桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・3・21

2006年03月22日 | Weblog
今日のテーマは書類書き。秋に開催予定のショートフイルムフェスティバルに文化庁からの支援を受ける為に申請書類を出さなくてはいけなくて、その〆切が休みあけの水曜日必着と云うことは、今日がタイムリミット。たかが十数枚の書類と云う勿れ、日頃お役所の書類とは無縁の人生を送って来た俺にとっては、全書類にエンドマークをつけるのが遥か遠い先に思えてしまう。まぁ、今日は休日でTちゃんと二人きりだし、その気まずさから逃げる口実に書類書きを使えばいいやとのんびり構えていたら、そのTちゃんから体の具合が悪いので休みたいとの電話。Lちゃんは今日予てから楽しみにしていた芝居を見に行くことになっているし、となると俺一人?いくら休日でお客さんが少ないだろうけど、万が一ドッと団体客でも入ってきたらどうなるんだ?と思いつつ店へ。とにかくお客さんが一人でも来る前に書類を仕上げなくてはならない。来たらもう提出出来なくなる。そう思うと、俺にまだこんな力が残っていたのかと思う程の集中力で提出書類を書き上げることが出来た。書き上げて30分後に女優のKさんが来店。続いて近所のMちゃんがお姉さんと、更に銀座ママのSさんが珍しく早い時間に。芝居が終ったLちゃんも店に駆けつけてくれて、男は俺一人のハーレム状態。何とか書類を書き上げておけて、ホントよかった。