中野笑理子のブログ

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覚えていてくれてありがとう

2019年05月31日 | 日記
塾生の上段雄太朗さんがこの度、身を固められるとのことで、嬉しくて思わずおめでとうございますとコメントしてしまいました。
上段さんが入塾されたのは、ちょうど私が両親の介護で地元に引っ越す前後で休塾し始めた時だったので、コメントをしたものの、もしかしたら誰だかかわからないかも……、と危惧しながら送ったのでしたがわかって下さって嬉しかった。

というのも作劇塾の塾頭である中山先生の4月1日の生誕祭、2012年に入塾して以来一度も欠かさず出席させていただいていたのですが、今年は誰からも何の連絡もなく後日焼き肉パーティーがあったことを知り、落ち込んでいたからでした。

そりゃそうだよなぁ、これだけ長く休んでいるのだもの、ものの数には入れてもらえなくても当然かも。
塾内でのことを色んな方から色んなことを聞いていたこともあり、出席して直に意見も聞きたいところだったので残念でしたが、仕方あるまいと思っていたのです。
そんな思いがあったので、ちょっと臆病になっていたのでありました。

ともあれ結婚てのは、いいものです。
血を分けた両親ともひとつ屋根の下で暮らすのが息苦しくなり、家を飛び出して一人暮しをするうちに結婚なんて絶対に無理だと思っていた私ですが、何の因果か結婚して早十数年。
こんな女(私)に引っかかってすまないねぇと思う日もありますが、愛想も尽かさず一緒にいてくれる夫には感謝しております。

上段さん、末永くお幸せに!

まだ見ぬ新入りクン

2019年05月30日 | 日記
今日も今日とていつもの食堂でお昼ご飯を食べていると、常連の猫仲間のおっちゃんに「たっくんに会いはりましたか?」と嬉そうな顔で尋ねられました。
たっくんって誰?
聞いてみると、ちょうど去年の今頃に亡くなったピャーピャーのいた半地下のガレージに新しく住み着いた猫ちゃんのことでした。

早いものでもうあれから一年、ピャーピャーがいなくなってからは会社の帰り道で待っていてくれる猫もおらず淋しい帰り道でしたが、新しい猫ちゃんの登場を聞いてがぜん嬉しくなりました。

まだその姿は見ておりませんが、たっくんは白と黒のハチワレくんだそうです。
これは初対面で好印象を残さなければと、お近づきのしるしとして鞄にたっくん用のちゅ~るを入れて明日の準備をするのでありました。

夏のかぜうどん

2019年05月29日 | 日記
職場のエアコンは連休前から冷房24度の設定で、女性社員は皆、カーディガンに膝掛けはもちろん、カイロを貼ったり足元のヒーターをつけたりして冷え対策をしています。
北海道が39度で沖縄が28度なんて、信じられないような気候で大阪も急に暑くなり、薄着になってうっかり油断していました。

昨夜寝る前になってくしゃみが止まらず、その後は鼻づまりと悪寒で苦しみました。
一晩眠っても治まらず、会社ではカーディガン、膝掛け、カイロに足元ヒーターの総動員で乗りきり、行き帰りの電車とバスの冷房にはマフラーとマスクで防御して帰ってきました。

そんな今晩は私だけひとり特別メニューの、刻んだ白葱とおろし生姜をたっぷり入れてグツグツ柔らかく煮込んだ餡掛けうどん。
見てるだけでも暑くなりそう、という家族を横目に、ハフハフ、フーフーうどんを食べると、喉に生姜がじんわりと沁みて、体が暖まってきました。
これを食べたら早めに横になって、今夜は吉朝さんの落語「かぜうどん」を聴きながら静かに養生しようと思います。

船にかこまれて暮らす

2019年05月28日 | 日記
毎朝、家の窓を開けると海が見え、船の汽笛が聞こえてきます。
仕事場も地べたのニキビのように低い山、天保山の近くで回りは海。

住まいも勤務先も海の近くで、毎日いろんな船を目にします。
遊覧船から大型客船、警備艇や護衛艦、帆船に作業船など大小さまざまな船を見る毎日です。
そんな今日、柳原良平さんが港で働く船を描いたリーフレットをいただきました。


こうして見てみると、毎日目にしている当たり前の日常が、なんだかかけがえのないもののように思えてきました。


そして天保山公園にあるおじいちゃんの銅像が第6代大阪府知事であり、この港を作るのに尽力した西村捨三という人で、柳原良平さんのひいじいさんであることを初めて知ったのでありました。

自転車で良かった

2019年05月27日 | 日記
本日、会社から家に帰ってから重大なことに気づき、自転車に乗って出かけました。
車道に出る道で徐行すべく右手でブレーキをかけると、パキッという音とともにブレーキの根元からパラパラと何か部品が割れ落ちて、ブレーキハンドルがぶらんぶらんになって壊れてしまいました。

自転車修理のお店は確か夜7時閉店、時計を見ると7時10分前。
飛ばして行けばどうにか間に合う時刻ですが、ブレーキの利かなくなった自転車で飛ばすなんて恐ろしいことは出来ません。
運良く間に合ったとしても、そのまま預けて明日取りに行かなくてはいけないんだろうなぁ、しかも明日は雨だというし参ったなぁ、と思いながらゆっくりと自転車屋さんに向かいました。

閉店ギリギリに自転車屋さんに飛び込むと、修理中の自転車と修理を待つお客さんがいて、お店はまだ開いていました。
これこれこうでかくかくしかじかと説明すると、すぐに修理に取りかかってくれて待つこと10分程で新しいブレーキを取り付けてもらうことができました。
やれ嬉し、助かりましたありがとう、と自転車屋さんを後にして本来の重大な用事であるオール讀物6月号を買いに行くことができたのでした。

これがもし、自転車でなくて車だったら10分で修理どころか、修理工場まで運転なんて怖くて出来ない。
いや、ブレーキの利かない車を運転した時点で既にアウトでしょう。
運転免許も車も持っておりませんが、身軽な自転車で良かった、そう思った今日でありました。