中野笑理子のブログ

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8月31日

2018年08月31日 | 日記
夏休みが終わって新学期が始まる始業式の日に子供の自殺が多発するということで、数日前からテレビや新聞で取り上げられています。
今日の朝刊の第一面にも、子供や子供を持つ親に対するメッセージが掲載されていました。

誰にも言えず悩んで悩んで、ひとりで耐え続けた末に命を絶ってしまう子供の気持ちを考えると、会ったこともない顔も知らない子供でも、やりきれない思いがする。
朝刊のメッセージにもあったけれど、自殺してしまうくらいなら学校を休んでもいいし、少しぐらい休んでも今後の人生に影響なんてないよ、と言いたい。

もしも自分が死ぬことで今より楽になれるとか、いじめた人達を死んで怨んでやろうとか思っているなら、そんなバカなことを考えるのはおよしなさいと言いたい。
死にたいと考えるほど悩んでいる君が踏ん張って死なずに生きて、心の底から楽しいと思って大きな声で笑うことこそが、復讐になるんだよ。

何か好きなものとか温かいものを食べて、好きなマンガでも本でも読んで、お風呂に入ってみてほしい。
怒るかもしれないけれど、大人になったら今の悩みなんて屁でもなくなってしまうから。
この先、もっとつらいことも楽しいこともあるけれど、それをちゃんと受け止められるようになるから。
死ななくて良かった、と思える日は必ず来るから。

未来ある命がこれ以上、自分から消えてしまいませんように。

いびきと寝顔

2018年08月30日 | 日記
朝起きたときに喉がなんとなくヒリヒリするような気がするのですが、しばらくすると痛みは消えて鼻が詰まるわけでも咳が出るわけでもないので忘れてしまっていました。
けれどもここ数日続くので、ちょっと気になって主人に訊いてみると、最近よくいびきをかいている、と言われました。

えっ、もっと早く言ってよ~、どんないびきなのか、うるさくて眠れないほどひどいのかと更に訊いてみると、うるさい程ではないけれど、はっきりそれとわかる音量でガーともグォーとも言えないような音だと言うのです。
これは恥ずかしい。
そしてちょっと心配です。

疲れは暑さのせいだと思っていましたが、いびきをかいて熟睡できていないことも原因なのかもしれません。
そこでイムネオールを数滴落とした紙のマスクをして、眠ることにしました。
そして最近、上瞼がけいれんするので、蒸気で温めるホットアイマスクもして眠りました。

夜中、うわぁ、という声で目が覚めました。
それは、どちらも白いマスクとアイマスクをしたまま仰向けになって眠っている私を見て、主人が驚いてあげた声でした。
主人曰く、いびきよりも断然こわかったそうです。

今夜のお客様

2018年08月29日 | 日記
洗濯物を取り込みに実家から一旦自宅に戻って、今夜の月はいやに赤いな~、などと思いながら洗濯物を取り込んでいました。
すると何か「ちょっとちょっと、危ないな~、気をつけてよ!」とでも言うようにバタバタと竿竹の上で動くものがあり、顔を近づけてよく見るとお腹の大きなカマキリちゃんでした。

危なかった、もう少しで洗濯物と一緒に取り込んでしまうところでした。
かつて、洗濯物と一緒に取り込んでしまった前科があります。
うわ、ゴメンゴメン、と洗濯物が当たらないように移動させて、写真撮ってもいいですか~? と訊くと柵の間からひょっこり顔を出してくれました。
今夜はここで一休みして安全な場所で卵を産んでね、と言ってベランダの戸を閉めました。

虫の苦手な方はご覧にならないで下さい。











吸い込まれそうな大きな瞳の美カマキリちゃんでした。

スマホを忘れて

2018年08月28日 | 日記
朝の通勤中、乗換駅でスマホを取り出そうとバッグの中に手を入れました。
いつも同じ所に入れているので中を見なくてもすぐに取り出せる、はずでした。
ところが一向にスマホとおぼしきモノに行き当たらず、指先は空をさ迷うばかり。
ハッとしてバッグをガバッと開けて覗き込んでも、家を出る前に朝刊と一緒に入れた筈のスマホは見当たりません。
スマホと思って朝刊と一緒に、何をバッグに入れたのだろう?

会社に着いてから、もう一度落ち着いて探して見ましたがスマホはなく、これはもう家に忘れてきたのだろうと思いましたが、なんとなく入れた記憶があるので、もしやどこかで落としたのかと新たな不安が頭をもたげる。
いや、きっと家に忘れたのだ、と自分で自分を落ち着かせました。

確か去年もこんなことがあったような、と思い出しました。
その時も落としていたらどうしようと不安でしたが、家のテーブルの上に置いてありました。
もう考えても詮無いことは考えるまいと肚を決め、今日はノースマホデーだと思うことにしました。
一旦諦めてしまうと、お昼休みも帰りの電車の中でも新聞や持ち歩いている新書本もゆっくり読めて、いつもより落ち着いた気持ちで過ごすことができました。

そして家に帰ってみると、スマホは玄関の下駄箱の上に置いてありました。
もしかしたら心のどこかで無意識に、スマホの無い生活を望んでいるのかもしれません。

病院いろいろ

2018年08月27日 | 日記
今年1月の母の転倒骨折から始まって、大きな総合病院から認知症専門のメンタルクリニック、個人病院など入通院が続いています。
今日は踵にできた血腫と褥瘡の診察を受けに、実家近くの皮膚科へ初めて行きました。
場所や診察時間はネットで調べてわかっていたけれど、到着して思わぬ落とし穴。
道路に面した病院の入り口の前が大きな段差のある急な階段でスロープはなく、車椅子の母をどうやって上まで連れて行こうかと茫然となりました。

最初は母をおんぶしようとしたのですが、怖がって車椅子から背中に移動してくれません。
主人と片手で両脇を抱え、片手はお尻を下から押し上げ、エッチラエッチラ上りましたが、問題は帰りの下りです。
ふたりがかりで上半身と足をそれぞれ持ってなんとか下ろしましたが、今後の通院が思いやられます。

今日行った病院もそうでしたが、最近できた個人病院はみな一様に綺麗で明るく、子供の来院も多いのでしょう、ぬいぐるみや絵本なども豊富でした。
しかし一見綺麗ではありますが、清潔かと言われれば疑問を感じずにはいられない。
子供3人を連れたお母さん、3人ともが靴のままソファーによじ登り立ち上がって、思い思いに絵本やぬいぐるみを取っていても、お母さんも病院の受付の人も何も言いません。
子供たちが帰った後に拭いたりするのかなと思って見ていましたが何もせず、ちょっと意外に感じてしまったのですが、今はそんなものなのでしょうか。

また新しい個人病院ほど強く感じるのは、驚くほど診察に時間をかけないということです。
待ち時間が短く混んでいてもすぐに順番が回って来るのは患者にとっては有難いですが、ちょっと不安に感じます。
この後もしばらく通院しないといけない皮膚科、他の病院を探してみようかなと思案してしまうのでありました。