桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・1・29

2006年01月30日 | Weblog
10時過ぎ起きる。珈琲を二杯分入れて、一杯で朝刊をじっくりと読み、もう一杯で日記を書く。このゆったりとした時間の流れが何ともたまらず好きだ。宅急便で注文しておいた「マカ王」が届く。先日新聞広告に載っていたのを見て発作的に注文してしまったのだ。一日約二百円の精力維持薬。実際に効果があるかどうか確かめる相手が今いないけど、維持しようと思う気持が大切。その後風呂に入る。小林信彦の『昭和の東京 平成の東京』がお供の小一時間。こんなに風呂好きになるなんて、ちょっと前までカラスの行水だった自分が信じられない。湯上がりでW大のKちゃんにメールの返事。彼女のメールはいつも長文なので、こっちの返事も長文になって時間を食う。その内腹が減る。冷凍しておいたシジミを使った味噌汁。醤油で保存しておいた豚肉の残りを生姜焼に。先日買った市販の塩辛に刻み昆布と柚子の皮と鷹の爪を加えて改良しておいたのが食べごろ。納豆に今日は生卵を入れて。キャベツをニンニクと鷹の爪でペペロンチーノ風炒め物に。これらを食卓に並べて充実感。食後忘れず「マカ王」を飲む。経理事務や数件の電話での打ち合わせを終えて、六時に白金の母の所へ。持参した弁当をつっつきつつ母の両親(つまり俺の祖父母)の話を聞く。誰にも青春があり、誰にも死が訪れると云う当たり前のことをしみじみ思う。八時半過ぎ母宅を出て、二十分程歩いて広尾のハナマサへ。赤坂のハナマサで品切れになっていた食材などを買って九時半過ぎにタクシーで店へ。日曜営業を始めて四日目。お客さんは三組だけ。それも十時半頃には誰もいなくなってしまったので十二時までTちゃんとお喋り。とことんしなやかで、決してしたたかではないTちゃんの強さは何処から来るのだろうか?一時前帰宅。月見うどんを作って食べた後、コレド通信の続きを書こうとしたのだけど、パソコンのキイを叩く指が睡魔でいつの間にか止まっていた。