中野笑理子のブログ

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朝日を浴びる

2018年01月18日 | 日記
今朝、いつもより少し早く目が覚め、起きるとオレンジ色に輝く光が東の窓から真っ直ぐに射し込んでいました。
窓越しの朝日を見て、不意に外へ出てもっと光を浴びたい思いが湧き起こり、少し早目に家を出ていつものようにバスには乗らず、駅までの道を朝日を浴びながら歩きました。
とはいえ、のんびり歩いているとゆうに30分以上はかかってしまう道のり。
電車一本ほどの余裕はあるものの、信号待ちに引っかかるとそれも少し心許ない時間配分。
駅までは大小いくつかの信号があり、中でもふたつの大きな交差点は、信号待ちの時間も5分程とかなり長いのです。
ところが幸運にも、ひとつも信号に引っかからず駅に到着することができました。
イライラした時や落ち込んだ時、悲しい時や考え込んでいる時など、無意識に長距離を歩いてしまう癖がついているのですが、大抵は夜。
朝日を浴びながら歩くと、夜歩いている時よりも精神的に落ち着いて頭の中を整理できる速度が、夜よりも数倍早いことに気がつきました。

昨夜は、いや正月3日に母が救急車で運ばれた時から昨夜まで、心配や不安や苛立ちで精神的にかなり危険な所まで来ていた気持ちが、憑きものがとれたように落ち着いたような気がしました。
電車にも間に合い、会社でも落ち着いた気持ちで仕事をすることが出来、難しい案件もすんなりと通りました。
ホッとして帰ろうと着替えている時に、携帯電話が鳴りました。

いつもならこんな時間には絶対に連絡して来ないケアマネージャーさんからで、母の介護認定の再申請についての連絡でした。
内容が病院のケースワーカーさんに確認を取る必要があった為、時間的に無理だと思いましたがダメ元で連絡すると偶然にもおられすんなり確認が取れて、ケアマネージャーさんに折り返しの連絡をして、あっという間に話がまとまりました。
更衣室に私ひとりだったこともあり、周りを気にすることもなくサクサクと話が出来たこともラッキーでした。
朝日のおかげと思わずにはいられない一日でありました。

間もなく開花の沈丁花。
花が咲くのも日の光があってこそ。
日の本の国に生まれて良かった。