桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・11・6

2007年11月07日 | Weblog
午前中に日記と事務処理した後、ビーフシチューを作る。茹でたカリフラワーに生牡蠣のオイル漬けが付け合わせ。ビーフシチューが出来る間、残った生牡蠣30個近くの殻を必死に剥く。もう生では無理だし、マリネにする。一晩置いたらどんな味になるか楽しみ。午後、1月に公演する予定の芝居の台本の構成に取りかかる。意味も感動もなく、ただただバカバカしい芝居が書きたい。ずっと続けていたかったけど、Mが今日も体調不良だったので銀行に寄って5時に店へ。カウンターに置くコロッケを揚げ、ガーリックトーストを作りながらも芝居の構成を考える。今日は二年半続けてきた西沢利明連続公演の最終日。チェホフの『白鳥の歌』に始まって今回の『太宰治のお伽草紙・カチカチ山』まで、ウチみたいなスペースでベテラン俳優の西沢さんがよくもずっと公演を続けていたただけたと感謝。本当は最後の舞台を見たかったのだけど、カウンターには早い時間にマネージャーのHさんが来てくれていたので断念。西沢さんとは、来年も俺のプロデュースでご一緒したいと思っている。他にお客さんは、映画監督のHさん、作家のKさん、映画ライターのWさん、マネージャーのSさんとOさん、芝居を見に来たのに遅れて見損なってしまい、仕方なくカウンターで飲んで行ったIさんだけ。パーティもあったし、しばらくは常連客の足は遠のくのではないかと怯えている。