笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

水戸から福岡へー歴史の中の伝承の難しさ

2023-08-11 15:57:32 | 日記
水戸の弘道館は何度か行ったことがありますが、玄関を入って「尊攘」の大きな文字はすぐ目につきます。烈公と呼ばれた水戸藩主徳川斉昭の書いたものです。
幕末の尊王攘夷派志士に大きな影響を与えた尊皇攘夷思想は正に水戸から生まれたものでした。
その思想は全国に広まり幕府崩壊までつながっていきます。
しかし水戸で生まれた尊皇攘夷思想は、志士たちの間でどこまで理解されたでしょうか。
薩摩の西郷隆盛は水戸藩の藤田東湖の影響を受けています。
その西郷隆盛の影響を受けた福岡の頭山満。
頭山満の玄洋社には尊皇・愛国・民権の精神を掲げています。
幕末から明治へ歴史の中で、どのように伝承されていったのか。
この連休は水戸と福岡について探求してみようと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする