桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2005・4・28

2005年04月29日 | Weblog
午後銀行に行った時に、家賃など個人的なものも含めて八件の振込をしなくてはいけなかったのに、まだ月末じゃないと思い込んで売上を入金するだけで帰ってきてしまった。でも、明日からは連休らしく銀行が次に営業するのは5月2日の火曜日らしい。ウーン、GWか……売上が低調な店にとっては魔の季節だ。去年も一週間近くあったけど、今年は下手すると10日間。店としてはカレンダー通り営業するけど、連休の谷間は期待出来ない。本当なら日曜祭日に申込みのありそうなイベントの予約も、こう休みが長いと集客に不安を覚えるのか一件もない。今頃から五月末の金繰りが不安になる。でも、物は考え方。毎日時間に追われて溜まってしまった仕事の処理も出来るし、店の営業展開を考えるいい機会だと思い込むことにする。店は開店直後にイベントの予約客が二組。どちらも秋の開催。スペースの使い方を含めて予算など打ち合わせ。その間に法律事務所に勤めるNさん、九時過ぎに最近月一度のペースできてくれるNさんとKさんが来店、続いて出資者でもあるTさん、九時半に近くのライターズスクールの人たち9人が来店、皆フードの注文が相次いだ(オムライスを一気に七つなど)ものだから、パニック。気づいた時にはお皿が全部なくなっていた。汚れた皿を洗い終わって店を閉めたのが二時過ぎ。鍵をかけて階段を上りかけたら常連のHさんたち。タクシーが拾えないらしく、一緒に近くの居酒屋へ。こう云う時って勘定を向こうに押しつける訳にはいかなくて困るんだよね。