桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・1・10

2006年01月11日 | Weblog
午前中に起きてボンヤリ珈琲を飲みながら新聞を読んでいたらLちゃんから電話。相談があるから近くのファミレスで待っていると言われて仕方なく出向く。薄々気づいていたけど、相談なんかなく、ただ珍しく早起きしてしまったLちゃんが時間を潰すのに困って呼び出されただけ。仕方なく一緒にランチして、仕返しに仕事を指示して別れる。部屋に戻ってたまった経理事務を処理して、今日はTちゃんが休みなので銀行に寄った後六時には店へ。買い物仕込みを終えた後、事務室に籠もって年賀状の返信替わりの寒中見舞いを書き続ける。と云うことは暇。八時過ぎに法律事務所のNさん、しばらくして女優のSちゃん、更にD通のOさんがYテレビのKさんと来店しただけ。開けっ広げのSちゃんはLちゃんや初対面のNさんにも自分の彼とのトラブルをぶちまける。おいおい、有名女優なのにそんなこと喋っちゃって大丈夫なのかとこっちがハラハラする。あんまりお客さんがいないのと、早起きしたLちゃんが眠たそうなので、SちゃんやNさんが帰った後、早い時間からカラオケタイムを開始。途中近所の美人姉妹の妹Aちゃんも混じって12時近くまで。皆が帰ると早起きしたLちゃんはその辺りで限界。もう意識朦朧としていたが、こんな時に限って遅い時間から放送作家のFさんたち四人が来店。最初の内は何とか受け答えしていたLちゃんだけど、一時を過ぎた辺りから口数が少なくなり、二時近くになると控室に籠もって寝込む始末。Fさんたちのトークはまだまだ終りそうになかったので、仕方なくLちゃんを先に帰す。小一時間後、そろそろFさんたちのトークが終わりに差しかかり、こっちも帰る準備をしていた時、近所のMちゃんが一杯だけと乱入。確かにお酒は一杯だけだったけど、お喋りを生きがいとする彼女がFさんたちを放っておく訳がない。Mちゃんはまるで昔からの友達の様にFさんたちをお喋りに巻き込み、結局4時近くまで。一人まだ話し足りなそうに残ったMちゃんに襲いかかる元気は俺にもうない。