中野笑理子のブログ

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イロハモミジ

2017年11月30日 | 日記
霜月晦日、明日からは師走であります。
山の紅葉もそろそろ終わり、間もなく真っ白な雪がすべてをうずめてしまう季節となりました。
雨の翌日は寒くなると思っていたら、思いがけず暖かな一日だった今日の帰り道、見事な紅葉を発見しました。
地面からのライトに映えて、思わずわぁッと歓声をあげてしまいました。

まさに燃え立つような赤。
秋はまだもう少し待っていてくれそうです。
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光に向かって

2017年11月29日 | 日記
雨の夕暮れの中で薄いピンクの薔薇は、薄暗い留守宅に灯る電球のように、そこだけがぼおっと光っているように見えました。
薔薇の花は雨に打たれながら風に吹かれて傾くこともなく、真っ直ぐ上を向いて咲いていました。
眩しいお日さまの日の出を拝むことの出来ない一日中陽の光が差さない今日のような日でも、薔薇はシャンと咲いていたのです。
今日のような日は陽の光が恋しくて、いつもは当たり前のように思っている晴れた日が、けして当たり前ではないのだという、当たり前のことに気づいたのでありました。

会社の観葉植物の元気がなくなり、全面ガラス張りのテラスの傍に置くと、うなだれたような茎が起き上がり、やがて全体がテラス側に傾いてきました。
あまりにも大きく傾いてしまったので180度鉢を回して置いてみると、元に戻りましたがまたテラスの方へ傾くので、毎日少しずつクルクルと向きを変えて満遍なく陽の光が浴びられるようにすると、一方に傾くことなくイキイキと元気になりました。

太陽に向かって歩くのと、その反対に太陽を背にして歩くのとでは、太陽に向かって歩く方が、気分が良いような気がします。
特に朝など朝日に向かって歩くのは、気持ちの良いものです。
夕日もまた然り、夕日に向かって走る青春ドラマを昔見たような気がします。

しかし闇があるからこそ光として輝くことができるので闇の部分もまた大切で、闇だけでも光だけでもいけないというところが世の中うまく出来ているのだなぁと思います。
どちらに向かって行きたいかと訊かれれば、やはり光に向かって歩きたい。
闇に向かって歩いてしまう日もありますが、闇の中に埋もれてしまうのはイヤものです。
けれどずーっと光の中だけ、というのも目が眩みそうです。
この世の全ては陰と陽に分けられるといわれますが、光の中でも闇を見つめて、闇の中でも光に向かって歩きたいと思ったのでありました。

ナンジャソラ?
ナンジャソラと言われても……。
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夜の蜘蛛

2017年11月28日 | 日記
2、3日前まで聞こえていたコロオギの鳴き声もとうとう聞こえなくなってしまった夜道を歩いていると、コンクリートで舗装された歩道の上をエッチラオッチラゆっくり歩む何かが目に入りました。
カニ? と思って身を屈めて見てみると、蜘蛛でした。

寒さのせいで弱っているのか、足取り重く歩道の上を進む蜘蛛を見ていると、誰かに踏まれてしまうのではないかと心配になりましたが、手で掴むにはちょっと躊躇してしまう大きさだったので、落ちていた枯れ葉の上に蜘蛛ちゃんを乗せて枯れ葉ごと空き地の草むらへそっと置いてきたのでありました。

夜の蜘蛛は不吉だと、聞いたことがあります。
学生時代のバイト先のパン屋で閉店後の掃除をしていた時、ハエトリグモを見つけた私にバイト仲間が「朝蜘蛛は鬼に似ても殺すな、夜蜘蛛は親に似ても殺せ!」と言ってホウキでハエトリグモを叩こうとして、咄嗟に手のひらでクモちゃんを庇い、手の甲をしたたか打たれたことがありました。

ハエトリグモちゃんを外へ逃がした私に、彼女は「殺さんとアカンのよ!」とちょっと怒って言いました。
なんで?
と訊くと、不吉なことが起こるから、という答え。
不吉なことって?
と訊くと「だから不吉なことは、不吉なことよ!」と言い、「あんなものを逃がして、もう私は知らんからねッ!」とかなりおかんむりの様子でしたが、その後とりたてて不吉なことは起こりませんでした。
彼女が翌日食パンを切るスライサーで指先を切り、このケガは昨夜私がクモを殺さずに逃がしたせいだと言われ閉口した以外には。

蜘蛛ちゃんが無事にこの冬を越せるといいナと思いながら、フトそんなことを思い出したのでありました。

※閲覧注意※
苦手な方はご覧になりませぬように。


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今夜の蜘蛛ちゃん

女郎蜘蛛かと思いましたが、帰って調べてみるとどうもコガネグモのようでした。
コガネグモという名前を生まれて初めて知ったのでした。
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常連さん

2017年11月27日 | 日記
週に何度かお昼を食べに行く食堂で、よくお会いするおっちゃんがいます。
何故かどちらからともなく、「あ、まいど」「お先です」などと挨拶をするようになってしまったのですが。

このおっちゃん、お昼のドラマをとても楽しみにしておりまして、番組が始まるとニタァ~と笑いながら目はテレビに釘付け。
漬物の小皿が醤油で溢れてまっせ!
と、食堂のおばちゃんに注意されて、ヒャッと慌てて勢い良く醤油差しを持ち上げて自分のシャツに醤油をかけたり、なかなか面白いお人なのです。

つい先日もお箸に玉子焼きを挟んだまま食い入るようにテレビを見ていて、主人公が虐められる場面でイーッとなったのでしょう、箸を思い切り叩きつけて隣のテーブルに玉子焼きを飛ばし、こちらは鼻からご飯粒が飛び出すかと思うほど笑わせていただきました。

シリアスな場面では、口を真一文字に結んで泣きそうな顔で画面を見つめ、劇中登場人物が過労でフラ~と倒れた時は、顔を曇らせ「えらいこっちゃがな~」とひとりごちていらっしゃいました。
めでたく大団円を迎えた時は、嬉しそうに笑いながらパチパチと手を叩いてた。

ドラマ見てるよりおっちゃん見てる方がよっぽど面白いわ~とは、食堂のおばちゃんをはじめ他の常連さん達の意見でありました。
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私は誰でしょう?

2017年11月26日 | 日記
朝、靴下ちゃんにご飯をあげようと外へ出ました。
いそうな所を探し回るも靴下ちゃんの姿は見えず、前に日向ぼっこをしていた所へ行ってみると、いたいた!
ん?

靴下ちゃんではない、さくらちゃんなのか新顔(さくらちゃんの兄弟?)ちゃんなのかわからない猫ちゃんがじっとこちらを見ていました。
ご飯食べる~?
と声をかけても視線は外さず、無言のままで、暫くするとそのまま気持ち良さげに目を閉じてしまいました。

朝はそのまま結局靴下ちゃんは行方不明で会えず、夕方やっとご飯をあげてマッサージすることが出来ました。

日向ぼっこの邪魔をしないで!
私は誰かって?
教えてあげな~い!
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