桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・12・17

2010年12月18日 | Weblog
夕べ左手の甲と右肩が痛くて堪らなかったので座薬(ボルタレンサボ50)を入れて寝たから、普通だったら起きた時には痛みは治まっている筈なのに、今日は全く所か痛みが倍加していたので、掛かりつけの整形外科にいく。でも、その老医師、俺が訴えることが耳が遠いのか聞こえないらしい。患部は全くみないで、一週間前にやった血液・尿検査の結果ばかり見て、「うーん、尿酸値が下がってないね。薬飲むの、サボった?」「いえ、全部飲んで薬がなくなったから先週ここにきたんです」「だったら薬がきかないみたいだね?尿酸の排泄を促す薬(ユリノーム)を強くしましょう」というだけ。「あのですね……」と俺は痛み止めの座薬を入れているのに痛みがひかない症状を訴え続ける。だったら注射しましょうと看護婦に静脈内注射(リメタゾン静注2・5㎎、1㎖)の指示を出す。ボレタレンは三四時間たたないと効かないけど、この注射はすぐ効くから。あのね、先生、ボレタレンを入れたのは夕べ寝る時でもう三四時間は経っているし、普通なら痛みが治まっている筈なのに効かないからその訳を知りたくてお聞きしているんです。でも、ボルタレン以上に強い薬はないからね。年末年始にかかるし、念の為一ヶ月分のボルタレンを出しておきましょうと30錠も出す処方箋を書き出す。ウーン、全然会話になってない。ボルタレンの効果がないと訴えているのにボルタレンを一ヶ月分出す神経。これまでにもこの老医師は診察をするたびにボルタレンを処方するので、これまではボルタレンを入手するのに苦労していたのに、ウチの冷蔵庫の中(冷暗所保存)には今日の分を入れてボレタレンが50錠を超えてしまった。尿酸値を下げる薬を飲んでも尿酸値は下がらない、強烈な痛み止めを入れても痛みが治まらないと言っているんだよ、先生。ボレタレンを処方する以外に何か治療は出来ないのかよ?と毒づきたくなるのは、すぐ効きますからと打たれた静脈内注射が5時間経っても10時間経っても効かなくて、何とか痛みが和らいだのが注射を打たれて12時間後の閉店時間間際だったからだ。あんた、本当にドクターかよ?あんたがちゃんと治療してくれないから、折角特製ハンバーグを作る予定だったのに手が痛くて玉葱が刻めず、挽き肉から空気を抜いて形を整えることが出来ず、スーパーでちらし寿司弁当を買って食べるなんて桃井章らしからぬ食事をすることになってしまったじゃないか?あんたがちゃんと治療してくれないから、パソコンのキイがちゃんと叩けず、折角今日は店に出るのを10時近くにして部屋で台本を書こうとしていたのに、全然進まなかったじゃないか?今日は昨日一昨日と違って大阪の運送会社の女社長Yさん、大手広告代理店H堂のAさんたちや、夕刊FのUさんたちや、元スタッフTちゃんの学友だったFさんたちがカウンターにズラッと並んでいたのに、ゆっくり話せなかったじゃないか?さよなら、ドクター。あんたはもう用済みだ。
●年末は大晦日まで営業します。
●「即興劇の夜」出場者募集!
予選・2011年1月12日、13日、14日、決勝・1月15日 いづれも19時半開始(出演者は19時までに集合)参加希望者は前日までにmomoi.akira.113アットdocomo.ne.jp(アットを半角でマークにして下さい)までメールで個人エントリーして下さい。詳細はホームページをご覧くださるか、コレドシアター(03ー3470ー2252 18時以降)までお問い合わせください。
●リスボンの夜 Primeiro『リスボン泥棒市 乃木坂版』(日時1/17)~1/21、料金は無料)、リスボンの夜 Segundo 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』(台本演出・桃井章 日時1/24(月)1/25(火)開演19時半 料金3000円、
リスボンの夜 Terceiro『津森久美子ファドライブ』(1/27(木)20時開演(18時半開場 料金・3000円、40名様限定、ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
リスボンの夜についての詳細はホームページで。予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。