桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・12・8

2010年12月09日 | Weblog
今日は予定が一杯あって、食べ損ねると辛いことになりそうだったので、第一食目からキムチに唐辛子を更に足した檄辛すき焼、Mの祖母の畑で採れたチンゲン菜のニンニク油炒め、韓国海苔、牡蠣の佃煮、ネギと豆腐と若布の味噌汁でガッツリご飯を二膳食べる。1時過ぎには部屋を出て、六本木で仕入れして店へ。6時から始まる俺の出身校、都立北園高校の同期会に間に合わせる為、O君に手伝って貰って料理作りに邁進。今年は俺のポルトガル風料理がウリだったので、イワシのオリーブオイル包み焼き、タコとレバーのトマト味リゾット、タラのコロッケ、ポルトガル風アラビアータ、豚とアサリのアレンテージョ風、ポルトガル風玉子焼きなどを予備も入れて30数人前。開宴直前に何とか間に合って安堵する。そのまましばらくの間、俺は休息も兼ねて同期会に参加。あっちの世界へ旅立ったり、大病を患った同期生の話題が出る中、こうして健康的にも経済的にも同期会に参加できる幸せを63才は噛みしめている。途中8時過ぎにパーティを抜け出して、旧知の美人脚本家Nさんがウチで取材を受け、写真も撮ることになっていたので、スタッフとその打ち合わせ。同期会が中締めに入って処で、まだ残っているみんなに承諾を得て、パーティスペースの雑然とした中での撮影。この為だけに著名な精神医学者で教育評論家のWさんや今は個性的俳優として活躍するフォークシンガーのIさんを呼び寄せてしまうNさんに感服してしまう。ついこの間も彼女のことを三週に渡って特集するA新聞の取材を受けたばかりだけど、50を過ぎても衰えをみせない美貌と才能に、単に脚本家デビューを手伝っただけの俺は、育った子供が偉くなりすぎて戸惑っている妊娠させただけで子育てはしなかった父親の心境。2時過ぎ、店にあるギターを掻き鳴らして、Iさんのハプニングライブが始まる。「春夏秋冬」を始めとする懐かしい唄が何曲か。閉店時間はとっくに過ぎてしまったけど、宴は続いていく。
●年末は大晦日まで営業します。
●「即興劇の夜」出場者募集!
予選・2011年1月12日、13日、14日、決勝・1月15日 いづれも19時半開始(出演者は19時までに集合)参加希望者は前日までにmomoi.akira.113アットdocomo.ne.jp(アットを半角でマークにして下さい)までメールで個人エントリーして下さい。詳細はホームページをご覧くださるか、コレドシアター(03ー3470ー2252 18時以降)までお問い合わせください。
●リスボンの夜 Primeiro『リスボン泥棒市 乃木坂版』(日時1/17)~1/21、料金は無料)、リスボンの夜 Segundo 西沢利明ひとり芝居『異名者たち~ペソアとその仲間たち』(台本演出・桃井章 日時1/24(月)1/25(火)開演19時半 料金3000円、
リスボンの夜 Terceiro『津森久美子ファドライブ』(1/27(木)20時開演(18時半開場 料金・3000円、40名様限定、ゲスト 高柳卓也(ファディスタ)、月本一史(ポルトガルギター)
リスボンの夜についての詳細はホームページで。予約お問い合わせはコレドシアター(☎03ー3470ー2252、18時以降)まで。
コレドのホームページのアドレスです。 イベントスケジュールなどご参照ください。