桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・11・11

2007年11月12日 | Weblog
日曜日だけど、8時半起きで9時半に店へ。ある番組収録の為のスペースレンタル。担当プロデューサーのHさんと30年ぶりの再会。彼はFテレビで俺がドラマを書いていた時の制作担当者で、遅筆の俺はかなりの迷惑をかけたし、演出家と一緒によく飲んだ。収録前の慌ただしさで思い出話はちょっとしか出来なかったけど、こんな再会をさせてくれた店に感謝。部屋に戻って、食事。黄身の部分をわざと崩して、そこに鰹節や紫蘇や刻みネギや雑魚を入れた目玉焼き、湯豆腐、牡蠣のマリネ、佃煮、シジミの味噌汁。Mが映画を見に出かけたので、一人で芝居の台本の構成を練る。とんでもなくバカバカしい展開を思いつくが、本当にこれでいいのか?文字に起こすのが怖くなる。6時半から八重洲口前のレスラランで行われたピアニストKさんご夫妻の結婚披露パーティへ。お二人とは広尾時代からのつきあいで、新婦のファーストライブはウチの店で行われたし、それ以後も定期的にライブをやってくれている。新郎は新郎で、今のイベントスペースの音響デザインをしてくれて、且つご自身の音響機材を幾つも寄贈してくれた方だ。色々障害を乗り越えてのご結婚を心から祝福する。10時過ぎからウチの店で二次会。一次会でワインをかなり飲んでウチの店でも皆と一緒に飲もうと思ったけど、予定外の料理の注文がでた為、俺は厨房へ。料理を作っている間にすっかり酔いが冷めてしまう。売り上げがあってよかったけど、ちょっと淋しい。