中野笑理子のブログ

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梅にも春

2017年02月28日 | 日記
家を出た時はかなり冷えるな、と思ったけれど、耳当てなしの耳が痛い程でもなく、耳に当たる冷たい風が清々しい朝でした。
そしてお昼を過ぎると、ポカポカと暖かくなってきました。
夜も急ぎ足で歩いていると、少し暑く感じるほどでした。
会社では年度末の忙しさも一段落し、明日からは3月です。
春は木の芽が張る、の『張る』が語源だという説があるそうです。
希望に胸を張って迎えたい、なんて中学校の学校だよりみたいなことを思ったりして。
そんな暖かな1日でした。
SUNABAギャラリーさんへ山下昇平氏が描いて下さった『疳の虫』のイラストを取りに行き、その足で額縁屋さんへ寄って来ました。
出来上がりが楽しみです。

会社の裏の駐車場の前の紅梅ちゃん。
満開の笑顔であります。

やっぱり大好き朝倉世界一先生!

2017年02月27日 | 日記
『文藝別冊総特集吉田戦車大増補新版』に吉田戦車さんと朝倉世界一さんの対談が載っていて、読んだらどうしても朝倉世界一さんのマンガを読みたくなって、ええい! とポチってしまいました。
大人になっても、夏休みの終わりに感じた気持ちを忘れたくないというか、思い出したいというか、そんな世界がやっぱり好きなのです。
三つ子の魂百までとはよく言ったもので、幼稚園にあがる前から妖怪大事典とか、水木しげる先生や楳図かずお先生のマンガで育った(2つ上の従姉がそんな本ばかり持っていた)私としましては、妖怪はいると信じているし、死後の世界もやっぱりあると思っているのです。
のんのんばあが言っていることも、本当にあるのだと思っています。
朝倉世界一先生も水木しげる先生の『河童の三平』に影響を受けたと仰っているし、こういう思考はなんていうのかな?
脈々と受け継がれていくものだと思います。
私もいつか、そんな世界を伝えることができたらいいなぁ。
そんなことを思いながら、怪談というか不思議な話をボチボチ書き始めようと思っています。
プロットはだいたい固まりつつあります。
読んでくれる人がいるといいな。

沈丁花

2017年02月26日 | 日記
日もすっかり暮れた中、実家からの帰り道を自転車で走っていますと、フッとあの香りが鼻をかすめました。
マスクの上からでもわかる、甘くて清楚な沈丁花の香りです。
わ、わわわわ~!
声にならない感動を胸に引き返すと、あの小さな花が、少しだけほころんでいました。
まるで『わかってくれた?』と問いかけるように、本当にまだ少しだけしか咲いていない沈丁花の花。
わかったよ~!
今年も咲いてくれてありがとう!!
と花たちにお礼を言いました。
少ししか咲いていないのに、辺りにたちこめるこの馥郁たる香り。
やっと春が来ました。
嬉しくて、嬉しくて、たまらない早春の夜なのでした。

紅白の沈丁花ちゃん。この蕾が満開になった頃を思うと、ワクワクが止まらない。

珍子エチケット

2017年02月25日 | 日記
朝、コタツで熱いお茶を飲みながら朝刊を読んでいますと、テレビコマーシャルのナレーションが『珍子エチケット』というではないですか。

そんなエチケットがあるのか?
一体どんなエチケットなんだ?

『珍子エチケットって何それ~!』と、のけ反って仰向けになり足をバタつかせて、ギャハハと笑っていると、夫が可哀想な者を見る目をして言いました。

『とうとう耳までイカれたか。珍子エチケットじゃなくて、チンクエチェント』

え?
珍子チェント?

『珍子じゃなくて、チンク。フィアット・チンクエチェントっていう車の名前や!』

でしょうねぇ。
朝からコマーシャルといえども『珍子』はないよな。

いやいや、最近はおかしなネーミングの商品も多々あるし、今ベストセラーとなっているあの本のタイトルはズバリ『夫の◯んぽが入らない』です。
珍子エチケットという名前の車がないとも限らない。

これは今度、親戚のチビッ子たちに会ったら、ぜひ教えてあげなアカンな。
『判決を下す』と言っただけで大爆笑の、チビッ子たち。
自分で言うのもナンですが、その方面において、親戚中の大人の中でダントツの人気を誇る叔母さんなのです。
珍子とか運値とか、子供と一緒になってギャハハと笑ういい年をした叔母さん。
いやはや、この手の話は子供たちにはウケますな。
盛り上がりすぎて、子供の親に一緒に怒られることもある。
いくつになっても、子供の純真な気持ちを忘れたくない叔母さんなのでした。

わが社のプレミアム・フライデー

2017年02月24日 | 日記
朝のニュースで何度もその言葉を聞き、さてわが社ではどのような対応なのかな~、と思いながら出勤しました(期待感はゼロ)。
毎日朝礼があるのですが、皆、自分の行動予定だけで、このプレミアムなフライデーについて誰も何も言わないので、ハイッと挙手して敢えて発言してみました。

『本日はプレミアム・フライデーと朝からニュースで何度も聞いてきましたが、わが社も3時で帰って良いのでしょうか?』

なんかそんなん言うてたなぁ。(次長)

ええ訳ないやろ、そんなんしたら早退や、早退!(ナマズ課長)

今日3時で帰ったら、代わりに土曜日出勤させられそう。(主任)

現場はそんな認識でありました。

職種にもよると思いますが、月末の金曜日というものは月次の締めやら何やらで、だいたい忙しいものなのです。
どうせなら水曜日とか、その日早く帰っても、次の日フォローできるような設定にして欲しいと思います。
金曜日早目に帰れるから土日と合わせて旅行になんて、今は昔のバブル期の発想ですよ。

祝祭日のない6月に休日を作ってくれる方が、よっぽど嬉しく思います。
コンビニだけでなく、コールセンターやいろんなものに年中無休、24時間営業の便利さを求める消費者の殆どは、労働者でもあるのです。
そこのところがわかってないんだな。

百貨店や外食産業は、ここぞとばかりにプレミアム・フライデーイベントで集客しようとしているけれど、認知度も低く、大手企業ならともかく中小企業なんて、は? てなもんです。

そんな金曜日でありましたが、わが社ではたった1人だけ、3時で帰った人がいました。
半休申請したそうですが、何故か彼には非難轟々。
普通の日の半休なら何も言われなかったであろうに、なんだか気の毒に思ってしまったのでした。