エッ?! と、思わず足を止めてしまったのです。
すると植え込みの中からピャーピャーが出て来て、足元をグルグル。
ピャーピャーはいつも植え込みの中からのっそり登場し、その体つきが毛艶が良すぎるのか妙にぬるりとした質感で、ぬっそり、という感じなのです。

声だけ聞けば何の鳴き声かわからないほどの猫とも思えぬ甲高い鳴き声と、ぬっそりのギャップが魅力でもあるピャーピャー。
しかし今は出勤前、悲しいかな時間に余裕がありません。
おはようと挨拶をして、ピャーピャー用に段ボールとカリカリと水を用意してくれているお店の駐車場へ誘導し、会社へ急ぎました。

抱っこしたら重たそうなガチムチ系であります。