津波の被害に遇われた人々には申し訳ないが、東京に住んでる俺にとっては福島の原発のほうが心配で、6時過ぎにはうたた寝から醒める。どうも東電と政府の発表とマスコミの報道に温度差がある。そんな疑いを持ちつつ、タクシーが拾えなかったので30分歩いて白金の母の処へ。母は無事で一安心。一時間程いて今度は広尾まで歩いて六本木経由で店に行こうとする。昨日公演を中止した双数姉妹が朝からリハーサルをしている筈なのだが心配なので出向こうとしたら主催者から連絡があって二転三転の末に交通事情もまだ完全じゃないので中止が決定する。事実家へ帰ろうと目黒駅に行ったら山手線は動いてない。仕方なく五反田まで歩く。歩きながら福島原発のことが気になる。政府の言うように何も行ってない訳がない。原発の被害状況や風向きによっては東京だって危ないと思うと、とりあえず今日も店を臨時休業する事にしてテレビに釘付けになりながら今後のことを考え続ける。