中野笑理子のブログ

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ファイトカレー

2018年01月04日 | 日記
母の入院先の病院へはバスと電車を乗り継いで最短30分ほど。
しかし最寄り駅は普通電車しか止まらず駅から少し歩くため、バスと電車の乗り継ぎが狂うと小1時間はかかってしまうので、愛車で通っております。
大阪市内を縦横無尽に愛車で走る塾長や先輩方の真似でもあり、電車賃節約に、そして運動にもなる自転車通院。
しかし日もまだ落ちていないというのに何なんだ、この空気の冷たさは!

明日する予定だった母の手術はやはりインフルエンザのため延期となり、明日の仕事始めに備えて今夜は夫が不寝番。
晴れて無罪放免となり、自宅へ帰って来ました。
酒の肴がメインのおせちもあらかた食べ尽くし、ひとりの晩ごはんをどうすべきか?
空腹ではあるけれど、正直あまり食欲も湧かない。
何か食べて帰るにしても住宅地の中、カウンターだけの牛丼やうどんのお店もなくファーストフードも今一つ食指が動きません。
けれど何かしっかりしたものをお腹に入れないと、もしかしたら感染しているかもしれないインフルエンザが発症してしまう危険もある。

スーパーに寄って牛肉、野菜、りんごとハチミツの溶けたルーを買って帰り、手洗いうがいももどかしく野菜の皮を剥いて切って肉と一緒に炒めて煮込んで、火を止めてルーを放り込みました。
ルーを溶かして最後の火を入れる前に、信じられない量のスパイスをザザザザーッと投入。
カルダモン、クミン、コリアンダー、ターメリック、シナモン、クローブ、唐辛子、ローレル、フェンネル、フェネグリーク、レモングラス、これらの粉末とピンクペッパーは粒のまま、その量、軽くおたまに5、6杯を鍋の中へ。

いつもは2種類以上のルーを混ぜますが、次にいつカレーを作ることが出来るかわからないので、プレーンに近い一種のルーに無手勝流スパイス山盛りで、薬膳カレーが出来上がりました。
一口食べたら胃の中がポッと温まり、二口目で額にうっすら汗が浮かび、三口目からは顔から汗が吹き出すインフルエンザ発症防止カレー。
食べ終わる頃には、足の先もポカポカ。

寝込まないように注意することぐらいしか今は出来ることがないので、体力温存で後はお医者様にお任せするのみ。
寒さもこれからが本番。
どうぞ皆様もお身体にはお気をつけ下さいませ。