桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2008・7・2

2008年07月03日 | Weblog
新しい冷蔵庫がお昼に届くことになっているので、起きてしばらくしてから部屋の台所と引き取って貰う冷蔵庫の掃除を始める。普段汚しっ放しにしているので、これが予想以上の手間仕事。新しい冷蔵庫を届いてからも移動させた食器棚や什器を元通りにしたりするのに狭い台所で格闘する。今日はMが広島から上京してきた友達とつきあう為に店を休むことになったので、台所の掃除が終り次第、お金の計算、仕入れをして五時前には店へ。本当なら誰かバイトに来て貰うのだけど、今日は誰も手当てが出来なかったので一人でやるしかない。正直云うと、こんな日はお客さんに来て欲しい気持ちとあんまり大勢来て欲しくない気持ちが半ばする。カウンターにお客さんが並んでいるのに、料理の注文が一杯出て厨房に閉じ籠もらざるえなくなると、もうお手上げだからだ。でも、上手いことに料理の注文は一杯出たけど、それは早い時間でカウンターにはお客さんがいない時だったし、遅い時間にカウンターにお客さんが並んだ時には料理のオーダーは少なかったし、一組のお客さんが引き揚げると別のお客さんが入ってきたりして、「一人営業」は何とか無事に終えた感じ。でも、北京に事務所を開設して一時期国中のプロデューサーのSさんとHさん、それに美人歯科医のSちゃんが引き揚げたのが二時半。厨房には汚れたお皿と鍋が山積みになっていて、カウンターのシンクにもグラスが溢れていたけれど、とても後片づけする力は残ってない。明日午後一番に防火打合せにこなくてはいけないし、その時やればいいやと言い訳して店を後にする。気づいてみれば、午前中に軽い食事をしただけで、それから何も食べてなかったけど、部屋に真っ直ぐ帰宅してベッドへ直行。今日は一日中カラダを動かしていた気がする。