桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2006・1・5

2006年01月06日 | Weblog
数日前、この日記で桃井個人のメールアドレスを公開したら、小学校時代の同級生N君からメールが届いた。もう何十年も会ってないN君が俺の日記を見てくれていたのだと思うと不思議な気持にさせられる。前日上司に連れられて来店した美人秘書M嬢からもメールが届いた。先輩のE嬢からこの日記のことを教えられたとか。二人きりで話したことのない若い女性が俺に「関心?」を持ってくれたことに素直に喜ぶ。日記を見て年賀状替わりにメールをくれた肉親もいる。この日記を予想もしなかった人が読んでくれていることに驚くと同時に、下手なことは書けないぞと少しびびる。同時に微かなつながりなのに、こうして気軽に連絡を取れたり、気持を伝えることの出来るメールの凄さに時代遅れの俺は今更ながらに驚く。でも、こうしたデジタルなコミュニケーションとは反対のところに酒場と云う仕事はある。今日もまた新年早々訪れてくれた化粧品会社のMちゃん、ヘアメイクのNちゃん、女優のHちゃん、演出家のNさんと彼に呼び出されたウチの元店長のM君、Nさんの会社の経理担当者Iさん、SミュージックのIさん、そして近所のMちゃんと年下の女友達Rさんたちと極めてアナログなコミュニケーションを取って時間が過ぎて行く。初めて会ったRさん、不倫な恋と自分の将来に悩んでいたけど、恋することに不倫も倫理もないよ。恋に生きることで将来がどうなったって、例え死ぬようなことがあったっていいじゃないか?なんて会話はデジタルな空間では似合わない。
★桃井への叱咤激励、罵詈雑言、伝言注文、店に対するご要望は桃井個人のアドレス<momoi@tc-coredo.join-us.jp>までお寄せ下さい。