桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・10・30

2010年10月31日 | Weblog
以前も書いたけど、最近の台風報道(特にテレビの情報番組)は少しオーバーすぎないか?昔に比べてどの程度気象予報の精度が上がったか知らないけど、それを真に受けて…いや、気象予報士が出す情報の一部(予報だから反対の可能性もある)を番組を盛り上げる為に取り上げて騒ぎすぎていないか?今度の台風14号報道だってそうだ。まるで首都圏直下型大震災が起きるみたいな報道していたけど、東京は一瞬雨と風が強くなった程度(勿論被害が出た地域はあるのだけど)だ。予報は大切だ。でも、それはあくまで冷静に、過大な盛り上げ方は勘弁して貰いたい。と俺がクドクド書くのも店の売上に影響するからだ。昨日は金曜日なのにお客さんが10人ちょっと、今日だってイベントのお客さんが10人近くキャンセルがあったみたいだ。よろしくお願いしますよ、テレビ局のスタッフの皆さん。でも、そんな台風予報なんか関係ないとばかりに来店してくれるお客さんもいる。今日も来店数ナンバーワンの夕刊FのUさんを皮切りに、先日映画監督兼教育評論家のHさんが連れてきてくれたT大教授秘書のTさんが、今日は北海道旭川の脳外科医Tさんと来店。別に人間のつながりなんかどうでもいいのだけど、この脳外科医Tさんとウチの店に上京するたびに来店してくれる中標津の皮膚科医Kさんとは大学の同期生で、今も親交がある間柄。その北海道在住の医師二人が東京乃木坂にあるコレドに別々に来店する面白さ……と思ってしまうのは店をやっている人間の特権か?他にまたまた何か問題があったのか坊主頭で禊ぎをした様子のSミュージックのH君。日付が変わると30歳になるとかで、自分から俺たちにお酒を奢ってくれて20代最後の夜を一緒に過ごす。そういえばポルトガル人の貿易商AさんはH君の一日前の今日が誕生日だった筈。お祝いの電話をしようと思って、以前覚えた筈の「誕生日おめでとう」と云うポルトガル語を忘れてしまったことに気づいて、電話をしそびれる。Aさん、このブログを読んでいたら「Feliz aniversario!」30数才年下のH君に奢られたお酒を飲みながら、彼の年だったらもう少しポルトガル語の覚えがいい筈なのにと悔しがる後4日で63才の俺。そして同い年のあいつの病状は連絡がないので変わりはない様子。
☆ポルトガル風居酒屋『COREDO』誕生!
9月1日からコレドが生まれ変わりました。いわしやバカリャウ(干し鱈)のコロッケを初めとするポルトガル風料理、そして「CORETO」なんて店の名前と一字しか違わない名前のワインを初めとするポルトガルのお酒を中心に、ジャズの代わりにファドが聞こえてくるポルトガル風居酒屋に変身です。勿論、焼酎、ウイスキーなど今までのお酒、更にすき焼を初めとするコレド名物料理はそのまま新メニューに移行。それに伴って営業時間も土曜平日共に6時から12時までになります。どうぞよろしくお願いいたします。
コレドのホームページのアドレスイベントスケジュールなどご参照ください。