中野笑理子のブログ

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もしも今、彼が生きていたら

2013年02月23日 | 日記
立食いそば屋(関西はうどんが多いけど)が好きです。
主に駅構内なんかのお店など、満腹で時間に余裕ないとき以外はとりあえず入ってみます。
味や店の雰囲気、接客態度や利用客層など、5分か長くて10分という短時間の滞在ですが、それぞれ特徴があって面白いです。
同じ鉄道会社の駅そばでメニューも値段も一緒なのに、味が微妙に違ったり店の雰囲気など全く違う店もあります。
外食産業の値下げ競争の激しい昨今、麺類も然り。
駅ではなく街中で、うどんやそばも安価で食べることができるようになりました。時間帯に拘らず、客層も広いようです。
例えば牛丼屋さんなんかは女一人では入りにくいけど、おうどんだったら大丈夫みたいな(私はどちらでも一人でOKですが)。
同じうどん・そば屋でも、駅と街中のそれとは明らかに違いがあります。それはきっと商品は同じでも、客の求めるものはそれぞれに違うからなのでしょう。
今年は池波正太郎生誕90年とのことで、先日TVで池波正太郎が愛した店を紹介していました。味もお値段も非常に良さげで、立食いそばとは比べるべくもありませんが、戦後の闇市をリアルタイムで過ごした池波正太郎が現在のこの状況を見たならば一体なんと言うだろうか、ふとそんな事を思ったわけです。
生きるために食べる。生まれた日から誰もが死に向かって生きる。
細く長く考え込んでしまいました。

そんな夜のBGM♪シャ乱Qラーメン大好き小池さん♪