桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・8・5

2013年08月06日 | Weblog
たった一日だけど、ダラダラと過ごした昨日と云う日は例えようもなく甘美なものだったから、今日になってもその残り香があって、俺は否応なく意識させられる今日一日の細かいタイムスケジュール(大袈裟)をシカトしたくなったけど、そうも行かずに風呂に入って、餃子、菠薐草のバター炒め、キュウリとナスの塩揉み、やまいも、冷凍してあったアサリの味噌汁でご飯を二膳食べて、水道修理業者に来て貰って壊れた浴室の蛇口を修理して貰ってから洗濯を干していたら、以前ウチの店の常連ナンバーワンで今は大阪の本社に転勤になったS新聞のUさんから珍しく何度も電話が入っていたもんだから何事かと掛け直してみたら、妹の結婚話が明日発売のJ誌に載るとの情報で、だとしたら数日前に俺が店で聞かれるままに雑談風に話したこともネタ元になっているに違いなく、ちょっと不味いことになったと思いつつ、母の病室へ。今日はソシアルワーカーのMさんにケアマネージャーのSさんを紹介して貰って退院後の介護保険の適用範囲の説明を受けたり、新しくバリアフリーにした部屋を見て貰ったりしたのだけど、妹も一緒だったので、とりあえず週刊誌の取材を受けたことは話したけど、どんな記事になっているか週刊誌の内容が気になって、介護態勢の話題にもう一つ入り込めない。5時過ぎに店へ。昨日のダラダラムードを引きずっている上に面倒な事件まて降りかかってきて、週明けなのに厭戦モード。それでもクレソンを使った一口すき焼きをメインに生ハムとルッコラとミニトマトとオニオンスライスのサラダ、新じゃがの茹でたもの、枝付き枝豆、バカリャウのコロッケなどを並べる。お客さんは早い時間に某美人のRさん、テレビディレクターのOさんたち、法律事務所勤務のNさん、イチゲンの男性、京都の税理士のTさんたちが顔を出してくれたけど、料理のオーダーはイマイチ。牛肉500グラムのすき焼きは丸ごと残ってしまった。でも、最近はそれでもいいと大人になった?と云うかホボ諦めの心境。12時閉店。帰りのコンビニで既に発売になっているJ誌を買い求めて、表に出るなり暗がりで記事を確かめる。名前こそ出てないけと、どう見ても俺としか思えない「身内」の談話が載っている。やばいっ。部屋に帰って細かく読む。こんなこと俺は言ってないという部分もあるけど、ホボ間違いなく、なんと弁明すべきか問題は大きい。