楽しみに待ってます

お盆からずっと、シャッターの閉まったままの喫茶店。
休業の貼り紙も雨に濡れて風に吹かれて寂しく草臥れてきて、最近はマスターの顔も見ないし心配していましたが、今朝前を通ると新しい貼り紙に変わっていました。

『お知らせ』の下に、「家内ケガ入院のため休ませて頂いています」の文字。
しかし、その下に「リハビリ頑張っています」と嬉しい一文がありました。
その一言がまるで一筋の光明のように見えて、朝から勇気をもらったような気分になりました。
思わず「無理せず頑張って！再開待ってます！」と添え書きをしたくなったけれど、グッと堪えて心の中で「早く良くなりますように」と今まで以上に強く祈りました。

先週末からいよいよご飯を食べなくなって、水分補給のポカリスエットさえもほんの少ししか口にしなくなった母が心配で暗い気持ちで出勤していましたが、貼り紙を見て「ヨシッ、私も頑張るゾ！」と明るい気持ちになったのでした。
お店が再開した暁には、マスターと奥さんにお礼を言わないといけないナ、そんなことを思いながら出社したのですが、お昼休みに母がまた食欲が出てきて少しずつだけれど朝も昼も食事を摂ったという嬉しい知らせを受けました。

お店が再開するのを、楽しみに待っています！

5ヶ月ぶりの靴下ちゃん

引っ越して以来、会えなかった靴下ちゃんと会えました。
娘猫のサクラちゃんのお家に居候していた靴下ちゃんでしたが、また外に出ていると前に住んでいた所の猫仲間さんとスーパーで偶然バッタリ会って教えてもらい早速ちゅ～るを持って行ったのでした。

覚えてくれているか不安でしたが、ちゃんと覚えていてくれて以前のようにちゅ～るの後、ゴロンと横になってマッサージを要求する靴下ちゃん。
1時間コースで念入りにマッサージさせていただきました。
猫仲間さんによると、もうすぐ12歳になるという靴下ちゃんですが、元気で毛の艶も良く安心しました。


カラスも恐れるボス猫、靴下ちゃん。
靴下ちゃんの食べ残したカリカリをカラスが遠慮がちに食べていました。

得して損とる

とある薬局のアプリをダウンロードしてポイントカードをスマホで出来るようにしたら、その薬局が出している別のアプリをダウンロードして割引クーポンを受け取って下さい、という入会オススメのお知らせが頻繁に出るようになりました。
最初に来たお知らせではオススメのアプリは月額使用料がかかると書いていたように思うのですが、「入会期日が迫っています！」という今日来たお知らせには課金についての記載がありませんでした。
ググって調べてみるとダウンロード自体は無料ですがアプリ内課金があり、退会手続きもややこしそうです。
ちなみに入会プレゼントのクーポンは、商品一品のみ15%割引というもの。
こういう宣伝で思わずダウンロードしてしまう人もいるのだろうか。

会社ではコンビニのアプリでポイント10倍という謳い文句でポチッたら、支払いがすべてリボ払い設定になってしまったという人がおり、その人は永久にリボ払いが続くと思って嘆いていたので設定変更というものがあることを教えてあげたのですが、前にあったコンビニの支払アプリの不正使用事件を思い出しました。
そのアプリの時の謳い文句は、おにぎり1個が無料というものだったそうです。

損して得とれ、という言葉がありますが今はまさにその反対の、得して損をとらされる時代になってしまっているようです。
利殖や投資の勧誘電話には引っ掛からなくても、割引やポイントプレゼントなどの言葉には「得だ！」と思ってつい乗ってしまうのが悲しい。
ギャンブルも一番儲けるのは胴元、儲け話や甘い誘いも、それを受け取る人以上にその話を持って来たものが儲かる仕組みになっているのです。

キャッシュレス決算が推奨されている今、将来は体に埋め込まれたチップで税金も年金も買い物も済ませてしまうような世の中になるんではないか、と思うのは心配し過ぎでしょうか。
死んだらチップを回収して自分の葬式費用の支払いもそれで完了、なんてね。

秋眠暁を覚えず

眠い……眠い……眠いです。
毎朝目覚ましの鳴る前に目は覚めるんですが、そこから頭が目覚めないというか、体が勝手にすごすごと寝床に戻ろうとするんです。

風邪をひきかけているのと疲れが溜まっていることもあるのでしょうが、夏の暑さが去った秋の夜明けの冷たい風の心地よさは眠りを誘います。
もう今日は朝ごはん抜きで電車も一本遅らせて、なんて囁きが聞こえる気がするんです。

恐るべし、春眠に負けず劣らずの秋眠なのでありました。

猫不足？

午後から仕事の講習に出て直帰だったので、帰り道のにゃんこ達に会えず。
ご飯は猫のボランティアリーダーのお姉さんにお願いしたけれど、自宅近くの黒ちゃんサビちゃんにも会えず。

猫達に会えない淋しさか、人混みに酔ったのか風邪のひき始めなのか、調子の出ない一日が終わろうとしています。
帰宅してからも暑いのか寒いのかよくわからない微熱が続いていますが、明日一日乗りきれば休み。
葛根湯を飲んで寝ようと思います。


ゆく河の流れは絶えずして、そんな言葉が浮かんだ帰り道でした。