一人ひとりの声が社会を変えていくー薬害エイズを考える山の手の会

薬害エイズを考える山の手の会は今年で２０年になります。２０年前の薬害エイズ裁判和解後、薬害エイズ被害者の状況は被害者が亡くなっていく状況の中で何ら変わらず薬害エイズを風化してはいけないと始めました。薬害エイズ被害者の支援活動は多くの若者が参加して、一人ひとりが声を上げて運動を盛り上げ社会を動かしていきました。薬害エイズ被害者は差別偏見により顔を出すことも難しい状況でしたが、様々な人々の協力もあり、少しずつ状況も変わってきました。薬害エイズを考える山の手の会は小さな会ですが、薬害エイズ被害者とともに地域の中で運動してきました。薬害エイズ被害者の生の声を社会に伝えていくために参加者と共に運動してきました。６月１８日（土）には２０周年の集いをシンポジウムとワークショップの形で行います。テーマは「薬害エイズを若い世代にどう伝えていくか」シンポジウムでは薬害エイズ被害者と当時学生として運動に関わったメンバーとその後と学生として山の手の会に関わったメンバーや現在学生で薬害問題に関わる若者との対話、そしてワークショップでは薬害エイズ被害者と共に参加者全員が、一人ひとり分かち合いの時間を持ちます。社会を変えるのは私たち一人ひとりです。どなたでも参加できます。是非ご参加ください。

日時：６月１８日（土）14時～１６時４５分

場所：東京ボランティア市民活動センター会議室B（JR飯田橋駅隣接セントラルプラザ１０階）