中野笑理子のブログ

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寒雨

2018年01月05日 | 日記
仕事始めの今日は小寒。
朝から一日、冷たい雨が降り続いていました。
雨は天の恵みというけれど、こんな冷たい雨の日は、出来ることなら外へ出たくない。
外出どころか、布団の中から出るのさえ、イヤになってしまうのが人情ではないでしょうか。
けれども起きて家を出て、満員電車で揺られなければいけない勤め人のツラさよ。
それでも外へ出れば出たで、その冷たさがツラくも気持ち良くもあり、満員電車もどこか懐かしい休み明けでありました。

この年末年始、今の会社で働くことや母の介護と自分達の生活についてや、今必要な分と将来のお金のこと、そして自分のやりたいことについて、考えてみたんです。
用事の隙間時間を縫ってのぶつ切り思案で明確な答えは出ませんでしたが、優先順位を入れ替えただけでも 今までと違う手応えがありました。
一度決めたことも頑なにその通りしなくてはいけない訳でなく、臨機応変にその時出来ることを一生懸命やればなんとか道は拓けるんじゃないか。
出来ないと思ったら他に出来ることを考えて、出来ない理由はいちいち考えない。
出来ない理由を考えるより、出来ることを思い描いた方がやる気も湧くし、それで本当に出来たら嬉しいし。
そんなん当たり前やん、と誰もが思うことしか思いつかなかったけれど。

小寒は別名、寒の入りともいいますね。
まさに今日は寒に入った、といった一日でした。
この後には一年で最も寒さが厳しくなる大寒が控えています。
まだ少し辛抱の時期は続きそうですが、そんな中にも嬉しいことはありました。
開花にはまだ1ヶ月ほどかかりそうですが、朝な夕なに挨拶をする沈丁花の蕾がだんだんと大きく膨らんできています。
あの花の薫りがまた、と思っただけで顔がほころんでしまうのでありました。