最近テレビをつける度にGUUと言っている中年女性芸人EHさんに出会うのだけど、その度に痛々しさを感じて目を逸らしてしまいたくなる。と云うのは、彼女は開店直後ウチのイベントスペースで自作自演の真面目な音楽劇を二度公演したことがあり、その時の上品でどちらかと云うと堅い感じの彼女と今の彼女のあまりの違いさに戸惑い続けているのだ。勿論、売れてよかったと思わない訳ではない。それに聞くところによると、あれから一念発起して吉本の学校に入ってお笑いを勉強したようだし、こうしてお笑い芸人として売れることは本望なのだろう。でも、何か割り切れない。何か違うと思ってしまうのは俺の僻みだろうか?そんなことを思っていた日の夜中、いつも元気な女性プロデューサーYから娘さんが先天的な病気にかかっていることを話される。これからYが背負うことになる人生を思った時、神の意地悪さを感じてしまう。EHさんとY、二人は何の関係もない。でも、上手く説明できないけど、俺の中では二人が何処か微妙につながってい
る。
る。
このごろチラッと読む機会のあったある宗教の神様は妬み深くて、主なる自分だけを崇め愛せよと?
この神様とは関係ないと思うけど、妬み嫉みの悪魔よ
浄らかな心を取り戻し、神の恵み、自らの本当の幸せを取り戻すのだ。アーメン又は合掌。