桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・12・12

2010年12月13日 | Weblog
Mは子供の頃可愛がってくれ父方の祖母が亡くなったので、葬儀に参列する為、広島へ。先週に続いて日帰りで広島。そのお蔭でというのは不謹慎だが、俺は先週に続いてお昼に白金「D」の特製弁当を持って母の処へ。二人して弁当を突っ付きながらいつものようにオバサントーク。2時半過ぎに店へ。3時半から始まる朗読ライブの飲食サービスの準備。終わったのは6時過ぎで、時間帯が時間帯だったのと、バーの方が20人以上もいる出演者の控室状態になっていたこともあって、その二時間半の間にドリンクのオーダーは10あまり、フードはゼロ。O君と二人、手持ち無沙汰を愚痴る。でも、幸か不幸かスペースと時間が空いたので、イベント関係者が引き揚げた後、O君の芝居のリハーサルに充てることにする。O君の部分だけで葯40分のモノローグ。先日は目を瞑って必至に台詞を思い出しながら「完投」したO君、次はちゃんと目を開けて喋れと仮題を与えておいたのだけど、今日は39分59分50秒までスイスイ投げ続けたのに、最後一行のキメの台詞が思い出せなくて、「完投」を逃す。でも、予想以上の出来栄え。二三気づいたことを指摘して次回からは細かくパート毎に演技指導をしていくつもり。ホボ「完投」したことを労って二人で麻布十番の焼肉屋「T」へ繰り出す。途中で広島から帰ってきたMも合流。普段から大食いのO君だから覚悟はしていたけど、食べること食べること。絶対ひとりで一万円以上は食っていたに違いないとケチ臭いことをいうけど、まだ10月に入ったばかりなのに殆どの料理を覚えてくれた上に、12月は一日の休みもなく働いてくれることを考えたら安いものだ。でも、それにしてもよく食う。そしてよく飲む。最近の若い奴には珍しい存在だ。帰宅してから翌朝銀行にいくのでお金の計算。昨日もマチネがあってお金の計算が出来なかったので金土日三日分をマッコリで酔った頭でやっていると、何百枚もある硬貨を十枚づつ積み上げ、何百枚もある(千円札が殆どだけど)お札を数えている内に、落語の「時そば」の一節が聞こえてきて、いつの間にかこっくりこっくり。
●年末は大晦日まで営業します。
●「即興劇の夜」出場者募集!
予選・2011年1月12日、13日、14日、決勝・1月15日 いづれも19時半開始(出演者は19時までに集合)参加希望者は前日までにmomoi.akira.113アットdocomo.ne.jp(アットを半角でマークにして下さい)までメールで個人エントリーして下さい。詳細はホームページをご覧くださるか、コレドシアター(03ー3470ー2252 18時以降)までお問い合わせください。
●リスボンの夜 Primeiro『リスボン泥棒市 乃木坂版』(日時1/17)~1/21、料金は無料)、リスボンの夜 Segundo 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』(台本演出・桃井章 日時1/24(月)1/25(火)開演19時半 料金3000円、
リスボンの夜 Terceiro『津森久美子ファドライブ』(1/27(木)20時開演(18時半開場 料金・3000円、40名様限定、ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
リスボンの夜についての詳細はホームページで。予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。