中野笑理子のブログ

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ドタバタ大晦日

2017年12月31日 | 日記
とうとうこの日が来てしまった、大晦日。
ふり返ってみますと今年は良いことと悪いことがまさに糾える縄の如し、といった一年でありました。

年始早々に第二回大阪てのひら怪談で大賞をいただき、本当に嬉しい年の始まりとなりました。
怪談というよりも不思議な話でしたが、自分にも書けるんだナ、という新たな発見がありました。
届くお祝いメールにだんだんと事の現実感が湧いてきて、書くことがまた楽しくなりました。
お祝いメールを下さった皆様、本当にありがとうございました。
めちゃめちゃ嬉しかったのであります。
発表当日に駆けつけて下さった甲斐田さん、その後も日付が変わるまで付き合ってくれて、ありがとうございました。
今は山はお預けとのことですが、いつの日か一緒にかわたれの桜を見にいきましょう。

この時からブログの閲覧数が飛躍的に伸び、嬉しいことに今に至るまで沢山の方々に読んでいただけるようになり、毎朝昨日の閲覧数を見てチビってしまいそうになるほど驚き、有難い限りであります。
そう、今読んでいただいているアナタのおかげなのです。
本当にありがとうございます。
感謝してもしきれないほどなのでございます。

そして4月の塾長生誕パーティーでも、あろうことかこんな不肖の塾生にも大賞受賞のお祝いまでしていただき、有り難やと心の中で号泣しました。
塾に行っていなかったら応募さえもしていなかったであろうことを考えますと、本当に不思議な気持ちが致します。

しか~し、幸先の良い一年だと喜んでいたところへ突然の主人が転んで頭カチ割の救急搬送。
意識不明の記憶喪失になり、一時はもう終わったとさえ思いましたが、1ヶ月間のリハビリ入院を経て回復でき喜んだのも束の間、再び頭が痛いと言い出し脳内血腫再発で再手術。

母の介護と主人の病院通いとで壊れる寸前での介護時短勤務でなんとか救われ、主人も無事退院でき9月には日本初の四国怪談ツアーへ出発。
中山先生とも久々にゆっくりお話することができ、ツアーの方々との出会いも嬉しい旅でした。
中でもE本さんのお話を聞いて、涙が止まらなくなるという人生初の体験をしました。
この時、ただ怖いだけでなく亡くなってしまった方の無念を晴らせるような話が書けるようになりたいと思ったのでした。
今も書く時には必ず思う、大義のひとつになっております。
明日もめいいっぱい楽しむぞーと寝かけた夜中に救急隊員の方からの電話。
道に血だらけで倒れている主人が救急搬送された知らせに、タクシーを飛ばし泣く泣く始発の新幹線でツアー途中脱落という事態に。

そして秋から今日まで怪談イベントにも何一つ参加出来なくなり、締まりのない一年が終わろうとしております。
現に今も雑煮用の大根を買ってきてと頼んだにもかかわらず、普通の大根を買ってきた主人に「またスカタン買うてきくさって~」と叫びながら、今から雑煮用の大根を買いに走らなければなりません。
嗚呼いったい、いつになれば心静かに年越しを迎えられるのか。
そんなにゃかのの大晦日ではありますが、この言葉で今年最後のブログを締め括ろうと思います。

この一年間ブログを読んで下さいました皆様方、ありがとうございました。
感謝してもしきれませんが、ここに心より感謝致します。

本当にありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

浮かれすぎ

2017年12月30日 | 日記
昨日仕事納めが終わって、解放感のあまり浮かれ過ぎました。
今年最後のショートステイに母が行っている間にと、会社を出て主人と待ち合わせして年末の買い物に行った後、ふたりでこじんまりと忘年会をしたのですが。

こういう時は以前だったら迷わず焼き肉でしたがそこまで肉食系になれず、てっちり忘年会になりました。
ヒレ酒で鍋をつつきながら今年一年を振り返ってああだこうだと語り合い、酔いもあって勢いカラオケに行こうと盛り上がってしまいまして。

カラオケに行こうと言いながらも疲れて家に帰りたい気分も半分あり、どうしようかと煮え切らないまま最寄り駅に到着。
こんな日はどこも混んでいるだろうと、お店に電話して、もしも空いていたら行こうということで電話してみると、幸か不幸か部屋が空いていて今年最初で最後のカラオケに行ってまいりました。

なんだかんだで2時間半、大きな声を出して歌うとやはり気分が良いものでした。
採点機能がついておりまして、ふたりでワァワァ盛り上がり点数で一喜一憂するのも面白かったです。
中島みゆきの「慕情」(安らぎの郷の主題歌)を歌った88点が最高点でした。

久々のカラオケでエキサイトし過ぎたのか、二人とも今日はかなりしんどかったのでした。
朝は熱でポカリスエットを主食にしていましたがお昼前から生き返り、掃除洗濯、実家へ行って母の帰宅後の介護と日常に戻り帰宅したのでありました。

そんなちょっと浮かれ過ぎてしまった年末でしたが、マ、年に一度くらいはいいかなと。
やっぱり人間、ガス抜きも必要ですね。

終わったー!

2017年12月29日 | 日記
仕事納めも無事に終わり、解放感を噛み締めているにゃかのです。
明日からは会社に行かなくても良いのじゃ~!
6日間という期限つきではあるけれど、嬉しさに震えております。

ソナイニイヤヤッタラヤメタラドナイヤネン。

いや、考えてみるとそんな死ぬほどイヤ、という程でもないんだな。
けれど会社に行かなくても良い、というだけで両手を広げてヤッター! と叫び出しそうになる程、嬉しいのもまた事実なのです。
生きていくにはお金が必要で、どうやって収入を得るかといったら今の自分には現職しかなく、モノを書くという好きなことで生活出来る程の収入を得ることが出来ないから、会社に行っている訳で。

夢が叶ってモノを書くことで生活出来るようになったとしても、好きなことで食べるイコールイヤなことがない生活ではなく、どんな仕事でも収入を得るということはイヤなこともツラいことも会社勤めと同じようにきっとある、と思うのです。
又まだ会社を辞めることが出来ない状態イコールまだそこで学ぶべきことがあるということなのかもしれない、とも思えて。

会社勤めというものも、けしてツマラン仕事ではなく通勤時や仕事中に思わぬネタを拾える時もあるにはあるんです。
人間関係とかややこしいことがあっても勉強になることも多く改めて考えてみると良いこともそれなりにはあるけれど。
でもやっぱり、ずっと続ける気はしない。

しかし経済的な心配がなくなったとして会社を辞めて母の介護と日々の生活だけでネタを拾って面白いものが書けるのかと考えると、う~んと唸ってしまうのも事実。
書く時間の確保は今より格段にしやすくなるけれど、時間があると余計なことを考えて余計なことにも手を出してしまったりしてしまうかもしれない。

モノを書くお仕事をいただけたとしても、まだ当分は勤め人をしながら書くしかなさそうです。
これはきっと、まだまだ精進しなさいよ、ということなのでしょうね。
来年も会社員は続けることになるんだろうなぁ。
けれどゴングが鳴ったらすぐにリングに上がってファイティングポーズをとれる覚悟と準備だけは怠らずに、どちらも頑張ろうと思います。

ない、無い、ナーイ

2017年12月28日 | 日記
今日も探し回ったけれど、なかった。
もう何軒問合せたのかも覚えていないけど、すべて完売。
12月11日限定発売で、殆どの店が即日完売。
中には予約だけで完売してしまった店もあったらしい。
1人1箱しか売ってくれないという話も。

さる方へのプレゼントに、そして自分にも買いたかったピースリトルシガー。
新聞でその販売を知った時はもう遅かった、情報戦に負けたのであります。
葉巻はまだ未経験な私ですが、いきなりぶっといのを手に取るよりもリトルシガーなら湿度や温度の管理もシガーチューブもカッターも要らず丁度良いかも、と思ったのです。

今出回っている電子煙草は何度か人のを試しにいただきましたが、ダメだった。
味も匂いも形状も何一つ、いいナと思えるところがなかった。
風情も何もあったもんじゃないよ、という感想でした。
けれども何故か電子煙草を持っている人は、ちょっと試してみて~と言って皆、人に勧めるのです。
あれはきっと買って本当は後悔しているけれど、今は電子煙草の時代だよとかなんとか言って、他の人も後悔の海に引きずりこもうとしているのではないか?
そんな考えさえ浮かんでしまう。
キットそうだ。

その証拠に電子煙草を買った人で、電子煙草一筋になった人を見たことがない。
会社でも電子煙草をそれも数種と従来の紙巻煙草も買っていて、そんなに荷物を増やしてどうするのだ? と言いたくなる。
本人曰く、気分に合わせて使い分けているとのことだが、その人のポケットはパンパンに膨らんでいる。
ポケットをパンパンに膨らましている大人はカッコ悪い、と思うのです。

10年程前までは煙管を使っていました。
銘柄もひとつしかなく、羅宇の掃除もしなくてはいけないけれど、煙管に戻ろうかしら。
炭火を埋める火入れと煙草盆も買おうかな。
江戸時代のように橋の欄干にもたれて羅宇掃除をしてくれる羅宇屋さんはもういないけど、電子煙草なんかよりもずっと美味しい。
それとも思い切って葉巻デビューか?
しかし自分が葉巻を燻らす姿を想像してみると、まるでお父さんの靴を履いたお子ちゃまのようで吹き出しそうになってしまう。
葉巻の似合う大人には、まだまだなれそうにもないのでありました。

年の瀬

2017年12月27日 | 日記
クリスマスが終わった途端、世間は一気に洋から和、といった風情になりました。
町内では昨夜から、暮れのお馴染みの声が大きく響き渡っております。

火の~用~心~、カチカチ(拍子木の音)、火の~用~心~、カチカチ。

今年は拡声器を使っての夜廻りで、ご飯を食べていた靴下ちゃんが音の大きさのあまりビックリして逃げて行ってしまいました。
昨夜は2度も怖がって逃げてしまい気の毒だったので今夜は夜廻りが終わってからご飯をあげましたが、食べながらも周りをキョロキョロ警戒しながらでゆっくりご飯も食べられない程。

学校も冬休み、明日で仕事納めという所も多く、いよいよ年の瀬。
今年はちょっぴり少ないのかなと思っていた来年のカレンダーも今日一気に集まり、いくつかもらって帰りました。
昔はこの時期、銀行のATMコーナーに行くと「ご自由にお持ち帰り下さい」と書かれた紙を貼った箱に来年のカレンダーがドンと置かれていたように思いますが、今は100均などで買う時代なんですね。

会社でいただくカレンダーは取引先を始め銀行や出入りの酒屋さん、保険会社、ガソリンスタンド、ヤクルトさん、文具店、清掃会社、警察署、消防署などから壁掛け型、一枚もの、卓上型と大きさもさまざま。
横山大観や山下清などの絵画ものやキャラクターもの、花や動物や景勝地の写真もの、今は少なくなったヌードカレンダーも。
文字だけのシンプルなものや、毎日ヒトコト健康アドバイスが書かれているものまで、見ているだけでも楽しいものであります。

そんな来年のカレンダーを持って帰り、最後の1枚になった今年のカレンダーの後ろに掛けて丸まった癖を取るのもまた楽しい。
ひとつ気をつけなければいけないことは空気が乾燥しているこの季節、紙で指をウッカリ切ってしまうことです。
カレンダーの紙はしっかりした厚みのある紙が多いので、シュッとかすめただけでザックリいってしまう危険性が大です。
指の切り傷が絶えない年末でありました。

寒風に揺れる木の葉と年末警戒の提灯。
力強く光っておりますが買い物カゴの用途は謎であります。