笑顔の江川

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薬害根絶デーに向けてー薬害根絶デー実行委員会

2012-07-25 10:51:05 | 日記

昨晩は8月24日の薬害根絶デーに向けて実行委員会を行いました。学生、支援者、弁護士の有志が集まって当日の企画を話し合いました。8月も迫ってきてこの時期になりと企画の進捗状況が気になるところです。どんなイベントでも企画は大変です。当日もさることながら、当日までに様々な準備が必要です。また、準備は会議だけでなく資金集めのために各団体を回ったり会場予約から会場下見、イベントで必要な設備備品の調達など様々です。各関係団体へのイベント告知も重要です。当日までに様々な準備が必要です。今週も会議だけでなく各団体への要請やイベント告知、マスコミへの情報提供もあります。

次回の薬害根絶デー実行委員会は8月9日(木)18時30分から新宿御苑前のスモンセンターで行います。

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人災を繰り返されるー鉱毒悲歌

2012-07-23 21:03:12 | 日記

足尾鉱毒問題を追及した田中正造が亡くなって百年、その後、公害、薬害が繰り返されてきています。足尾鉱毒被害民は明治33年2月渡良瀬川岸の雲龍寺に千人もの人々を集め東京に向かって請願行動を起こします。途中警官隊と衝突ー世に言う「川俣事件」が起こります。被害民は鉱毒悲歌を唄いながら行進します。「鉱毒被害は人のわざ・・・人の命を仆し行く」 鉱毒は人災と訴え続けます。百年たった今も原発問題、公害問題、薬害問題の人災は続き、多くの被害者が訴え続けています。百年前の鉱毒悲歌が叫び続け聞こえてくるようです。

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ありのままに生きるおとの難しさ

2012-07-22 20:43:39 | 日記

人それぞれに個性が在りお互いが認めあう社会になればよいと思いますが、なかなか難しいようです。社会は大量生産、大量消費社会でほとんどすべてが画一化され同じ流れにそって歩まなければ排除される社会になってしまいました。さてどうすればよいのでしょうか。先日も新聞記事にトリーチャー・コリンズ症候群という生まれつき頬や耳などの形成が不完全な遺伝性の疾患のことが掲載されていました。学校などでそのひとたちのいじめなどが存在しているとの事です。希少性でこの社会はマイノリティに対する差別・偏見は後をたちません。本来人間は一人一人個性を持ち、一人一人違うからこそ人間性豊かな社会が出来るのだと思います。頭で一人一人の個性を理解して交流は生まれません。一人一人がそれぞれの違った個性を会う回数や時間をかけて認め合い分かち合うことによって人間的な交流が出来るのではないでしょうか。最初は個性と個性のぶつかり合いで違和感もあるでしょう。あせらずにゆっくりと会う回数を重ね時間をかけて認め合い分かち合っていきましょう。これがスローライフではないでしょうか。

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カフェスローの物語ーゆっくりとコーヒーを味わおう

2012-07-21 21:09:19 | 日記

今日、ナマケモノ倶楽部から注文した本が届きました。3冊注文しましたが、その1冊が「しあわせCAFEのレシピーカフェスローものがたり」です。国分寺駅から南へ歩いて5分くらいのところにカフェスローというコミュニティカフェがあります。環境保護運動やフェアトレード活動を提唱しているナマケモノ倶楽部の仲間が関わってコミュニティカフェを10年間続けてきて、その物語を関わった人々で綴った本です。私はコーヒーが好きで、社会起業家のイベントでフェアトレードコーヒーを手がけている若者からナマケモノ倶楽部を知り、その集まり場所となっていたカフェスローに何年前だったか初めて足を運びました。そんなに回数は行っていませんが、とっても落着く場所で多磨地方に行く時は寄ったりしています。エクアドルのインタグコーヒーがとっても美味しいです。美味しいコーヒーを味わいながら、コーヒーの産出国のことを考えたり、自分自身の生活の環境負荷のことを考えたり有意義な時間を過ごします。いま、原発問題から私たちは電気や環境負荷を考え始めていますが、人の体は頭で理解するほどすぐに切り替えることはできません。原発反対と言っても、電気をたくさん使って24時間便利な社会に慣れている身体を急に変えることは出来ないでしょう。そんな時、ゆっくりとカフェスローで慌しい社会に慣れきっている体をほぐすのも良いと思います。

カフェスロー:http://www.cafeslow.com/

ナマケモノ倶楽部:http://www.sloth.gr.jp

 

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人間は苦しみ悩むからこそ人間らしくなる

2012-07-20 21:28:11 | 日記

足尾鉱毒問題を追及した人間・田中正造の苦しみ悩んだ生涯を書いた「岸辺に生うー人間・田中正造の生と死」(水樹涼子・随想舎)を本屋で手に取り思わず買ってしまいました。副題の通り田中正造の生涯を書いた書ですが、その生涯は苦しみと悩みの連続でした。命に関わる切実な問題を被害民の立場に立って悩み苦しみ行動してきた田中正造の姿を感じます。人間は苦しみ悩むからこそ人間らしくなると田中正造が教えてくれているようです。今から百年前に亡くなった田中正造を思い起こし、今、原発問題に直面している私たちは苦しみ悩みながら進むべき道を探し行動すべき時が来ているのでしょう。

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