桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・2・22

2013年02月23日 | Weblog
いつもは、お酒を飲んで泥酔している以外、店を終わって部屋に帰ったら、お腹が空いている時は何か食べたいものを作り、お腹が空いていない時はせめて日本茶を飲んだりして、夕刊を読んだり、録画してあったテレビを見たりして、寝る前に長い時で二時間、短くても一時間はのんびりした時間を過ごすのに、今日は駄目、全く余裕なし、ホントにバタンキューってこういうことを云うんだなと自分でも思う位、玄関から洗面所に直行して歯を磨くと、次はベッドに直行して、テレビは「朝まて生テレビ」を付けたけど、知り合いの元文部官僚のT氏が何か喋っているなと認識しただけで、後は薬も飲まないのに五時間全く目を覚まさずに爆睡してしまう程、疲れ切ってしまった2・22。というのも、今日から始まったborderの公演の開演時間が5時と8時と云う変則的だったので、ドリンクフードのオーダーはあまり期待できないと勝手に思い込んでしまって、且つ今日は昼はノースタッフ、夜はまだ新人のRさん一人だけだったのに、予想に反してオーダーが連続して、その数140弱。さすがにそれだけあると新人と「老人」では対応できず、オーダーされた鶏のから揚げ重やピザなどは出すことができずに終わってしまう忙しさだったのだ。おまけに9時半以後にカウンターにはTテレビのOさん、デザイン事務所のkさんたち、芸能分野で健筆をふるうライターのIさんなど常連のお客さんも並んでくれたのに、殆ど喋る時間も取れずじまいで、気づいた時には12時15分。後片付けも殆どできないまま最終電車。立っているのが辛いけど、座ってしまったら寝てしまうのは確実だったので、朦朧とした意識のまま吊り革にぶら下がって五反田着。もう歩きたくなかったけど、ただ老人はベッドを目指す。