桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・6・8

2013年06月09日 | Weblog
特別な時を除いて朝起きてから出かけるまでの間にこの日記を書くだけの時間はあるのだけど、何と今日起きたのは12時過ぎ。こんな時間に起きるなんてこの十数年なかったことなので慌ててしまって、風呂を出ると、とにかくパソコンを抱えて母の所に向ったのだけど、そのときに電源コードを忘れてしまったことで、折角途中まて書いた日記が消えてしまうと云う事態に直面することになった。でも、そもそもどうして不眠症気味の桃井章が12時過ぎまて眠っていられたのか?昨日は別に鬱的に俺を悩ます問題が解決して心身ともにリラックスしたからという訳ではない。7時前に映画評論家のUさんと映画ライターのMさんたちの集いがあった他は、常連のテレビAの関連会社社長のKさんがミュージシャンの娘さんと奥様といらしたのと図書館勤務のMさんが一昨日に引き続いて今日も来てくれた位で、静かすぎて哀しい週末で終わる筈だったのだけど、11時過ぎに某大手証券会社の重役秘書のAちゃんが後輩のYさんと一緒に来た辺りから俺の気持が彩られていく。何しろこのAさんの色っぽさは尋常じゃない。後輩のYさんもまだ20代の美人。おまけに明後日は35歳の誕生日なので桃井さんもお祝いしてと言われたら、もうその時点で今日はタクシー帰りだと諦めて飲み始めてしまっても誰が俺を非難できようか?そして三人で飲んで飲んで、当然俺は前後不覚のかなりの泥酔。そして3時前に店が終わって部屋に帰って眠ったのが4時半近くでそのままバタンQだったから、普通だったらそのまま9時過ぎまて起きないでもおかしくないのに、何故か俺の中の体内時計が8時5分前になった時に俺を覚醒させてしまう。そう、「あまちゃん」が始まる時間なのだ。俺は何時の間にかセットされたか分からない体内時計にびっくりしつつ「あまちゃん」を見た後、いくら何でも睡眠時間三時間少しじゃ不味いと思って誘眠剤を飲んで再び寝ることにした。そして起きたら12時を過ぎていたと云うわけだ‥‥と、ここまで書いてきて自分の文章の馬鹿馬鹿しさに呆れる。ダラダラと書いているけど、結局はどんなに泥酔していても「あまちゃん」の放送五分前に目が覚めたということだけを言いたかったのかも知れない。まぁ、あんまりそのことにこだわっているとここまで書いた日記を消去しかねないので、時間はポーンと飛んで、今日コレドに出勤したら前日の夜がそんなことだったので店内は荒れに荒れていて、まだ二日酔いが抜けない体を無理やり動かして開店準備をしていたら、もう5時半前の段階で人妻Iちゃんがちょっと早いけどいいかしら?と入ってきて、そのまま俺は二日酔い続きでIちゃんとワインを二本。他にお客さんは見学の帰りにカウンターで飲んで行ってくれたAさんたちに久し振りに顔を出したテレビの女性ディレクターのIさんと女性ばかり四人だけ。俺の日記を読んだ人妻Iちゃんが桃井がプチ鬱なのはきっと生身の女性の肌にふれてないことが原因だと言っていたけど、昨日の夜中から今日にかけてお客さんは女性ばかりなのに、確かに生身の肌に触れてない。